大阪市此花区で旭化成ヘーベルハウス(築25年)の外壁塗り替え

外壁塗り替え・陸屋根防水工事
大阪市此花区
Before
施工前
After
施工後
施工地 大阪市此花区 築年数 25年
価格 166万円 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 183m2 カラー RS-250
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 37m2 カラー
築年数 25年 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 183m2 カラー RS-250
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 37m2 カラー

✓ご依頼までの背景
大阪市此花区の旭化成ヘーベルハウス住宅にお住まいのお客様よりのご依頼です。

メーカーの点検を受け見積もりをしたところ、とても現実的でない見積り金額に驚かれ弊社にご相談をいただきました。
ヘーベルハウスからは多彩模様での塗装の提案のみでした。
特に色にこだわりはないとのご意向でしたので、同等の耐久性でより安価な単色塗装も提案しそちらを選択されました。

現地調査時のブログ大阪市此花区でALC外壁への塗装工事のお見積り訪問

※上記施工価格は足場工事・外壁塗装・コーキング工事・陸屋根防水・付帯塗装・共通工事などの全てを含んだ実際にかかった金額を掲載しています。(税抜き金額)
 
大阪市の皆さま、こんにちは!
 

塗り替え専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

大阪市此花区の旭化成ヘーベルハウス施工住宅へ外壁塗り替えを実施した内容をご紹介しています。

▼大阪市此花区の外壁塗装についてはこちらの記事で解説をしています▼
此花区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由

▼ヘーベルハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
ヘーベルハウスの外壁塗装で重要なポイントは6つ!費用の不安も解決

外壁塗装をハウスメーカーに頼む前に根拠ある実績と事例で同品質の施工を実現!

大阪市此花区のヘーベルハウス施工住宅への外壁塗り替え前後の比較

まずは塗り替え前後の比較からご紹介いたします。

大阪市此花区の塗り替え前のヘーベルハウス施工住宅大阪市此花区の塗り替え後のヘーベルハウス施工住宅

塗り替え前のALC塗り替え後のALC

塗り替え前の雨樋とサッシ周り 塗り替え後の雨樋とサッシ周り

塗り替え前のサッシ周りの外壁塗り替え後のサッシ周りの外壁

塗り替え前の外壁側面塗り替え後の外壁側面

塗り替え前の軒天塗り替え後の軒天

塗り替え前のヘーベルハウスの外壁塗り替え後のヘーベルハウスの外壁

工事前のヘーベルハウスの陸屋根工事後のヘーベルハウスの陸屋根

ヘーベルハウスの見積りを受け弊社にご相談

築25年のヘーベルハウス施工住宅
「ヘーベルハウスで見積りを受けたのですが、とても現実的ではない見積り金額でした」とお困りの中ご相談です。

もう少し安価で施工できないかと他業者をネット検索されていたところ、へーべルハウス住宅の塗り替え実績がある弊社に目が留まりご連絡をいただきました。

ALC外壁の住宅
外壁材であるALCの塗膜の劣化は見られますが、大きな補修が必要な痛みはありません。

築25年でこれまでの塗装歴はありませんが、さすが大手ハウスメーカーの住宅ですね。

お客様のご希望で、ハウスメーカーの見積もり内容に沿う形で弊社もお見積りを実施します。

多彩模様と単色との比較
ヘーベルハウスでは多彩模様での塗り替えの提案しかなかったようです。

お客様に詳しくご要望をお聞きしたところ、特に色にこだわりはないとの事でしたので同等の耐久性でより安価な単色塗装も提案いたしました。

多彩模様との金額差は下記をご参照ください。

塗料別見積もり案 見積もり金額(税抜き)
吹付け多彩模様フッ素塗料 ¥1,991,900
吹付け多彩模様シリコン塗料 ¥1,886,650
超低汚染型シリコン塗料 ¥1,667,050
ラジカルシリコン塗料 ¥1,575,550
シリコン塗料 ¥1,538,950

※塗料によって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。

計5プランのお見積りをご提案したところ、単色塗装ですが汚れへの耐久性が高い超低汚染型シリコン塗料での塗装をお選びいただきました。

▼お見積もり時の詳しい様子は下記ブログで掲載▼

ヘーベルハウス施工住宅へ外壁塗り替えを実施

コーキング増し打ち工事

コーキング工事のビフォーアフター
ALCのボードの継ぎ目に施工されているコーキング。
年数が経過するにつれコーキングが劣化して硬くなり、やがてひび割れへと繋がり雨漏りの原因となります。

事前に目地をすべてコーキングで増し打ちを行うことで、目地の隙間が埋まり防水性がより高まります。

▼同現場のコーキング工事の様子は下記ブログに掲載▼

高圧洗浄工事

外壁の高圧洗浄工事
コーキングが完全に乾燥してから、塗装の準備のため建物全体に高圧洗浄を実施します。

建物全体の高圧洗浄
塗装をしない箇所もこの機会に洗浄をいたします。

業務用高圧洗浄を使用することで通常の水洗いでは取れない汚れや、古い塗膜も取り除くことが可能です。
少しでも汚れが残ったままですと、新たに塗装した塗膜がすぐに剝がれてしまいます。

養生

養生
洗浄で建物全体をキレイにした翌日、養生作業へと移ります。

塗装をしない部分へ塗料が付着しないように養生を行います。

玄関ドアの養生
もちろん生活に支障がでないように、部分的に養生をしない箇所もあります。

玄関ドアのフィルム貼りは塗装工事を終えてから行います。

ドレンホースの養生
エアコンのドレンホースなど細かな箇所までしっかりとビニールで覆います。

外壁塗装

外壁塗装の開始
コーキング工事、高圧洗浄、養生などの事前準備を終えてからいよいよ塗り替え工事の本番です!

縦方向へ白くなっている目地がコーキング工事を実施した箇所です。
塗装はその上から行うので、コーキングの跡が目立たなくなりますよ。

外壁の下塗り
まずは外壁の下塗りから。水性エポレジンを使用します。

旧塗膜への密着だけでなく、コーキングへの付着性も高い塗料です。
コーキングの劣化を抑えてくれる役割もあるので、目地の幅が比較的広いALC外壁の下塗り塗料にピッタリなのです。

ALC外壁へ下塗り
外壁へ刷り込むように丁寧に塗布します。

下塗りは仕上げ用塗料と外壁を繋げる接着剤のような役割もあるので、塗り残しがないように入念に塗布します。

外壁の下塗り完了
下塗り完了です!

下塗りは写真のような白色や透明がほとんどですよ。

外壁の中塗り
続いて中塗りをします。
中塗りからは仕上げ用塗料であるRSゴールドSI水性2液超低汚染シリコンを使用します。

上塗りの塗り残しを防ぐために、中塗りでは色変えをして塗り替えを行うのです。

外壁の中塗り完了
中塗りが完了しました。

ほぼ仕上がりのように感じますが、中塗りだけでは塗膜厚が確保できないので仕上げの上塗りでより塗膜の耐久性を高めます。

外壁の上塗り
仕上げの上塗りです。

写真で見ると、塗っている箇所と塗っていない箇所が分かりますか?
事前に中塗りで色変えを行ったことで、上塗りができていない部分がハッキリと分かる仕組みです。

塗り替えはプロの職人が行いますが、人為的なミスが起こらないとも限りません。
ですので塗り忘れることがないように、事前に色変えをしてミスが限りなく0%になるようにする仕組みが色変えなのです。

外壁塗装完了
仕上げの上塗りも完了したので、外壁の塗り替えが一区切りつきました。

外壁以外の箇所にも塗装をするので、これからご紹介いたしますね。

基礎の塗装

基礎の塗装
基礎の塗装は基礎専用塗料のキソハバキコートを塗布します。

塗膜で保護されることで、基礎コンクリートの劣化を防いでくれます。

基礎の塗装前後の比較
基礎の塗装の完了です。

元々汚れが多く付着していたので、塗装をすることで汚れが付着しにくくなり美観も高まりました。

付帯塗装

シャッターBOXのケレン作業
外壁以外の雨樋や雨戸、軒天やシャッターBOXなどはお住まいによって金属や木材など素材が様々です。
その素材にあった塗料で最適な塗装が必要なのです。

例としてシャッターBOXの塗装の様子をご紹介しています。
シャッターBOXは金属素材でツルツルとした表面に塗料を重ねてもすぐに剝がれてしまいます。
ですので事前にケレン作業で細かい傷をつけ、塗料のひっかかりを良くする必要があります。

シャッターBOXの錆止め塗布
専用の錆止め効果のある塗料を塗布して…

シャッターBOXの中塗り シャッターBOXの上塗り
中塗り・上塗りと弱溶剤シリコンを塗り重ねます。

シャッターBOXの塗装完了
塗装完了です!

雨樋の塗装前後の比較
雨樋も塗装をいたしました。

玄関枠の塗装
玄関枠の塗装です。

本来黒色の枠が色褪せて灰色っぽくなっています。

玄関枠へ塗装
こちらもケレン作業後に塗料を塗り重ね…

玄関枠の塗装と扉フィルム貼り完了
完成です!
玄関扉のフィルム貼りも実施したので新築当初のような玄関周りに生まれ変わりました。

最終点検

最終点検
足場を解体する前に最終点検を行います。

養生テープとコーキングの隙間
青色の養生テープとコーキングの間にわずかに隙間があるのが分かりますか?

この隙間もしっかりと塗料で埋めていきます。

養生テープとコーキングの隙間のタッチアップ
刷毛で細かい部分を塗装し…

窓枠廻りのタッチアップ完了
養生を外し完成です。

際の部分までしっかりと塗装がされましたね。

コンセントカバーと外壁の隙間
コンセントカバーと外壁の隙間にも塗れていない箇所があります。

コンセントカバーと外壁の隙間のタッチアップ完了
こちらもタッチアップ完了です。

サッシ周りのタッチアップのビフォーアフター
非常に細かい部分ですが、塗り残しや汚れがないように最終点検を行います。

二重カバーを取り外したサッシ
最後に一時的に取り外していた窓の二重カバーを元に戻します。

二重カバーを取り付けたサッシ
シャッターレールを取付けて完成です。

防水工事施工前の陸屋根
施工前の陸屋根の塩ビシート防水です。

防水工事施工後の陸屋根
既存の塩ビシートの上から新しい塩ビシートを施工することで、余分な撤去費用がかからず既存の塩ビシートとの二重で防水が可能です。

これで陸屋根からの雨水の侵入を防ぐことができ、塩ビシートの耐久性を考えると20年近くは安心です。

大阪市此花区のヘーベルハウスの外壁塗り替え工事完工

外壁塗り替えが完了したヘーベルハウス施工住宅
塗り替え工事がすべて完工致しました!

外壁は約13~16年ほどの耐用年数が期待でき、陸屋根の塩ビシートは20年以上の防水性が期待できます。
ですので次回塗り替えは15~20年後を目安とお考えいただければと思います。

アフターフォローも実施していますので、少しでもご不安やお困りごとがあればお気軽にご相談ください。
この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました。

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