屋根カバー工法 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 22年 |
価格 | 87万円 | 工事期間 | 4日間 |
塗料名 | アイジー工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板 |
面積 | 66m2 | カラー | Sシェイド ワインレッド |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 22年 | 工事期間 | 4日間 |
塗料名 | アイジー工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板 |
面積 | 66m2 | カラー | Sシェイド ワインレッド |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご依頼までの背景
松原市の築22年住宅にお住まいのお客様より、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
「屋根の一部が落下してから、またいつ崩れるかと不安だった」とのことで、弊社ホームページをご覧いただき、娘様のご紹介をきっかけにお問い合わせをいただきました。
現地調査ではドローン点検を実施し、スレート瓦の一部にズレや欠けが確認されました。
すでに他業者による部分補修の跡も見られましたが、築年数や劣化の進行度を考慮すると、再度塗装を行っても長期的な防水性を維持するのは難しい状態でした。
特にズレた瓦は強風時に落下の危険があり、早急な対応が必要と判断しました。
そこで今回は、既存のスレート瓦を撤去せずに軽量金属屋根を被せる屋根カバー工法をご提案。
塗装よりも初期費用はかかりますが、屋根を二重構造にすることで防水性・耐久性・断熱性を大幅に高め、今後の落下や雨漏りの心配を根本から解消できる工法です。
また、外壁についても複数のカラーシミュレーションを行い、最終的には意匠性の高い多彩模様塗料を採用。
ベランダ部分とのツートンカラー仕上げで、デザイン性と高級感を両立した美しい外観へと生まれ変わりました。
「屋根が一番心配だったので安心しました。壁も綺麗になって満足です。」とお喜びの声をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
南大阪ペイントセンターでは、建物の状態や築年数を正確に診断し、塗装・カバー工法・防水など最適なメンテナンス方法をご提案しております。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました。
現地調査時のブログ⇒松原市でスレート瓦の落下の危険性と隣り合わせの屋根の調査と点検
外壁塗装の事例⇒松原市でサイディング外壁へ多彩模様塗料を使用したツートンカラー
松原市の外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
松原市の屋根の落下を心配されていたスレート瓦の住宅へスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法を実施した内容を紹介いたします。
1.【ビフォーアフター】松原市のスレート瓦の屋根カバー工法前後の比較
まずは屋根全体のビフォーアフターのお写真を紹介いたします!
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▼同現場の外壁塗装の事例はこちらです!▼
外壁塗装(多彩模様仕上げ) | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市でサイディング外壁へ多彩模様塗料を使用したツートンカラー
価格 | 122万円 | 工事期間 | 18日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 | 塗料種別 | 吹付け多彩模様フッ素 |
面積 | 142m2 | 築年数 | 22年 |
2.【現地調査】スレート瓦が落下しそうとのご相談
築年数 | 22年 |
きっかけ | スレート瓦の落下 |
外壁 | 窯業系サイディング |
屋根 | スレート瓦 |
松原市の築22年のお住まいで、屋根と外壁の調査依頼をいただきました!
「屋根がいつ落下するか心配で、早めに見てもらいたい」とのご不安を抱えていらっしゃいました。
きっかけは娘様がインターネットで弊社のホームページをご覧になり、「家の近くに屋根修理もしてくれる塗装会社があるよ」と教えてくださったことでした。
すぐにお電話をいただき、屋根と外壁の点検に伺いました。
現地調査でまずドローンを使用して屋根全体を確認したところ、スレート瓦が一部ズレており、今にも落下しそうな危険な箇所が複数確認されました。
また、瓦の欠けや割れも点在しており、過去に別業者で部分補修された跡も見られましたが、築22年という経年劣化を考慮すると、塗装では十分な耐久性を確保できない状態でした。
そのため、今回はより安全性の高い屋根カバー工法をご提案。
既存のスレート瓦を撤去せず、上から新しい軽量金属屋根を施工することで、落下の心配を解消しながら、断熱性・防水性・耐久性を大幅に向上させることができます。
外壁は窯業系サイディングで、紫外線による色あせや汚れが進行していました。
お客様からは「せっかく塗装するなら外観もきれいにしたい」とのご希望をいただき、複数パターンのカラーシミュレーションを実施。
最終的に、意匠性の高い多彩模様仕上げ塗料を採用し、上質で高級感のある外観を目指すプランとなりました。
屋根カバー工法と外壁塗装を組み合わせたトータルメンテナンスにより、お住まい全体の安全性・美観・耐久性をしっかりと回復させる内容です。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございます。
お客様の大切なお住まいを末永く守るために、誠実に、丁寧に工事を進めてまいります。
まずはドローンを使用して屋根全体の点検を行いました。
写真をご覧いただくとスレート瓦の一部に雨染みによる変色が見られ、棟板金(むねばんきん)には錆の発生も確認されます。
瓦の色が一部異なっている箇所は、以前に別業者様で補修を受けられた部分とのことです。
ドローン映像をさらに拡大して確認すると、スレート瓦が一部ズレており、赤丸の箇所では今にも落下しそうな状態が見受けられました。
このような状態では、強風や台風の際に瓦が飛散してしまう危険があり、お住まいだけでなく周囲への被害の可能性もある非常に危険な状況です。
こうしたズレや浮きは、屋根全体の構造的な劣化が進んでいるサインでもあります。
南大阪ペイントセンターでは現状の危険性だけでなく「今後どう対処すべきか」をしっかりとご説明し、お客様が安心して判断できるよう丁寧にサポートいたします。
さらに屋根に近づいて点検すると、スレート瓦の一部が今にも抜け落ちてしまいそうな状態が確認できました。
このまま放置しておくと落下による事故の危険だけでなく、瓦の隙間から雨水が侵入し下地を腐食させるリスクもあります。
お客様が「屋根がいつ落ちてくるか毎日心配だった」とお話しくださった通り、この状況では不安を抱えて生活されるのも無理はありません。
私たちはその不安を一日でも早く解消できるよう、安全・確実な改修方法をご提案いたします。
赤丸部分のように、スレート瓦自体に欠けや割れが複数見つかりました。
スレート瓦は本来塗装によるメンテナンスで防水性を保つ屋根材ですが、今回のように瓦そのものが欠けていたり、過去に落下を繰り返していたりする場合、塗装だけでは十分な耐久性を確保できません。
むしろ塗装を行っても数年で再び同じ症状が出る恐れがあります。
そこで、私たちがご提案したのが屋根カバー工法です。
既存のスレート瓦を撤去せず、その上から軽量で錆びにくい金属屋根材を重ねて施工する工法で、以下のようなメリットがあります。
- 屋根の落下リスクを解消
- 雨漏りを防ぐ
- 断熱・遮熱効果もアップする
デメリットとしては価格が屋根塗装よりも高額で、屋根の規模にもよりますが100万円前後はかかる大がかりな改修工事です。
確かにコスト面では躊躇される方も少なくないのが現実ですが、お客様がこれからも安心して長く暮らせるための最適なメンテナンスを一緒に考え、ご提案しております。
後日、改めてご都合を伺い、日程を調整のうえご訪問させていただきました。
当日は、現地調査時に撮影したお写真をもとに作成した点検診断報告書とお見積書をあわせてご提出しております。
※お客様へお渡しする実際の見積書には㎡数や使用塗料などを明記しています。
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
外壁(窯業系サイディング) | 外壁塗装 | 塗膜の寿命 |
目地 | コーキング撤去打ち替え | コーキングの剥がれ |
サッシ・軒天廻り | コーキング増し打ち | コーキングの劣化 |
付帯部(雨戸・雨樋・スリムダクト・小庇・水切り・軒天・破風板・ベランダトップコート) | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
スレート瓦 | 屋根カバー工法(別途見積もり) | スレート瓦の寿命 |
上記内容で、お見積もりを実施した結果…
外壁塗装工事(付帯塗装・コーキング工事含む)⇒1,220,400円(税込み1,342,440円)
屋根カバー工法⇒875,000円(税込み962,500円)
総額2,095,400円(税込み2,304,940円)のお見積もりとなり、ご成約をいただきました。
尚、使用する外壁塗料は耐用年数15-18年の多彩模様塗料「関西ペイント RSダイヤモンドF」で金額を算出しております。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
3.【施工内容】スレート瓦からスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法
屋根カバー工法は新しい屋根材を載せる工事ですが、その前提として既存のスレート瓦(下地)の状態をしっかり整えることが非常に重要です。
まずは抜けかけている瓦を確実に固定し、不安定な箇所は補強して安全な下地をつくります。
下地が安定していなければその上にどれだけ良い屋根材を載せても不具合の原因となるため、南大阪ペイントセンターでは下地補強を丁寧に行うことを徹底しています。
スレート瓦の補修完了です!
下地が安定していなければ、その上にどれだけ良い屋根材を載せても不具合の原因となるため、南大阪ペイントセンターでは下地補強を丁寧に行うことを徹底しています。
経験ある職人が必要に応じて打診で状態を確認し、安全第一で作業を進めますのでご安心ください。
割れてしまったスレート瓦はそのままにせず適正な材料で補修しました。
細かな欠けやヒビはコーキング材で確実に埋め、雨水の浸入や下地の劣化を防ぎます。
特に既存屋根のジョイントや割れ目は雨水が入りやすく、長期的に見れば大きなトラブルにつながる箇所ですので、入念に補修しました。
補修作業が終わると、抜け・ズレ・割れが解消され、屋根全体が均一で安全な状態になります。
ここまで整えて初めて屋根カバー工法の本格施工に進めます。
下地の凹凸や緩みを放置せずに処置しておくことで、新設する金属屋根材が安定して長持ちし、施工後の不具合や音、透湿・雨水の侵入などのリスクを大幅に低減できます。
既存屋根の棟板金を取り外す工程です。
棟板金は屋根の最頂部で風や雨を受ける重要部位ですが、カバー工法では新しい棟構成にするために一旦既存の板金を外します。
棟板金の下にある貫板(木材)は長年の腐食や湿気で傷んでいることが多いため、必要に応じて撤去します。
貫板が傷んだまま上から施工を進めると、新しい棟板金の固定が弱くなり将来的な浮きや雨漏りの原因になります。
貫板を取り外して下地が平坦になった状態です。
ここから防水ルーフィング(下葺き材)を丁寧に敷設し、その上へスーパーガルテクト等の金属屋根材を順序良く葺いていきます。
屋根カバー工法の要となる防水シートのニューライナールーフィングを丁寧に敷設していきます。
ルーフィング(防水シート)は雨水の侵入を防ぐ最も大切な防水層です。
ルーフィングは屋根材(スーパーガルテクト)の下に隠れるため普段は見えませんが、施工品質を左右する非常に重要な工程です。
屋根の端部(ケラバ)には、雨水や風の侵入を防ぐためのケラバ板金を取り付けます。
ケラバは屋根の中でも特に風圧を受けやすい部分のため、下地の密着をしっかり確認しながら丁寧に固定します。
続いてメインの屋根材のスーパーガルテクトを軒先から順に葺いていきます。
採用したお色はSシェイドワインレッドです。
深みのある上品な赤系のブラウンで、外壁の多彩模様仕上げとも美しく調和します。
スーパーガルテクトは遮熱性・断熱性・耐久性に優れた軽量金属屋根で、スレート瓦の約1/3の重さしかなく、建物への負担を大幅に軽減できます。
すべてのスーパーガルテクトの葺き付けが完了しました。
続いて、屋根の頂部に棟板金を固定するための貫板(ぬきいた)を新設します。
貫板の上から棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根の接合部をカバーし、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担う部材です。
防水性能を高めるために、貫板との密着も丁寧に確認しながら施工を進めます。
見た目の仕上がりはもちろん、内部の見えない部分にも一切妥協のない施工を行っています。
最後に、換気棟(かんきむね)を取り付けます。
換気棟は、屋根内部の熱気や湿気を外へ排出するための通気部材で、夏場の小屋裏温度上昇を防ぎ、冬場の結露も抑制します。
屋根工事の品質は職人の手仕事がすべてと言っても過言ではありません。
南大阪ペイントセンターでは屋根専門の職人が施工を担当し、細部の納まりや重ね幅などを常に確認しながら丁寧に仕上げていきます。
長年の経験と技術で、見た目の美しさだけでなく、強風や豪雨にも耐えられる確かな施工品質を実現します。
全ての工程が完了したあとは、屋根全体の清掃を行います。
金属片やビスの切りくずなど、施工中に発生した細かなゴミも見逃さず丁寧に取り除きます。
美しい屋根を長持ちさせるためには、仕上げの清掃も欠かせない大切な工程です。
お客様が完工後に安心して屋根をご覧いただけるよう、最後まで責任をもって施工を終えます。
すべての工程が無事に完了し、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法が完成しました!
ワインレッドの屋根が美しく輝き、外壁との調和も見事。デザイン性だけでなく、遮熱性・断熱性・防水性に優れた理想的な屋根へと生まれ変わりました。
これで「屋根がいつ落下するか心配」というお悩みも解消され、これからは安心して長くお住まいいただけます!
4.【完工】松原市の屋根カバー工法完了
完工後のお住まい全景です!
完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、ご紹介いたします。
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.
屋根の事がいつ落下するかが心配だったA.
自宅から近くと屋根も修理できると紹介してたのでA.
屋根が一番心配だったので安心しました。壁も綺麗になって満足です。
A.二年前、屋根が落下したときは本当にショックでした。
一時的に修理はしてもらいましたが、それからずっといつ屋根が落下するかもと心配でした。
きっかけは些細なことでしたが、その際屋根を修理することを決断し、南大阪ペイントセンターにお世話になりました。
丁寧に説明してくれてわかりやすかったです。
時間はかかりましたが、新しく変わった家を見て満足しています。
このたびは数ある業者の中から南大阪ペイントセンターに外壁塗装と屋根カバー工法をお任せいただき、誠にありがとうございました!
屋根の落下へのご不安から始まった今回のご相談。
現地調査の際にはスレート瓦のずれや欠けが見られ、長年抱えてこられた「また落ちるのでは」というお悩みをひしひしと感じました。
そのお気持ちに寄り添いながら、お住まいにとって最も安全で長持ちする方法として、金属屋根のカバー工法をご提案させていただきました。
施工中は、経験豊富な屋根職人が一枚一枚丁寧に仕上げ、最終的には美しく艶やかな屋根と上品なツートンカラーの外壁に生まれ変わりました。
工事完了後「これで安心して過ごせます」とのお言葉をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
南大阪ペイントセンターは、地域に根ざした専門店として「お客様のお住まいを長く守ること」を使命に日々取り組んでおります。
今回の工事をきっかけにこれからも安心・快適にお過ごしいただけるよう、アフターフォローまでしっかりとサポートいたします。
今後も外壁や屋根に限らず、お住まいに関することならどんな小さなことでもお気軽にご相談くださいませ。
末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
5.【他事例紹介】その他の松原市の屋根カバー工法の事例
屋根カバー工法 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市にてスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法を実施
価格 | 79万円 | 工事期間 | 6日間 |
塗料名 | アイジー工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板 |
面積 | 52m2 | 築年数 | 30年 |
屋根カバー工法 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市で築25年のスレート瓦からガルバリウム鋼板へ屋根カバー工法
価格 | 52万円 | 工事期間 | 4日間 |
塗料名 | アイジー工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板 |
面積 | 38m2 | 築年数 | 25年 |
屋根カバー工法 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市 天窓からの雨漏り!屋根カバー工法を実施しました
価格 | 127万円 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | IG工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | |
面積 | 88m2 | 築年数 | 約25年 |