
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
「リフォームローン」と聞かれると借金や金利がかかるなど、マイナスなイメージを持たれる方も多いと思います。
本来は資金計画どおりのリフォームの費用を捻出したいとこですが、突如の雨漏りやご家族の生活スタイルの変化でリフォームを余儀なくされるケースもあるでしょう。
そういった場合に活用いただきたいのがリフォームローンです。
・リフォームローンと自己資金の比較
・ゼロ金利政策のおかげでリフォームローンはお得
・外壁塗装にリフォームローンがおすすめの理由
・リフォームローンを利用する上での注意点
1.リフォームローンと自己資金の比較
2.ゼロ金利政策のおかげでリフォームローンのデメリットは解消?
2-1.リフォームローンの金利も過去最低水準(ゼロ金利政策)
2-2.マイナス金利はローンの金利も下がる
3.外壁塗装にリフォームローンがおすすめの理由
3-1.理由1.お金がなくても工事を先送りにしなくて済む
3-2.理由2.予算に余裕を持って大規模リフォームが可能
3-3.理由3.急な出費に備えて資金を残せる
4.リフォームローンを利用する上での注意点
4-1.それでもリフォームローンがおすすめ
5.【まとめ】外壁塗装のリフォームローンは低金利の今がチャンス
6.外壁塗装の費用の関連のページ
リフォームローンと自己資金の比較
リフォームローンを知る上で、まずは自己資金とどう違うのか見て行きましょう。
リフォームローン | 自己資金 | |
手元に資金があるので万が一の場合でも安心 | 資金 |
リフォーム費用支払い後、余裕がなくなることも |
ローンで資金を用意できる為、それなりに余裕を持てる | 予算 | 自己資金の範囲内 |
金利を負担しなければならない | 金利 | 金利の負担なし |
この表を見る限りリフォームローンの唯一のデメリットは金利の負担です。
ですが近年の低金利の影響でほとんど金利がかからないので、リフォームローン自体のデメリットは正直ほとんどなくなっています。
ゼロ金利政策のおかげでリフォームローンのデメリットは解消?
「リフォームローンは手元に資金は残しておけるけど、金利の支払いがあるから結局損では?」というお声があるのも事実です。
しかし現在は金利に関して言えば、金利ゼロに近い最低限なのです。
リフォームローンの金利も過去最低水準(ゼロ金利政策)
現在、ローンの金利が過去最低水準を更新しております。
その理由は2008年以降のゼロ金利政策にあります。
ゼロ金利政策とは金融機関に日本銀行が介入して、市場の金利を0%近くに誘導する金融政策のことです。
各金融機関が日本銀行へお金を預けても、受け取れる金利はなんとゼロ。預けている意味がありませんので、市場におけるお金の流通量が増加します。
それでも景気が中々改善されず、2016年2月以降はマイナス金利が導入されました。
マイナス金利とは?
簡単に説明すると、”お金を預ける方が利息を払う”という状態のことです。
つまり各金融機関が日本銀行へお金を預けておくと、自動的にお金が減るというよく分からない現象が起きているのです。
マイナス金利はローンの金利も下がる
あくまでもマイナス金利は日本銀行⇔各金融機関における金利のことなので、私たちの預貯金に適用されるわけではありません。
ご存知の方も多いことと思いますが、現在普通預金の金利は年0.001%がほとんどです。
預金をしてもほぼ金利ゼロでは預金の増加は期待できませんよね。
しかし逆にその金利の低さがローンにおいてはメリットともなるのです。
金利が低ければその分、ローンの金利も下がるのです。
外壁塗装にリフォームローンがおすすめの理由
外壁塗装にリフォームローンがおすすめの理由は主に3つです。
理由1.お金がなくても工事を先送りにしなくて済む
理由2.予算に余裕を持って大規模リフォームが可能
理由3.急な出費に備えて資金を残せる
ローンを活用することで結果として一生涯にかかるメンテナンス費用を抑えることに繋がります!
理由1.お金がなくても工事を先送りにしなくて済む
外壁塗装でリフォームローンを利用すれば、手元に資金がなくても施工できます。
その為、適切な時期に外壁塗装を行うことができ、結果としてお住まいの寿命を延ばすことに繋がりトータルコストを抑えることができるのです。
外壁塗装の塗り替え目安は約10年とされています。
適切な時期に外壁塗装ができずにいると、外壁にひびが入ってしまいそこから雨水が侵入して基礎までダメージを受けてしまうと、結果として予想外の痛い出費となります。
だからこそリフォームローンを活用して住宅を長持ちさせて、家計にも優しいというメリットがあるのです。
▼外壁塗装の目安が約10年とされている理由は下記ページをご参考ください▼
外壁塗装の時期は?塗り替え目安のタイミング
理由2.予算に余裕を持って大規模リフォームが可能
「緊急性が高いリフォームをこまめに行う」or「メンテナンスや改築をまとめて行う」どちらがトータルコストを抑えることができると思いますか?
答えは後者の「メンテナンスや改築をまとめて行う」ほうがトータルコストを抑えることができます。
その理由は外壁塗装に必要不可欠な”足場仮設費用”にあります。
足場仮設費用だけで例えば30坪のお住まいで20万円以上かかります。
こまめに複数回リフォーム工事を行うと、足場仮設費用もその回数分かかりますよね。
まとめて大規模なリフォーム工事を行えば足場仮設費用も1回分ですむので、トータルコストを抑えることができるのです。
▼足場代を抑えてお得に外壁塗装ができる理由は下記ページをご参考ください▼
外壁塗装と屋根塗装は 同時塗り替えが断然お得です
足場仮設をするなら外壁塗装以外にも活用してみませんか?
理由3.急な出費に備えて資金を残せる
日々の暮らしの上で、大きな出費はお住まい関連に限りませんよね。
子育て中の方、ご高齢のご両親がおられるなどに限らず、いつご家族が病気や怪我で入院してまとまった資金が必要になるかは誰にも分からないことです。
そういった予想だにしていなかった出費に備えて、手元に資金は残しておきたいものです。
リフォームローンを利用することで家計に柔軟性が生まれます。ある程度資金がある場合でも、預貯金に手を付けず外壁塗装を行うことができます。
リフォームローンを利用する上での注意点
リフォームローンには大きく分けて
- 固定金利
- 変動金利
の2種類存在します。
それぞれの特徴を見て行きましょう。
固定金利 | 景気の動向に関わらず金利は据え置き |
変動金利 | 景気の動向と金融政策によって金利が上下するので注意 |
長期に渡りローンを利用されたいという方は、よく検討された上でのご利用をおすすめします。
それでもリフォームローンがおすすめ
金利はバブル期からの約4分の1程度まで低下しています。
金利の面に限ってはここ数年で最も低く、一番金利ゼロに近く最も条件が良いのは間違いないと断言できます。
逆に言うとローンを利用しなければ実現することが難しいことを、実行するチャンスでもあります。
【まとめ】外壁塗装のリフォームローンは低金利の今がチャンス
- 適切なタイミングで外壁塗装をすることで損傷が大きくなる前にメンテナンスができ、余計な修理費用がかからずコスト削減が可能
- まとめて一気にお住まい全体の塗装を行うことができ、小分けにして工事をするより足場費用を抑えることが可能
- 急な出費に備えて手元に資金を残すことができる
- マイナス金利の影響で、金利ゼロに限りなく近い条件でリフォームローンの利用ができる
例えばお住まいに雨漏りなどの早急に修理が必要な症状が起きた場合はどうされますか?
雨漏り箇所だけ修理する、足場代がかかるなら一気に全体のメンテナンスを行う、色々なご意見があると思います。
前回の塗装から10年以上経過しているのであれば、間違えなく後者の一気に全体のメンテナンスという選択を強くおすすめします。
小分けに工事されるとその分足場代もかかりますし、お住まいの不具合も待ってくれず、最悪基礎からの修理が必要になり費用が高額になることも。
私達としてはお客様に損な思いをして欲しくはありません。
「あの時一緒にメンテナンスしていれば…」
「資金はあったもののやはり不安だった為、安価ですむ方法を選択した」
リフォームローンはそういった先送りできない問題を柔軟に解決してくれる、手助けをしてくれるのです。
外壁塗装にリフォームローンをご利用頂けます
南大阪ペイントセンターでは、リフォームローンの知識に長けた営業マンが在籍している他、ローンをご活用されたい場合に対応できるようオリコ(オリエントコーポレーション)と提携しています。
この機会に是非、リフォームローンの活用をご検討されてみてはいかがでしょうか?
ただローンの活用と言っても、実際の費用が分からないと中々行動には移しにくいですよね。
もしご自宅の外壁塗装に費用を把握されたい場合は無料お見積り点検をご活用ください!
もちろん他社様との相見積もりも大歓迎です(^-^)
リフォームローンのことはもちろん、外壁塗装のお悩みやご不安があればお気軽にご相談くださいね。