
✓現地調査のブログの概要
兵庫県芦屋市の築24年・大和ハウスにお住まいのお客様より「屋根と外壁塗装の見積もりをお願いしたい」とお電話にてご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
12年前に大和ハウスにて外壁塗装をされており、今回が2回目の本格的なメンテナンスをご検討中とのことでした。
外壁は意匠性の高いDCウォールでダブルトーン仕上げが施されたデザイン性の高い外壁で、12年前の塗装でもその美しさがしっかりと保たれていました。
目地やサッシ廻りはガスケットが使用されており、他の住宅とは異なるメンテナンス知識と施工経験が求められる仕様です。
屋根にはコロニアルNEOが採用されており、経年による割れが確認されました。
この屋根材はノンアスベスト仕様で塗装によるメンテナンスにはあまり向いていないため、メーカーからも提案されていた屋根カバー工法が適切と判断し、弊社でも同様に今後の安心を見据えた屋根カバー工法をご提案しました。
又、ベランダには塩ビシート防水が施工されており、防水層の寿命という観点でも外壁・屋根とあわせたトータルメンテナンスが必要な時期に差しかかっていました。
外壁については「せっかくなら今の雰囲気を大切にしたい」というお客様の想いを受け、ダブルトーンと多彩模様を組み合わせたダブルトーンダイヤモンド仕上げをご提案。
意匠性と耐久性の両立を目指したプランに、共感いただきご成約となりました。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました!

南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
兵庫県芦屋市で築24年の大和ハウスの住宅に、建物全体の調査とお見積りを実施した内容を紹介しています。
▼神戸店のページはこちら▼
神戸市で外壁塗装や屋根塗装をお考えなら【公式】南大阪ペイントセンターへ(神戸店)
南大阪ペイントセンターでは大阪府以外の他府県のお客様からも大和ハウスをはじめとするハウスメーカーのご相談を多くいただいています。
ハウスメーカーの外壁塗装をお考えの方は以下のページも是非参考いただけますと幸いです。
▼大和ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
大和ハウスの外壁塗装でポイントは6つ!費用も理解し満足な仕上がり
兵庫県芦屋市にてハウスメーカー施工住宅の外壁塗装・屋根工事のご相談

| 築年数 | 24年 |
| 住宅メーカー | 大和ハウス |
| きっかけ | 大和ハウスの定期点検 |
| 外壁 | DCウォール |
| 屋根 | コロニアルNEO |
「屋根と外壁塗装の見積もりをお願いしたい」とのお問い合わせ
兵庫県芦屋市の築24年・大和ハウスにお住まいのお客様より「屋根と外壁塗装の見積もりをお願いしたい」とお電話にてご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
これまでに一度大和ハウスにて外壁塗装をされており、今回は2回目のメンテナンスをご検討中とのことでした。
外壁(DCウォール)の調査
外壁には意匠性の高いDCウォールが採用されていました。
12年前に大和ハウスでダブルトーン仕上げの塗装がされており、現在もデザイン性の高さが感じられる外壁です。
DCウォールは表面に特殊なコーティングが施された外壁材のため、一般的な塗装とは違い塗料選定や下地処理を誤ると不具合につながる可能性があります。
その為、下塗り塗料の選定などといった素材の特性を正しく理解したうえでの施工が非常に重要です。
今回は「今と同じような意匠性を保ちたい」というご希望を踏まえ、ダブルトーンと多彩模様を組み合わせたダブルトーンダイヤモンド仕上げをご提案しました。
目地(ガスケット)の調査
目地部分にはガスケットが使用されていました。
ガスケットは耐久性の高い部材ではありますが、日当たりや環境条件によっては浮きや劣化が起こるケースもあります。
今回は今後のメンテナンス性も考慮し、ガスケットからコーキングへの打ち替えをご提案しました。
使用する材料には耐用年数30年とされるオートンイクシードを採用し、長期的な安心につなげる仕様としています。
屋根(コロニアルNEO)の調査
屋根にはコロニアルNEO(ノンアスベスト屋根材)が使用されており、経年による割れがいくつか確認できました。
この屋根材は塗装でのメンテナンスにはあまり向いておらず、大和ハウスからも屋根カバー工法が提案されていたとのことです。
現地調査の結果を踏まえ、弊社でも同様に屋根カバー工法が最適と判断しご提案しました。
ベランダ(塩ビシート防水)の調査
ベランダには塩ビシート防水が施工されており、施工から年数も経過していたため防水層の劣化が見られました。
塩ビシート防水は対応できる業者が限られる工法ですが、雨漏りを防ぐためには適切な改修が欠かせません。
南大阪ペイントセンターではハウスメーカー住宅の仕様に精通した防水職人と連携し、塩ビシート防水の改修工事も含めたトータルなご提案を行っています。
トータルメンテナンスのご提案へ
外壁塗装、コーキング打ち替え、付帯部塗装、ベランダ防水、屋根カバー工法まで、建物全体のバランスを考えたメンテナンスプランをご提案し、ご成約をいただきました。
それではここから現地調査の詳しい様子を写真とともにご紹介していきますので、よろしくお願いします!
お問い合わせから現地調査までの流れは以下のページで詳しく解説しています。
兵庫県芦屋市のハウスメーカー住宅の建物全体のお見積もり調査内容

外壁に採用されているDCウォールは表面に特殊な保護コーティングが施されているケースが多い外壁材です。
見た目はサイディングと似ていますが、塗料の密着性に大きく関わるため塗装前の見極めがとても重要になります。
今回の現地調査では過去の塗装履歴や外壁の状態を確認したうえで、通常の下塗りに加えてDCウォールに適した下塗り材をプラスした塗装仕様が必要と判断しました。
こうした外壁の特性を理解せずに塗装を行うと数年で剥がれや不具合が出ることもあるため、素材に合わせた塗装計画が欠かせません。

外壁を近くで確認すると、12年前に施工されたダブルトーン仕上げが今もきれいに残っていました。
目地部分はアイボリー系、凸部はブラウン系でまとめられており、落ち着きのある上品なデザインです。
お客様からも「今と同じように、意匠性のある外観にしたい」というご要望をいただいており、この雰囲気を大切にしながらさらに耐久性と質感を高めるご提案を考えました。

画像出典:関西ペイントカタログ
そこでご提案したのがダブルトーンダイヤモンド仕上げです。
ベースとなるダブルトーンの上に多彩模様の塗装を重ねる3層仕上げで、単色塗装では出せない奥行きと繊細な色調が特徴です。

最終的に決定した塗り色のDTD061です。
近くで見ると表情があり離れて見ると全体が美しくまとまるため、DCウォールの意匠性を最大限に活かした仕上がりが期待できます。
ガスケットの調査

DCウォールを使用した大和ハウスの住宅では目地部分にガスケットと呼ばれるパッキン状の部材が使われているケースがあります。
こちらのお住まいでも縦方向にガスケットが施工されており、コーキングとは異なる構造となっていました。

目地をさらに近くで確認すると、ガスケットがわずかに外壁から離れている箇所が見受けられました。
大きな不具合ではありませんが今後の耐久性や防水性を考えると、このタイミングで適切な処置を行っておくことが安心につながります。
ガスケットからコーキングへの打ち替えには材料選定だけでなく、施工手順にも細かな配慮が必要です。
現地調査ではこうした点も含めてお客様に分かりやすくご説明させていただきました。

外壁だけでなくサッシまわりにもガスケットが使用されていることを確認しました。
よく見るとわずかではありますが隙間ができている箇所があり、この状態が進行すると将来的に雨水が入り込む原因になる可能性があります。
現地調査の際にお客様としっかりお話しした結果「できるだけ長持ちする仕様にしたい」というご希望をいただき、耐用年数30年とされるオートンイクシードを使用したコーキング打ち替えをご提案しました。
尚、オートンイクシードは高耐久な分、完全に乾燥するまで約1週間かかります。
その間は塗装作業ができないため工事が止まらないよう、この乾燥期間を利用してベランダの塩ビシート防水工事を先行するスケジュールをご提案しております。
付帯部の調査

続いて雨樋やスリムダクト、軒天といった付帯部の状態も確認しました。
付帯部は素材がそれぞれ異なるため、外壁と同じ塗料を使えば良いというものではありません。
素材に合わない塗料を使用すると剥がれやベタつきが発生するため、部位ごとに適した塗料を選定し外壁とのバランスも考えた塗装をご提案しています。
細かな部分ではありますが、仕上がりや耐久性に大きく影響する重要なポイントです。
ベランダの塩ビシート防水の調査

ベランダの床材の下には塩ビシート防水が施工されています。
塩ビシート防水の耐用年数は一般的に15〜20年とされており、築24年という点を考えるとちょうど改修のタイミングにあたります。
表面上は大きな異常がなくても防水層の劣化は床材の下で進行していることが多く、雨漏りが起きてからでは対応が大がかりになってしまいます。

実際の防水工事では既存の床材を一度取り外し、防水層が見える状態にしたうえで施工を行います。
立ち上がり部分や細かな納まりも丁寧に処理し、見えない部分こそしっかり施工することで、防水性能を長く保つことができます。
完成後は床材を元に戻すため見た目は変わりませんが、中身は新しい防水層に生まれ変わるイメージです。
ドローンによる屋根点検

屋根についてはドローンを使用して点検を行いました。
高所でも安全かつ詳細に確認できるため、屋根全体の状態をしっかり把握することができます。
ドローン点検の結果、スレート瓦が使用されており前回のメンテナンスでは屋根塗装は行われていないことも確認できました。
尚、大和ハウスからは屋根カバー工法の提案があったとのことです。

さらに近くで確認すると屋根材はスレート瓦の一種であるコロニアルNEOであることが分かりました。
コロニアルNEOはノンアスベスト移行期に開発された屋根材で、独特の形状が特徴的です。
この屋根材は塗装によるメンテナンスにはあまり向いておらず、塗っても耐久性が十分に確保できないケースが多いのが実情です。
そのため屋根材の種類を正確に見極めることが、非常に重要になります。

調査を進めていくと屋根材に複数の割れが確認されました。
この状態で塗装をしても根本的な解決にはならず、数年で再び不具合が出てしまう可能性があります。
こうした点を踏まえ、南大阪ペイントセンターでも大和ハウスと同様に屋根カバー工法が最適と判断し、ご提案させていただきました。
南大阪ペイントセンターからの大和ハウスの屋根・外壁塗装・防水工事・屋根工事のお見積もりとご提案内容
ここまでの現地調査をもとに、後日あらためて正式なお見積もり書をご用意し内容や金額についてご説明するため再度ご訪問いたしました。
以下に今回ご提案させていただいた工事内容をまとめております。
お見積もり内容
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| 外壁(DCウォール) | 外壁塗装(ダブルトーンダイヤモンド) | 塗膜の防水性低下 |
| 目地・サッシ廻り | コーキング撤去・打ち替え | ガスケットのメンテナンス |
| ベランダ | 塩ビシート防水 | 防水層の劣化 |
| 付帯部(雨樋・スリムダクト・雨戸・軒天・鼻隠し・水切り・破風板・シャッターボックス・基礎) | 付帯塗装 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| 屋根(コロニアルNEO) | 屋根カバー工法 | 防水性の維持のため |
お見積り金額
以下の金額は外壁塗装・塩ビシート防水・コーキング工事などすべて含んだ金額です。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての内容をご覧いただけます。
| 工事内容 | 保証 | 小計 |
| 外壁:吹付け多彩模様フッ素プラン(ダブルトーンダイヤモンド) | 12年 | ¥1,853,255 |
| 屋根:カバー工法(IG工業 スーパーガルテクト) | 20年 | ¥1,692,200 |
| 総額(税抜き) | ¥3,545,455 | |
| 総額(税込み) | ¥3,900,000 |
お見積り内容や施工方法について一つひとつご説明させていただき、十分にご理解をいただいたうえで外壁はダブルトーンダイヤモンド仕上げ、屋根はカバー工法、そして目地の高耐久コーキング・ベランダ防水を含めたトータルメンテナンスでご成約をいただきました。
この度は数ある塗装会社の中から、南大阪ペイントセンターにご相談いただき誠にありがとうございます!
大和ハウス住宅は他の住宅と構造や仕様が異なるため、正しい理解がないまま工事を行うと本来の性能を損ねてしまう恐れがあります。
南大阪ペイントセンターではこれまで多数の大和ハウス住宅を施工してきた経験をもとに、素材ごとの特性を見極めたご提案を行っております。
「メーカーからの提案が本当に最善なのか知りたい」
「仕様が特殊で、どこに頼めばいいのか分からない」
そのようなお悩みをお持ちの方にも、専門的な内容をできるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
改めまして、この度は大切なお住まいのメンテナンスをお任せいただき、心より感謝申し上げます。
完成まで責任をもって丁寧に施工させていただきますので、引き続きよろしくお願いします!




































