大阪狭山市の雨漏り点検(トヨタホームの外壁塗装のお見積もり)

大阪狭山市の雨漏り点検(トヨタホームの外壁塗装のお見積もり)
 

ページの概要
大阪狭山市のトヨタホーム施工の築17年住宅に、雨漏り点検と外壁塗装工事のお見積もりを実施した事例を掲載。
雨漏り改善に向けたご提案内容、工事に至るまでの経緯も詳しくご紹介しています。

 

大阪狭山市の皆さま、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します!

大阪狭山市のお客様から雨漏りにお困りとのご相談をいただきました。

✓ご相談内容
「原因経路が分からない雨漏り症状でお困っている。梅雨入り前までに何とか雨漏りの改善と、家全体のメンテナンスをした場合の見積もりをして欲しい。」

梅雨前でお急ぎとのことでさっそく雨漏り点検に伺ったところ、2箇所からの雨漏りが確認できました。

✓雨漏り箇所
①天井クロスからの雨漏り
②床下からの雨漏り

それぞれの原因を探らせていただいたところ…

①天井クロスの雨漏りは屋上の塩ビシート防水の経年劣化によるもの
②床下からの雨漏りはサッシ廻りのコーキングが劣化によるもの

以上の原因が判明しました。

それでは詳しく点検内容をご紹介させていただきます(^-^)

目次

大阪狭山市の雨漏り点検の内容(トヨタホーム施工)

トヨタホーム施工のお住まいの概要

築年数 築17年
外壁の種類 窯業系サイディング
屋根の種類 スレート瓦
建坪 外壁:262㎡ 屋根20㎡ 屋上102㎡

雨漏り箇所の点検

天井からの雨漏り
まずは天井からの雨漏りを見ていきましょう。

天井クロスに一部剥がれが見られますね。

雨漏りによる黒ずみ
天井の角にも雨染みが確認できます。

床下の雨漏り
続いて床下からの雨漏りです。
畳を退けると、ビッシリと雨漏り跡が!

このまま本格的な梅雨を迎えるのは確かにご不安ですよね。
雨漏り放置は家財への被害以外にも、基礎の腐食によるシロアリ被害など二次被害へと拡大しやすい傾向があります。
そうなると基礎からの補修工事が必要となり、大幅に補修費用が嵩む可能性が高いです。

ですので、こちらのお客様のように雨漏りに気付かれましたら早目にご相談されると良いでしょう。

雨漏りの原因と改善に向けたご提案内容

天井からの雨漏り原因は屋上の防水層
天井からの雨漏りの原因は、雨漏り箇所すぐ上の屋上の防水層が経年劣化によるものです。

トヨタホームさんに限らず、ハウスメーカーのほとんどが屋上やベランダに塩ビシート防水を施工しています。
塩ビシート防水の耐用年数約15年ほどですので、築17年近いお住まいだとちょうど寿命を迎えたころだと推測されます。

屋上の塩ビシート防水
傷んだ塩ビシートの隙間から雨水がどんどん侵入してやがて雨漏り症状へと繋がります。

屋上の劣化が酷くなる前に防水工事をすることで、雨漏りを防ぐことができるのです。
つまり、屋上からの雨漏り改善には屋上防水工事を新たに施工することで、今回の症状を改善することができます。

施工面積や耐久性なども考慮すると、塩ビシート防水が一番長持ちしてコストパフォーマンスも良いので、屋上の塩ビシート防水工事(密着工法)をご提案させていただきました。

床下の雨漏りはサッシ廻りのコーキング劣化が原因
床からの雨漏り原因は、サッシ廻り(窓枠)のコーキングの経年劣化によるものです。

サッシ周辺の隙間から雨漏り
外壁材同士の隙間を埋める目的のコーキング。その寿命は約10年です。
寿命が過ぎたコーキングは少しずつ硬くなり柔軟性がなくなって、やがてひび割れが乖離といった現象になります。

サッシ廻りから侵入した雨水が基礎内部をつたい、床下にまで雨漏り被害が拡大していた、というのが今回の雨漏り原因です。
つまりサッシ廻りのコーキングを新たに施工すれば、雨漏り侵入経路は塞がり雨漏りが改善するということになります。

そこで、サッシ廻りのコーキング工事(増し打ち工法)をご提案させていただきました。

全体的な見積もり点検もご希望

✓お客様のご意向
「施工したトヨタホームに見積もり依頼をしたが、金額があまりに高額で困っています。塗装専門店だとどれくらいの見積もりになりますか?雨漏り修理も兼ねて全体的なメンテナンスをしたい。」

そうですよね、確かにハウスメーカーさんは高額なのは頷けます。
実はここだけの話ハウスメーカーさんに見積もりしてから弊社に相談いただく方は多いんです。
その理由は、高額な費用柔軟な対応をしてくれないといったものです。

全体的なお住まいの状態も詳しく見させていただきますね!

トヨタホームのお住まい全体の点検

トヨタホームのお住まい全体
まずはお住まい全体です。

外壁面積260㎡以上ありますので、重厚感のある佇まいです。さすがハウスメーカーさん施工だと感じます。

一般的な30坪の大きさのお家で外壁面積は約170㎡ほどですので、その大きさの違いが分かると思います。

ドローンで撮影したトヨタホームの屋上
ドローンで撮影させていただきました。

屋根はスレート瓦ですが、屋根の大半が屋上でほとんど占めていますね。

トヨタホームのお住まいはツートンカラー
お住まい自体がベージュとアイボリーカラーのツートンで仕上がっています。
仕上がりの外壁デザインもカラーシミュレーションで何度もイメージしていただくことができますので、お気軽にご相談くださいね(^-^)

サイディングの目地のひび割れ
近くで目地の状態をチェックすると、やはりサッシ廻り同様コーキングがひび割れていますね。
ですので塗装工事と同時にコーキングも新たに打ち替えることで今後の雨漏りに備えることができます。

汚れが目立つ外壁
とても綺麗な外観なのですが、明るいお色だからこそ黒ずみや汚れがどうしても目立っていますね。

カビが繁殖した外壁

日当たりの悪い外壁には黒いカビがこんなにも…
カビの発生も塗装時期をお知らせしてくれる外壁からのサインです。

放置すればするほど、カビはどんどん根を張って除去が難しくなります。
こういったカビも高圧洗浄で洗い流し、塗装で新たな防水性を復活させれば発生を防げます。

ですが日当たりの善し悪しでどうしてもカビが生えやすい場所はあります。ですので、こちらのお住まいの場合は防カビ効果があるって汚れにも強い塗料がピッタリだと思います。

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塩ビシート防水の上にブロックを敷いたベランダ
ベランダには塩ビシート防水の上から保護ブロックが敷かれています。
これもハウスメーカーさんによくある例で、防水層がブロックでカモフラージュされておしゃれに見えますよね。

ブロックを退かすとベランダの防水層が見える
ちなみにブロックを外すと、こんな感じです。

防水層が見えますよね。ベランダの塩ビシート防水も寿命がきているので、屋上と同様この機会に新たな防水工事を施工されることがおすすめです。

意外と多いのがベランダからの雨漏りです。ベランダの防水層が傷むと、階下へ伝って屋内に雨漏り被害となります。
ですので、このタイミングで同時に施工されるのが良いでしょう。

DIYで作ったウッドデッキ
こちらは1階テラスです。

なんとこちらのテラス、DIYでお客様が施工されたものです!
とてもしっかりした作りですが、木材の経年劣化がどうしても防げません。
木材の腐食が進むと怪我をされたりと危険を伴います。

そこで、お手入れのあまり必要のない樹脂製のウッドデッキの新設をご提案させていただきました。

ご提案したトヨタホームのメンテナンスのまとめ

  • 雨漏りはサッシ廻りのコーキング工事屋上防水工事で、雨漏りの改善が可能です
  • 外壁は大きなひび割れが見当たりませんが、カビの繁殖が多いので防カビ効果のある塗料での塗装がおすすめです
  • スレート瓦の屋根も大きな傷みはないものの塗膜の寿命が過ぎているので屋根塗装で今後の雨漏りに備えましょう
  • ベランダの防水層もメンテナンス時期がきているので、雨漏り対策にも屋上同様塩ビシート防水がおすすめです
  • DIYされたテラスは木材の経年劣化が目立ったため、樹脂製のテラスを新設されるのはいかがでしょうか

以上のご提案をさせていただきました。

トヨタホームでお見積もりもされていたお客様。
トヨタホームに比べると半額近い見積もり金額と同等の施工内容、加えて弊社HPのハウスメーカーの施工事例をご覧いただきご成約となりました。
この度は南大阪ペイントセンターにご縁をいただき、誠にありがとうございます!

▼こちらの施工事例は下記に掲載しています。

施工後にいただいたお客様アンケート

 
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