本日は雨樋についてお話させていただこうと思います。雨樋は屋根からつたう雨を流してくれる役目を持ちます!
皆さんの家にも必ずついている大事な物です。
雨樋のアップの写真です。
このように最上部の屋根から雨水を通して流してくれます。
上の四角い部分は集水器と呼ばれています。
外壁や屋根が最近ではお洒落な物が増えてきていて雨樋は地味な存在に映るかも知れません。しかし雨樋は外壁や家の土台を守る重要性の高い物です。
雨樋は筒を通して雨水を排水口に流す役割があります。雨樋が無いと地面に落ちた水の雫が外壁に跳ね返ったりと住宅の外壁を濡らしたり汚したりしてしまいます。
雨樋の歴史は奈良時代と言われています。雨水を集めて生活飲料として使う懸樋(かけひ)という物や寺院では屋根からの雨水を排水する為の雨樋が既に存在していたとの事です。
雨樋がないと家に雨水が跳ね返ったりし雨水侵入の原因になったり、シロアリを発生させたり、雨漏りの原因になったりします。古くから雨漏りの原因に雨樋が使用されてきたのにはそれだけ重要性がある大事な訳があるという事ですね。
雨樋の交換時期は手で軽く圧力をかけて割れたりしない限り大丈夫です。外壁塗装をされる際は美観の為以外にも雨樋自体に耐久性をつける為にも是非塗装を行って下さい。