羽曳野市で防水工事【雨漏り解決】屋上が原因

防水工事(屋上の塩ビシート)
羽曳野市
Before
施工前
After
施工後
施工地 羽曳野市 築年数 12年
価格 18万円 工事期間 3日間
塗料名 塗料種別
面積 12m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 12年 工事期間 3日間
塗料名 塗料種別
面積 12m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

羽曳野市にて防水工事にて雨漏り修理を実施した事例をご紹介します

『数年前から叩きつけるような激しい大雨の際に雨漏りがする』とのお声を頂戴し、点検に伺いました。

▼羽曳野市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
羽曳野市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

雨漏り修理前の点検の様子(屋上の防水工事)

既存の防水層が劣化した屋上
経年劣化が進んだ屋上防水工事

12年前の新築当時から、防水層のトップコート塗布などのメンテナンスをされていなかったとの事です。

屋上は一般的な屋根と違い傾斜がないので雨水が溜まりやすく、経年劣化をそのままにしておくと雨漏りの原因となりやすい箇所でもあります。

防水工事前の屋根と隣接する屋上の様子
屋根と隣接する屋上

こちらの屋上は屋根と隣接していることで直接雨水の影響を受ける面積は少なく済んでいるものの、やはり築年数的にも防水層の劣化は避けれないところです。

雨漏りの原因となる屋上の防水層
雨漏りの原因となる防水層の劣化した屋上

防水層の一部に膨れが見受けられるのがお分かり頂けますでしょうか?

膨れの原因は屋上下地と防水層の間に水分が入り込み、太陽光などの熱によって中の水分が蒸発して起きる現象です。
つまり、防水層の下に雨水が入り込んでしまっている=いつ雨漏りしてもおかしくない状態、と言えるのです。

その為、屋上に新たな防水工事を施工して雨漏り修理をする必要があります。

羽曳野市にて防水工事(雨漏り修理)のご紹介

雨漏り修理には防水工事にて対応します。
今回施工させて頂く防水工事の方法は塩ビシート防水工事を選択。

塩ビシート防水工事は塩ビシートを屋上などの下地に貼り付けて防水層を作る方法です。
塩ビシートを接着剤で貼り付けを行う密着工法と、機械で固定を行う機械固定工法の2種類が存在します。
今回は塩ビシート防水工事の密着工法で雨漏り修理を実施します。

塩ビシート防水工事について詳しくはこちらのページもご参考下さい
塩ビシート防水【防水工事の種類と耐久性の違いについて】

サンダーを使用した下ベランダ地の研磨
屋上下地の研磨作業

塩ビシート防水工事(密着工法)は下地となる防水層の下地処理が必要不可欠。

その理由は接着剤で屋上下地と塩ビシートの貼り付けを行う為、下地が滑らかに整っていないと接着のムラが生じます。その為、既存の防水層に膨れや浮き、剝がれがある場合はあらかじめサンダー(研磨機)で下地を凹凸がない状態に整えます。

塩ビシート防水密着工法の説明
塩ビシート防水の断面図

こちらの図のように屋上下地の状態が整っていないと均一に塩ビシートと接着させることが難しい為、早期剥がれの原因になってしまうのです。

塩ビシートに接着剤を貼り付け
塩ビシートにプライマー(接着剤)塗布

屋上下地の状態をしっかりと整えたら、塩ビシートを貼り付ける工程に移ります。
まずは塩ビシート裏側と屋上下地全体にプライマー(接着剤)を塗布して貼り付けを行います。

塩ビシートの継ぎ目を熱融着
塩ビシート同士を熱融着

塩ビシート防水工事はシート同士を貼り合わせて防水層を作るという特性上、継ぎ目が発生します。

この継ぎ目に隙間があってはそこから雨水が侵入してしまい雨漏りの原因となる為、隙間があってはいけませんよね。
そこでライスターという熱風が出る機械を使用して、塩ビシート同士を溶かして融着をさせます。
熱風と言っても設定温度は約500℃。かなりの高温です。

塩ビシートの継ぎ目にシール材を補修
塩ビシートの継ぎ目にシール材を充填

更に塩ビシート同士の継ぎ目は熱融着するだけでなく、写真のようにシール材を充填して保護をします。
徹底的に雨水の侵入を防いで、雨漏り対策を行うのです。

防水工事による雨漏り修理完成の様子

屋上防水工事後のドレン周辺
屋上防水工事後のドレン周辺

屋上の立ち上がりや角だけに限らず、ドレン(排水溝)周辺やドレン内部までもしっかりと防水工事を施工させて頂きました。

雨漏り修理後の屋上の様子
屋上防水工事後の天窓周辺の様子

天窓(トップライト)は採光を取り入れることがメリットの反面、窓枠のパッキンの劣化などで雨漏りが発生しやすい場所でもあります。

幸いこちらの天窓からの雨漏りではなかったですが、立ち上がりや継ぎ目の防水工事は念入りにさせて頂き、雨漏り修理を実施しました。

防水工事施工後の屋上
防水工事施工後の屋上全体の様子

雨漏りの原因となっていた防水層の劣化も、新たに塩ビシート防水工事を施工したことにより雨漏りの心配もなくなりました。

「大雨が何日か続いたけど、雨漏りは今のところ一度もない。雨漏りが直ってホッとしている。」と、お客様より安堵のお言葉を頂戴し、弊社としてもお役に立てて大変うれしく思います。

この度は南大阪ペイントセンターにご依頼を頂き、誠にありがとうございました。

屋上の雨漏り修理に塩ビシート防水工事がおすすめの理由

雨漏りの原因はお住まいの状態によって様々ですが、ベランダや屋上などの防水層の劣化が原因となることは決して少なくありません。

特に屋上は陸屋根としての役割もあり、排水溝に雨水が流れやすいように多少勾配はあるものの、雨水が溜まりやすいのも事実です。加えて屋上は日陰などがほとんどないことから紫外線の影響を直接受けやすく経年劣化は避けれないので、既存の防水層がウレタン防水やFRP防水などの場合5~6年に1度トップコートを塗るなどしてメンテナンスを行う必要があります。

しかし今回雨漏り修理に施工させて頂いた塩ビシート防水工事は、定期的なメンテナンスが不要耐用年数20年ほどと言われているほど高い耐久性を誇ります。加えて耐用年数が過ぎて防水層が劣化したとしても、新たに上から塩ビシートを貼り直しての防水層を作ることが可能なのです。

お住まいの防水層の見分け方についてはこちらの記事をご参考下さい
防水工事の定期的なメンテナンスの必要性

雨漏りかな?と思ったらまず点検依頼(相談もお気軽に)

南大阪ペイントセンターは雨漏り解決事例の実績も数多く存在します。

雨漏りの原因は様々で、より精度の高い雨漏り修理にはお住まいを詳しく点検させて頂く必要があります。もちろん雨漏りに限らず点検調査から実際の雨漏り修理にかかるお見積り金額のご提示までを無料でさせて頂いておりますので、ご安心ください。

なにより「雨漏りかな?」とお気づきになった時点での早目の対策が、大切なお住まいを守る為にも重要です。雨漏りに限らず、お住まいで気になることなどあれば、お気軽にご相談を頂ければ幸いです。

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