アキュラホームのアフターメンテナンスの内容やよくある不具合解説

アキュラホームのアフターメンテナンスの内容やよくある不具合解説

マイホームを建てたあと、意外と気になるのが
「不具合が出たらどうしたらいいんだろう?」
「これって保証で直してもらえるの?」

というアフターメンテナンスの問題です。そんなときに頼りになるのが、アキュラホームのアフターメンテナンス制度です。しかし実際には、

「どこまで無償で対応してくれるの?」
「何年くらい保証があるの?」
「連絡したらすぐ来てくれるの?」

といった点が分かりにくく、不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

こちらの記事では、

・アキュラホームのアフターメンテナンスの内容
・無償対応と有償対応の違い
・よくある不具合やトラブル事例
・正しい依頼方法

などについて、知っておきたいポイントを、分かりやすく解説していきます。いざという時に困らないよう、ぜひ最後までご覧ください。

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外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

アキュラホームのアフターメンテナンスってなに?

アキュラホームのアフターメンテナンスとは、引き渡し後に発生する不具合やトラブルに対応するサポート制度のことです。

家は完成したら終わりではなく、住み始めてから少しずつ「動く」「劣化する」「ズレる」ものです。そのため、

・施工不良がないか
・構造に問題が出ていないか
・正常に使えているか

といった点を、定期的に確認し、必要に応じて補修を行う仕組みが用意されています。

アキュラホームでは、こうしたアフターサポートを体系化したものとして「永代家守り(えいだいいえまもり)」という仕組みを設けています。

アキュラホームアフターメンテナンス 永代家守り

※アキュラホーム公式HPより出典

これは、「建てて終わり」ではなく住み続ける限り、家を見守り続けるという考え方に基づいたサポート体制で、定期点検・保証制度・ 不具合時の相談窓口などを通じて、長期的にお住まいをサポートするものです。

1-1.アフターメンテナンス制度「永代家守り」のサポート内容

アキュラホームアフターメンテナンス 定期点検のスケジュール 

アキュラホームのアフターメンテナンスは、「永代家守り」と呼ばれる独自のサポート制度として提供されています。

永代家守りには、以下のような内容が含まれています。

・最長35年間の長期サポート体制
・10年目までの建物定期点検
・20年地盤品質保証
・24時間緊急対応サービス
・住宅設備機器の延長保証

引き渡し後も定期的な点検や保証、トラブル時の対応まで含めて、長く安心して住み続けられる制度が整えられているのが特徴です。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

1-1-1.最長35年間の長期サポート体制

永代家守りの大きな特徴が、最長35年間にわたる長期サポート体制です。

一般的な住宅会社では、保証や点検は10年程度で終了するケースも少なくありません。しかし、アキュラホームでは、引き渡し後も長期間にわたって住まいの状態を見守る仕組みが用意されています。

定期点検やメンテナンスの案内を通じて、

「不具合を放置しない」
「劣化を早期に発見する」

ことを目的としたサポート体制となっており、長く安心して住み続けるための基盤といえるでしょう。

ただし、35年間すべてが無償対応というわけではなく、点検や補修内容によっては有償となる場合もあります。あくまで「長期間にわたり相談・点検・サポートが受けられる体制」である点を理解しておくことが大切です。

1-1-2.10年目までの建物定期点検

アキュラホームでは、3ヶ月〜半年後、1年後、2年後、5年後、10年後と、計5回の定期点検を実施しています。

住んでいると気づきにくい劣化や不具合も、専門スタッフが確認することで早期発見につながります。不具合が見つかった場合は、内容に応じて補修や対応の案内が行われます。

※実際の実施時期や回数は、契約内容や建物仕様によって異なる場合があります。

1-1-3.20年地盤品質保証

建物だけでなく、「地盤」に対する保証が用意されている点も安心材料のひとつです。アキュラホームでは、建築前に地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を実施したうえで、「20年地盤品質保証」が付帯します。

万が一、不同沈下などによって建物に損害が生じた場合でも、一定の条件のもとで補修費用などが保証される仕組みとなっています。

1-1-4.24時間緊急対応サービス

永代家守りには、24時間対応の緊急サポートサービスも含まれています。たとえば、

・突然の水漏れ
・トイレの詰まり
・給湯器の故障
・鍵のトラブル

といった生活に支障が出るトラブルが発生した際に、専用窓口へ連絡することで対応の案内を受けることができます。

夜間や休日でも相談できる体制が整っているため、万が一のときにも心強いサービスです。

1-1-5.住宅設備機器の延長保証

キッチン・浴室・トイレ・給湯器などの住宅設備機器についても、延長保証制度が用意されています。

通常、住宅設備機器のメーカー保証は1~2年程度が一般的ですが、永代家守りでは、一定条件のもとで保証期間を延長できる仕組みがあります。

設備機器に故障や不具合が発生した場合、修理費用や交換費用の負担を軽減できる可能性があり、将来的な修理費リスクを抑えられる点がメリットです。

1-2.保証制度について

アキュラホームのアフターメンテナンスでは、お住まいの重要な部分を長期にわたって守るために、法律に基づく保証+独自の長期保証制度が用意されています。

保証の目的は、万が一、施工上の不具合や欠陥が見つかった場合でも、安心して補修を受けられる体制を整えることです。

■法律で義務付けられている10年保証(基本保証)

新築住宅には、法律により、次の部分について10年間の保証が義務付けられています。

・基礎
・柱や梁などの構造部分
・耐力壁などの耐震に関わる部分
・屋根、外壁、開口部などの雨水の侵入を防止する部分

これらは、住宅の耐久性・安全性に直結する重要な箇所であり、もし施工不良や欠陥が原因で不具合が生じた場合には、原則として無償で補修されます。

■永代家守りによる長期保証制度

アキュラホームでは、10年間の基本保証に加えて、永代家守りの仕組みによる長期保証制度を設けています。これは、「定期点検を受けること」「必要な補修やメンテナンスを実施すること」を条件に、保証期間を延長できる仕組みです。これにより、

・10年を過ぎても構造や防水部分の保証を継続できる
・長く住み続ける前提で住宅を管理できる

といったメリットがあります。単に「保証期間が長い」というだけでなく、定期点検とセットで住宅の状態を維持していく仕組みになっている点が特徴です。

■住宅設備の保証について

構造部分だけでなく、キッチン・浴室・トイレ・給湯器などの住宅設備についても、保証制度が用意されています。

通常、設備機器にはメーカー保証(1~2年程度)が付いていますが、永代家守りでは、条件により保証期間を延長できる制度が用意されています。

保証期間内であれば修理や交換の対象となるケースがありますが契約内容や建物仕様によって異なる場合があります。

■保証とアフターメンテナンスの違いに注意

ここで理解しておきたいのが、

・保証 = あらかじめ決められた範囲を補償する制度
・アフターメンテナンス(永代家守り)= 点検・相談・補修対応を含む総合サポート

という違いです。「保証がある=何でも無償で直してもらえる」というわけではありません。

次章で詳しく解説していきたいと思います。

1-3.無償での修理になるケース

アフターメンテナンスを依頼する際に、多くの方が気になるのが「これは無償?有償?」という点です。

結論から申し上げますと、原因が施工不良かどうか、保証期間内かどうかによって、無償か有償かが判断されます。無償対応となるのは、主に「施工上の不具合」「初期不良」が原因の場合です。

代表的な例としては、次のようなケースがあります。

・基礎や構造部分の不具合(保証期間内)
・雨漏りにつながる施工不良
・建具(ドア・窓)の建て付け不良
・引き渡し後すぐに発生した設備の初期不良
・配管の施工ミスによる水漏れ

これらは、本来あるべき性能を満たしていない状態であるため、保証対象として無償修理になる可能性が高いです。また、定期点検で見つかった施工不良についても、保証期間内であれば無償補修の対象となるケースがあります。

1-4.有償での修理になるケース

一方で、有償対応となるのは、主に「経年劣化」「外的要因」「使用状況」が原因で発生した不具合の場合です。

・経年劣化による外壁や屋根の色あせ、ひび割れ
・台風や地震など自然災害による破損
・物理的な衝突などによる破損
・消耗品(パッキン・コーキングなど)の交換
・使用方法が原因の故障

これらは「施工不良」ではなく、住んでいるうちに避けられない劣化や外的要因によるものです。そのため、不具合が発生した場合でも、すべてが保証対象として無償修理になるわけではありません。

あくまで、施工ミスや初期不良が原因と判断された場合にのみ無償対応となり、経年劣化や自然災害、使用状況による故障と判断された場合は、有償修理となるのが一般的です。原因調査の結果によって、有償か無償かが最終的に判断されます。

2.アフターメンテナンスでよくある不具合・トラブル事例

ここからはアキュラホームのアフターメンテナンスでよくある不具合やトラブルについて解説していきたいと思います。

2-1.外壁や屋根のトラブル

アキュラホームのアフターメンテナンスでよくある外壁や屋根のトラブル

外壁や屋根は、雨・風・紫外線の影響を直接受けるため、不具合が起こりやすい部分です。よくある例としては、

・外壁のひび割れ(クラック)
・コーキングの割れや剥がれ
・屋根材のズレや浮き
・雨漏りの疑い
・塗装の剥がれや色あせ

などがあります。これらを放置すると、

・雨水が内部に侵入(雨漏り)
・断熱材や木材の劣化(腐食)
・構造部分へのダメージ

などにつながる恐れがあります。早めに点検・補修を行うことで、被害の拡大を防ぐことができます。

2-2.室内や設備まわりのトラブル

室内や設備関係では、次のようなトラブルが多く見られます。

・床鳴りや沈み
・壁紙(クロス)の浮きや剥がれ
・ドアや引き戸の開閉不良
・トイレやキッチンの水漏れ
・給湯器の不調
・換気扇や換気設備の故障

これらは、

・木材の乾燥収縮
・湿気や温度変化
・部品の摩耗

などが原因で起こることが多いです。初期段階であれば、調整や簡易的な補修で済むケースも多いため、違和感を感じた時点で相談するようにしましょう。

3.アフターメンテナンスを依頼する正しい手順

ここからはアキュラホームのアフターメンテナンスを依頼する正しい手順についてお話していきたいと思います。

3-1.連絡方法と対応の流れ

アキュラホームのアフターメンテナンスは、原則として点検時期が近づくと、はがきや封書、電話などで案内が届く仕組みになっています。

そのため、多くの場合は施主側が特別な手続きをしなくても、定期点検を受けられるよう配慮されています。

しかし、中には
・担当者が異動や退職している
・引っ越しなどで住所が変わっている
・店舗ごとに対応が異なる

などといった理由から、案内が届かないケースもあります。

そのため、「案内が来るのを待つ」だけでなく、オーナー側から積極的に連絡する必要があります。点検時期を過ぎても連絡がない場合は、契約時の営業所やカスタマーサポート窓口に連絡をしてみましょう。

特に、雨漏りや外壁のひび割れなど気になる症状がある場合は、定期点検の時期を待たず、早めに相談することも可能です。放置すると保証対象外になったり、補修費用が高額になる可能性もあります。

アフターメンテナンスは「ハウスメーカー任せ」にするものではなく、施主自身が管理し、必要に応じて依頼するものという意識を持つことで、お住まいを長く安心して使い続けることができます。

3-2.相談前に準備しておくべきこと

アキュラホームのアフターメンテナンスをスムーズに進めるためには、事前準備が大切です。準備ができていないと、状況説明に時間がかかったり、点検や修理までに余計な日数がかかってしまうことがあります。

相談前に準備しておきたいポイントは、大きく分けて次の3つです。

一つ目は、保証書や契約書類を用意しておくことです。

・住宅の保証書
・工事請負契約書
・引渡時の書類一式

などを手元にまとめておくことで、保証期間内かどうかや保証内容をスムーズに確認できます。

二つ目は、不具合の内容を整理しておくことです。

いつ頃から症状が出ているのか、どの場所で起きているのか、ひび割れや雨染み・水漏れ・異音などどのような状態なのかを事前にまとめておくと、状況を正確に伝えやすくなります。また、現在も症状が進行しているかどうかも整理しておくと、対応の優先度を判断してもらいやすくなります。

三つ目は、不具合箇所の写真を撮っておくことです。

写真があることで、緊急性の有無や訪問点検が必要かどうか、修理内容のおおよその目安を事前に判断してもらいやすくなります。

このように、事前に必要な情報を整理してから相談することで、やり取りがスムーズになり、点検や修理までの流れも円滑に進めやすくなります。

4.まとめ

アキュラホームのアフターメンテナンスは、「永代家守り」の考え方のもと、住まいを長く安全・快適に保つためのサポート制度です。

定期点検では、外壁・屋根・基礎・構造・設備などを確認し、劣化や不具合を早期に発見することで、

・お住まいの耐久性と安全性の維持
・資産価値の低下を防ぐ
・将来の修繕費用を抑える

といった効果が期待できます。

不具合があった場合は、点検案内(はがき等)を待つだけでなく、施主側から連絡して依頼することも可能です。相談時は、保証書や症状の内容を整理しておくとスムーズに対応してもらえます。

アフターメンテナンスを上手に活用し、建てた後も安心して暮らせるお住まいを維持していきましょう!

南大阪ペイントセンターでは、アキュラホームはもちろん、各ハウスメーカー住宅の点検を無償で実施しております。ハウスメーカー住宅の塗装工事実績は1,000件以上あり、構造や仕様の特徴を踏まえた適切な点検・ご提案が可能です。

「保証が切れている」「どこに相談すればいいかわからない」そんな場合でも、まずはお気軽にご相談ください!

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1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


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石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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