外壁塗装 | |
岸和田市
|
![]() |
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 岸和田市 | 築年数 | 17年 |
価格 | 113万円 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 115m2 | カラー | KP-310 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 17年 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 115m2 | カラー | KP-310 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご依頼までの背景
築17年の一条工務店(洋風セゾン)の住宅にお住まいのお客様より、外壁塗装についてご相談をいただきました。
近隣で弊社が外壁塗装工事を予定しており、事前のご挨拶にお伺いしたことがきっかけです。
後日お電話でお問い合わせをいただき、建物の点検とお見積もりのご依頼をいただきました。
すでに他社でも相見積もりを進められていた中「築年数的にもそろそろメンテナンスの時期ではないか」とお考えだったとのことです。
現地調査ではタイルと窯業系サイディングが併用された外壁の状態や、目地のコーキングの劣化、付帯部の塗膜の状態などを細かく点検いたしました。
タイル外壁は塗装不要ですが、リシン仕上げのサイディング部分はチョーキング現象が見られ防水性能の低下が確認されました。
あわせてコーキングのひび割れも多数確認され、雨水の侵入リスクが高まっている状態でした。
こうした点を踏まえ、外壁塗装とコーキング打ち替え工事を中心としたお見積もりをご提案いたしました。
ご提案の内容や対応についてご検討いただいた結果、弊社にて塗装工事をご依頼いただくこととなりました。
このたびは数ある塗装業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございます!
ハウスメーカー住宅の塗装も安心してお任せいただけるよう、丁寧な施工を心がけてまいります。
現地調査時のブログ⇒岸和田市にて一条工務店の住宅に外壁塗り替えのお見積もり点検
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
岸和田市で実施した一条工務店への外壁塗装工事の施工事例を掲載しています。
▼岸和田店のページはこちら▼
岸和田市で外壁塗装や屋根塗装をお考えなら【公式】南大阪ペイントセンターへ(岸和田店)
▼一条工務店の外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
一条工務店の外壁塗装は高額?依頼すべき業者と注意ポイントを解説
一条工務店への外壁塗装前後のビフォーアフター
まずは建物全体のビフォーアフターのお写真を紹介いたします!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
岸和田市の一条工務店の住宅の現地調査
築年数 | 17年 |
住宅メーカー | 一条工務店 |
きっかけ | 築年数的なもの |
外壁 | 窯業系サイディング(リシン仕上げ)・タイル |
屋根 | 陶器瓦 |
岸和田市にて弊社が近隣で外壁塗装工事を予定していたことから、事前のご挨拶にお伺いした際に後日お客様よりお電話でお見積もりのご依頼をいただきました。
すでに他社とも相見積もりを進められていたようですが、築17年ということもありそろそろ外壁のメンテナンスをお考えだったそうです。
一条工務店の住宅はタイル外壁が採用されていることが多く、今回のお住まいもタイル仕上げの部分と窯業系サイディング(リシン仕上げ)の部分が混在している構造でした。
タイル面には基本的に塗装メンテナンスは不要ですが、リシン仕上げのサイディングは防水性能を維持するために塗装による定期的なメンテナンスが欠かせません。
現地調査では外壁の状態はもちろん、目地のコーキングや付帯部の劣化状況など住まい全体を丁寧に確認させていただきます。
一条工務店の住宅では、外壁はタイル仕上げまたはサイディング仕上げのどちらかが採用されているケースが一般的です。
今回現地調査を行ったお住まいではその両方が使われており、タイル外壁と窯業系サイディング(リシン仕上げ)が施工されていました。
古レンガの風合いを再現したブラストレンガタイルが採用されており、お色は落ち着いた印象のTCタイプでした。
タイル部分は塗装によるメンテナンスは基本的に不要ですが、サイディング部分は経年劣化によって防水性能が低下するため塗装による保護が必要となります。
こちらがサイディングの外壁部分です。
サイディングボード自体には防水性がないため、建築時にはリシン仕上げと呼ばれる塗装が施され防水性が確保されています。
リシン仕上げとは細かい砂状の骨材を吹き付けて仕上げる塗装方法で、写真のようにざらついた質感と独特の風合いが特徴です。
この塗膜が経年とともに劣化してくると防水性が失われてしまうため、定期的な塗り替えによるメンテナンスが必要になります。
サイディング外壁のメンテナンスには、塗装以外にも大切なポイントがあります。
それが、サイディングボード同士の継ぎ目にある目地と呼ばれる部分です。
この目地にはコーキングと呼ばれる防水材が充填されており、建築時にはまず目地にコーキングを打ちその上からリシン仕上げで塗装が施されます。
しかしコーキングは紫外線の影響を受けやすく、年数が経つと徐々に劣化していきます。
劣化が進むとやがて写真のようにひび割れを起こすことがあり、このひび割れから雨水が侵入すると外壁材そのものの劣化を早めてしまう原因となります。
そのため築年数に応じて目地のコーキングをすべて打ち替えるコーキング打ち替え工事が必要となります。
外壁の防水性を保つうえで非常に重要なメンテナンスです。
その他に塗装が必要なのは付帯部と呼ばれる外壁以外の部位です。
たとえば幕板や雨樋、雨戸などの細かい部位を指します。
写真は幕板です。
建物全体の付帯部に落ち着いたトーンのグリーンが使用されており、お客様と相談の結果付帯部も既存色のグリーンと同じ色味で塗装をさせていただくことになりました。
また、一条工務店の住宅では、水切り(みずきり)の仕様にも注意が必要です。
今回の現地調査ではガルバリウム鋼板素材の水切りが使用されており、こちらは塗装によるメンテナンスが可能なタイプです。
しかし一条工務店の住宅には銅板製の水切りが使われているケースもあり、銅板は基本的に塗装ができない素材です。
材質を誤って判断してしまうと、塗りない場所に塗装することになり、早期剥がれの原因になるのです。
そのため素材の特性を見極めて、塗装が必要か否かを判断する観察力が備わっている業者への依頼が必要になってきます。
以下にお客様へご提案した内容をまとめています。
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
外壁(サイディング部のみ) | 外壁塗装 | 塗膜の防水性低下 |
目地・幕板・タイル部サッシ廻り | コーキング撤去・打ち替え | コーキングの劣化 |
サッシ・軒天廻り | コーキング増し打ち | コーキングの劣化 |
付帯部(雨樋・雨戸・デザインモール・幕板・バルコニー帯・屋根板金・谷樋・水切り・破風・鼻隠し・軒天井) | 付帯塗装 | 美観の向上・防水性の維持のため |
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積もり金額も塗料によって変動します。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての内容をご覧いただけます。
プラン名 | 使用塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計 |
プランA | 外壁:超高耐久無機プラン | 20年 | 12年 | ¥1,323,091 |
プランB | 外壁:超低汚染型フッ素プラン | 15-18年 | 12年 | ¥1,265,591 |
プランC | 外壁:超低汚染型シリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,208,091 |
プランD | 外壁:ラジカルシリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,139,091 |
プランE | 外壁:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,081,591 |
お見積り内容や担当者の説明にもご納得いただき、今回はプランD:ラジカルシリコン塗料を使用した外壁塗装工事のご成約をいただきました。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
一条工務店の住宅へ外壁塗装
コーキング工事
外壁サイディングのつなぎ目にあるコーキングの打ち替え作業からスタートします。
古いコーキングの一部にひび割れが見られたため、新しいコーキングに打ち替えてしっかりと防水性を確保していきます。
古いコーキングを撤去した目地です。
この目地に新しいコーキングを打ち直します。
養生後に目地の内部を清掃して、コーキングの密着を高めてくれるプライマーを丁寧に塗布します。
目地の奥に空気が入らないようにゆっくりとコーキング材を充填させ…
目地のコーキング打ち替え工事の完了です!
幕板上も古いコーキングを新しいコーキングに交換いたしました!
サッシ廻りは既存のコーキングの上から新たにコーキングを重ねる増し打ち工法で対応しています。
このように打つ場所によって適した施工方法が変わるため、しっかりとした技術と経験が求められます。
タイル部分の外壁には塗装の必要はありませんが、サッシ廻りのコーキングは打ち直しが必要です。
塗装をかけないタイル面にはしっかりとした耐久性を保てるよう、変成シリコン系のコーキング材を使用して施工しています。
タイル外壁のサッシ廻りもご覧のように新しいコーキングに交換いたしました!
サイディングとタイルの境界線にあたる部分も変成シリコンのコーキング材で対応しました。
建物全体のコーキング工事が完了してから、塗装工程に移ります。
高圧洗浄工事
コーキング工事が終わった翌日からは、高圧洗浄の作業に入ります。
建物の上から下へと順番に洗浄を行い、汚れや古い塗膜をしっかり落としていきます。
このひと手間によって塗料の密着力が高まり、仕上がりの美しさと耐久性がぐんとアップします!
大手ハウスメーカーの中には150kgf/cm²以上の水圧での洗浄を義務づけているところもあるほど、高圧洗浄はとても重要な工程です。
南大阪ペイントセンターでもこうした厳しい基準をクリアする丁寧な施工を行っていますので、どうぞ安心してお任せくださいね。
塗装をしないタイル外壁もこの機会に丁寧に洗浄いたしますのでご安心ください!
建物全体をしっかりと洗浄してから、養生で塗装しない箇所を保護します。
養生とは写真のように塗装しない部分をビニールなどでしっかり覆って保護する作業のことです。
エアコンのドレンホースやサッシや床などに塗料が付かないようにするためにとても大切な工程です。
この日は、高圧洗浄と養生作業で作業終了となります。
そして翌日から、いよいよ本格的な塗装工程に入っていきます!
外壁塗装
下塗りにはRSマイクロサーフという専用の下塗り材を使用します。
ローラーで外壁の表面にムラが出ないよう、丁寧に塗り広げていきます。
下塗りは、仕上がりの見た目や塗膜の密着性を左右する重要な工程です!
中塗りにはRSシルバーグロスSIを塗布します。
仕上げの上塗りです。
南大阪ペイントセンターでは、中塗りと上塗りであえて色を変えて塗装を行っています。
住宅用の塗料は基本的に中塗りと上塗りを同じ色で重ねるのが一般的ですが、それだと塗り重ねた箇所が分かりにくく万が一の塗り残しに気づきにくいこともあります。
もちろん職人はプロなので見逃しのないよう細心の注意を払っていますが、それでも人の手で行う作業ですからより確実に仕上げる工夫として「色を変えての塗り分け」を採用しています。
この方法は、公共工事などでは基本仕様とされる信頼性の高い工法です!
※なお、屋根塗料全般、無機塗料、油性塗料、ガイナ、アートフレッシュ、セラミック系塗料など、一部の塗料では色を変える対応ができない場合もあります。
これで外壁の塗装工程が完了しました!
塗装の際に一時的に取り外していたスリムダクト(エアコンのドレンホースを覆うカバー)も最後にきちんと元通りに取り付けさせていただいています。
外壁のお色はKP-310(艶あり)を採用いただきました。
明るめのアイボリー系カラーで、もともとの建物の印象を大きく変えすぎず上品なやさしい雰囲気に仕上がっています。
付帯塗装
外壁塗装工事では外壁だけでなく、塗装可能な部分をすべて丁寧に塗装します。
どの部分を塗るかは事前のお打ち合わせでしっかりと決めており、お見積書にも塗装箇所や面積(㎡数)などが詳細に記載されていますので安心してご依頼いただけます。
まずは、破風の塗装の様子をご紹介いたします。
まずは破風のケレン作業を行います。
ケレン作業とは表面に付着した汚れや旧塗膜を丁寧に取り除く工程です。
この作業を行うことで新しい塗料がしっかりと密着し、塗装後の仕上がりがより長持ちします。
破風には錆止め効果のある下塗り塗料を使用します。
塗装する部位によって錆止め効果のある下塗り塗料を使用するかどうかが変わります。
破風は金属製の場合が多いため、錆の発生を防ぐためにこのような塗料を選ぶことが重要です。
材質の見極め力が求められ正しい塗料を選ぶことで、長期間にわたり効果的な保護が可能になります。
その後中塗り、上塗りと塗料を塗り重ねていきます。
中塗りでは塗料を均一に塗り広げ、仕上げの上塗りをよりキレイに長持ちさせるための準備をします。
上塗りでは最終的な仕上げとして塗装の色味や艶を整え、耐久性も向上させますよ。
破風の塗装完了です!
こちらは軒樋の塗装工程です。
樋は金属製ではないので錆止め効果のある下塗りは使用せず、ケレン作業後に中塗り上塗りと塗料を塗り重ねます。
軒樋の塗装完了です!
竪樋はタイルに塗料が付着しないように、養生をしてから塗装いたしました。
竪樋もご覧のように艶感が戻った美しい仕上がりです。
雨戸も同様に塗装をいたしました。
これですべての付帯部の塗装完成です!
写真には残っていませんが、水切りや屋根の板金部分などの細部まで塗装をいたしました。
岸和田市の一条工務店の外壁塗装工事完工
足場解体後の様子です。
外壁塗装工事が無事に完了いたしました!
このたびは数ある塗装会社の中から南大阪ペイントセンターにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
一条工務店のような大手ハウスメーカーのお住まいは、一般的な住宅と比べて構造や仕様に特徴がありより専門的な知識や経験が求められます。
南大阪ペイントセンターには元ハウスメーカー出身の職人も在籍しており、これまでにもハウスメーカー住宅の塗装工事を多数手がけてきましたので安心してお任せいただけます!
万が一気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
その他の岸和田市のハウスメーカーの外壁塗装の事例
外壁塗装 | |
岸和田市
|
|
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
岸和田市にて築27年の積水ハウスのはじめての外壁塗装
価格 | 205万円 | 工事期間 | 21日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 超低汚染型無機フッ素 |
面積 | 261m2 | 築年数 | 27年 |
外壁塗装(難付着サイディング) | |
岸和田市
|
|
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
岸和田市の大和ハウスへ外壁塗装(難付着サイディングへの塗装)
価格 | 160万円 | 工事期間 | 21日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 超低汚染型無機フッ素 |
面積 | 158m2 | 築年数 | 15年 |