河内長野市で塗装工事のお見積り相談を受け無料点検を実施

河内長野市で塗装工事のお見積り相談を受け無料点検を実施

ブログの概要
河内長野市の築11年になる一軒家へ塗装工事の無料点検を実施した内容を掲載しています。

「築年数的にもそろそろ塗装工事を検討している」と3社と相見積もりをされている最中、チラシをご覧いただきお見積りのご相談をいただきました。

河内長野市の皆様、こんにちは!
塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

築10年を迎えた頃から「家の見えない部分から雨漏りしていたらどうしよう」とご心配と隣合わせでしたお客様。
当ブログではそんなお客様のご不安を解消できるように、建物全体の調査を実施した内容をご紹介しています。

築11年を迎え雨漏りの心配があり塗装工事をご検討

河内長野市の塗装工事のお見積り相談を受けた一軒家

築年数 約11年
きっかけ 築年数的に雨漏りの心配があった
外壁材 モルタル壁(ボンタイル仕上げ)
屋根材 スレート瓦

「見えない所で水漏れなど起こしていないか心配していました」とのご不安があり、弊社他3社に相見積もりのご依頼をされていたお客様。

特に雨漏りの症状はないとのことですが、見えない所で不具合が起きていないかとご心配ですよね。

しっかりとお住まいの状況を点検いたします!
現地調査やお見積書のご提示はすべて無料ですのでご安心ください。

建物全体の無料点検

雨漏りが発生しやすいベランダの防水層

FRP防水施工のベランダ
「雨漏りしていないか心配」とのお声があったので、まずは雨漏りする可能性があるベランダ(FRP防水が施工)からから調査を進めます。

意外に思われるかもしれませんが、ベランダからの雨漏りは多いのです。

ベランダの防水層が築年数とともに劣化して、階下や家の構造内部まで雨水が染み込みます。
「気付けば1階の天井クロスに雨染みがある!」という事例は少なくありません。

FRP防水が施工されたベランダの排水
FRP防水が新築時に施工されたベランダです。

特に防水層の剥がれや膨れは見当たらず、大きな痛みはありません。
ベランダの排水の部分の防水層が劣化して排水溝内部から雨漏りするケースもあります。

しかし防水層の良好な状態からもベランダからの雨漏りの可能性は低いでしょう。

ベランダすぐ下の軒天
ベランダすぐ下の軒天の状況からも、防水層の痛みを判断することができます。

よく目を凝らさないと分からないくらいですが、わずかに水が染みた跡が見られます。
雨漏り被害というわけではありませんが、念のため防水効果を維持させるためにFRP防水に専用のトップコートを塗布してメンテナンスをすることがおすすめです。

外壁の状態を調査

モルタル外壁(ボンタイル仕上げ)
外壁はモルタル壁のボンタイル仕上げです。

ボンタイル仕上げは別名「吹付けタイル仕上げ」とも呼ばれ、凸凹した風合いですが触れると滑らかで艶があります。

ザラっとした仕上がりのモルタル壁よりは汚れが付きにくいというメリットが魅力の外壁です。

汚れた跡がある外壁
汚れが付着しにくいボンタイル仕上げの外壁ですが、換気口すぐ下の外壁には黒ずんだ跡がありますね。

本来塗膜のおかげで外壁表面がコーティングされており、黒ずみなどの跡は付かないです。
ですが汚れが外壁に残っているということは、外壁塗膜の保護の寿命が過ぎている状態だと伺えます。

黒ずみも高圧洗浄で取り除き、その上から塗装をすることで汚れにくい外壁へと復活しますのでご安心くださいね。

全体的な汚れや色褪せが気になる外壁
現地調査のときは天候に恵まれず、雨の中の調査でした。

曇り空の影響もあると思いますが、建物の色褪せや汚れが全体的に見受けられます。

全体的に汚れの付着が気になられるようでしたら、超低汚染型の汚れを雨水で洗い流すという画期的な塗料あります。

超低汚染型の塗装工事もお見積りの1つのプランとしてご提案をいたしますね。

スレート瓦の屋根

スレート瓦
屋根にはスレート瓦が使用されています。

スレート瓦の防水性は塗装依存なので、塗装をすることで防水性が復活します。

特に写真赤丸の箇所は色が濃くなり雨染みやカビの繁殖が見られ、このまま放置するとスレート瓦自体が脆くなり雨漏りする可能性もあります。

破風
外壁を守る破風(はふ)も傷みが進み塗膜の劣化が見られますね。

破風は雨水が直接外壁に流れることを防ぐ盾のような役割や、風を分散させて屋根への負荷を軽減させる力があります。

そのため破風の劣化は建物の寿命にも結び付くので、しっかりと破風を塗装で保護して長持ちさせてあげましょう。

無料点検後の塗装工事のお見積りの結果は?

河内長野市の塗装工事の無料点検を実施した一軒家

お見積り内容と金額

劣化部位 ご提案 理由
モルタル壁 外壁塗装 汚れ付着による防水性の低下
スレート瓦 屋根塗装 防水性の低下
ベランダの防水層 FRPトップコート塗布 雨漏り防止のため
付帯部(破風・雨樋など) 付帯部の塗装 美観の向上・防水性の維持のため

足場仮設費用などの共通工事や補修工事をすべて含んで約82万円~120万円(税別)のお見積もり金額をご提示いたしました。

金額の差は使用する塗料によって1㎡あたりの単価が異なるので、各プランによって料金が変動します。
お客様へは㎡数や塗料名を明記した計5プランの見積書をお渡しして、この度ご成約となりました!

お見積り後のお客様の声

お客様の感想(一部抜粋)
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?

A.丁寧に家を見て頂き、とても詳細で写真付きの家の現状、数種類の見積もり
数種類の見積もりでも特に高額なものをすすめるわけでもなく、我が家にとって最適なプランをすすめて頂けたと感じられたこと

 

この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございます。

塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください!

▼施工事例アップしました(2022/11/01更新)▼

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