河内長野市 遮熱塗料アレスクールでの屋根塗装リフォームを実施

屋根塗装工事
河内長野市
Before
施工前
After
施工後
施工地 河内長野市 築年数 15年
価格 29万円 工事期間 14日間
塗料名 関西ペイント アレスクール2液SI 塗料種別 アクリルシリコン樹脂
面積 m2 カラー アンバーブラウン
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 15年 工事期間 14日間
塗料名 関西ペイント アレスクール2液SI 塗料種別 アクリルシリコン樹脂
面積 m2 カラー アンバーブラウン
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

▼河内長野市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
河内長野市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

河内長野市にて遮熱塗料アレスクールでの屋根塗装リフォーム

今回は河内長野市のスレート屋根のお宅からご依頼をいただきました。

ご依頼いただきましたきっかけは築年数も経ちそろそろ屋根リフォームの時期ではないかとお考えだったようで、まずは点検にお伺いさせて頂きました。点検を実施させて頂いた際にスレートの欠けなどの劣化症状を見つけ屋根塗装リフォームを決心されました。

スレート屋根は約5ミリと非常に薄く軽量というメリットがありますが、その分雨風や紫外線からの影響を受けやすい為、適切なタイミングでの屋根リフォームが必須になってきます。

スレート屋根の寿命は一般的に20年~30年とされており新築時から10年前回の屋根リフォームから10年に一度を目途にメンテナンスされるのが望ましいとされています。

 

スレート屋根リフォームの施工方法は主に塗装工事・葺き替え工事・カバー工法の3種類ございます。

塗装工事…その名の通り塗装で屋根補修をするリフォーム方法です。比較的痛みがそれほど激しくない屋根への施工に向いています。

葺き替え工事…既存の屋根材を全て撤去し新しい屋根材を被せる屋根リフォーム方法です。傷みが激しい屋根材への施工に向いています。既存の屋根材を撤去するので廃材が多く出てしまい価格も高くなります。

カバー工法…既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる屋根リフォーム方法です。下地が傷んでいると施工できませんが既存の屋根材を撤去しませんので廃材が出ず工期も短く価格も葺き替え工事に比べると安価です。

※今回のお宅では屋根の状態やご予算等の問題もご相談させていただき塗装工事をさせていただきました。

屋根塗装リフォーム前の様子がこちらです

リフォーム前の様子

下屋根も劣化しています

こちらが屋根塗装リフォームを実施する前の様子です。弊社ではドローンを使用して屋根の状態を点検していきます。従来の梯子を使った点検では屋根全体の状態を把握するまでに時間もかかりますし、一度に全体像を把握することが困難でした。また職人が直接屋根に登って確認していましたので屋根を傷つけるリスクも高かったのです。ドローンではそれらの問題点が解決され大変便利になりました。

では劣化症状について詳しく見ていきましょう。

屋根塗装リフォーム前 スレート屋根の劣化症状

カビや錆が生えたスレート屋根

こちらのお写真をご覧ください。スレート屋根が色褪せているのがわかりますか?『色褪せだけだし特に問題はないのでは?』『屋根だし誰からも見えることはないから気にしない。』という方もおられるかもしれません。ですが、スレート屋根の色褪せは屋根からの重要なサインなのです。

どのようなサイン? それは防水性の劣化です。屋根の防水性は屋根自体に元々備わっているわけではありません。屋根に塗布される塗料の塗膜が防水性を担っておりその塗膜は年月と共にどうしても剥がれていってしまいます。つまり塗膜の剥がれ=色褪せという事です。防水性が劣化してしまうと屋根に降り落ちた雨水の水はけは悪くなり年中ジメジメした環境ができてしまいます。そうするとカビや錆、苔などが発生してしまうのです。

では、もう一度お写真をご覧ください。

スレート屋根が黒くなっているのがわかりますか?『なぜ黒いの?汚れているだけ?』と考えられる方も多いと思います。

この黒さ、実はカビなのです…!防水性が劣化している証拠ですね。つまり屋根塗装は屋根の美観を保つ為にももちろん大切ですが防水性の修復の為にもとても大切なリフォームだという事がお分かりいただけたら嬉しいです。

屋根塗装リフォーム前 下屋根の劣化症状

劣化した下屋根

こちらは下屋根とよばれる屋根で、壁との接着面積が広い箇所なので雨漏りが起きやすい箇所でもあります。

こちらのお写真では、雨樋が外れてしまっているのもわかります。雨樋は屋根に降り落ちた雨水を集め正しい道筋で排水してくれる役割がありますので早急なメンテナンスが必要です。

屋根塗装リフォーム開始 まずは業務用高圧洗浄機で洗浄

屋根塗装リフォーム前に業務用高圧洗浄機

では屋根塗装リフォームの詳しい工程についてご紹介していきたいと思います。

まずは業務用高圧洗浄機でスレート屋根を洗浄していきます。その理由は長年の汚れやカビ等を洗い落とさないと塗料がうまく密着してくれないからです。女性の方ですとお分かり頂けるかと思いますが、朝 顔を洗わずにいきなりお化粧を始めませんよね?それと同じだと考えて頂けたらと思います。

屋根塗装リフォーム ベスコロフィラーで下塗り

屋根塗装 ベスコロフィラーでの下塗り

洗浄作業が終わりましたら、下塗りを行っていきます。屋根塗装の基本は下塗り→中塗り→上塗りの三工程です。

ベスコロフィラー

今回のお宅のスレート屋根はスレートの欠け等があり劣化が激しい方でしたので下塗りを二回行いました。最初の下塗りで使用した塗料はベスコロフィラーという塗料です。ベスコロフィラーは特に傷んだ屋根に使用される塗料で傷んだ屋根を蘇らせることが出来る塗料とされています。

二回目の下塗り

そしてもう一度下塗りをします。二回目の下塗り材はアレスクールシーラーという遮熱効果のある塗料を使用しました。

屋根塗装リフォーム スレートの欠けの補修作業

欠けたスレートにコーキング

スレート屋根の欠けがありました。スレート屋根は冒頭でもご説明した通り薄くて軽いのが特徴でヒビやズレが生じる事があります。ヒビやズレが生じるとすぐに雨漏りがおこるわけではありませんのでどうかご安心ください。ですがこのまま長年放置し続けると隙間から雨水が侵入し中の防水シートや下地にまで浸透し最終的には雨漏りに繋がる可能性もありますので補修されることをお勧めします。

今回は変成シリコンのシーリング材で充填しました。

欠けたスレートにコーキング

コーキングし隙間を完全に埋めました。

屋根塗装リフォーム タスペーサー

タスペーサー

下塗りが完了しましたらタスペーサーを使って縁切り作業をしていきます。タスペーサーとは?縁切りとは?聞きなれない用語ですよね。

縁切りとはスレート屋根とスレート屋根の間に詰まった塗料を切っていく作業の事をいいます。スレート屋根とスレート屋根の間に塗料が詰まると屋根材と屋根材がくっついてしまいます。そうなった場合雨水の逃げ場がなくなり雨漏りが起きてしまう原因になるのです。

そこでこのタスペーサーという器具で縁切りをしていきます。屋根塗装リフォームではとても大切な作業ですのでこのタスペーサーがきちんと作業に含まれているのか見積書を確認しましょう。

屋根塗装リフォーム 中塗り・上塗りを行っていきます

屋根塗装アレスクールでの中塗り

中塗りの様子

屋根塗装アレスクールでの上塗り

上塗りの様子

下塗りとタスペーサーが終わりましたら中塗りと上塗りをしていきます。中塗りと上塗りにはアレスクールという遮熱塗料を使用しました。遮熱塗料とはその名の通り遮熱効果が期待される塗料です。アレスクールを屋根に塗った部分の表面温度は-20度を実現、室内温度も-5度下がった結果があります。アレスクールを塗布することで屋根を熱遮断し劣化を防ぐ事も可能です。

弊社では、中塗り・上塗りは基本同じ塗料を使いますが色だけ少し変えます。なぜかと申しますと塗り残しを防ぐ為です。全く同じ色を使用するとどうしても塗り残しが発生してしまいますので多少色味を変えて塗っていきます。

屋根塗装リフォーム 下屋根の修繕も行います

下屋根にアレスクールシーラーで下塗り

下屋根も通常の屋根と同様、下塗り→タスペーサー→中塗り・上塗りを行っていきます。

雨樋設置

雨樋も新しく設置させていただきました。

屋根塗装リフォーム完成の様子をご覧ください

屋根塗装リフォームが完成しました。こちらのお色はアンバーブラウンという落ち着いたブラウン色です。

屋根リフォーム完成

屋根リフォーム完成

アレスクール色見本

遮熱塗料は色目によって効果が変わってきます。黒い色が熱を吸収するのと同じで白い色目の方が遮熱効果は高いです。今回お選びいただいたアンバーブラウンはクールレベル3のお色です。(1~5レベルまであり数字が大きい方が遮熱効果が期待されます)

汚れが目立ちにくいお色でなおかつ遮熱効果も期待されますね。

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