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泉南郡熊取町の築約20年の中古戸建て住宅をご購入されたお客様より外壁調査のご相談です。
まだ未入居の状態ですが引っ越しをを控えていますので、それまでに工事の完工を希望されています。
ネット検索で南大阪ペイントセンターをご覧になり、施工実績の多さが決め手となりお見積もりのご依頼をいただきました。
泉南郡熊取町の皆様、こんにちは！
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
熊取町で実施した築約20年の中古戸建て住宅に外壁調査を実施した内容をご紹介いたします。
今回のお客様のように中古住宅を購入されてから外装リフォームを依頼いただくケースは少なくありません。
これから塗装工事や中古住宅の購入を検討されている方は、見積もり金額なども掲載していますので是非ご参考をいただけますと幸いです(*^^*)
▼熊取町の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい！▼
泉南郡熊取町の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
泉南郡熊取町の中古住宅からの塗装工事のご相談
| 築年数 | 約20年 |
| きっかけ | 住宅の購入 |
| 外壁材 | 窯業系サイディング |
| 屋根材 | スレート瓦 |
現在未入居の戸建て住宅です。
築約20年の住宅を購入され、お引越し前に建物全体のリフォームを希望されています。
中古住宅をご購入後の外壁塗装のご相談は年々多くなっています。
現地調査やお見積りだけでも無料ですので、お気軽にお問い合わせください(*^-^*)
現地調査当日の立ち合いは必須ではないですが、出来るだけ立ち会いしていただいた方がお客様のご意向に沿う形での見積もりが可能です。
未入居の物件でも立ち合いなしで塗装工事は可能ですのでご安心ください！
▼お問い合わせから見積もりまでの流れ▼
塗装工事の見積もり調査の開始
窯業系サイディングの外壁材が使用されています。
窯業系サイディングの防水性は塗装によって維持されているので、塗装工事が必要な外壁材です。
塗膜の耐用年数は約10年ほどで、お住まいの環境次第では10年よりも早く劣化が始まります。
築約20年ですと塗膜の防水性がほぼ無くなっているため、サイディングに雨水が染み込みやすくなっています。
1階、2階とそれぞれ外壁のデザインが異なりますが、すべて窯業系サイディングの外壁です。
窯業系サイディングはサイディングボードと呼ばれるパネル状の外壁を繋ぎ合わせて施工されており、ボード同士の目地には防水目的でコーキングが施工されています。
目地に施工されたコーキングを近くで見てみましょう。（写真赤線）
このコーキングのメンテナンスが窯業系サイディングにおいてかなり重要なのです。
コーキングは建築当初はゴムのような弾力性があり、ボード同士の目地内部をピッタリと満たして雨や湿気の侵入を抑えます。
しかし経年劣化でコーキング自体も肉痩せし、やがて写真のような亀裂に繋がります。
この隙間から雨水が侵入しても防水シートのおかげですぐに屋内に雨漏りが起きるわけではありません。
ですが隙間から雨水が入り込むと、外壁内部が湿気で満たされサイディングボードを湿気で押し上げて浮きや反りに原因になってしまいます。
古いコーキングを撤去して、新しいコーキングに交換されることがおすすめですよ。
▼コーキングとサイディングボードについて詳しく掲載▼
コーキングは目地以外にもサッシ廻りをぐるりと囲むように施工されています。
サッシ廻りのコーキングも雨水の侵入を防ぐ防水目的で施工されていますが、よく見ると細かい亀裂や穴が開いているのが分かりますね。
一見外壁に目立った痛みがなくメンテナンスをしなくてもそのまま入居いただけるようなキレイな外観ですが、サッシ廻りコーキングの痛みを放置すると雨漏りに直結します。
実際に弊社でいただく雨漏り相談にも「横殴りの強い雨が降ると屋内の窓廻りに雨が滲む」というお困りでご連絡をいただくケースが多いです。
サッシ廻りからの雨漏りの原因の大半は、このサッシ廻りのコーキングの劣化から雨水が入り込みお部屋まで雨漏りが起きることです。
コーキングが施工されている位置に赤線の目印をつけてみました。
縦目地とサッシ廻りや軒天、幕板廻りにコーキングが施工されています。
築年数も経過しておりコーキングの亀裂や穴開きがあることから、建物全体のコーキング撤去打ち替えを提案いたしました。
元々汚れが目立ちにくいデザインのサイディングボードが使用されているので、あまり色褪せなどの劣化は分かりにくいです。
ですがサイディングボードの表面に触れると、外壁の粉がうっすらと付着します。
これはチョーキング現象と呼ばれ、塗料の寿命のサインなのです。
粉が指に触れる現象があれば、残念ながら塗料の防水性はほぼなくなっている状態です。
防水性がなくなったサイディングボードは雨水が染み込んでしまい、やがてサイディングボード自体の浮きや基礎の腐食の原因になり大変危険です。
窯業系サイディングの外壁塗装の場合、コーキング工事を入念に行い、外壁全体を塗装することで防水性を復活させるという流れが一般的です。
塗装が可能な場所は窯業系サイディング以外にも、軒天（天井部分）や雨樋といった付帯部も塗装をすることで表面を保護して美観を復活させることができます。
シャッターボックスも塗装可能ですので、今回のお見積もりに含ませていただきました。
ドローンでも屋根やベランダなどの調査を行います。
ベランダの防水層はトップコートを塗布してメンテナンスをすることで、防水性が維持されますよ。・
屋根材にはスレート瓦が使用されています。
スレート瓦の防水性は塗装依存ですので、この機会に屋根塗装をされた方が良いです。
欠けたスレート瓦を補修した跡があるので、耐久性もかなり落ちていることが窺えます。
塗装をすることでスレート瓦の防水性が復活、屋根材の保護にもなります。
屋根塗装は足場がないとできない工事ですので、外壁塗装と同時に工事をされる方がほとんどです。
塗装工事のお見積もり内容と見積もり金額
お見積もり内容
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| 外壁（窯業系サイディング） | 外壁塗装 | サイディングの劣化 |
| 目地 | コーキング撤去打ち替え | コーキングのひび割れ |
| サッシ・軒天廻り・幕板上 | コーキング撤去打ち替え | コーキングのひび割れ |
| 屋根（スレート） | 屋根塗装 | 経年劣化 |
| 付帯部（雨樋・シャッターBOX・水切り・軒天・破風板・ベランダ床） | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| 屋根（スレート瓦） | 屋根塗装 | 防水性維持のため |
お見積り金額
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。
| プラン名 | 使用塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計 |
| プランA | 外壁：超耐候低汚染型無機フッ素プラン | 15-20年 | 10年 | ¥1,397,850 |
| 屋根：遮熱フッ素プラン | 15-20年 | 10年 | ||
| プランB | 外壁：超低汚染型シリコンプラン | 12-17年 | 8年 | ¥1,274,250 |
| 屋根：遮熱シリコンプラン | 10-15年 | 7年 | ||
| プランC | 外壁：ラジカルシリコンプラン | 10-15年 | 7年 | ¥1,217,850 |
| 屋根：遮熱シリコンプラン | 10-15年 | 7年 | ||
| プランD | 外壁：シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,139,250 |
| 屋根：シリコンプラン | 7-10年 | 5年 |
お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、プランDのシリコン塗料を使用した塗装工事の成約をいただきました。
弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます！
塗装後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
▼施工事例UPしました（2024/4/17更新）▼
