家を建ててから数年が経つと、外壁の劣化や汚れが気になり始めますよね…。
特にアイダ設計のお住まいでは、標準仕様としてニチハやケイミューの窯業系サイディングが使われており、美しさと耐久性を保つためには一般的な戸建ての外壁同様、10年に一度の定期的なメンテナンスが欠かせません。
しかし、「どのタイミングで外壁塗装をすればいいの?」「どこに依頼すれば安心?」「専門業者とハウスメーカーでは何が違うの?」など、分からないことも多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、アイダ設計の外壁塗装を行う前に知っておきたいポイントから、依頼先の選び方、専門店に任せるメリットなどをわかりやすく解説しています!
アイダ設計の外壁塗装についてお悩みの方はぜひご覧ください。

榎本悟
一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。

橋本卓哉
石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。
1.アイダ設計の外壁塗装をする前に知っておきたいポイント
1-1.アイダ設計の標準外壁はニチハやケイミューの14mm窯業系サイディング
1-2.窯業系サイディングは10年前後でメンテナンスが必須
1-3.窯業系サイディングの外壁塗装が必要な劣化サイン
1-4.アイダ設計の標準屋根はケイミューの「コロニアルクァッド」と「グリシェイドグランデ」
2.アイダ設計の外壁塗装はどこに依頼するべき?
2-1. 各依頼先の比較表
2-2.アイダ設計
2-3.塗装専門店
2-4.その他の業者やリフォーム専門店
3.【結論】アイダ設計の外壁塗装は塗装専門店に依頼するのがおすすめ
3-1.結局はどこに依頼しても実際の施工は塗装専門店が行う
3-2.アイダ設計の外壁塗装は南大阪ペイントセンターにお任せください!
4.まとめ
1.アイダ設計の外壁塗装をする前に知っておきたいポイント
アイダ設計のお住まいは「ブラーボシリーズ」や「999万円の家」など幅広いラインナップがあります。
その中でも外壁塗装をするうえで知っておきたいのは標準仕様の外壁材の特徴やメンテナンスのタイミングです。
アイダ設計では、ニチハやケイミューの窯業系サイディングが標準で使われており、デザイン性は高いものの、一般的な戸建ての外壁同様、経年による劣化は避けられません。
外壁の特徴を理解し、劣化サイン見逃さないことが、外壁を長持ちさせるためのポイントです。詳しく解説していきます。
1-1.アイダ設計の標準外壁はニチハやケイミューの14mm窯業系サイディング
アイダ設計のお住まいでは、ニチハやケイミューなどの大手メーカーの窯業系サイディングが標準仕様として採用されることが多く、数種類のデザインやカラーから選ぶことができます。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を主成分としたパネル状の外壁材で、デザイン性が高く、モダンな外観や豊富なカラーバリエーションが楽しめます。日本の住宅の約7割がこの窯業系サイディングを採用しているとも言われています。
適切なタイミングでメンテナンスを行えば、長期間美しい外観を保つことが可能です。通常の戸建て同様、特別な塗料や技術が必要な外壁材ではないのでご安心ください!
ただし、アイダ設計の標準仕様のサイディング厚は14mmであり、釘打ち工法が採用されています。
釘打ちの場合、釘部分からのひび割れや反りが起こりやすく、コーキング目地との取り合い部分に劣化が生じやすい点に注意が必要です。
定期的な点検や早めの塗装メンテナンスが、美観と防水性を維持するポイントとなります。
なお、15mm以上のサイディング(16mm・18mmなど)は金具留め工法で施工されることが多く、こちらはオプション仕様となるケースが一般的です。金具留めは釘打ちよりも外壁の伸縮に柔軟で、目地割れや浮きが起こりにくいというメリットがあります。
このように、標準仕様の14mmサイディングを長持ちさせるためには、塗装時期の見極めと、釘打ち部分やコーキングの劣化チェックがとても重要です。
※これらの製品は、アイダ設計のお住まいで一般的に使用されていますが、実際の使用状況や製品の選択は、建築時期や地域、設計仕様によって異なる場合があります。
適切なタイミングで適切なメンテナンスを行えば長期間美しい外観を保つことが可能です。
しかし、金属系や樹脂系の外壁と比べると、水や紫外線による劣化やコーキングの劣化が起こりやすいため、外壁塗装や定期的な補修が必要になります。
※これらの製品は、アイダ設計のお住まいにおいて一般的に使用されていますが、実際の使用状況や製品の選択は、建築時期や地域、設計仕様によって異なる場合があります。
1-2.窯業系サイディングは10年前後でメンテナンスが必須
もともと窯業系サイディング自体に防水性は備わっておらず塗装をしてはじめて防水性が維持されます。
しかし、塗装からおよそ10年前後で外壁表面の塗膜が劣化し、雨や湿気、紫外線などの影響を受けやすくなります。
そのため、築10年前後で外壁塗装を行い防水性を向上させてあげる必要があります。
※築10年の汚れがついた窯業系サイディング
必要なタイミングで塗装を行わずに放置すると、コーキングの劣化やサイディング自体の反り・割れのリスクが高まり、将来的に補修費用が大きくなる被害も拡大してしまう可能性があります。
1-3.窯業系サイディングの外壁塗装が必要な劣化サイン
ではどのような劣化があれば外壁塗装が必要な状態であるのか解説していきたいと思います。
■チョーキング現象
外壁を手で触ったときに白い粉がつくことはありませんか?これはチョーキング現象と呼ばれる外壁の劣化サインです。
チョーキング現象は、紫外線や雨風で古い塗膜が劣化し、粉状になって表面に現れる現象で、「防水機能が低下しています」という外壁からのSOSサインなんです。
特に築10年前後、前回の塗装から10年経過した外壁でよく見られます。放置すると建物の劣化につながるため、塗装で防水機能を回復させることが必要です。
■汚れや色褪せ
外壁の劣化サインには、チョーキング現象の他にも、汚れや色あせがあります。
色あせ:紫外線や雨風によって外壁の色やツヤが失われ、外壁自ら「もう私は新しい塗膜を必要としています」と訴えているサインです。
汚れの付着:外壁に雨だれや排気ガスなどの汚れ、カビやコケが目立つ場合も、塗塗膜の劣化が進み防水機能が低下している証拠です。
これらもチョーキング現象と同様に、早めの塗装で防水機能と美観を回復させることが大切です。
■ひび割れ(クラック)
外壁に現れるひび割れ(クラック)は、外壁材の劣化を示す重要なサインです。
窯業系サイディングでは、経年による乾燥や紫外線、雨風の影響で外壁に微細なひびが入りやすくなります。ひび割れは見た目だけでなく、建物内部への雨水浸入の経路となるため、注意が必要です
ひび割れには以下の種類があります。
・ヘアクラック(0.3mm以下の小さなひび)
見た目は小さなひびですが、放置するとやがては幅が広がり、隙間から雨水が入りやすいため注意が必要です。軽微な場合は補修塗装で対応可能です。
・構造クラック(0.3mm以上の幅の広いひび)
建物の構造や下地に影響する深いひび割れで、外壁材の交換やコーキングの打ち直しなど、より本格的な補修が必要になる場合があります。幅が広ければ広いほど雨水侵入リスクは高まり、雨漏りはもちろん躯体の腐食やシロアリ被害にも繋がりやすいため早急な対処が必要です。
ひび割れが見つかったら、早めに専門業者に診てもらい、補修や塗装で防水機能を回復させることが、外壁を長持ちさせるポイントです。
■反りや割れ
窯業系サイディングは、見た目がきれいで人気の高い外壁材ですが、経年劣化や施工状態、気温や湿度の変化によって、反りや割れが起こることがあります。
・反り(浮き)
外壁材が反って外側に浮き上がる現象で、主な原因は紫外線や雨水による吸水と乾燥の繰り返しです。特に南面や西面など日当たりの強い部分で発生しやすく、放置すると釘が抜けたり、外壁材が変形して隙間ができたりするおそれがあります。
隙間から雨水が入り込むと、内部の防水シートや下地材を傷める原因になるため、早めの補修が必要です。
・割れ
サイディングの角や継ぎ目部分に多く見られます。原因は地震や建物の揺れ、下地の伸縮などです。小さな割れでも放置してしまうと、雨水が内部へ侵入し、外壁の腐食や雨漏りにつながる危険性があります。
軽度の割れなら補修材での修繕が可能ですが、深い割れや広範囲に及ぶ場合は部分張り替えや再塗装が必要です。
■コーキングの劣化
標準仕様ではサイディングボードの継ぎ目にコーキング(シーリング材)が充填されています。
このコーキングは最初はゴムのような弾力のある素材でできているのですが、紫外線の影響や乾燥と収縮を繰り返すことで築7年程度で徐々に硬く硬化していきます。
硬く硬化したコーキングは上記写真のようにひび割れが生じたり剥離を引き起こします。それらの隙間から雨水が侵入すると雨漏りや腐食のリスクが急激に高まるため、外壁そのものだけではなくコーキングの劣化を見逃さないことも大切です。
塗装前に必ず「打ち替え」または「打ち増し」で補修することが重要です。
■14mmサイディングの釘打ち工法で起こる劣化
アイダ設計の標準外壁は、厚さ14mmの窯業系サイディングを釘打ち工法で固定しています。
この工法はコストを抑えられる反面、釘部分からのひび割れ・反り・浮きといった劣化が起こりやすい傾向があります。
特に以下のような症状が見られたら、早めの点検・補修が必要です。
・釘のまわりにヘアクラック(細かいひび)が入っている
・サイディングボードが反って目地がズレている
・釘頭が浮いてきている、もしくはサビが出ている
・釘部分から雨水が染み込み、黒ずみや膨れが見える
これらは14mm釘打ち工法特有の劣化パターンで、金具留め(16mm厚など)で施工されたサイディングよりも劣化が早く進むことがあります。
放置すると塗装では直せず、ボードの張り替えが必要になることもあるため注意が必要です。
つまり、
外壁に「チョーキング」「色あせ」「ひび割れ」「反り」「割れ」などの劣化症状が見られたら、それは外壁からのSOSサインです。
これらの症状を放置してしまうと、外壁内部に雨水が浸入して下地の木材が腐食したり、カビや雨漏りの原因になったりするおそれがあります。見た目の問題だけでなく、建物全体の寿命を縮めてしまう可能性もあるため、早めの対応が大切です。
1-4.アイダ設計の標準屋根はケイミューの「コロニアルクァッド」と「グリシェイドグランデ」
アイダ設計の標準屋根材には、ケイミューのスレート屋根「コロニアルクァッド」やハウスメーカー向け商材「グリシェイドグランデ」が多く採用されています。
※コロニアルクァッド
※グリシェイドグランデ
どちらも軽量でコストバランスに優れた人気の屋根材ですが、一般的なスレート屋根同様、10年に一度の定期的な塗装メンテナンスが必要です。
コロニアルクァッドはコストバランスが良い反面、塗膜が劣化すると吸水して反りやひび割れが起きやすい特徴があります。
グリシェイドグランデは表面コートが強化された上位モデルで、汚れや退色にやや強いものの、経年で塗膜の劣化は避けられません。
どちらも色あせやチョーキング、苔・カビ、棟板金のサビなどが代表的な劣化症状です。
また、アイダ設計の外壁(14mm釘打ちサイディング)と同様に、屋根も紫外線や雨の影響を受けやすく、塗装時期をずらすと足場を2回組むことになり余分な費用がかかります。屋根と外壁を同時に塗装することで、足場代の節約・防水性能の一括回復・色の統一感といったメリットが得られるため、セットでのメンテナンスがおすすめです。
2.アイダ設計の外壁塗装はどこに依頼するべき?
外壁や屋根の劣化サインを見つけたら、次に気になるのが「どこに塗装を頼むのが正解?」という点ですよね。
アイダ設計の家はニチハやケイミューなどの窯業系サイディングを使っているため、塗料の選び方や施工方法を間違えると、せっかくの外壁が長持ちしないこともあります。
ここでは、外壁塗を依頼できる主な4つの選択肢を比較して、それぞれの特徴を見ていきましょう。
2-1.各依頼先の比較表
アイダ設計 | 塗装専門店 | その他業者やリフォーム専門店 | |
価格 | △ | ◎ | 〇 |
保証内容 | ◎ | 〇 | △ |
塗料・工法の選択肢の豊富さ | 〇 | ◎ | △ |
施工品質 | ◎ | 〇 | △ |
安心感 | ◎ | 〇 | △ |
30坪の塗装費用目安 | 110~160万程度 | 95~115万円程度 | 110~140万程度 |
2-2.アイダ設計
結論から申しますと「手間をかけずに安心や保証を優先したい人」「新築当時の情報を把握していてほしい人」には、アイダ設計への依頼がおすすめです。
一方で、「コストを抑えたい」「塗料や施工方法をたくさんの中から選びたい」方には不向きです。
アイダ設計は、新築住宅だけでなく外壁や屋根のリフォーム事業も行っており、建てた会社にそのままリフォームを依頼できる安心感は大きく、施工当時の図面や仕様情報をもとに、外壁材や下地の状態を正確に把握してもらえるのが強みです。
そのため、劣化状況に応じた的確な提案を受けやすく、「家のことを一括管理してもらえる」という点でメリットがあります。
さらに、保証やアフターサービスを同じ窓口で受けられるのも、アイダ設計ならではの利点です。
施工後に不具合があっても、建物の構造や施工履歴を把握している担当者が対応してくれるため、原因の特定や修繕がスムーズに行えます。
定期点検や保証内容も明確で、外壁の経年劣化に合わせた的確なメンテナンス提案を受けられる点も安心です。
ただし、デメリットもあります。
アイダ設計を含むハウスメーカーの塗装工事は、実際の施工は、外部の下請け業者に任せていることが多く、施工管理費や中間マージンが上乗せされるため、地域の塗装専門店よりも費用が10〜20%ほど高くなるケースも珍しくありません。
また、使用する塗料はメーカー指定のものが中心となるため、「断熱塗料を使いたい」「無機塗料で長持ちさせたい」といった希望には対応できない場合があります。
さらに、スケジュール調整もメーカー側の都合に合わせる必要が多く、「この時期に仕上げたい」といった希望が通りにくい場合もあります。
このように、アイダ設計に外壁塗装を依頼するのが向いているのは、「家を建てた会社に任せて安心したい」「保証や管理を一本化したい」という人。
反対に、「コストを抑えたい」「塗料や色の自由度を高めたい」「職人の腕を重視したい」人には、塗装専門店のほうがおすすめと言えるでしょう。
2-3.塗装専門店
結論からいうと、「品質を維持しつつ塗料の自由度、コストを重視したい人」には塗装専門店への依頼がおすすめです。
一方で「保証を」「施工後の保証やアフターサービスをハウスメーカーなど一つの窓口でまとめて受けたい人」や、「住宅全体の相談窓口がほしい人」には向いていません。
塗装専門店は塗装だけに特化しているため、使用できる塗料の種類や施工方法の選択肢が豊富で、無機塗料や高断熱塗料、汚れに強い塗料など、お客様の希望に合わせて最適なプランを提案してもらえます。
色や質感の選択肢も幅広く、細かい要望にも柔軟に対応してくれる点が大きなメリットです。
さらに、地域で長年施工実績のある専門店であれば、職人の技術力や仕上がりの質も高く、アイダ設計の14mm窯業系サイディングの釘打ち工法についての知識や施工が豊富です。
費用面でも、ハウスメーカーのように中間マージンが少ないため、同じ仕様・同じ品質でも比較的リーズナブルに施工できる場合が多いです。
また、スケジュールも柔軟に調整しやすいため、希望する時期に施工を進めやすいのも利点です。
ただし、デメリットとしては、業者によっては保証やアフターサービスが手薄い場合があったり、建物全体の構造を把握していない場合もあるため、施工後のトラブル対応がやや手間になる可能性があります。そのため、信頼できる実績のある専門店を選ぶことが非常に重要です。
このように、塗装専門店への依頼は、「自由度の高い塗料選択」「職人の技術力や知識量」「コスパとスケジュールの柔軟性」を重視する人に最適です。
逆に、建てた会社に全て任せたい人や、保証や管理の一本化を重視する人には、アイダ設計などのハウスメーカーに依頼する方がおすすめです。
2-4.その他の業者やリフォーム専門店に依頼する場合
結論から申しますと「塗装だけでなく水回りなど他のリフォームも一気にしたい」方には、リフォーム専門店やその他業者も選択肢に入る場合があります。
しかし「保証や施工の安心感を最優先にしたい人」や「塗料や仕上がりにこだわりたい人」にはあまり向かないといえます。
ホームセンターや家電量販店のリフォームサービス、イオンや無印などの小売業も最近では外壁塗装を扱っています。
こうした業者は比較的費用を抑えやすく、キャンペーンやパッケージ価格でリーズナブルに施工できることがあります。定期的な相談会も実施しているようです。
ただし、注意点も多くあります。外壁塗装の専門性や職人の技術力は業者によって大きく差があり、施工の丁寧さや仕上がりの品質にばらつきが出やすいデメリットがあります。
また、お客様と直接やりとりする担当者は塗装専門のスタッフではないため情報の伝達や知識量の不備などが多く懸念されます。
保証やアフターサービスも十分でない場合があり、トラブルが起きたときに対応に時間や手間がかかることがあります。さらに、ハウスメーカー基準の施工が必ずしも守られるわけではないため、特に塗料や下地の選定が難しい外壁の場合は注意が必要です。
そのため、こうした業者を利用する場合は、施工実績や資格、口コミ、保証内容などをしっかり確認することが大切です。信頼できるスタッフがいるかどうか、過去の施工例をチェックすることで、安心して依頼できるかを判断できます。
結論として、その他の業者やリフォーム専門店は、「コスト重視で選びたい人」「信頼できる業者を事前に調べられる人」「他のリフォームもまとめてしたい人」には向いている一方で、「保証や施工の安心感を最優先にしたい人」や「塗料や仕上がりにこだわりたい人」にはあまり向かないといえます。
3.【結論】アイダ設計の外壁塗装は塗装専門店に依頼するのがおすすめ
結論からいうと、アイダ設計で建てた家の外壁塗装は、塗装専門店に依頼するのが最もおすすめです。
その理由は、塗装専門店は外壁塗装に特化しており、使用する塗料の種類や工法の選択肢が豊富であるからです。
たとえば、耐久性の高い無機塗料や断熱効果のある塗料、汚れに強い塗料など、希望に合わせて最適なプランを提案してもらえます。
色や仕上がりの質感(艶があるかないかなど)にも柔軟に対応できるため、理想の外壁に近づけやすいのも大きなメリットです。
また、塗装専門店は地域密着で施工実績が豊富なことが多く、職人の技術力や施工品質が高い点も魅力です。現場での細かな調整や丁寧な作業が期待できるため、仕上がりの満足度が高く、耐久性や美観の面でも安心です。
さらに、費用面でもハウスメーカーより中間マージンが少なく、比較的リーズナブルに施工できる場合があります。
つまり、会社のブランド力による安心感や保証だけでなく、塗料や仕上がりの自由度、職人の技術力、コストやスケジュールの柔軟性を総合的に考えると、塗装専門店に依頼するのが一番おすすめです!
アイダ設計で建てた家だからこそ、建物の仕様を把握した上で塗装を任せられる専門店を選ぶことが、最も満足度の高い外壁塗装につながります。
3-1.結局はどこに依頼しても実際の施工は塗装専門店が行う
また、結局アイダ設計に直接依頼しても、リフォーム専門店やホームセンターなどの小売業者に頼んでも、実際に塗装を行うのは下請けの「塗装専門店」です。
多くの場合、これらの窓口業者は現場作業を自社で行わず、地域の職人や塗装会社に施工を委託しています。
つまり、どこに頼んでも最終的に塗るのは同じ「塗装のプロ」。
であれば、最初からどんな職人が施工するのか・どんな塗料を使うのかが明確な塗装専門店に直接依頼した方が、安心で無駄もありません。
中間マージンも発生せず、費用を抑えながら品質の高い施工ができるため、結果的に最も満足度の高い選択といえます。
3-2.アイダ設計の外壁塗装は南大阪ペイントセンターにお任せください!
アイダ設計の家の外壁塗装をするなら、地域密着の塗装専門店南大阪ペイントセンター にお任せいただくのが安心です。
理由はシンプルで、施工実績・塗料選定・保証内容すべてにおいて安心できる体制が整っているからです。
・施工実績が豊富
アイダ設計標準の14mm釘打ち窯業系サイディングやスレート屋根の施工経験が多数あり、素材の特性や注意点を熟知しています。
・塗料、工法の選択肢が豊富
お客様の希望や予算に応じて耐久性の高い塗料や遮熱塗料などを選定可能。外壁・屋根を最適な組み合わせで塗装できます。
・保証とアフターケアが充実
施工後の不具合や塗膜劣化にも迅速対応。メーカー保証と専門店独自のW保証で、長期的に家を守ります。
・費用の透明性
下請けを通さず自社施工・直接管理するため、中間マージンを抑え、適正価格で高品質な施工が可能です。
アイダ設計の家を知り尽くした専門店に依頼することで、仕上がりの美しさ・耐久性・安心感のすべてを兼ね備えた外壁塗装が実現できます!
4.まとめ
アイダ設計の標準外壁は14mm厚の窯業系サイディングが多く採用されており、軽量でデザイン性に優れていますが、紫外線や雨による劣化は避けられず、10年前後での塗装メンテナンスが必須です。
外壁の代表的な劣化症状には、コーキングのひび割れや劣化、サイディングの反り・浮き・釘まわりのひび割れなどがあります。放置すると塗装では補修できず、大掛かりな工事(張り替えなど)が必要になる場合もあります。
また、アイダ設計に依頼する場合も、リフォーム専門店やその他業者に頼む場合も、実際の施工は下請けの塗装専門店が行います。そのため、最初から施工実績があり、塗料や工法が明確な塗装専門店に依頼するのが、費用・品質・安心感の面で最も効率的です。
アイダ設計のお住まいを長持ちさせるためには、信頼できる業者に適切なタイミングで施工を任せることが、最も安心できるでしょう!
何かお悩みやお困り事などありましたらお気軽に南大阪ペイントセンターまでご相談くださいね!
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