住友林業の雨漏りはどうする?相談先や対処法・費用目安を解説

住友林業の雨漏りはどうする?相談先や対処法・費用目安を解説

「天井にシミができている」「窓まわりから水が垂れてくる」「クロスが浮いてきた」など、突然の雨漏りに不安を感じていませんか?

特に、住友林業で建てた住宅の場合、

・保証は使えるのか
・修理費用はいくらかかるのか
・住友林業にそのまま依頼すべきなのか
・他社にも相談した方がいいのか

などと悩まれる方が非常に多いです。

実際、住友林業の住宅は高品質で耐久性も高い一方、築年数の経過や自然災害、メンテナンス不足などによって雨漏りが発生するケースはあります。

しかし、雨漏りは「とりあえず様子を見る」がもっとも危険です。

放置すると、

・柱や下地の腐食
・カビの発生
・シロアリ被害
・断熱材の劣化
・修理費用の高額化

など、建物全体へ深刻なダメージが広がる可能性があります。

さらに、住友林業の保証が使えるケースでも、対応を間違えると適用外になってしまうこともあります。

そこで本記事では、

・住友林業の家で雨漏りした際にまずやるべきこと
・住友林業へ依頼するメリット・注意点
・雨漏り補修の費用相場
・他社へ相談した方がいいケース
・実際の雨漏り補修事例

など、雨漏り修理のプロ目線でわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。

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監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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1.雨漏りが起こったらまずは住友林業に相談しよう

住友林業の住宅で雨漏りが発生した場合、まず最初に行うべきなのは、住友林業への連絡です。

「すぐに地元の修理業者を呼んだ方が早いのでは?」と思われるかもしれませんが、住友林業で建てた住宅には独自の保証制度点検制度があるため、先に住友林業へ連絡した方が結果的に安心であるケースが多くあります。

特に、築年数が浅い住宅や、定期点検を受けている住宅の場合は、無償補修や保証対応の対象になる可能性もあります。

ここでは、住友林業へ先に相談すべき理由を詳しく解説します。

1-1.無償補修の対象になる可能性があるから

住友林業では、一定期間の保証制度や定期点検制度が用意されており、原因によっては無償で雨漏り補修を受けられる可能性があります。

特に、施工不良や防水不具合が原因だった場合は、保証対象となるケースも少なくありません。一方で、経年劣化や自然災害などが原因の場合は、有償補修となることもあります。

無償・有償になりやすい代表例をまとめると、以下の通りです。

補修費用 ケース別詳細
無償補修になる可能性があるケース 保証期間内の雨漏り
無償補修になる可能性があるケース 施工不良・防水不良による雨漏り
無償補修になる可能性があるケース 保証条件・定期点検を満たしている
有償補修になる可能性があるケース 経年劣化による雨漏り
有償補修になる可能性があるケース 自然災害による雨漏り
有償補修になる可能性があるケース 寿命による雨漏り
有償補修になる可能性があるケース 他社施工後に発生した雨漏り

※実際に無償・有償になるかは、新築時のプランや保証内容によって異なります。まずは住友林業へ確認しましょう。

1-2.長期延長保証を受けられる権利を保持できるから

長期延長保証を受けられる権利を保持できるから住友林業の雨漏りは住友林業に相談することが大切

出典:住友林業

住友林業の住宅で雨漏りが発生した場合は、まず住友林業へ相談することが重要です。

なぜなら、住友林業では一定の条件を満たすことで、「長期延長保証」を継続できる仕組みがあるためです。一般的に、長期保証を継続するためには、

・指定時期での定期点検を受けること
・推奨されるメンテナンスを実施すること
・無断で他社による改修工事を行わないこと

などが条件になっているケースがあります。

例えば、

・本来受けるべき定期点検を受けていなかった
・雨漏りを自己判断で他社修理してしまった
・屋根や防水工事を無断で行った

といった場合、「保証条件を満たしていない」と判断される可能性があります。

その結果、本来であれば保証対象になったはずの不具合でも、有償対応になってしまうケースもあります。

特に、屋根・外壁・防水工事は住宅の防水性能に直結するため、施工履歴が重要視されやすい部分です。

そのため、雨漏りが発覚した際は自己判断で工事を進めず、まずは住友林業へ相談し、現在の保証状況や適切な対応方法を確認することをおすすめします。

2.住友林業に相談と同時進行ですべきこと

住友林業へ雨漏りの相談をすることは重要ですが、それだけで安心してはいけません。

なぜなら、住友林業から実際に点検・補修対応が入るまでには時間がかかるケースもあるためです。

特に、台風や大雨の直後・雨漏り問い合わせが集中する時期・原因調査に時間が必要なケースなどでは、すぐに工事できないことも珍しくありません。

その間にも雨漏りは進行し、被害が拡大する可能性があります。

また、修理費用が高額になるケースでは、火災保険が使える場合や、他社比較によって費用を抑えられる場合もあります。

そのため、住友林業への相談と並行して、応急処置・火災保険の確認・相見積もりも進めておくことが大切です。

ここでは、雨漏り時に同時進行で行うべきポイントを解説します。

2-1.応急処置

住友林業雨漏り 応急処置

雨漏りが発生した場合は、住友林業からの点検や修理を待つ間に、できる範囲で応急処置を行うことが大切です。

なぜなら、雨漏りは放置している間にも被害が広がってしまうためです。まずは被害拡大を防ぐことを優先しましょう。

応急処置としては、以下のような方法があります。

・バケツやタオルを置く
・ビニールシートで濡れる範囲を養生する(※ペットシートやおむつも可)
・家具や家電を移動する   
・雨漏り箇所の写真撮影
・ブレーカー周辺の確認

雨の日や濡れた屋根は非常に滑りやすく、転落事故につながる危険があります。自分で屋根に登って補修は絶対にしてはいけません。

あくまで応急処置は室内対応を中心に行い、本格的な原因調査や補修は専門業者へ依頼するようにしましょう。

2-2.加入している火災保険の確認

雨漏りが発生した場合は、加入している火災保険の内容も確認しておきましょう。

なぜなら、雨漏りの原因によっては、火災保険が適用される可能性があるためです。

特に、台風・強風・大雨・飛来物・雪害など、自然災害によって破損し、その結果として雨漏りが発生したケースでは、保険対象になることがあります。

一方で、経年劣化やメンテナンス不足、コーキングの寿命、防水層の自然劣化などは、基本的に火災保険の対象外となるケースが一般的です。

また、保険申請では、雨漏り箇所の写真・破損箇所の写真・修理見積書などが必要になるケースも多いため、早めに記録を残しておくことが重要です。

なお、保険適用の可否は最終的に保険会社の判断となるため、「絶対に使える」と断言する業者には注意しましょう。

2-3.他の業者への相見積もり

住友林業へ相談している場合でも、雨漏り補修は他社へ相見積もりを取ることをおすすめします。

なぜなら、雨漏り修理は業者によって、工事内容・原因診断・修理方法・費用が大きく変わることがあるためです。

特にハウスメーカーは、安心感がある反面、下請け業者を挟むため中間マージンが発生する=工事費用が高くなりやすいという傾向があります。

一方、雨漏り修理専門業者や地域密着業者では、同等の工事内容でも費用を抑えられるケースがあります

また、相見積もりを取ることで、「修理費用が適正か」「本当に必要な工事か」「雨漏り原因の説明に納得できるか」を比較できるメリットもあります。

実際、雨漏りは原因特定が難しいため、業者によって診断内容が異なることも珍しくありません。そのため、1社だけの説明を鵜呑みにせず、複数社の意見を聞くことが重要です。

ただし、極端に安い見積もりには注意しましょう。

雨漏りは「とりあえずコーキングを打つだけ」のような簡易補修では再発するケースも多く、根本原因の調査力が非常に重要です。

そのため、価格だけで判断せず、雨漏り調査の実績や原因説明のわかりやすさ、保証内容やアフターフォローまで含めて比較することをおすすめします。

3.住友林業に雨漏り補修の依頼を避けた方がいいケース

住友林業へ相談することは重要ですが、すべてのケースでそのまま修理依頼をするのがベストとは限りません。

なぜなら、雨漏りの状況や緊急性によっては、他の専門業者へ依頼した方がスムーズかつ費用を抑えられるケースもあるためです。

特に雨漏りは、放置期間が長くなる・原因特定が遅れる・応急処置が不十分といった状態になると、被害が急速に拡大してしまいます。

また、ハウスメーカー特有の中間マージンによって、修理費用が高額になるケースも少なくありません。

もちろん、保証対象となる可能性がある場合は、まず住友林業へ相談することが大前提です。

しかし、「すぐに対応してほしい」「費用をできるだけ抑えたい」「雨漏り専門業者に直接見てほしい」という場合は、他社への相談が適しているケースもあります。

ここでは、住友林業への依頼を検討した方がいいケースについて解説します。

3-1.雨漏り補修工事に入るまで時間がかかるケース

「すぐに雨漏りを止めたい」という場合は、住友林業への依頼だけでは対応が遅くなるケースがあります。

なぜなら、ハウスメーカーでは、問い合わせ受付・現地調査・原因確認・見積もり作成・工事手配といった流れを段階的に進めるため、実際の補修工事まで時間がかかることがあるためです。

特に台風や大雨の後や協力業者のスケジュール調整が必要である場合、雨漏り箇所の調査に時間を要する場合では、対応まで数週間以上かかることもあります。

しかし、雨漏りは待ってくれません。その間にも、被害が進行してしまう可能性があります。

また、雨漏りは「最初の被害が小さいうち」に対応することで、修理費用を抑えやすくなります。

そのため、

・室内に水が落ち続けている
・次の雨予報が迫っている
・被害拡大が明らか

といった緊急性が高い場合は、雨漏り専門業者へ早めに相談した方がよいケースもあります。

特に、応急処置や仮補修へ迅速に対応できる業者であれば、被害拡大を最小限に抑えやすくなります。

3-2.雨漏り補修費用が高額になるケース

住友林業に雨漏り補修を依頼した場合、一般的な塗装専門店や他業者と比べて、費用が高くなるケースがあります。

その理由のひとつが、住友林業では実際の工事をグループ会社や協力会社が担当することが多く、工事費用に管理費や中間マージンが含まれるためです。

そのため、同じ補修内容であっても、地域の専門業者へ直接依頼した場合と比較すると、見積もり金額が高くなることがあります。

また、住友林業では住宅全体の品質や性能を維持する観点から、雨漏りが発生した箇所だけでなく、屋根や外壁など関連部分を含めた総合的な補修工事を提案されるケースも少なくありません。

もちろん、住友林業の住宅構造を熟知しているという安心感はありますが、「思っていたより費用が高い」と感じた場合は、地域の塗装専門店や雨漏り修理業者にも相談し、工事内容や費用を比較検討することをおすすめします。

複数社から見積もりを取ることで、補修方法や適正価格を把握しやすくなりますよ。

住友林業の雨漏り補修費用が高額になるケース

4.住友林業の雨漏り補修の費用目安

住友林業の住宅で雨漏りが発生した場合、「修理費用はいくらかかるの?」と不安になる方は多いでしょう。

実際、雨漏り補修の費用は、雨漏り原因や劣化状況、工事範囲などによって大きく変動します。

例えば、コーキング補修だけで済む軽微なケースなら数万円程度で収まることもありますが、屋根全体の劣化や防水層の寿命が原因だった場合は、100万円を超える工事になるケースもあります。

また、住友林業へ依頼する場合は、安心感があるメリットがある一方、中間マージンによって、他業者より費用が高くなるケースもあります。そのため、費用相場を事前に把握しておくことが重要です。

ここでは、雨漏り補修でよく行われる費用の目安を解説します。

※費用の目安は、南大阪ペイントセンターの施工実例や住宅リフォーム推進協議会・業界相場データを参考に作成しています。実際の施工では形状や劣化状況によって金額が変わることがありますので、あくまで目安としてご覧ください。ご紹介するメンテナンス費用は、全て足場代を含んだ税抜となります。

4-1.コーキング工事の費用目安(平均値:10~20万円)

住友林業の住宅では、窯業系サイディングやモルタル外壁が標準採用されているケースが多く、外壁の目地やサッシまわりのコーキング劣化が雨漏り原因になることがあります。

特にコーキングは、紫外線や雨風の影響を受け続けるため、ひび割れ・肉やせ・剥離・隙間発生などが起こりやすい部分です。

こうした隙間から雨水が浸入すると、外壁内部へ水が回り、雨漏りへ繋がるケースがあります。そのため、雨漏り補修ではコーキング工事が必要になることも少なくありません。

住友林業住宅におけるコーキング工事の費用目安は、以下の通りです。

・一般的な窯業系サイディング住宅のコーキング工事 平均額:10~20万円
・サッシまわりなど部分補修のみの場合 平均額:6~10万円

工法 塗装専門店 リフォーム専門店 住友林業
打ち替え 750~1,000円 860~1,150円 1,100~1,450円
増し打ち 450~800円 520~920円 650~1,200円

打ち替え(平均値:903~1,200円/m)
既存のコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を充填する工法

増し打ち(平均値:540~973円/m)
既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を充填する工法

関連記事:コーキングとは?特徴や種類とメンテナンスが必要な劣化症状を解説

コーキング工事には、古いコーキングを撤去して新しく施工する「打ち替え」既存コーキングの上から補充する「増し打ち」の2種類があります。

特に、既存コーキングの劣化が進んでいる場合は、「増し打ち」では十分な防水性能を確保できないこともあるため、状態に応じた適切な施工方法を選ぶことが重要です。

4-2.屋根補修工事の費用目安

住友林業の住宅では、スレート屋根・陶器瓦・ガルバリウム鋼板などが標準採用されているケースが多いです。

特に、スレート屋根は築年数の経過とともに、ひび割れ・反り・防水シートの劣化・棟板金の浮きなどが発生しやすく、そこから雨漏りへ繋がるケースがあります。

また、住友林業の住宅はデザイン性が高く、屋根形状が複雑なことも多いため、雨漏り原因の特定が難しいケースも少なくありません。

そして、すでに雨漏りが発生している場合は、屋根表面だけでなく、その下にある防水シート(ルーフィング)・野地板などの下地材まで傷んでいる可能性があります。

そのため、部分補修だけでは再発リスクが残るケースもあり、劣化状況によっては「葺き替え」が推奨されることがあります。

葺き替え工事は、既存屋根をすべて撤去して新しい屋根材へ交換するため、下地や防水層までしっかり補修でき、雨漏りの根本改善に繋がりやすい工事です。

屋根補修(葺き替え)のメンテナンス費用相場(平均値:178~216万円)

工事種類 坪数 塗装専門店 リフォーム専門店 住友林業
葺き替え 30坪 100~120万円 115~140万円 140~170万円
40坪 135~160万円 155~190万円 190~225万円
50坪 165~200万円 190~230万円 230~280万円
60坪 200~250万円 230~280万円 280~350万円

関連記事:屋根葺き替えは瓦を交換する工事!葺き替えが必要なケース別に解説

陶器瓦の屋根補修(平均値:3,300円~/m)

住友林業の住宅では、一部で陶器瓦屋根が採用されているケースがあります。

瓦自体は耐久性が高い屋根材ですが、棟部分に使用されている漆喰は経年劣化していくため、定期的なメンテナンスが必要です。

漆喰が劣化すると、ひび割れ・剥がれ・崩れなどが発生し、棟内部へ雨水が浸入しやすくなります。その結果、瓦のズレや下地劣化を引き起こし、雨漏りへ繋がるケースもあります。

漆喰補修工事は、劣化した漆喰を補修・詰め直しする工事で、瓦屋根の防水性を維持するために重要なメンテナンスのひとつです。

工事種類 塗装専門店
(1mあたり)
リフォーム専門店
(1mあたり)
住友林業
(1mあたり)
漆喰詰め直し 2,700円~ 3,200円~ 4,000円~

関連記事:漆喰工事とは?屋根の漆喰詰め直しが必要な理由と費用相場を解説

4-3.バルコニーのFRP防水工事の費用目安費用相場(平均額13~16万円)

住友林業のベランダやバルコニーでは、標準仕様としてFRP防水が採用されているケースが多くあります。

FRP防水のメンテナンス方法には、トップコート塗り替え・1ply工法・2ply工法などがあり、劣化状況によって適切な工事内容が異なります。

これらの防水工事について、坪数別・依頼先別の費用目安をまとめたものが以下の表です。

※FRP防水は、主にベランダやバルコニーなど比較的施工面積が小さい箇所へ行う防水工事です。そのため、10㎡未満のベランダ防水では「一式工事」として費用が算出されるケースが一般的です。なお、下地調整・ドレン交換・脱気筒・金物交換などは別途費用になる場合があります。

メンテナンス内容 住友林業
(10m未満/一式)
リフォーム専門店
(10m未満/一式)
塗装専門店
(10m未満/一式)
トップコート塗り替え 9~11万円 6〜8万円 5~7万円
1ply工法 15~20万円 12~14万円 10~12万円
2ply工法 23~30万円 18~21万円 15~18万円
トップコート塗り替え(平均額 7~9万円/一式)

FRP防水の表面を保護するために行う塗り替えです。費用は比較的安価で、作業も短期間で済むため、手軽なメンテナンスとして人気です。

1ply工法(平均額12~15万円/一式)

FRP防水の全体を撤去することはほとんどなく、劣化して浮いている部分のみを補修して、その上から新しいFRPを施工するのが1ply工法です。トップコート塗り替えだけでは補えない場合に行われます。

2ply工法(平均額19~23万円/一式)

既存のFRP防水層の上に2層の新しいFRP層を重ねて施工する方法です。1ply工法よりも防水層が厚くなるため耐久性が高く、長期的な防水性能を確保できます。特に広範囲の劣化や摩耗が見られる場合に適しています。

4-4.内装クロス張替えの費用目安(平均値:8万円~)

雨漏りが発生すると、屋根や外壁内部の下地だけでなく、室内の内装クロスまで水を吸ってしまうことがあります。

特に住友林業の住宅は、木質感を活かした内装デザインが多いため、雨漏りによるシミやクロス浮きが目立ちやすい傾向があります。

濡れた状態を放置すると、クロスの変色・浮きや剥がれ・カビの発生・臭いなどに繋がる場合があり、見た目だけでなく衛生面にも影響が出ることがあります。

そのため、雨漏り補修後は、必要に応じて内装クロスの張り替えを行うケースも少なくありません。

工事内容 リフォーム専門店 住友林業 備考
壁紙(クロス)張替え 6帖 3万円~ 5万円~ 部屋の広さ・
種類で変動
12帖 6万円~ 10万円~
18帖 9万円~ 15万円~

5.南大阪ペイントセンターでの雨漏り補修の施工事例

雨漏りは、原因箇所を正確に特定できるかどうかで、工事の品質や再発リスクが大きく変わります。表面的な補修だけでは再発してしまうケースも少なくありません。

そのため、単にコーキングを打つだけではなく、雨水の侵入口・下地の状態・防水層の劣化状況までしっかり確認したうえで、適切な補修を行うことが重要です。

南大阪ペイントセンターでも、住友林業をはじめとしたハウスメーカー住宅の雨漏り補修実績がございます。

ここでは、実際に行った施工事例をご紹介します。

参考記事:住友林業の施工事例はこちらから

■ 泉大津市にてベランダ防水工事で雨漏り修理(天井からの雨漏り解決)

住友林業 雨漏り 南大阪ペイントセンターの事例

泉大津市にて、築約50年の住宅で発生した雨漏り修理を行いました。

1階天井に大きな雨染みが発生しており、調査を行ったところ、原因は2階ベランダの防水劣化と雨樋の破損でした。

以前に応急処置としてコーキング補修をされていましたが、根本改善には至っておらず、雨漏りが継続している状態でした。

そこで南大阪ペイントセンターでは、ベランダ全体への防水工事、破損した雨樋交換をご提案。

防水層を新しく形成し、雨漏りを根本から改善しました。また、雨樋破損によって外壁へ雨水が伝っていたため、雨樋交換も同時に実施しています。

施工後は散水試験も行い、雨漏りが改善されたことを確認しました。

泉大津市にてベランダ防水工事で雨漏り修理(天井からの雨漏り解決)

■ 羽曳野市で外壁塗装中に屋根からの雨漏り発覚!屋根も同時に補修

住友林業 雨漏り 南大阪ペイントセンターの事例

羽曳野市にて、築35年の住宅で外壁のひび割れ補修と塗装工事をご依頼いただきました。

調査では、モルタル外壁に多数のひび割れが見られ、お客様ご自身で応急処置をされていた状態でした。

ひび割れ補修を終えて塗装工事に入らせていただいたところ、屋根の高圧洗浄時に、お客様から「屋根から雨漏りしている」とご相談があり、急きょ屋根裏を点検しました。

調査の結果、瓦の経年劣化によって瓦同士に隙間ができ、そこから雨水が浸入していることが判明。

そこで、塗装工事と同時進行で、屋根の隙間へのコーキング補修を実施し、雨漏り改善を行いました。

羽曳野市で外壁塗装中に屋根からの雨漏り発覚!屋根も同時に補修

■ 和泉市で屋根葺き替え工事!屋根の軽量化で耐震性に優れたお宅へ

住友林業 雨漏り 南大阪ペイントセンターの事例

今までも何度か瓦の隙間埋めなどの補修はされているようでしたが、天井裏を確認すると雨染みがあり現状雨漏りが発生している状態でした。

また、室内も雨漏りによりクロスがめくれてしまっています。建物の内部に水が回っている事が分かります。

住友林業 雨漏り 南大阪ペイントセンターの事例

部分的な補修だけでは再発リスクが高い状態だったため、今回は葺き替え工事によって屋根全体の状態を根本から改善し、雨漏り対策を行いました。

和泉市で屋根葺き替え工事!屋根の軽量化で耐震性に優れたお宅へ

6.南大阪ペイントセンターでは住友林業の雨漏り補修もお受けしております

南大阪ペイントセンターでは、住友林業をはじめとしたハウスメーカー住宅の雨漏り補修にも対応しております。

雨漏りは単純に「水が入っている場所=原因箇所」とは限らず、屋根・外壁・コーキング・サッシ・ベランダ防水など、複数の箇所が関係しているケースもあります。

そのため、表面的な補修だけでは再発してしまうことも多く、原因を正確に特定することが重要です。

南大阪ペイントセンターでは、現地調査・雨漏り原因診断・必要な補修方法のご提案を行っております。

また、「住友林業に相談したが費用が高かった」「なかなか工事日程が決まらない」「他社の意見も聞いてみたい」というご相談も多くいただいております。

もちろん、保証内容によっては住友林業への確認が優先となるケースもあるため、現在の状況を踏まえたうえで最適な補修方法をご提案いたします。

雨漏りは放置するほど被害が広がりやすいため、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。

7.まとめ

住友林業の住宅で雨漏りが発生した場合は、まず住友林業へ相談し、保証対象になるか確認することが大切です。

特に、施工不良や防水不具合、保証期間内のトラブルなどは、無償補修の対象になる可能性があります。

一方で、経年劣化や寿命、台風など自然災害が原因の場合は、有償補修になるケースも少なくありません。

また、住友林業では長期延長保証制度があるため、自己判断で他社施工を行う前に、保証条件を確認しておくことも重要です。

ただし、雨漏り被害が拡大している・早急な対応が必要・修理費用を比較したいといった場合は、雨漏り専門業者への相談や相見積もりも検討するとよいでしょう。

雨漏りは放置すると、木材腐食・カビ発生・シロアリ被害・修理費用の高額化などに繋がる恐れがあります。

そのため、「少しのシミだから大丈夫」と放置せず、早めに原因調査を行うことが重要です。

南大阪ペイントセンターでは、住友林業をはじめとしたハウスメーカー住宅の雨漏り補修にも対応しております。現地調査から原因診断、屋根・外壁・防水工事まで一括対応しておりますので、住友林業の住宅で雨漏りにお困りの方はお気軽にご相談ください。

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監修者 榎本悟

榎本悟

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1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。

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