一条工務店の2年点検の内容と注意ポイント!自分から点検依頼が原則

一条工務店の2年点検!点検内容や気をつけるポイント

一条工務店で家を建てて2年を迎える皆様は、一条工務店から2年点検に連絡が来ないとお思いではないですか。

一条工務店の2年点検の実施を希望する場合は、原則として自分からの依頼が必要です。一条工務店に公式な2年点検は存在せず、ホームページにも記載されていません。一条工務店のオーナー様のブログなどでは2年点検を実施した内容が存在しますが、一条工務店の担当者の判断で行われるケースが多くなります。

担当者の判断などによって2年点検の実施に差があるため、実施の有無や点検内容を知っておくことが必要です。また、一条工務店の2年点検で気をつけるポイントを解説いたします。

当コラムでご紹介する内容
  • 一条工務店の2年点検とは?実施の有無と内容
  • 一条工務店の2年点検で気を付けておきたいポイント
  • 一条工務店の2年点検に関するQ&A

▼一条工務店の外壁塗装についてはこちらの記事で解説しております▼

一条工務店の外壁塗装は高額?依頼すべき業者と注意ポイントを解説​​​

外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

一条工務店の2年点検とは?実施の有無と内容

一条工務店で家を建てたあと、「2年点検はいつ頃か」「案内は来るのか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

インターネットでは「2年点検をした」「2年点検の連絡が来ない」など、さまざまな情報があり、実態が分かりにくいのが現状です。

結論から言うと、一条工務店には公式に定められた「2年点検」は存在しません。ただし、引渡しから2年前後の時期に点検や確認が行われるケースがあるため、これが「2年点検」と呼ばれています。

こちらの章では、一条工務店の公式な点検制度と、2年前後に確認されやすい内容について解説いたします。

一条工務店に公式な2年点検は存在しない

一条工務店の点検時期

画像出典:​一条工務店​​​

一条工務店では、公式な2年点検は存在しません。

公式のアフターサポート制度では、定期点検として案内されているのは10年・15年・20年といった3回の点検のみです。そのため、「2年点検」という名称や時期は、公式な定期点検スケジュールには含まれていません。

しかし、インターネット上では「一条工務店の2年点検」という表現が広く使われています。これは、実際のアフター対応として、引渡しから2年前後の時期に不具合確認や対応が行われることがあります。それが一般的に「2年点検」と呼ばれている理由です。

そのため、2年点検は次のような制度ではない点を理解しておく必要があります。

理解しておくべき2年点検の制度
  • 自動的に2年点検の案内は届かない
  • 必ず実施されるものとは言えない
  • 受けないと保証が切れるものではない

このため、2年点検を「公式の定期点検」だと思って待っても、案内がないまま2年を過ぎてしまう可能性もあるとお考えください。

公式ではないが2年前後に確認されることが多い内容

一条工務店では「2年点検」の内容を公式には公表していません。そのため、ご紹介する内容は、実際に2年前後に点検を受けたオーナー様の体験談(ブログなど)をもとに共通点を整理したものです。

公式ではないため、すべての住宅で同じ内容が確認されるわけではありません。しかし、多くのオーナー様の事例を見ると、2年前後の時期に次のような点が確認されることが多い傾向があります。

▼2年前後に確認されることが多い項目▼

※以下は一条工務店が公式に公表している点検項目ではありません。

点検箇所 点検内容 補足
建具 室内ドア・引き戸の開閉、建付け 調整対応となるケースが多い
サッシ 窓の開閉、引っかかり 使用頻度の高い箇所
内装 クロスの隙間・浮き・剥がれ 乾燥や経年によるものが多い
床のきしみや沈み 居室・廊下
水回り 水漏れ、排水の流れ キッチン・洗面・トイレ
設備 換気設備、スイッチの動作 不具合の申告があった場合
外部 外壁・基礎の目視確認 本格的な点検ではない
床下 床下の目視確認 実施されないケースもある

2年前後に確認される内容は、日常的に使用する建具・内装・設備などの「住んでから気付く部分」が中心です。大規模な構造点検というよりは、使用状況に基づく一般的な確認が中心になります。

一条工務店の2年点検で気を付けておきたいポイント

一条工務店の2年点検は、公式な定期点検として制度化されているものではありません。

そのため、自動的に案内が来るとは限らず、待っているだけでは不具合確認や保証対応の機会を逃してしまうことがあります。

また、2年保証が付いている設備でも、点検のタイミングや不具合の原因によっては無償補修にならないケースがある点にも注意が必要です。

こちらの章では、2年点検を受ける前に知っておきたい注意点を解説いたします。

2年点検は原則として自分からの依頼が必要

原則として自分から依頼

一条工務店の2年点検を実施したい場合は、原則として自分からの依頼が必要です。

一条工務店では、2年前後のタイミングで定期点検として自動案内が届く仕組みはありません。そのため、2年点検に相当する確認や対応を希望する場合は、オーナー様自身がアフターサポートへ連絡する必要があります。

依頼方法としては、オーナー様専用アプリ「iサポ」から点検の希望を連絡する方法が一般的です。電話でも依頼が可能ですが、専用アプリを使用する方がお住まいの情報が紐づいているのでスムーズに受付ができます。

ご自身で依頼しなければ、本来無償で補修・交換できたものができなくなる可能性があるとお考えください。

2年保証の対象設備は事前に不具合を確認しておく

2年保証の対象設備を事前に確認

2年保証対象の玄関戸・クロスは、2年点検を依頼する前に事前に不具合を確認しておきましょう。

玄関などの開閉具合やクロスの隙間など、引渡しから2年間の保証が付いているものがあります。点検当日に初めて不具合を伝えるよりも、事前に保証対象を確認し、不具合を早めに連絡しておく方が無償補修に繋がりやすくなります。

2年点検の依頼前に「どこが2年保証の対象で、何が気になっているのか」を整理しておくことが重要です。

2年保証でも原因によっては無償補修にならない

原因によっては無償補修にならない

2年保証が付いている設備であっても、すべての不具合が無償補修になるわけではありません。

保証は保証期間だけでなく、不具合の原因が何と判断されるかによって決まります。2年保証でも有償補修になる可能性が高い場合がこちらになります。

2年保証付きでも有償補修になる場合
  • 使用方法や取り扱いが原因と判断された不具合(無理な操作、想定外の使い方など)
  • 経年劣化や消耗と見なされる不具合(パッキンの劣化、可動部の摩耗など)

有償補修を避けるための対策として、次の点を意識しておくことが重要です。

有償補修を避けるための対策
  • 不具合に気付いた時点で、早めに一条工務店へ連絡する
  • 点検前に、発生時期・症状を具体的に伝えられるよう整理しておく
  • 「使い方が原因ではない」ことが分かる状況であれば、その点も伝える
  • 点検当日ではなく、2年点検の依頼前に申告しておく

特に、「いつから」「どんな状況で」発生しているかを伝えることで、無償補修の範囲内で対応してくれるケースが高いでしょう。

点検当日に補修まで完了するとは限らない

点検当日に補修まで完了しない

2年点検は、あくまで不具合の確認や状況把握が中心となります。点検当日にその場ですべての補修が完了するとは限りません。

補修となった場合、部品の手配が必要になり、後日でないと工事ができないケースが多いです。そのため、補修は点検後すぐに行えるものではなく、適切な準備をした上で実施できるものと認識しておくと良いでしょう。

一条工務店の2年点検に関するQ&A

一条工務店の2年点検に関するQ&Aをご紹介いたします。

一条工務店の2年点検について疑問をお持ちの方は、ご参考になさってください。

一条工務店の2年点検の案内は来る?

原則として案内は届かない

A:原則として案内は自動で届きません

一条工務店では、2年点検を公式な定期点検として制度化していません。そのため、引渡しから2年が経過しても、自動的に案内が来ることは基本的にありません。

2年点検を希望する場合は、オーナー様自身がアフターサポートへ連絡する必要があります。

点検後すぐに補修してくれる?

点検当日の補修はできない

A:点検当日の補修はできない可能性が多いです

2年点検は、主に不具合の確認や原因の判断が目的です。そのため、部品の手配や日程調整が必要になる補修は、後日対応になるケースが多いです。

点検後すぐに修理完了は難しい場合が多いと、あらかじめ理解しておきましょう。

2年を過ぎてから不具合に気づいた場合はどうなる?

2年を過ぎた不具合は有償補修

A:保証対象外となり、有償補修になる可能性が高いです

設備の保証は、引渡しから2年間となっています。そのため、2年を過ぎてから申告した不具合は、無償補修の対象外と判断されることがあります。

気になる点があれば、2年を迎える前に一度確認・連絡しておくことが重要です。

2年点検はいつ頃依頼するのがベスト?

引渡し後1年半~2年未満

A:引渡し後1年半~2年未満の時期が目安です

2年保証の期限を考えると、2年を迎える少し前に依頼するのが安心です。

この時期であれば、不具合がある場合でも無償補修の対応に繋がりやすくなります。

小さな不具合でも連絡しておくべき?

小さな不具合でも連絡必要

A:小さな不具合でも気付いた時点で連絡が必要です

小さな不具合を放置すると、後から不具合が拡大したり、保証期間を過ぎて有償補修になる可能性があります。

クロスの浮き・建具の引っかかり・軽い床鳴りなど、小さな違和感でも早めに伝えておくと、点検時にまとめて確認してもらいやすくなります。

まとめ

一条工務店には公式な2年点検は存在しません。そのため、2年点検を希望の場合は、原則としてご自身から一条工務店へ依頼する必要があります。

そのため、一条工務店の2年点検を依頼する前に気を付けておきたいポイントがこちらです。

2年点検依頼前に気をつけるポイント
  • 2年点検は原則として自分からの依頼が必要
  • 2年保証の対象設備は事前に不具合を確認しておく
  • 2年保証でも原因によっては無償補修にならない
  • 点検当日に補修まで完了するとは限らない

2年点検で確認される内容は、日常的に使用する建具・内装・設備など、使用状況に基づく一般的な確認が中心になります。

南大阪ペイントセンターでは、一条工務店の点検や外壁塗装などの外装工事をお受けしております。大阪エリアの方はお問い合わせいただきましたら最短翌日にはご訪問にお伺いし、無料点検・無料見積もりをさせていただきます。一条工務店の点検や外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ一度南大阪ペイントセンターまでお問い合わせください。

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一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


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橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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