太陽光パネルがあっても屋根塗装はできる!よくいただく質問21選まとめ

太陽光パネルがあっても屋根塗装はできる!よくいただく質問21選まとめ

近年、電気代の高騰や環境意識の高まりから太陽光パネルを設置されるご家庭が増えています。それに伴い、「太陽光パネルを設置している家の屋根塗装ってどうするの?」とご相談を受けることも多くなりました。

結論から申し上げますと、太陽光パネルを設置されている屋根でも塗装をすることは可能です!

しかし通常の屋根塗装とは異なる点も多く施工の注意点や費用など気になることがたくさんあるかと思います。

こちらの記事では南大阪ペイントセンターが実際にお客様からよくいただく質問をもとに「太陽光パネルのある家の屋根塗装」についてよくある質問をQ&A形式でまとめました!ぜひご覧ください。

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監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

目次

1.太陽光パネルがある屋根の塗装に関してよくある質問21選
Q1.太陽光パネルがあっても屋根塗装はできる?
Q2.太陽光パネルは取り外さないといけない?
Q3.太陽光パネルを取り外した場合の費用は?
Q4.普通の屋根塗装より費用が高くなる?
Q5.太陽光パネルが壊れることはある?
Q6.太陽光パネルが壊れたら保証はどうなる?
Q7.屋根塗装の太陽光パネルの保証はなくなる?
Q8.太陽光パネルの設置前と設置後、どちらが塗装に向いている?
Q9.太陽光パネルの下はどうやって塗るの?
Q10.塗装の流れを教えて!
Q11.太陽光パネルがある家の業者選びのポイントは?
Q12.屋根塗装中は発電量はどうなる?
Q13.屋根塗装中に発電は停めるべき?
Q14.塗装工事中にブレーカーを落とす必要がある?
Q15.太陽光パネルを設置してから何年後に屋根塗装すべき?
Q16.屋根塗装のついでの太陽光パネルのメンテナンスもできる?
Q17.太陽光パネルの配線や接続部に塗料がつく心配はある?
Q18.太陽光パネルのメーカーに事前に確認したほうがいい?
Q19.太陽光パネルが影になって塗膜が乾きにくいって本当?
Q20.塗料の種類によって太陽光パネルへの影響が変わるって本当?
Q21.南大阪ペイントセンターの太陽光パネルがある家での屋根塗装事例を教えて!
2.まとめ

1.太陽光パネルがある屋根の塗装に関してよくある質問21選

太陽光パネルがある屋根の塗装に関してよくある質問21選

Q1.太陽光パネルがあっても屋根塗装はできる?

はい、可能です!実際に日本国内多くのお宅で太陽光パネルがある屋根に塗装を行っています。

塗装業者がしっかりとパネル周りを養生しパネルに塗料が付着しないように配慮して行います。

ただし、パネル下の屋根部分は完全に塗装することが難しい場合があります。ですが、その部分は日光や雨風に晒されにくいことから劣化のスピードも遅く塗装をしなくても大きな問題にならない場合が多いです。

Q2.太陽光パネルは取り外さないといけない?

一般的には、太陽光パネルを設置したままでも屋根塗装は可能です。パネル周辺をしっかりと養生すれば、塗装作業に支障はほとんどありません。

また、太陽光パネルの下は日差しが当たらないため、屋根の劣化が進みにくく、取り外して塗装を行うケースは少ないのが実情です。

ただし、塗装の目的や屋根の劣化状況によっては、パネルの取り外しが必要になる場合もあります。

特に、太陽光パネルを設置している箇所の屋根材が割れていたり、著しく劣化していたりする場合は、パネルを取り外して修理・塗装を行う必要があります。

ただし、取り外しには当然ながら費用や手間がかかるため、「屋根塗装の必要性」と「費用とのバランス」をよく考えて判断することが大切です。

屋根は普段なかなか見ることができない箇所です。そのため最終的な判断は、屋根のプロに点検してもらい、取り外しが必要かどうかの判断を受けることをおすすめします。

Q3.太陽光パネルを取り外した場合の費用は?

一般的には20万円~必要です。屋根の形状や設置方法により変動します。

工事内容 費用目安
パネルの取り外し
約5万円~
架台の取り外し
約3万円~
再設置と調整
約5万円~
電気工事費
状況により変動

※太陽光パネルの設置枚数や屋根の勾配、電気配線の状況で変動有り

また、取り外しを行う場合、太陽光発電システムの保証が継続されるかどうかも要確認です。メーカーや販売会社によっては、認定を受けた業者でしか取り外し・再設置できない場合があります。

例 シャープの場合:)認定施工士が工事した場合に限り製品保証・出力保証を継続。つまり塗装業者がパネルを外し再度設置すると保証が無効になってしまう…!必ず事前に確認しましょう。

Q4.普通の屋根塗装より費用が高くなる?

はい、一般的には少し費用が高くなる傾向にあります。

■費用が高くなる理由
・パネル周辺の養生作業が必要だから
・パネルの取り外しや再設置費用が別途必要になる場合があるから
・電気工事業者との連携が必要なケースがあるから

また、塗料のグレードを上げて発電機器への熱影響を抑えたいなどの理由で遮熱塗料などを選ばれるお客様も多く、そういった場合も費用が上がる要因になります。

無理なコストカットはパネルの劣化や故障リスクを高めてしまうため、しっかりと相談して判断しましょう。

Q5.太陽光パネルが壊れることはある?

正しい施工を行えば基本的には壊れることはありません。

■太陽光パネルが壊れるリスクの例
・養生が不十分で塗料がかかってしまった
・足場や作業時に誤って物がぶつかった
・配線部分に塗料や埃が入り、接触不良になった

これらのトラブルは太陽光パネルに関する知識が低い塗装業者に依頼した場合に起こりやすいです。

南大阪ペイントセンターではこうしたトラブルを防ぐために太陽光パネルの構造をしっかりと理解した職人が細心の注意を払って施工しております。

Q6.太陽光パネルが壊れたら保証はどうなる?

保証の適用は「原因」と「作業の内容」によって変わります。

太陽光パネルの保証には基本的に以下の2つがあります。

保証の種類 内容
製品保証 パネル本体の不具合や破損に対する保証(10年~)
出力保証 発電性能に対する保証(20年~)

例えば、塗装工事が原因で太陽光パネルが壊れてしまった場合、メーカー保証の対象外になる可能性が高いです。つまり、塗装工事で破損が起きてしまった場合は、塗装工事を行った業者の責任が発生します。

そのため、万が一の事故に備えた工事保険に加入している業者を選ぶ必要があります。

Q7.屋根塗装の太陽光パネルの保証はなくなる?

先程もお話しました通り、太陽光パネルのメーカー保証には「施工条件」が設けられていることがあります。

その条件の中には、「パネルを取り外す場合は認定業者が行うこと」「第三者による不適切な取り扱いがあった場合は保証外」

というような内容が含まれている場合が多いです。

つまり、塗装工事中に誤って太陽光パネルや配線に触れてしまったり、認定業者でない業者が再設置した場合にはメーカー保証が無効になることがあるのです。

南大阪ペイントセンターでは必要に応じ、電気工事士やパネル施工業者とも連携し保証条件を損なわない方法で塗装を行います。

Q8.太陽光パネルの設置前と設置後、どちらが塗装に向いている?

基本的には「塗装前」の方が塗装しやすいです。理由はシンプルでパネルがあるとその下の部分の塗装ができないからです。

■太陽光パネル設置前の塗装のメリット
・屋根全体をむらなく塗装できる
・パネル設置のための穴あけや架台取り付け前なので防水性を高めやすい
・養生などの追加作業がなく施工時間や費用も抑えられる

しかしすでに太陽光パネルが載っている場合でも、もちろん屋根塗装は可能です。ただし通常の屋根塗装と異なるため、太陽光パネル付きの屋根塗装に慣れた実績のある業者を選ぶことが大切です。

Q9.太陽光パネルの下はどうやって塗るの?

基本的には、届く範囲までを塗装し、どうしても届かない部分は無理に塗装しません。

基本的には太陽光パネルの下は届く範囲までを塗装する

太陽光パネルの下は架台と屋根材の隙間が10~20㎝ほどしかないことが多く、人の手や道具(ローラーやハケ)が入りにくい構造になっています。

そのため、
・パネルのふちから手が届く範囲までを丁寧に塗装する
・無理にパネル下へ塗り込まない
・パネル下に湿気や埃が溜まりやすい場合は高圧洗浄で先に清掃する

などの工夫をして対応します。

完全に塗装できないことを心配されるお客様もいらっしゃいますが、太陽光パネルの下は日光や雨風に直接さらされないため、他の屋根部分より劣化がゆっくりです。

とはいえ、「屋根全体をしっかり塗装して保護したい」とお考えの方は太陽光パネルを取り外して全面塗装も対応可能ですのでご安心ください。

※Q2.Q3を参考にしてください

Q10.塗装の流れを教えて!

太陽光パネルがある屋根の塗装も通常の塗装と基本的に流れは同じですが、一部工程が増えることがあります。

■太陽光パネルの取り外しがない場合

1.足場設置
2.高圧洗浄
3.下地処理
4.養生
5.塗装作業(下塗り→中塗り→上塗り)
6.足場解体

■太陽光パネルの取り外しがある場合

太陽光パネルの脱着が必要な場合には、「高圧洗浄」と「下地処理」の間に「取り外し(電気工事士が対応)」「塗装作業(下塗り→中塗り→上塗り)」と「足場解体」の間に「パネルの再設置」が入ります。

1.足場設置
2.高圧洗浄
3.パネルの取り外し
4.下地処理
5.養生
6.塗装作業(下塗り→中塗り→上塗り)
7.パネルの再設置(ここで復旧する)
8.足場解体

※パネルの再設置は塗装が完全に乾いてから行います。また、再設置の際には配線のチェックや発電再開の確認作業が必要になるため、信頼できる電気工事士との連携が必要です。

Q11.太陽光パネルがある家の業者選びのポイントは?

太陽光パネルのある屋根塗装には、実績と知識のある塗装業者を選ぶことが大切です。

普通の屋根塗装とは異なり太陽光パネルがある場合には、パネルや架台、配線などに関する知識が必要です。知識のない業者が無理に施工するとパネルの破損や発電トラブル、保証の失効などのトラブルにつながることがあります。

■太陽光パネルがある家の業者選びのポイント

・太陽光パネル付きの屋根の塗装実績があるかどうか
・電気工事業者との連携ができるか
・施工中の事故やトラブルに備えた保険(賠償・工事保険など)に加入しているか
・パネルや配線の養生をしっかりとしてくれるかどうか
・保証に関して事前にメーカーに確認をしてくれるかどうか

以上のポイントをおさえて業者選びを行いましょう。

Q12.屋根塗装中は発電量はどうなる?

発電は一時的に停止、もしくは大幅に落ちることがあります。

塗装中は太陽光パネルに養生シートをかけるため、日光が遮られ発電がストップ、または減少します。

■発電が止まる(減少)する理由

・パネルに養生カバーがかかっているから
・安全上の理由でブレーカーを切っているから
・電気工事作業中は完全に停止する必要があるから

とはいえ、塗装期間は1週間~10日程度ですので発電量が一時的に下がっても長期的な影響はほとんどありませんのでご安心ください。

Q13.屋根塗装中に発電は停めるべき?

屋根塗装中に太陽光パネルの発電は停めるべき?

基本的には停めることを推奨しています。

発電を続けたまま塗装作業を行うと、以下のようなリスクが高まります。

・水や塗料が配線にかかって漏電やショートを起こす
・パネルや電気変換機に誤作動が起こる
・作業員が感電するリスクがある

これらを防ぐために、塗装業者は「ブレーカーを落とす」または「発電を一時的に停める」ようお客様にお願いすることが一般的です。

特に、
・太陽光パネルの取り外しや再設置を行うとき
・架台や接続部のまわりを塗装するとき
・塗装前後に電気工事を行うとき

これらの場合は発電停止が必要です。

Q14.塗装工事中にブレーカーを落とす必要がある?

太陽光パネル 塗装工事中にブレーカーを落とす必要がある

はい、基本的には安全のためブレーカーを落とす必要があります。

先程も少しお話させていただきましたが、屋根塗装工事では高圧洗浄や塗料の噴射など水や液体を使います。

そのため、太陽光パネルの配線部分に水分が入ってしまうと漏電や感電のリスクが高まります。特にパネルの取り外しや再設置を行う場合は、ブレーカーを落とさずに作業を行うと非常に危険です。

一般的には屋内に設置されている「パワーコンディショナ」や「分電盤」にスイッチがあり発電を止めることができます。

Q15.太陽光パネルを設置してから何年後に屋根塗装すべき?

太陽光パネルを設置してから何年後に屋根塗装すべき?

一般的には「パネル設置から10年前後」が塗装の目安です。これは、太陽光パネルが設置されていてもされていなくても変わりません。

太陽光パネルがある部分だけ劣化が進みにくく周囲とのバランスが崩れることもあるため、「屋根全体の保護」としては10年前後を目安に再塗装を検討するのをおすすめしています。

Q16.屋根塗装のついでの太陽光パネルのメンテナンスもできる?

はい、塗装工事と同時に太陽光パネルのメンテナンスや点検を行うことができます。

足場を組んで屋根にのぼるタイミングは普段なかなかありません。この機会に太陽光パネルの清掃や点検、配線のゆるみや断線チェック・発電量の確認など一緒にできるメンテナンスが複数あります。

ただし太陽光パネルのメンテナンスや点検など専門的な作業は電気業者での対応が必要になります。ご希望があれば、電気工事業者と連携して同時に実施可能ですので「屋根塗装だけじゃもったいないな」と思ったらぜひお気軽にご相談ください。

Q17.太陽光パネルの配線や接続部に塗料がつく心配はある?

適切な養生と知識を持った職人がいれば塗料がつく心配はありません。

太陽光パネルには屋根裏へとつながる配線やユニットが取り付けられています。これらは非常にデリケートなパーツです。万が一ここに塗料がついてしまうと

・配線が不良を起こす
・発電に異常がでる
・火災や感電のリスクが高まる

などのトラブルにつながる可能性もあるため、以下のような対応を徹底します。

・配線や接続部に専用の養生材を使用する
・配線の取り回しを事前に確認し塗装中に動かさないよう固定
・スプレー塗装ではなくてローラーなど手塗りで対応する

しっかりとした知識と技術があれば、塗料がつくリスクは最小限に抑える事が可能です!

Q18.太陽光パネルのメーカーに事前に確認したほうがいい?

はい、保証内容や施工条件を守るためにも事前確認を行うことをおすすめします。

太陽光パネルについている「メーカー保証」は、その保証を有効にするためには条件があることが多いです。

特に以下のようなケースではメーカー側が「保証対象外」と判断する可能性があります。

・認定を受けていない業者がパネルの取り外しや再設置をした場合
・指定外の工法で工事をした場合
・配線の取り扱いや接続方法が不適切だった場合

塗装業者によっては、施工前にメーカーや販売店への問い合わせや資料確認を代行することができる場合がありますので、一度相談してみることをおすすめします。

Q19.太陽光パネルが影になって塗膜が乾きにくいって本当?

はい、一部では塗膜が乾きにくいことがあります。しかし適切な管理をすれば問題はないのでご安心ください!

太陽光パネル周辺は、日光が当たりにくく、風通しも悪いため他の面に比べて塗膜の乾燥に時間がかかります。

特に、曇りや雨の日に塗装をした場合や湿気が多い季節(梅雨など)、パネル下に落ち葉やゴミがたまっている場合などでは乾燥の遅れが生じます。

■適切な対処方法

・天気や湿度を考慮してスケジュールをたてる
・パネル下部に送風機を当てる
・乾燥時間を長めに設け、無理な重ね塗りを避ける

塗膜がしっかりと乾燥しきる前に次の工程に進んでしまうと、塗膜の浮きやひび割れなど施工不良が起こるリスクがあります。

Q20.塗料の種類によって太陽光パネルへの影響が変わるって本当?

太陽光パネルの近くで使用する塗料には、熱の発生や反射、揮発成分などの観点から多少の影響があります。

例えば、油性塗料などの強溶剤タイプの塗料は、揮発成分がパネルや配線を劣化させるリスクがあるため基本的に避けたほうが良い塗料です。

また、白色などの高反射塗料は、太陽の熱や光をよく跳ね返す遮熱性が高い塗料であるため、太陽光パネルの表面に逆行や乱反射が起こりやすく変換効率が落ちることがあります。

■太陽光パネル周辺のおすすめ塗料
・熱を持ちすぎない中間色~淡色系の塗料(グレーやベージュなど)
・遮熱効果が高いが反射しすぎない塗料(例:日本ペイントのサーモアイシリーズやアステックペイントのスーパーシャネツサーモSiなど)

Q21.南大阪ペイントセンターの太陽光パネルがある家での屋根塗装事例を教えて!

最後に弊社の実際の施工事例をご紹介したいと思います。

■南河内郡河南町で太陽光パネルが設置されたセメント瓦へ屋根塗装

南河内郡河南町で太陽光パネルが設置されたセメント瓦へ屋根塗装

今回は一度目の屋根塗装でしたので太陽光パネル下の屋根は劣化が進んでいませんでした。なので太陽光パネルは取り外さずそのまま屋根塗装を行いました。

南河内郡河南町で太陽光パネルが設置されたセメント瓦へ屋根塗装

■堺市西区で太陽光パネルが設置された屋根の塗装工事

堺市西区で太陽光パネルが設置された屋根の塗装工事

こちらのお宅は築15年です。こちらも初めての屋根塗装でパネル自体の劣化やパネル下の屋根の劣化がなかったため取り外さずに屋根塗装を行いました。

堺市西区で太陽光パネルが設置された屋根の塗装工事

■奈良県生駒市にてセキスイハイムの太陽光パネル付き折板屋根へ屋根塗装

奈良県生駒市にてセキスイハイムの太陽光パネル付き折板屋根へ屋根塗装

セキスイハイムで多く見られる金属製の折板屋根(折半屋根)が使用されている事例です。こちらも太陽光パネルを設置したまま屋根塗装を行いました。

奈良県生駒市にてセキスイハイムの折板屋根へ遮熱塗料使用の屋根塗装

■堺市北区でモニエル瓦への屋根塗装(太陽光パネル搭載の屋根)

 堺市北区でモニエル瓦への屋根塗装(太陽光パネル搭載の屋根)

太陽光パネルの下に隠れているモニエル瓦は、日光の影響を受けにくく雨に直接晒されないことから傷みにくい環境にあります。

ですので1回目の屋根塗装の場合は太陽光パネルを取り付けたまま屋根塗装をしても問題はないと判断しました。

堺市北区でモニエル瓦への屋根塗装(太陽光パネル搭載の屋根)

2.まとめ

太陽光パネルがある屋根の塗装は通常の屋根塗装とはちがう知識や技術が必要な工事です。

「太陽光パネルがあるけどちゃんと屋根塗装できるのかな?」
「壊れたらどうしよう…」
「費用は高くなる?」

こうした不安や心配は当然のことです。

ですがご安心ください!正しい知識を持った業者に依頼すれば太陽光パネルがある屋根でも安全に塗装をすることは可能です!

弊社でもこれまでに太陽光パネルがある屋根の塗装を多数行ってきました。ささいな疑問や不安にもわかりやすく丁寧にご対応することを心がけておりますのでどうかお気軽にご相談くださいね!

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