✓現地調査のブログの概要
富田林市にお住まいのお客様より雨漏りのご相談をLINEでいただき、現地調査にお伺いしました。
お住まいは2000年築のパナホームの3階建てで、外壁にはALCが使用されています。
弊社の過去の施工事例とよく似た状況だったため、そちらをご覧いただいた上でご連絡をいただきました。
実は数年前から1階の窓で雨漏りがあったそうですが、最近になって2階や3階の窓からも雨漏りが発生し、ご不安になられていたようです。
以前、南面のコーキングだけはハウスメーカーで工事をされていたそうですが、今回は北面の部屋で雨漏りが発生しています。
実際に拝見すると窓まわりや目地部分のコーキングに劣化が見られ、雨水の侵入経路として疑われる箇所がいくつか確認できました。
後日、現地調査の結果をふまえてお見積もり内容をご説明させていただいたところ、ご納得のうえでご成約いただきました。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターにお任せいただき、誠にありがとうございます。

南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
富田林市でパナホームの築24年の住宅に、雨漏り調査を実施した内容を紹介しています。
▼パナホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
パナホームの外壁塗装はなぜ高い?費用がわかる事例と業者を選ぶ注意点
▼富田林店のページはこちら▼
富田林市で外壁塗装や屋根塗装をお考えなら【公式】南大阪ペイントセンターへ(富田林店)
窓からの雨漏りがあるパナホームの住宅の雨漏り調査のご相談
築年数 | 24年 |
住宅メーカー | パナホーム |
きっかけ | 雨漏り |
外壁 | ALC |
屋根 | 陸屋根(塩ビシート防水) |
今回はLINEよりお問合せいただいたお客様のご自宅に現地調査で伺いました。
お問い合わせの内容を以下にまとめました。
- 2000年築・パナホーム3階建ての戸建住宅
- 数年前から1階の窓に雨漏りが発生していたことが判明
- 現在は2階・3階の窓からも雨漏りが確認されており、原因はおそらくコーキングの劣化
- 外壁材はALC(軽量気泡コンクリート)で、弊社のパナホーム施工事例と同様の仕様
- 2010年に南面だけはパナホームにてコーキング打ち替え済みで現在雨漏りがあるのは北面
実際にお伺いして確認するとALC特有の目地の劣化や、窓周りのコーキング材の硬化・ひび割れが見られました。
ALC外壁では目地からの水の浸入が構造体まで影響を及ぼすことがあるため、放置は禁物で早期のメンテナンスが重要です!
調査の結果をふまえて今回は外壁全面のコーキング打ち替えを基本とした雨漏り対策をご提案させていただきます。
次項から雨漏り調査の内容を詳しく紹介いたしますので、よろしくお願いします!
お問い合わせから現地調査までの流れは以下のページで詳しく解説しています。
富田林市のパナホームの雨漏り調査
こちらは実際に雨漏りが発生していた窓の写真です。
窓枠のまわりにシミが広がっており、長期間にわたって雨水が浸入していたことがうかがえます。
特にサッシまわりの雨水の侵入が疑われ、コーキングの劣化が原因の一つと考えられます。
屋外の窓まわりを見てみると、窓下のコーキングが劣化しており雨水が内部へと浸入しやすい状況でした。
大雨や吹き降りの際には、外壁と窓枠のわずかな隙間からも水が入り込む可能性があります。
窓横のコーキングも同様に劣化が進行しています。
防水の役割を果たすはずのコーキングがこれほど劣化してしまっていると、雨水の侵入は避けられません。
窓の周辺のALC外壁の目地部分にも大きな亀裂ができていました。
ここまでのの症状を総合的に判断すると、今回の雨漏りの主な原因はコーキングの劣化によるものと考えられます。
逆にいえばコーキングを適切に打ち替えさえすれば、雨漏りは改善できる見込みが高いということです。
外壁の状態についてもチェックさせていただきました。
築24年経過しているとは思えないほど、パナホーム特有の吹付多彩模様にツヤが残っており、現時点ですぐに塗装が必要という状況ではありませんでした。
とはいえ塗膜の細かな欠けや傷みも一部に見られたため、今後の劣化を防ぐためにも早めのメンテナンスが望ましい状態です。
また、コーキングを打ち替える際には足場が必要となります。
この機会に外壁塗装もセットで行うことでコーキングの耐久性がさらに高まり、結果的にコストの削減にもつながります。
そのためコーキング打ち替え工事と外壁塗装と合わせたご提案をさせていただきました。
パナホームの雨漏り修理・塗装工事のご提案内容
すべての雨漏り調査が終了しました!
以下にお客様にご提案しましたお見積もり内容と見積もり金額をまとめています。
お見積もり内容
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
外壁(ALC) | 外壁塗装 | 塗膜の欠け・メンテナンス |
目地・サッシ面台・サッシ・軒天廻り | コーキング撤去打ち替え | 雨漏り・コーキングの劣化 |
付帯部(雨樋・シャッターボックス・シャッター・スリムダクト・外塀・軒天) | 付帯塗装 | 美観の向上・防水性の維持のため |
お見積り金額
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積もり金額も塗料によって変動します。
現状の外壁には吹付多彩模様が施されており、単色の塗料を使用してしまうとこの独特の意匠性が失われてしまいます。
そのためお客様ともご相談のうえ、多彩模様塗料を使用したプランに絞ってお見積もりをご提出させていただきました。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての内容をご覧いただけます。
プラン名 | 使用塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計 |
プランA | 外壁:天然石調多彩模様無機プラン | 20-25年 | 15年 | ¥3,453,139 |
プランB | 外壁:天然石調多彩模様シリコンプラン | 10-15年 | 10年 | ¥2,867,764 |
プランC | 外壁:吹付け多彩模様フッ素プラン | 15-18年 | 12年 | ¥2,579,539 |
プランD | 外壁:吹付け多彩模様シリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥2,376,364 |
お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、雨漏り修理とともにプランDの関西ペイント RSダイヤモンドSIを使用した塗装工事の成約をいただきました。
採用いただいたのはAZE-320というカラーです。
こちらが実際に施工したお写真です!
塗装後はまるで本物の御影石のような高級感ある仕上がりとなります。
施工の詳細については別の事例としてご紹介予定ですので、更新され次第あらためてお知らせいたしますね。
▼施工事例公開しました!(2025/5/29更新)▼
この度は数ある塗装会社の中から南大阪ペイントセンターにご依頼いただき、誠にありがとうございました!