大阪市東住吉区で築30年の屋根にカバー工法！軽量な金属屋根へ

屋根カバー工法
大阪市東住吉区

Before 施工前	After 施工後

施工地	大阪市東住吉区	築年数	30年
価格	52万円	工事期間	19日間
塗料名	アイジー工業スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	34m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

築年数	30年	工事期間	19日間
塗料名	アイジー工業スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	34m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

✓ご依頼までの背景
大阪市東住吉区の築30年の戸建てにお住まいのお客様から建物全体の塗装工事のご相談をいただきました。
「屋根の状態が分からないので不安」とのご不安もあり、屋根の状態をドローンで点検したところ板金の飛散やスレート瓦の雨染みや錆びなどの劣化が見られました。

痛みが顕著な場合は屋根塗装でメンテナンスをしても、塗膜が剝がれたりと長持ちしてくれません。
スレート瓦自体の寿命も約20年ですので、築30年となると寿命が過ぎ屋根を新たに葺く必要があります。

そこで現状のスレート瓦の上から重ね葺きができる、屋根カバー工法の提案をいたしました。
現地調査時のブログ⇒大阪市東住吉区にて築30年のモルタル外壁の戸建てへ外壁調査
外壁塗装の事例⇒大阪市東住吉区でモルタル壁へ外壁塗装（ラジカルシリコン使用）

※上記施工価格は屋根カバー工法にかかった金額を掲載しています。（税抜き金額・足場代別途）
屋根カバー工法と外壁塗装工事を合わせた実際にかかった総額は約100万円です。（税抜き）

大阪市の皆さま、こんにちは！

外装工事専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

大阪市東住吉区の築30年戸建て住宅に、金属屋根（スーパーガルテクト）を使用した屋根カバー工法をの内容をご紹介いたします。

▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

1.【ビフォーアフター比較】スレート瓦から金属屋根へ屋根カバー工法
2.築30年のスレート瓦に屋根カバー工法を提案するまでの背景
3.金属屋根（スーパーガルテクト）を使用した屋根カバー工法の実施
4.大阪市東住吉区の屋根カバー工法の完工
5.屋根カバー工法のその他の事例

【ビフォーアフター比較】スレート瓦から金属屋根へ屋根カバー工法

屋根工事前のスレート瓦屋根工事後のスレート瓦

築30年のスレート瓦に屋根カバー工法を提案するまでの背景

屋根には約10年に1度の塗装が推奨のスレート瓦が使用されています。

なぜ塗装が必要かと言いますと、スレート瓦の防水機能は塗装によって維持されるからです。
ですが築30年現在、これまでスレート瓦の塗装を一度もされたことがない現状です。

塗装によるメンテナンス歴のないスレート瓦の寿命は約20年と言われており、瓦の耐久性もかなり落ちていることが推測されます。

又、板金のうち1つが飛散して無くなっています。（写真右下）
おそらく板金を固定しているビスが経年劣化でゆるみ、台風などの強風で飛散したと考えられます。

スレート瓦の雨染みの跡ともらい錆
スレート瓦は錆びる素材ではないですが、板金からのもらい錆で棟付近に茶色い変色が見られます。
加えて雨水の染みた跡など多くの痛みが確認でき、スレート瓦に水分が含まれかなり脆くなっていることが推測されます。

スレート瓦に屋根塗装をすることは可能ですが、現状の痛みが進行したスレートに塗装をしても塗膜が剝がれてしまう可能性が高いです。

そこで今後のメンテナンスのことも考え、屋根カバー工法の提案をいたしました。
屋根カバー工法で耐久性の高いガルバリウム鋼板屋根を設置することで、約20年間メンテナンスが不要になります。

スレート瓦の寿命の件もあり、いずれ新しい屋根材を設置する必要があったので今が最適なタイミングと言えます。

ガルバリウム鋼板屋根の断熱材
提案するスーパーガルテクトは鋼板屋根の一種です。

中に断熱材がギッシリと詰まっているので、断熱性もお墨付きです。
又、屋根カバー工法のメリットとしては既存の屋根の上から新しい屋根材を設置するので二重の断熱効果があります。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

金属屋根（スーパーガルテクト）を使用した屋根カバー工法の実施

大阪市東住吉区の外壁塗装後のモルタル壁の戸建て
外壁塗装工事も施工いたしました。
屋根カバー工法は、外壁塗装後に実施します。
同現場の外壁塗装の事例⇒大阪市東住吉区でモルタル壁へ外壁塗装（ラジカルシリコン使用）

施工前のスレート瓦
現状のスレート瓦です。

雨水が染み込むことでコケやカビが繁殖し、スレートが脆くなっています。

屋根の板金も飛散していますね。
屋根カバー工法では板金は新しいものへ交換し、スレート瓦の上からスーパーガルテクトを設置していきます。

事前に棟板金を撤去して、屋根表面をフラットな状態へ整えてからルーフィングを取り付ける準備をします。

ルーフィングの設置
スレート瓦の上からルーフィングシートと呼ばれる防水シートを貼ります。
カバー工法の目的はこの防水シートを貼ることが目的と言っても良いくらい大切な工程です。

防水シートにもメーカーによって様々な種類がありますが、こちらでは改質アスファルトルーフィング（ニューライナールーフィング）という耐久性に優れた防水シートを使用します。

ルーフィングの取り付け完了
防水シートを隙間なく設置します。
重なり部分が最低10㎝以上になるように釘やタッカーと呼ばれる大きいホチキスのような器具でルーフィングと下地を固定していきます。
写真のように念のためタッカー部分に防水シールを貼ることで更に耐久性は高まりますよ。

受木・本体施工
棟板金を設置する前に、板金の下地となる受木を設置します。
軒から棟にかけて順番にスーパーガルテクトを設置し、最後に棟板金の取り付けと細部のコーキング工事を行います。

貫板の取り付け
受木の上から貫板と呼ばれる木材を棟に設置します。
木材ですが防水防腐加工がされていますので、万が一雨水が染み込んでも傷みにくくなっていますよ。

貫板の設置完了
棟同士がぶつかり合う三又もしっかりと貫板を設置します。

板金の取り付け
最後に棟板金を取り付けて…

板金の隙間にコーキング施工
板金同士の継ぎ目をコーキングで埋めて完成です！

屋根カバー工法完工屋根カバー工法完工後の屋根
屋根カバー工法の完工です。

大阪市東住吉区の屋根カバー工法の完工

スレート瓦からスーパーガルテクトへの屋根カバー工法を実施した屋根
スレート瓦からスーパーガルテクトのカバー工法をしたことにより、約20年～30年の寿命の高耐久な屋根へと生まれ変わりました！

メーカー保証が25年あり、次回の外壁塗装（約15年後）の時期に屋根塗装をしていただければ、更に寿命を延ばすことが期待できます。

✓お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？

A.塗装会社が多すぎてどこに決めたらいいか分からなかった。
塗装する必要があるのか、また屋根の状態もわからないので不安でした。

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？

A.担当して下さった森さんのお人柄と丁寧な説明が決め手です。
見積書も何パターンかご用意頂いたので分かりやすかったです。
見えない屋根の部分はドローンで撮影してもらい写真で見れたことで信頼感が増しました。

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.外壁だけでなく雨樋なども綺麗に塗って頂いたので、新築のような外観になりとても嬉しくなりました。

Q.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.数ある塗装会社の中で今回お世話になった南大阪ペイントセンターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

色々とわからない事ばかりで不安に思っていましたが、ご担当いただきました森さんがひとつひとつわかりやすい言葉で説明していただいて、その不安もなくなっていきました。

連日の猛暑の中、職人の方々もしんどい顔もせず笑顔でご挨拶して下さって、とても感じのいい方ばかりでした。

足場組む方、補修専門の方、塗装の方、屋根の職人さんとその道のプロフェッショナルな方々の分業制になっているので、とても丁寧かつ迅速で工期も伸びることなく素晴らしい会社だと思います。
仕上がりにも大変満足しています。

もし塗装会社選びで迷われている方がいましたら、私は南大阪ペイントセンター様を強くお勧めします。

うれしいお言葉をいただけ、大変励みになります！

アフターフォローも行っていますので、ご不安やお気づきの点があればお気軽にご相談をいただきますと幸いです。

この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございました！

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