吹田市でトヨタホームの塩ビシート防水工事(陸屋根・バルコニー)

塩ビシート防水(絶縁工法)
吹田市
Before
施工前
After
施工後
施工地 吹田市 築年数 20年
価格 92万円 工事期間 30日間
塗料名 塗料種別 塩ビシート
面積 80m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 20年 工事期間 30日間
塗料名 塗料種別 塩ビシート
面積 80m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼までの背景

吹田市にお住まいのお客様より築20年のトヨタホームについて「屋上とバルコニーの防水工事を検討している」とのご相談をいただきました。

現地調査の結果、屋上・バルコニーともに塩ビシート防水が採用されており、下地の状態や既存防水との相性を踏まえた適切な材料選定が必要な状態でした。
また、外壁にはスーパーファイントップ仕上げが施されており、その仕上げ材に対応できる塗料での施工可否も重視されていました。

ご相談時にはトヨタホームでの施工実績の有無や、塩ビシート防水の専門性、適切な材料での塗装対応が可能かといった点を中心にご質問をいただき、いずれもご納得いただけたこと、また金額面でもご予算内に収まったことから、弊社にお任せいただける運びとなりました。

施工にあたってはアドバイザーがご相談から完工まで一貫して対応し、職人との関係性も良好で安心して工事をお任せいただけました。

この度は大切なお住まいのメンテナンスに南大阪ペイントセンターをご用命いただき、誠にありがとうございました。

現地調査時のブログ吹田市でトヨタホーム(スーパーファイントップ仕上げ)の現地調査
外壁塗装の事例吹田市にてトヨタホームの外壁塗装(RSプライムPro無機使用)

営業担当:若槻

✓ご依頼までの背景営業担当:若槻

吹田市にお住まいのお客様より築20年のトヨタホームについて「屋上とバルコニーの防水工事を検討している」とのご相談をいただきました。

現地調査の結果、屋上・バルコニーともに塩ビシート防水が採用されており、下地の状態や既存防水との相性を踏まえた適切な材料選定が必要な状態でした。
また、外壁にはスーパーファイントップ仕上げが施されており、その仕上げ材に対応できる塗料での施工可否も重視されていました。

ご相談時にはトヨタホームでの施工実績の有無や、塩ビシート防水の専門性、適切な材料での塗装対応が可能かといった点を中心にご質問をいただき、いずれもご納得いただけたこと、また金額面でもご予算内に収まったことから、弊社にお任せいただける運びとなりました。

施工にあたってはアドバイザーがご相談から完工まで一貫して対応し、職人との関係性も良好で安心して工事をお任せいただけました。

この度は大切なお住まいのメンテナンスに南大阪ペイントセンターをご用命いただき、誠にありがとうございました。

現地調査時のブログ吹田市でトヨタホーム(スーパーファイントップ仕上げ)の現地調査
外壁塗装の事例吹田市にてトヨタホームの外壁塗装(RSプライムPro無機使用)

上記施工価格は2階3階のバルコニーと屋上の防水工事の総額を掲載しています。(税抜き金額)

吹田市の皆さま、こんにちは!

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

吹田市のトヨタホームへ実施した塩ビシート防水工事の施工事例を掲載しています。

▼吹田市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
吹田市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由

▼トヨタホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
トヨタホームの外壁塗装は塗装専門業者に依頼すべき5つの理由

外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

【ビフォーアフター】トヨタホームの塩ビシート防水施工前後の屋上・バルコニー

まずは防水工事前後のビフォーアフターから紹介いたします。

吹田市の塩ビシート防水工事前のトヨタホームの陸屋根吹田市の塩ビシート防水工事後のトヨタホームの陸屋根

塩ビシート防水工事前のバルコニー塩ビシート防水工事後のバルコニー

塩ビシート防水工事前のトヨタホームのバルコニー塩ビシート防水工事後のトヨタホームのバルコニー

▼同現場の外壁塗装工事の事例は以下に詳しく掲載しています▼

【施工前調査】吹田市|トヨタホームの屋上・バルコニーの調査の様子

外壁塗装・防水工事の現地調査に伺った吹田市のトヨタホーム

築年数 20年
住宅メーカー トヨタホーム
きっかけ メーカーの定期点検
外壁 トヨタホームオリジナルサイディング(スーパーファイントップ仕上げ)
屋根 陸屋根(塩ビシート防水)

「外壁塗装と屋根(陸屋根の塩ビシート防水)の見積もりをお願いします。」
と、南大阪ペイントセンターのお問い合わせフォームよりご相談をいただきました。

詳しくお話を伺うと、トヨタホームから提示された金額が非常に高額であったため「価格と品質のバランスが取れた専門性の高い業者に相談したい」と、弊社にご連絡をくださいました。

お客様のご都合に合わせて現地調査の日程を調整し、アドバイザーの若槻が丁寧に対応させていただきました。

バルコニーの床材の下に隠れる塩ビシート防水
バルコニーの床材の下には塩ビシート防水が施工されています。

写真では床材で隠れて見えませんが防水層として重要な役割を果たしており、こちらも防水工事が可能です。
詳しくは、次にご紹介する陸屋根の調査写真をご覧ください。

陸屋根のドローン点検
こちらはドローンで撮影したトヨタホームの陸屋根です。

バルコニー同様に陸屋根全体に塩ビシート防水が施されています。
バルコニーの床材の下には、陸屋根と同様のグレーの塩ビシート防水が施工されているのです。

塩ビシートんの継ぎ目がわかる陸屋根
塩ビシート防水はシート同士を熱で接着して防水層を形成します。

そのため、紫外線や風雨の影響でつなぎ目が劣化してしまうと、そこから雨水が侵入するリスクが高まります。

防水層が劣化した陸屋根
写真でも水はけが悪くなり一部に水たまりが発生しているのが確認できますね。

塩ビシート防水は専門性が高く、対応できる業者が限られているというデメリットもあります。
しかし南大阪ペイントセンターでは、塩ビシート防水の施工も可能ですので、安心しておまかせいただけます!

【施工詳細】屋上・バルコニーへ塩ビシート防水絶縁工法を実施

ケレン・清掃
屋上防水工事は、まず既存塩ビシートの表面に付着した汚れを除去するケレン作業から始まります。
この工程を丁寧に行うことで、次に施工する防水層の密着力や仕上がりの美しさが大きく左右されます。

ハウスメーカー住宅のように長期使用を前提とした建物では、こうした基本工程の丁寧さが防水の耐久性に直結します。
スクレーパーで落ちにくい汚れはブラシで手作業対応。目に見えない部分も手を抜かず、長持ちする防水工事を支えます!

絶縁シート敷き込み
塩ビシート防水には、下地との間に絶縁シートを敷き込む絶縁工法を採用しました。
これは、建物の微細な動きや下地からの湿気の影響を受けにくくする工法で、大手ハウスメーカーなどで多く採用される施工方法です。

下地と防水層を密着させず「浮かせる」ことで、防水層の寿命をより長く保つのがこの工法の特徴です。

IHディスク取り付け
塩ビシートをしっかり固定するために、IHディスク(誘導加熱式の固定金具)を所定の間隔で配置していきます。

このディスクが塩ビシートと接着する要になるため、施工品質に大きく影響します。

経験豊富な防水専門職人が、正確な位置にディスクを設置。
後の仕上がりや耐風性能にも直結する重要工程です。

塩ビシート敷き込み
いよいよ塩ビシート本体の敷設です!

液溶着IHディスク誘導加熱
継ぎ目となるシート同士の重なり部分には専用の溶剤と誘導加熱を用いて、しっかりと一体化させます。

これにより、継ぎ目からの雨水侵入リスクが限りなく低い、耐久性の高い防水層が完成します。

IHディスク誘導加熱後の塩ビシート
専用の誘導加熱機を使用することで、塩ビシート間にすき間や浮きが生じにくくなり、高い防水性を確保できます。

溶着作業は施工後の防水性能を大きく左右するため、熟練の職人によって慎重に施工を進めていきます。

シートジョイントチェック
誘導加熱による溶着が完了した後は、すべての継ぎ目(ジョイント部)に対して、溶着不良・接着不足がないかを一箇所ずつ丁寧に点検します。

見た目では判断しにくい微細な不具合も細部まで確認することで、施工後の不具合リスクを最小限に抑えます。

コーナーパッチ取り付け
出隅・入隅といった複雑な形状の箇所には、専用のコーナーパッチを追加で取り付けます。

こうした立体的な部位は、通常のシートでは密着が甘くなりやすいため、補強材であるパッチを重ねて貼ることで、防水性をさらに高めます。

建物の構造上、水が溜まりやすい場所を重点的に補強することが、防水層の長寿命化につながります。

FLシール打設
端部には、専用のFLシールを打設します。

このFLシールは、可塑性に優れた特殊樹脂でできており、気温変化や振動による微細な動きにも柔軟に追従します。

塩ビシートの接合部から水が侵入しないよう二重構造の防水処理を施します。

見た目にはわかりにくい部分ですが、実際には防水性能を大きく左右する非常に重要な仕上げ工程です。

プライマー塗布
塩ビシートとの取り合い(接合部)には、最終的なコーキングを打設する前に、専用プライマーを丁寧に塗布します。

プライマーは、下地とコーキング材との密着性を高める目的があります。
この処理を省略すると、コーキングの早期剥離や隙間の発生につながる恐れがあります。

コーキング打設
プライマーがしっかりと乾燥したのち、防水上の弱点となりやすい取り合い部にすき間なくコーキング材を打設します。

コーキング打設の仕上げ
打設したコーキング材は、すぐに専用の仕上げヘラを用いて表面を均一にならします。

この工程によって見た目の凹凸をなくし、ムラや気泡の発生を防止して防水性と美観性の両立を実現します。

特に屋上やベランダなどは日射や風雨にさらされる部位では、コーキングの劣化がトラブルの原因になりやすいため、仕上げまで丁寧に行うことが非常に重要です。

陸屋根の塩ビシート防水完了
陸屋根の塩ビシート防水の完了です!

バルコニーの床材撤去
今回の工事では屋上防水に加えて、バルコニー部分にも同様に塩ビシート防水工事を実施いたしました!

トヨタホームのお住まいは屋上だけでなくバルコニーにも防水性を重視した設計が施されているため、いずれの箇所も経年による劣化が見受けられるタイミングで、同時にメンテナンスを行うことが重要です。

今回の工事では屋上だけでなくバルコニーにも塩ビシート防水工事を実施しています。

まずは既存の床材を一枚一枚丁寧に撤去していく作業からスタートします。

撤去後の床材
こちらの床材はまだ十分使用可能な状態でしたので、廃棄せずに再利用を前提として丁寧に撤去を行いました。

無理に引き剥がすと素材が傷んでしまうため、素材の状態を確認しながら慎重な作業が求められます。

改修用ドレン取り付け
防水層の施工に入る前の下地処理として改修ドレンの設置工事を行いました。

ドレン(排水口)は雨水を効率よく排出するための非常に重要な部位であり、既存のドレンが劣化したままではせっかく新たに防水層を設けても排水不良によって雨漏りのリスクが残ってしまいます。

改修ドレンの取り付けによって、既存の排水経路を活かしながら機能性と防水性を確保しました。

バルコニーの塩ビシート防水完了
屋上と同様の工程にて塩ビシート防水(絶縁工法)を施工しました。

緩衝マット敷き込み
塩ビシート防水が完了した後は、再度床材を敷設する前に、クッション性と防水層の保護を目的として緩衝マットを敷き込みます。

これは日常の歩行による衝撃から塩ビシートを守る役割があり、長期的に防水層を維持する上でも欠かせない工程です。

床材復旧
緩衝マットの設置後、撤去していた床材を再び一枚一枚丁寧に敷き戻していきます。

施工時の位置や隙間に注意しながら、施工前の状態と違和感のないよう丁寧に復旧作業を進めました。

バルコニーの塩ビシート防水完了
すべての工程を終えたバルコニーは、外観上も美しく違和感のない仕上がりとなりました!

見た目は従来のままですが、下地には新たな防水層がしっかりと施工されており、今後も長期間にわたり雨水の侵入から守ってくれる安心な構造へと生まれ変わりました。

【施工完了】吹田市のトヨタホームの塩ビシート防水工事が完了

外壁塗装完工後のトヨタホーム
屋上とバルコニーの塩ビシート防水工事に加え、建物全体の外壁塗装も併せて実施いたしました!

複数の工事を同時に行うことで、建物全体の防水性能・美観・耐久性を一括して高めることができ、コストや工期の面でも効率的なご提案となりました。

特にトヨタホームのようなハウスメーカー住宅は、使用されている建材や構造が一般住宅とは異なる点が多いです。
そのため、単なる経験だけでなく、ハウスメーカー特有の仕様や過去の施工履歴まで把握したうえでの対応が求められます。

一般的な塗装店では対応が難しい構造部や下地処理、防水納まりなども、南大阪ペイントセンターでは豊富な施工実績と専門的なノウハウに基づき、的確な判断と施工が可能です。
元ハウスメーカー出身の職人も在籍しており、住宅ごとに異なる状況に応じた最適な施工プランをご提案しております。

「トヨタホームの塗装や防水は、どこに頼めば安心できるのか」とご不安をお持ちの方は、ぜひ一度南大阪ペイントセンターへご相談ください!

安心・確実な住まいのメンテナンスをご提案いたします。

【類似事例まとめ】その他のトヨタホームの塩ビシート防水工事事例

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