外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点を解説

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説

外壁塗装を行う際に、「エアコンカバーを外して塗装をしないと一部だけ塗り残しが生じてしまうのではないのか」「エアコンカバーも一緒に塗装をするべきなのか」などなど…悩まれていませんか?

結論から申し上げますとそれらの判断は塗装を行う業者やお客様の考えによってマチマチです。

ですが弊社のおすすめとしましては、外壁塗装と同時にエアコンカバーやその周辺も塗装をされることをおすすめしております。

エアコンカバーを外してから外壁・カバー両方の塗装することを推奨する理由
理由1.外壁同様カバーも劣化していくから
理由2.エアコンの移設や撤去後、外壁の劣化が目立つから

エアコンカバーやその周りを塗装する時の注意点4つ
1.くっつき予防のためエアコンカバー専用の塗料で塗装する
2.エアコンカバーを外して裏の外壁もしっかり塗装をする
3.業者によってはエアコンカバーを取り外せない場合もある
4.エアコンカバーの劣化が激しい場合は丸々交換になる場合も

こちらの記事では外壁塗装時のエアコンカバーについてお話をして参りたいと思いますのでぜひご参考にご覧ください。

こちらの記事を読むとわかること
・外壁塗装時にエアコンカバーや周りを塗装する必要があるかどうか
・エアコンカバーやその周りを塗装するときの注意点
・エアコンカバーの塗装方法 など

 

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外壁塗装時にエアコンカバーの塗装をするかは業者によってマチマチ

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説

外壁塗装時にエアコンカバーやその周りも同時に塗装をするかどうかは業者によって異なります。また、お客様によっても必要性があるかないかは異なります。

ですが、「外壁塗装と同時に塗装したほうがいい?」と問われると「どちらでも問題ありませんがしておいた方が劣化を食い止めることができるでしょう」とお答えいたします。

その理由は次項で詳しくお話していきたいと思います。

エアコンカバーを外してから外壁・カバー両方の塗装することを推奨

外壁塗装の際に、エアコンカバーを一度外してからカバーやカバー跡の外壁を塗装することを推奨しております。その理由は大きく分けて2つあります。

理由1.外壁同様カバーも劣化していくから

外壁塗装前の配管箇所

外壁同様、エアコンカバーも雨や紫外線などの影響により経年と共に劣化していきます。(色褪せやひび割れ・亀裂など)

というのもエアコンカバーは大切な配管を保護し外部からのダメージ(紫外線や雨風など)を日々受けています。

そのため、外壁塗装と同じタイミングで塗装してあげることで劣化を少しでも防ぎ破損を防ぐことができるため、外壁塗装と同時に塗装をしてあげることをおすすめしております。

エアコンカバーの塗装前後の比較

配管化粧カバー(エアコンカバー)の塗装前後の比較

理由2.エアコンの移設や撤去後、外壁の劣化が目立つから

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説※エアコンカバーを取り外したあとの外壁

エアコンカバーを取り外したあとの外壁はその部分だけ日焼け跡のようになってしまっていることがあります。

エアコンを移動しないのであれば構いませんが、将来的にエアコンの移設や撤去をされる場合はその部分だけ悪目立ちしてしまう可能性があります。また、その部分だけ外壁の保護力は低下していますので雨漏りなどの原因に繋がることも…。

ただしエアコンカバーの取り外しは技術を要しますので施工出来ない業者もあります。そういった場合は別途電気屋などに取り外しの依頼が必要になる場合もございます。一度業者に相談してみましょう。

エアコンカバーやその周りを塗装する時の注意点4つ

ここからはエアコンカバーやその周辺を塗装する時の注意点を4つご紹介していきたいと思います。

くっつき予防のためエアコンカバー専用の塗料で塗装する

配管化粧カバー(エアコンカバー)の塗装

エアコンカバーを塗装する際は、専用の塗料で塗装を行います。

外壁用の塗料を使用してしまいますとエアコンカバーと外壁がくっついてしまい割れの原因にもなりますので必ずエアコンカバー専用の塗料で塗装を行います。

また、エアコンカバーを取り外す際に塗料が外壁にくっつき傷つけてしまう可能性もあるため、必ず専用塗料を使用します。

弊社では主に弱溶剤シリコンを使用しております。

エアコンカバーを外して裏の外壁もしっかり塗装をする

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説

エアコンカバーのみ塗装をしてしまいますと、エアコンカバー裏の外壁はこのような状態になっています。

特に外壁塗装で大きく色変更をされますとエアコンカバー裏の外壁だけ塗装をしないと悪目立ちしてしまうことがあります。

また、この部分の外壁は無防備な状態になっているため雨や湿気の吸収が考えられます。エアコンカバー下の外壁もしっかり塗装を行い防水性・保護力共に高めてあげる必要があります。

業者によってはエアコンカバーを取り外せない場合もある

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説 エアコンカバーを取り外せない業者もある

先程も少しお話をさせて頂きましたが、エアコンカバーを取り外すことができない業者もあります。

エアコンカバーの取り外しは電気工具の使用が必要ですし、取り付けの際にはビス止めが必要です。そのため技術力が必要でエアコンカバーの取り外しをお断りしている業者もあるそうです。

エアコンカバーの塗装をご検討されている方は「エアコンカバーを取り外して塗装はできるのか」「塗装は別途業者依頼が必要なのか」事前に確認しておきましょう。

エアコンカバーの劣化が激しい場合は丸々交換になる場合も

エアコンカバーに亀裂やひび割れ・部品の欠損など激しい劣化が見受けられた場合は、隙間からの雨水侵入が懸念されます。

そのため、塗装でのメンテナンスは不可能であるため丸々交換が必要です。

エアコンカバーの交換にかかる費用は、約5000円/mです。

外壁塗装時のエアコンカバー塗装の方法

最後にエアコンカバーの塗装方法を工程別にわけてをご紹介したいと思います。ぜひご参考にご覧ください。

工程1.エアコンカバーを取り外す

外壁塗装時にエアコンカバーも塗装する方が安心!理由や注意点の解説 エアコンカバーを取り外せない業者もある

まずはエアコンカバーを取り外していきます。周りの外壁を傷つけないように注意を払います。

工程2.外壁を塗装する

外壁塗装 エアコンカバー塗装

エアコンカバーを取り外した後に外壁を塗装していきます。

工程3.エアコンカバーをケレンする

外壁塗装 エアコンカバーの塗装をする前にケレンを行う

その後、エアコンカバーにケレン作業を行っていきます。

ケレン作業とは下地処理のことで、細かな粗い傷をわざと付けることで塗装面の密着面積が広がり、しっかりと塗料が染みこんでくれるため耐用年数が高まります。

工程4.エアコンカバーを塗装する(中塗り・上塗り)

配管化粧カバー(エアコンカバー)の塗装

その後、弱溶剤シリコンで塗装をしていきます。

その際、2度塗りを行い各工程でしっかりと塗料を乾燥させます。(中塗り→上塗りの順に塗装)

工程5.エアコンカバー取り付ける

しっかりと乾燥できましたら最後にエアコンカバーを取り付けて完成です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

外壁塗装の際にエアコンカバーを塗装するかしないかは業者によってマチマチですが、弊社では劣化を補修し本来の機能を向上させるためにエアコンカバーの塗装をおすすめしております!

エアコンカバーを外してから外壁・カバー両方の塗装することを推奨する理由
理由1.外壁同様カバーも劣化していくから
理由2.エアコンの移設や撤去後、外壁の劣化が目立つから

エアコンカバーやその周りを塗装する時の注意点4つ
1.くっつき予防のためエアコンカバー専用の塗料で塗装する
2.エアコンカバーを外して裏の外壁もしっかり塗装をする
3.業者によってはエアコンカバーを取り外せない場合もある
4.エアコンカバーの劣化が激しい場合は丸々交換になる場合も

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