モルタル造とは? 住宅建物の主な外壁材の種類 その③

モルタル造とは?戸建ての住宅建物の主な外壁材の種類はサイデイングボードALC、モルタル造とありますが、その③の今回はモルタル造についてご紹介したいと思います。

モルタル造

モルタル造とは?

モルタル造

モルタルとは砂と水をセメントに混ぜた物で、コンクリートと同じ意味です。

鉄骨や木造の柱に、構造用合板やバラ板で下地を作りその上にラス金網を貼り、その上からモルタルを厚く塗りつけて外壁を形成します。最近では板とラス金網がセットになったラスカットという合板もあります。

モルタルのままでは水が浸みこみやすいので、仕上げに必ず防水塗装を行います。

塗装の種類としては、リシン・ボンタイル・スタッコ・セラミック等の吹付塗装が一般的です。

 

モルタル造

今現在の新築の家ではあまり見かけませんが、ALCやサイデイングボードが普及するまでは一番一般的な外壁材でしたが、モルタルはそれらの外壁材に比べると、重い・工期がかかる・ひび割れを起こしやすい等の理由でほとんど使用されなくなってきています。

 

塗り替え時はひび割れの補修が重要

モルタル造

写真はボンタイル仕上げ

ALCやサイデイングボードの場合はボードのつなぎ目が目地となりますが、モルタル造の場合でもこのようにわざと目地を設けることがあります。

 

 

モルタル造

写真はリシン仕上げ

目地の部分は他よりもモルタルの厚みが無いので割れやすくなります。目地部分を割れやすくすることで目地以外の外壁部分のひび割れを防ぐという役割があります。呼び目地ともいいます。

 

塗り替えの際はこの目地の部分をコーキングで埋めておくと、のちのち目地が割れても表面にひび割れが発生せず、雨漏りを防ぐことができます。

 

大きいひび割れはVカット補修

モルタル造

目地以外のひび割れも基本的にはコーキング補修をしますが、大きいひび割れの場合はただコーキングを埋めるだけではまたすぐに割れきてしまう可能性もあります。

 

モルタル造

そういう場合は専用の機械でひび割れ部分を削り、コーキングを充填できる面積を増やします。

 

モルタル造

そこへたっぷりコーキングを充填し

モルタル造

そのままでは補修跡が目立つので、モルタルで埋め戻して

モルタル造

模様を合わせる塗装をし

モルタル造

完了です。

これをVカット工法といい、ただコーキングをするだけの補修よりもひび割れが起こりにくい、非常に有効な補修工法です。

ただし、コーキングのみの補修よりも補修跡が目立つというデメリットもあります。

 

定期的な塗装工事が必要

モルタル造

モルタル造の外壁もALCと同じで、表面の塗装がれっかして防水が切れてくると、コケやカビが発生したりひび割れから雨漏りしたりしますので定期的な塗装工事が必要な外壁材です。

 

 

 

 

 

フリーダイヤル0120-306-912
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