羽曳野市で築20年のコロニアルNEOへ屋根カバー工法を実施

屋根カバー工法
羽曳野市

Before 施工前	After 施工後

施工地	羽曳野市	築年数	20年
価格	80万円	工事期間	5日間
塗料名	アイジー工業スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	55m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

築年数	20年	工事期間	5日間
塗料名	アイジー工業スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	55m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

✓ご依頼までの背景

羽曳野市のお客様より外壁塗装のお見積り依頼をいただきました。
築20年が経過したお住まいで、外壁は窯業系サイディングとモルタル（リシン仕上げ）の2種類。
現地調査ではサイディング目地のコーキングに多数の剥がれが見られ、防水性に不安を感じられる状況でした。

さらに屋根を点検したところ、スレート瓦のコロニアルNEOが使用されていることが判明しました。
コロニアルNEOは2000年前後に製造されたノンアスベストの屋根材ですが、耐久性が低く、ひび割れや剥がれなどの劣化が起こりやすい屋根材として知られています。
見た目は通常のスレート瓦と似ていますが、塗装によるメンテナンスを行っても長持ちせず、将来的な雨漏りリスクを大きく抱える点が大きな特徴です。

そのため今回は、塗装ではなく金属屋根材を既存の屋根に重ねる屋根カバー工法をご提案いたしました。
屋根カバー工法は既存の屋根を撤去せず施工できるため廃材も少なく、断熱性や防水性を大幅に向上させられる安心の工法です。

あわせて外壁塗装工事も実施することで、お住まい全体の防水性・耐久性をトータルで高めるプランをご提示いたしました。

数社から見積りを取られていましたが、最終的に「説明が一番納得できた」「誠実に要望に寄り添ってくれた」との理由で、南大阪ペイントセンターにお任せいただくこととなりました。

この度は大切なお住まいの工事を当社へご依頼いただき、誠にありがとうございます！

現地調査時のブログ⇒羽曳野市でチラシをご覧になり業者選びにご不安の中外壁塗装のご相談
外壁塗装の事例⇒羽曳野市にて誠実対応が決め手と外壁塗装のご依頼をいただきました
営業担当：橋本

✓ご依頼までの背景

あわせて外壁塗装工事も実施することで、お住まい全体の防水性・耐久性をトータルで高めるプランをご提示いたしました。

この度は大切なお住まいの工事を当社へご依頼いただき、誠にありがとうございます！

現地調査時のブログ⇒羽曳野市でチラシをご覧になり業者選びにご不安の中外壁塗装のご相談
外壁塗装の事例⇒羽曳野市にて誠実対応が決め手と外壁塗装のご依頼をいただきました

上記施工価格は屋根カバー工法のみの金額を掲載しています。（税抜き金額）

羽曳野市の皆さま、こんにちは！

外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

羽曳野市でコロニアルNEOからガルバリウム鋼板屋根を使用した屋根カバー工法の施工内容を紹介いたします。

無料見積もりを依頼する

1.【ビフォーアフター】羽曳野市の屋根カバー工法前後の比較
2.【現地調査】コロニアルNEOと判明した屋根へ屋根へのカバー工法を提案
3.【施工内容】コロニアルNEOからスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法
4.【完工】羽曳野市の屋根カバー工法完了
5.【他事例紹介】その他の屋根カバー工法の事例

1.【ビフォーアフター】羽曳野市の屋根カバー工法前後の比較

まずは屋根全体のビフォーアフターのお写真を紹介いたします！

▼同現場の外壁塗装の事例はこちらです！▼

羽曳野市にて誠実対応が決め手と外壁塗装のご依頼をいただきました

外壁塗装・コーキング打ち替え
羽曳野市

Before 施工前	After 施工後

羽曳野市にて誠実対応が決め手と外壁塗装のご依頼をいただきました

価格	128万円	工事期間	22日間
塗料名	関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン	塗料種別	超低汚染型シリコン
面積	257m²	築年数	20年

詳しく見る

価格	128万円
工事期間	22日間

詳しく見る

2.【現地調査】コロニアルNEOと判明した屋根へ屋根へのカバー工法を提案

羽曳野市の塗装工事のお見積もりに伺った築20年の戸建て住宅

築年数	20年
きっかけ	築年数的なもの
外壁	窯業系サイディング・モルタル（リシン仕上げ）
屋根	スレート瓦（コロニアルNEO）

羽曳野市の築20年の3階建て住宅にお住まいのお客様より、塗装工事のお見積もりのご依頼をお電話でいただきました。

きっかけは、ポスティングされた弊社のチラシ。
「築年数も経ってきたし、そろそろ外壁や屋根のメンテナンスを考えなければ」と思い立たれたそうです。
しかし同時に「悪い会社にあたってしまったらどうしよう…」という不安も大きく、まずは複数社から見積もりを取られることに。

実際に4社で比較検討された中で、最初は金額の差から別の業者で決めようとされたそうです。
ですが、そのお気持ちを担当の橋本に率直にお伝えくださり、再度ご要望に沿うご提案をさせていただきました。
最終的には「説明が一番納得できたこと」が決め手となり、南大阪ペイントセンターへお任せいただくことになりました。

現地調査で確認したところ、外壁は窯業系サイディングとモルタル（リシン仕上げ）が併用されており、それぞれに経年劣化が見られる状態でした。
屋根にはコロニアルNEOが使用されていましたが、この屋根材は塗装をしても長持ちせず将来的なメンテナンス性にも課題があることから、外壁塗装とあわせて屋根カバー工法をご提案。

「どの会社に頼めば安心なのか」という大きな不安を抱えてスタートした今回のご相談。
誠実にお客様の声へ耳を傾け、知識と専門性を活かしたご提案を評価いただき、ご成約へとつながりました。

スレート瓦の調査
ドローンを使用して屋根の状態を確認いたしました。

屋根材にはスレート瓦が使用されており、塗膜の退色や雨染みが全体的に見られる状態でした。

こうした症状は、屋根材が水分を含みやすくなり、徐々にもろくなってきているサインでもあります。

塗膜の退色が見られるスレート瓦
屋根は普段なかなか目にすることができない場所ですが、ドローンを使うことで安全かつ的確に劣化の状態を確認できます。

南大阪ペイントセンターではドローンを使用した調査方法を取り入れ、お客様にわかりやすく現状をお伝えできるよう努めています。

さらに詳しく観察すると、この屋根材はコロニアルNEOであることがわかりました。

見た目の特徴として、凸部が中央の凹部に対して半分の長さしかなく、凹凸の境界線の角が斜めになっていることから特定することができます。

コロニアルNEOとはクボタ株式会社（現：ケイミュー株式会社）が2000年前後に製造していたノンアスベスト屋根材のひとつです。
この屋根材の最大の問題は耐久性の低さにあります。

アスベスト規制の影響で代替成分を用いたものの、想定以上に脆く早期にひび割れや剥がれが発生してしまう事例が全国で確認されています。

一般的には屋根は塗装によるメンテナンスが可能ですが、コロニアルNEOは塗装しても十分な耐久性を確保できません。
表面的には綺麗になっても、素材そのものがもろいために短期間で再び不具合が出る可能性が高いのです。

このような理由から、今回のお住まいには屋根塗装ではなく屋根カバー工法をご提案しました。

屋根カバー工法とは既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法で、既存屋根を撤去する必要がないため工期を短縮でき、廃材処分費も抑えることができます。
また、新しい屋根材には高耐久の金属屋根を使用するため、耐用年数も長く将来的な安心につながります。

南大阪ペイントセンターでは屋根材の種類や劣化状況を正しく見極めたうえで、最適なメンテナンス方法をご提案しています。
「塗装が不向きな屋根材には無理に塗装をおすすめしない」ことも、専門店としての大切な姿勢だと考えております。

後日、改めてご都合を伺い、日程を調整のうえご訪問させていただきました。
当日は、現地調査時に撮影したお写真をもとに作成した点検診断報告書とお見積書をあわせてご提出しております。

※お客様へお渡しする実際の見積書には㎡数や使用塗料などを明記しています。

劣化部位	ご提案	理由
外壁（窯業系サイディング・モルタル）	外壁塗装	塗膜の劣化・ひび割れ
目地	コーキング打ち替え	コーキングの劣化
サッシ廻り・軒天廻り	コーキング増し打ち	コーキングの劣化
付帯部（雨樋・配管・雨戸・水切り・鼻隠し・軒天・ベランダ床水性トップコート）	付帯塗装	塗膜の劣化
屋根（コロニアルNEO）	屋根カバー工法	屋根材の劣化
玄関扉	玄関ドアカバー工法	お客様からのご要望

上記内容で、お見積もりを実施した結果…

外壁塗装工事（付帯塗装・コーキング工事）⇒1,282,175円（税込み1,410,392円）
屋根カバー工法⇒807,370円（税込み888,107円）
玄関ドアカバー工法⇒365,000円（税込み401,500円）

総額¥2,454,545円（税込み2,700,000円）のお見積もりとなり、ご成約をいただきました。
尚、使用する外壁塗料は耐用年数13-16年の関西ペイントRSｺﾞｰﾙﾄﾞSI（10年保証）で金額を算出しております。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

3.【施工内容】コロニアルNEOからスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法

ルーフィング取り付け
まず最初に行うのはルーフィングと呼ばれる防水シートの施工です。
今回は耐久性・防水性に優れた粘着式ゴムアスルーフィングを採用しました。

粘着式ゴムアスルーフィングの取り付け完了
屋根カバー工法では、このルーフィングが最後の防水ラインとなるため、隙間やたるみがないよう細部まで丁寧に敷設します。

軒先からスーパーガルテクトの設置
ルーフィングが敷き終わると、次に金属屋根材スーパーガルテクトを軒先から順に取り付けていきます。

スーパーガルテクトを取り付け途中の屋根
スーパーガルテクトは断熱材一体型で軽量かつ高耐久の屋根材で、カバー工法に最適です。

設置にあたっては一枚一枚の噛み合わせや留め付け位置を正確に調整しながら作業を進める必要があり、職人の専門技術が求められる工程です。

ケラバ板金の設置
屋根の端部（ケラバ）には、雨水や風の侵入を防ぐためのケラバ板金を取り付けます。

ケラバ部分は風雨の影響を最も受けやすい箇所のひとつであり、板金の仕上げ精度によって雨仕舞い性能が大きく変わります。

南大阪ペイントセンターでは経験豊富な屋根職人が隙間のないよう慎重に施工し、見た目の美しさと防水性の両立を図っています。

スーパーガルテクトを取り付け完了
すべてのスーパーガルテクトの取り付けが完了しましたので、仕上げの工程に入ります。

棟に貫板取り付け
屋根の頂部（棟）に板金を取り付ける前に、まず下地となる貫板（ぬきいた）を新設します。

棟板金の取り付け完了しカバー工法完了
新設した貫板の上に棟板金を取り付け、屋根全体の仕上げを行います。

棟板金は屋根の中でも最も雨風を受けやすい部分のため、雨水が侵入しないよう細部まで雨仕舞いを徹底しました。

細部まで施工された屋根カバー工法後の屋根
細部まで丁寧に施工して長期間安心してお住まいいただける屋根へと仕上げています。

4.【完工】羽曳野市の屋根カバー工法完了

羽曳野市の外壁塗装後の戸建て住宅
完工後の全景です！

完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、ご紹介いたします。

✓お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？

A.お願いする会社選び
悪い会社に引っかからないのか？の不安はあった

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？

A.計4社で見積りを取りました。その後2社に絞り込み最終的には金額の差で別の会社に決めようと思う事を橋本さんに伝えましたが、再度提案頂けることになり再見積もりを出して下さりました。
金額は他社より高くなる見積りでしたが説明が一番納得できました。
それで、ペイントセンター様にお願いすることを決めました。

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.全てに満足です。
仕上がりもすごくきれいにしていただきました。
ありがとうございました。

Q.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.南大阪ペイントセンター様へお願いして本当に良かったです。
何より、担当して頂いた橋本さんには本当にお世話になりました。
何事においても自分がわかるように説明して下さいました。
何事においても対応の早さにも感謝でした。
作業して下さった職人さんも皆さん良い方でした。
長男夫婦が工事をする際には又橋本さんへ連絡します。
その際にはまたよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。