交野市でハウスメーカーの中古物件の外壁塗装のお見積りのご相談

交野市でハウスメーカーの中古物件の外壁塗装のお見積りのご相談

ブログの概要
大阪府交野市で中古で購入された戸建て住宅(ハウスメーカー)の、外壁塗装の見積もり点検を実施した内容を掲載しています。

笑顔の女性
マナベ
こんにちは!
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ブログでは大阪府交野市の中古で購入されたハウスメーカー施工住宅へ外壁・屋根塗装のお見積りと点検の内容をご紹介しています。

ハウスメーカー

中古で購入された戸建てへ外壁塗装のご希望

中古住宅の概要

交野市の外壁塗装のご相談をいただいたハウスメーカー施工の中古住宅

メーカー 積水ハウス
築年数 25年
きっかけ 中古物件購入にあたり基礎や外壁の汚れが気になりご依頼
外壁 窯業系サイディング
屋根 セメント瓦

最近中古でご購入された積水ハウスの戸建て住宅です。
どこの業者に頼めばいいかご不安の中、ホームページをご覧になりご相談をいただきました。
初めての外壁塗装との事で業者選びには慎重になられ、弊社以外の2社へ相見積もりのご依頼をされています。

補修歴などはご不明との事なので、外壁の状態をしっかりと調査していきます。

中古物件(ハウスメーカー施工)の外壁調査

汚れが目立つ窯業系サイディングの外壁
まずは外壁の窯業系サイディングの状態から見て行きましょう。

お客様のおっしゃるとおり、外壁に汚れが多く付着しているのが分かります。
外壁は本来塗膜の保護機能で汚れが残ることはありませんので、恐らく塗膜の寿命で保護機能が薄れて汚れが蓄積されていることが窺えます。

外壁のチョーキング現象
その証拠に外壁に触れると古くなった塗膜の粉が付着します。

長年の紫外線によって塗料の樹脂が分解され、顔料だけが粉状になって表面に現れます。
この劣化状態を「チョーキング現象」と呼び、塗装のタイミングを知らせる目安でもあります。

付着する粉の量が多ければ多いほど塗膜の劣化が進んでいるので、写真でも肌の色が隠れるくらい塗膜の粉の色で覆われていますね。
これほどのチョーキング現象が確認できると、塗膜の防水性はほぼ無い状態で雨水がどんどん外壁に染み込む危険な状態です。

目地のコーキング
窯業系サイディングのメンテナンスで最も重要なのが、目地のコーキングです。

サイディングボード同士の継ぎ目に目地と呼ばれる隙間があり、防水目的でコーキングと呼ばれる部材が埋め込まれています。

ただしコーキングにも寿命があります。
紫外線によってゴムのような弾力から徐々に硬くなり、やがて縮みやひび割れを起こして目地に隙間が出来てしまいます。

コーキングと目地の隙間をそのままにしておくと、隙間から湿気や雨水が侵入して外壁を傷めてしまうのです。

サッシのひび割れたコーキング
コーキングは目地だけではなく、サッシや玄関扉の周りをぐるりと囲むように施工されています。

写真はサッシのコーキングですが、ひび割れているのが分かりますでしょうか?
このひび割れも放置してしまうと雨漏りの原因になります。

実際に弊社でも「大雨が降ると窓から雨漏りがする」といったお声も多いです。

ひび割れたサイディングボード
写真赤丸に縦に延びるひび割れがあるのが分かりますか?
原因はおそらくコーキングの隙間から雨水が外壁内部に侵入して、外壁の一部(サイディングボード)が脆くなり割れている可能性が高いです。

改善方法としては、古くなったコーキングを新しいコーキングへ交換後に外壁塗装をして塗膜の防水性を復活させてあげると良いでしょう。

汚れが目立ちひび割れた基礎
基礎の汚れも大変気にされていました。
外壁のように塗装できれば良いのですが、基礎は地面に近いので湿気の影響を受けやすく塗装をしても将来的に剝がれるリスクが高いです。

しかしお客様も気にされているように、外壁だけ塗装で綺麗になっても逆に基礎の汚れが目立ってしまいますよね。

道路からも目立つ基礎の汚れ
実際に基礎は道路からも大変目立つので、こちらとしても何とかしたいという思いでした。
そこで防水機能を付加したモルタルで左官補仕上げをご提案いたしました!

セメント瓦の屋根
屋根をドローンで点検しました。
屋根材にはセメント瓦が使用されており、何枚か新しい瓦へ差し替えられた跡がありますね。

セメント瓦は塗装必須の屋根材です。
なぜかというとセメント瓦の防水性は塗装によって維持されるため、塗装による保護がないと雨水を吸い込んでしまうからです。

他社で見積りを取られた際には「屋根は塗れない」との案内があったようです。

セメント瓦は基本的に塗装必須の屋根ですのでなぜ塗れないと案内したかは分かりませんが、積水ハウスでは陶器瓦と呼ばれる屋根材も使用されており陶器瓦は塗装不要の屋根材です。
もしかすると陶器瓦と勘違いして屋根材を見誤ったのかもしれませんね。

お客様に屋根塗装の必要性をご説明してご理解をいただけました。

▼詳しくは下記の積水ハウスの屋根塗装について書かれたページをご参照ください▼
積水ハウスの外壁塗装をする上でのポイント【費用や事例も解説】

屋根にあるトップライト(天窓)
屋根にはトップライト(天窓)があるので、雨漏り防止のためトップライト廻りをコーキングでメンテナンスをいたします!

中古住宅への外壁塗装のご提案内容と見積り金額

交野市の外壁塗装のお見積りをしたハウスメーカーの中古住宅

お見積り内容

劣化部位 ご提案 理由
外壁(窯業系サイディング) 外壁塗装 塗膜の劣化
目地・サッシ廻り コーキング撤去打ち替え コーキングの劣化
基礎 防水モルタル左官 汚れとひび割れの為
屋根(セメント瓦) 屋根塗装 屋根材の防水性を維持
付帯部(雨樋・シャッターBOX・鼻隠し・軒天井) 塗装工事 美観の向上・防水性の維持のため

お見積り金額

※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。

塗料別見積もり案 見積もり金額(税抜き)
超高耐久HRC次世代塗料 ¥2,495,950
超低汚染型無機フッ素塗料 ¥1,996,150
超低汚染型シリコン塗料 ¥1,722,550
ラジカルシリコン塗料 ¥1,629,050
シリコン塗料 ¥1,536,210

お見積りの内容や営業担当の説明にご理解をいただけ、この度外壁塗装工事のご用命をいただきました!
完工後にお客様からいただいたアンケートをご紹介いたします。

完工後のお客様の声

お客様の感想(一部抜粋)
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?

A.口コミの良さ 見積り時の対応の良さ

営業担当の対応にお褒めの声をいただき、ありがとうございます!
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。

▼施工事例UPしました!(2023/06/07更新)▼

こちらのページに関すること以外でも、外壁塗装のご相談も承っています。
お気軽にご相談いただけますと幸いです。

その他の中古住宅の外壁塗装のお見積り点検をした事例

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