ウレタン防水(通気緩衝工法) | |
松原市
|
![]() |
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 45年 |
価格 | 21万円 | 工事期間 | 3日間 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 45年 | 工事期間 | 3日間 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご依頼までの背景
松原市の築45年住宅にお住まいのお客様より「長い間塗装をしていないので見積もりをお願いしたい」とお電話をいただきました。
現地調査に伺ったところ、モルタル外壁には塗膜の剥がれや膨れ、ひび割れが多数見られました。
特にお客様がご心配されていたのは2箇所あるベランダでした。
床面にはひび割れ補修跡が複数残っており、このままでは雨水の浸入による雨漏りリスクが高い状態でした。
「雨漏りだけは避けたい」とのご要望を受け、南大阪ペイントセンターではベランダのウレタン防水(通気緩衝工法)をご提案。
下地の状態をしっかり調整したうえで新しい防水層を形成することで、建物内部を長期にわたり雨水から守れる工事内容をご説明いたしました。
あわせて、雨樋の交換やベランダ屋根の波板交換、日本瓦の漆喰詰め直しなど、築年数に応じた総合的なメンテナンスもご提案いたしました。
口コミ評価や営業担当の誠実な対応を高くご評価いただき、外壁塗装とあわせてベランダ防水工事のご依頼をいただきました。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございます。
現地調査時のブログ⇒松原市で築45年のモルタル外壁の調査と外壁塗装・防水工事のご相談
外壁塗装の事例⇒松原市にて外壁ひび割れ補修・外壁塗装・漆喰工事など建物全体の工事
松原市の外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当事例では松原市の築45年住宅のベランダへウレタン防水(通気緩衝工法)を実施した施工内容を掲載しています。
【ビフォーアフター】松原市のベランダのウレタン防水前後の比較
まずはベランダのウレタン防水工事前後のビフォーアフター写真から紹介いたします。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
▼同現場の外壁塗装工事の事例は以下に詳しく掲載しています▼
外壁塗装・ひび割れ補修・雨樋交換・波板交換・ウレタン防水・漆喰工事 | |
松原市
|
|
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市にて外壁ひび割れ補修・外壁塗装・漆喰工事など建物全体の工事
価格 | 173万円 | 工事期間 | 20日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン | 塗料種別 | 超低汚染型シリコン |
面積 | 153m2 | 築年数 | 45年 |
【施工前調査】ひび割れのあるコンクリートのベランダの調査
築年数 | 45年 |
きっかけ | 築年数的なもの |
外壁 | モルタル |
屋根 | 日本瓦 |
大阪市にお住まいの築45年のお客様より、外壁塗装とベランダ防水についてお見積り依頼をいただきました。
「長い間塗装をしていないため、劣化が気になっている」とのお悩みから、弊社ホームページをご覧いただき、お電話にてご相談をくださいました。
現地調査ではモルタル外壁に塗膜の剥がれや膨れ、さらにはひび割れが確認されました。
そのまま放置すると雨水の浸入リスクが高まるため、左官補修を行った上での外壁塗装をご案内。
また、ベランダ2箇所にもひび割れが見られ、雨漏り防止のためウレタン防水工事が必要な状態でした。
加えて、雨樋には経年劣化、ベランダ屋根の波板にも傷みが見られたため、それぞれ交換工事をご提案いたしました。
屋根については数年前に漆喰補修をされていたものの、全体的な点検の結果今後の維持管理として漆喰補修のご提案も行いました。
外壁・防水・付帯部を含めたトータルメンテナンスをお勧めし、南大阪ペイントセンターの口コミ評価や担当者の誠実な対応を高くご評価いただき、このたびご成約をいただきました。
数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございます!
お住まいを末永く守れるよう、スタッフ一同、責任を持って工事に取り組ませていただきます。
ベランダの床面(コンクリート)には過去にひび割れ補修をした跡が見られました。
しかしひび割れは繰り返し発生するため、現状のままでは雨漏りのリスクを完全に防ぐことはできません。
今回の調査結果を踏まえ、2箇所のベランダについてはウレタン防水通気緩衝工法をご提案いたしました。
この工法は湿気を逃がしながら新しい防水層を形成できるため、今後の雨漏り対策に最適な防水方法です。
以下はお客様へ提示した見積り内容の一部です。
実際の見積書には、各工事項目の単価や小計などの金額も記載しておりますが、当ページでは金額の詳細は非公開とさせていただいております。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての内容をご覧いただけます。
摘 要 | 数量 | 単位 |
(ベランダ①) | ||
ケレン・清掃 クラック補修共 | 1 | 式 |
ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 平場 | 1 | 式 |
ウレタン塗膜防水密着工法 立上り | 5.5 | ㎡ |
改修用ドレン取付け | 10.6 | m |
(ベランダ②) | 1 | ヶ所 |
ケレン・清掃 クラック補修共 | 1 | 式 |
ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 平場 | 1 | 式 |
ウレタン塗膜防水密着工法 立上り | 3.1 | ㎡ |
改修用ドレン取付け | 9.4 | m |
1 | ヶ所 |
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
【施工詳細】ベランダへウレタン防水(通気緩衝工法)
まずはベランダ床の下地をケレン作業で丁寧に整えます。
浮いたモルタルや劣化した表面層などを専用工具で確実に除去することで、新しい防水材がしっかりと密着するための土台を作ります。
ここを手抜きすると早期の剥離や気泡の原因になりますので、南大阪ペイントセンターでは目に見えない部分こそ時間をかけて入念に処理します!
ケレンで整えた下地には、ローラーでプライマー(下塗り材)を均一に塗布します。
ベランダの割れや継ぎ目は、ウレタンを塗る前にしっかりとコーキングで埋めます。
溝の奥まで注入してヘラで均すことで、そこからの水の侵入やウレタン層の裏込みを防ぎます。
コーキングを行う際は下地の清掃・プライマー処理を確実に行います。
コーキング材が十分に固まってから次工程へ進めることで、仕上がり後の追従性と耐久性を高めます。
丁寧な下地処理により、ウレタンを所定の厚みで塗布でき、結果としてムラのない強靭な防水層ができます。
防水工事で最もトラブルになりやすいのがドレン(排水口)まわりです。
古いドレンは内部で詰まりや劣化が進んでいることが多く、そこからの浸水は雨漏りの原因になります。
防水工事では改修用ドレンを取り付け、下地と確実に接合することで排水性能を回復させました。
ドレン周囲は特に入念にコーキングなどの接合処理を行い、排水不良や浸入経路を根本から断つ納めにしています。
下地補修が終わったら、通気緩衝シートを敷設します。
コンクリート下地は内部に水分や蒸気を含んでいる場合があり、直接ウレタンを施工すると内部の湿気が膨張して気泡を生むことがあります。
通気緩衝シートはこの蒸気を逃がす役割を果たし、ウレタン層の密着不良を防ぎます。
南大阪ペイントセンターでは建物の築年数や下地の状態を総合的に判断し、この通気緩衝工法が必要かどうかを現場で適切に選定して施工しております。
シートを複数枚敷き込んだ部分のつなぎ目には、専用のジョイントテープを貼り込みます。
シートとシートの間に隙間があると、そこから湿気が入り込んだり、防水層の強度が落ちる原因になります。
テープをしっかり圧着させることで、一体化した防水下地が完成します。
シートの端末部分は特にめくれや浮きが発生しやすいポイントです。
そこで、専用テープで端をしっかりと押さえ込み、確実に固定していきます。
シートを全面に敷き詰めた後は、転圧ローラーを使ってしっかりと押さえ込みます。
ローラーを用いることでシート全体が下地に密着し、浮きやシワを防止できます。
こうして平滑に密着させることで、上に重ねるウレタン防水層の仕上がり精度が格段に高まります。
見た目ではわかりにくい工程ですが、耐久性を大きく左右する重要な一手間です。
いよいよ防水材であるウレタン樹脂を塗布していきます。
まずは1層目、ローラーや刷毛を使って丁寧に均一に広げます。
ウレタンは液状で施工できるため、複雑な形状の床や立ち上がりにも隙間なく塗り込むことが可能です。
ここでしっかりと塗膜の厚みを確保しておくことが、次工程の仕上がりにも直結します。
ひび割れが起きやすい箇所や立ち上がりなどには補強布を施工途中で貼り込みます。
とくに動きの出やすい箇所に適切に補強布を入れることで、ひび割れや剥離を防ぎ、耐久性の向上につながります。
南大阪ペイントセンターでは経験豊富な職人が部位ごとの特性を見極め、必要な補強を最適な位置に入れております。
1層目の乾燥を確認したのち、2層目のウレタンを重ね塗りしていきます。
これにより塗膜の厚みが均一に確保され、強靭な防水層が完成します。
ローラーの動かし方や塗布量にも職人の技術が問われる工程ですが、施工基準を厳守して美観と耐久性を兼ね備えた仕上がりを徹底しています。
ウレタン防水2層目の完全乾燥を確認した後、仕上げとしてトップコートを塗布します。
トップコートは紫外線や風雨から防水層を守る保護膜の役割を果たし、防水層の寿命を長持ちさせる大切な工程です。
ローラーを使って均一に塗り広げることで、美観も整い、見た目にも清潔感のある仕上がりになります。
すべての工程を終え、ベランダ防水工事が無事に完了しました!
見た目は施工前と大きく変わらなくても、内部では新しい防水層がしっかり形成されており、雨水の侵入を防ぐ安心の仕上がりです。
ひび割れや劣化が進んでいた施工前の状態から一新され、今後は雨漏りの心配をすることなく、快適にお過ごしいただけます。
【施工完了】松原市のベランダのウレタン防水工事が完了
外壁塗装・雨樋交換・波板交換・ベランダ防水・屋根漆喰工事といったすべての工事が完了しました!
完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、ご紹介いたします。
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.
現年数が46年の為、雨漏りやベランダの防水、塗装の劣化が気になっていました。(数年前に屋根漆喰は施工済)A.
同じ市内である事営業森さんの一生懸命な態度、言動
A.
家が綺麗になった事Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
A.塗装の西山さんは、毎日暑い中一生懸命にして頂きました。
サビだらけの鉄部もきれいにして塗装していただきました。
家がとてもきれいになりました。
朝も、当日の終了後も笑顔で挨拶され、塗装終了日には、一緒に全部確認作業していただきました。
ベランダの防水作業の野村さんも、ていねいに作業され、乾燥の為明日は空けさせていただきますとお休みも伝えていただきました。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました!
今回のベランダ防水工事では、ウレタン防水(通気緩衝工法)を採用し、防水層そのものを新しく形成することで、見た目以上に安心できる仕上がりを実現しました。
ひび割れや劣化をしっかり補修したうえで施工したため、防水性能は新築同様によみがえり、今後長期にわたりお住まいを雨水から守ってくれます。
南大阪ペイントセンターでは防水工事を単なる「見た目の塗り替え」にとどめず、お住まい全体の寿命を延ばす大切な工事として位置づけています。これからも地域密着の施工店として、お客様の暮らしの安心と快適を支えるパートナーであり続けられるよう、誠心誠意取り組んでまいります。