羽曳野市の経年劣化がある築20年の中古戸建てへ外壁調査

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羽曳野市で築20年の中古戸建て住宅をご購入されたお客様より外壁調査のご相談です。

約2年ほど前に息子さんのお住まいも弊社で外壁塗装を施工し、今回は息子さんからのご紹介でご連絡をいただきました。

羽曳野市の皆様、こんにちは！
外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

羽曳野市で実施した築20年の中古戸建て住宅に外壁調査を実施した内容をご紹介いたします。

1.ご紹介で外壁調査のご相談
2.羽曳野市で外壁調査の開始
3.外壁調査後のお見積り内容と金額
4.その他の羽曳野市の外壁調査の事例

ご紹介で外壁調査のご相談

「目地がすいている」とご申告どおり、建物全体の経年劣化がいたる所に見られました。

約2年前に同じく羽曳野市でお住まいの息子さんの外壁塗装を施工させていただいたこともあり、この度は息子さんからのご紹介でご連絡をいただきました。

▼羽曳野市の息子さんの施工事例はこちら▼

玄関すぐ上の軒天は日影になっていて分かりにくいですが、色褪せや汚れが確認できます。

これまで塗装歴はありませんが、高圧洗浄と塗装で見違えるようにキレイになるのでご安心くださいね。

元々汚れが目立ちにくいデザインのサイディングボードが使用されているので、あまり色褪せなどの劣化は分かりにくいです。

しかしサイディングボードに触れると、劣化して分解された塗料の粉が付着します。

これはチョーキング現象と呼ばれ、塗料の寿命のサインなのです。
粉が指に触れる現象があれば、残念ながら塗料の防水性はほぼなくなっている状態です。

防水性がなくなったサイディングボードは雨水が染み込んでしまい、やがてサイディングボード自体の浮きや基礎の腐食の原因になり大変危険です。

ですので塗装をして新築当時の防水性に蘇らせてあげましょう。

雨樋も歪みがあるので手直しをします。

雨樋表面も色褪せが目立つので、塗装で保護をして雨樋の寿命も延ばすことができます。

基礎とサイディングの間にある水切りも色褪せが顕著に見られます。

水切りは基礎に直接雨水が流れ落ちないようにするための大切な部位です。
塗装でメンテナンスをすることで、水切りの耐久性も高まってくれます！

サイディングボードの継ぎ目には隙間を埋めるようにコーキングが施工されています。

しかし経年劣化でコーキング自体も肉痩せし、やがて写真のような亀裂や破断に繋がります。

コーキングが完全に乖離して隙間ができていますね。

この隙間から雨水が侵入しても防水シートのおかげですぐに屋内に雨漏りが起きるわけではありません。

ですが隙間から雨水が入り込むと、外壁内部が湿気で満たされサイディングボードを湿気で押し上げて浮きや反りに原因になってしまいます。

古いコーキングを撤去して、新しいコーキングに交換されることがおすすめですよ。

▼コーキングとサイディングボードについて詳しく掲載▼

サッシ周りのコーキングもひび割れていますね。

本来サッシ周りは古いコーキングの上から新しいコーキングを施工する増し打ち工法が主流です。

ですが写真のようなひび割れの場合は目地と同様に、古いコーキングを取り除いてから新しいコーキングを施工する撤去・打ち替え工法が良いでしょう。

▼サッシ周りとコーキングについて詳しく掲載▼

ドローンで建物全体を調査します。

屋根は陶器素材でできている洋風瓦が使用されており、陶器なので塗装は不要です。

ですので今回は屋根塗装はせず、外壁塗装のみのお見積りをさせていただきます。