堺市北区で三井ホームの外壁塗装の見積り依頼(隣家からのご紹介)

堺市北区で三井ホームの外壁塗装の見積り依頼(隣家からのご紹介)

ブログの概要
堺市北区の三井ホームの戸建てにお住いのお客様より、屋根・外壁塗装工事のお見積りのご相談をいただきました。
お隣様も同時期に建てられた同じ三井ホームの住宅でお隣様からのご紹介です。
隣家と2軒同時に契約の方が足場を共有できる関係で数万円程お値引きが可能です。

皆さまこんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ブログでは堺市北区で実施しました三井ホームの屋根・外壁調査とお見積りの内容を紹介しています。

▼三井ホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
三井ホームの外壁塗装を成功させる6つのポイント!費用もご紹介

外壁塗装をハウスメーカーに頼む前に根拠ある実績と事例で同品質の施工を実現!

堺市北区の三井ホームの屋根・外壁塗装のお見積りの内容

まずは今回のお見積り内容とお見積り金額を紹介いたします。

お見積りに伺った三井ホーム住宅の概要

お見積りに伺った堺市北区の三井ホームの戸建て住宅

メーカー 三井ホーム
築年数 19年
きっかけ 築年数的なもの
外壁 モルタル(リシン仕上げ)・160㎡
屋根 スレート瓦・89㎡

三井ホームのお見積り内容

劣化部位 ご提案 理由
外壁(モルタル) 外壁塗装(計4回塗り) 塗膜の劣化
屋根(スレート瓦) 屋根塗装 屋根材の防水性維持のため
付帯部(雨樋・スリムダクト・雨戸・シャッターBOX・水切り・軒天・破風板・外塀・ベランダトップコート) 付帯塗装 美観の向上・防水性の維持のため
竪樋 割れの補修 竪樋の割れのため

お見積り金額

使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も使用塗料によって変動します。
塗料別の計5プランのお見積りを提案いたしました。(以下の見積り金額はすべて税抜き表記です)

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

プラン名 使用塗料 耐用年数 保証 小計
プランA 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 15年 ¥1,581,740
屋根:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 12年
プランB 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン 20年 12年 ¥1,260,065
屋根:遮熱フッ素プラン 15-20年 12年
プランC 外壁:超低汚染型シリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,115,063
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランD 外壁:ラジカルシリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,019,063
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランE 外壁:シリコンプラン 7-10年 5年 ¥937,263
屋根:シリコンプラン 7-10年 5年

各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料(メーカー名も含む)・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。

それではこちらのお見積りに至った経緯を現地調査の様子とともに次項から紹介いたします。

三井ホームの屋根・外壁調査

三井ホームの屋根・外壁点検
ドローンで建物全体を撮影しました。

右隣りの建物も三井ホームの住宅で、こちらのお客様からの紹介で今回同時に工事を検討されています。

三井ホームのような大手ハウスメーカーは一般の戸建て住宅と違い塗装にはかなり専門的な知識が必要です。
具体的には塗装箇所によっては専用の塗料を使用しないと、数年も絶たないうちに塗膜が剝がれるといった事態が起きます。

弊社では元ハウスメーカーの職人も在籍しており、各メーカーの仕様を熟知しています。
三井ホームの塗装工事も安心してお任せいただけますように、しっかりと調査をいたします。

モルタル外壁が使用された三井ホーム
三井ホームではモルタル外壁が使用されているケースが多いです。

セメントや砂などを混ぜ合わせて職人が手作業で造り上げるモルタル外壁ですが、非常に硬さがある反面モルタル自体の重さと硬さでひび割れがしやすいことが特徴です。

そのためひび割れが発生していないかを重点的に細部まで外壁調査を実施します。

リシン仕上げのモルタル
モルタル自体には防水性が備わっていないため、建築時にモルタルに塗装をして防水性能を付与します。

19年前の建築時にはモルタル壁の上からリシン仕上げで塗装が施されています。
細かな砂粒のデザインで実際に塗料の中に細かな石や砂が含まれているので、ザラっとした本物の石のようなの仕上がりです。

ただしリシン仕上げの寿命が過ぎると、劣化した塗膜が砂状になってポロポロと崩れ落ちていきます。
一般的にリシン仕上げの寿命は約10年で、三井ホームのような大手メーカーといえど築19年の段階では塗膜の劣化はかなり進行している状況です。

リシン仕上げの外壁
リシン仕上げのメンテナンス方法としては…

・業務用高圧洗浄で砂状になった塗膜を洗い流す
・通常の塗装工程にプラスして下塗りにシーラーを塗布

以上の2つの工程が重要です。

砂状になった塗膜が残っているまま塗装をしても、数年後にリシン仕上げの劣化が原因で塗膜が剝がれてしまいます。
洗浄するというよりは、脆くなったリシン仕上げの塗膜を高圧洗浄で削るというイメージが近いかもしれません。

加えて通常の外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程ですが、今回のような経年劣化が進んだリシン仕上げの場合は下塗り(シーラー)をもう1回プラスした計4工程が必要になるでしょう。

シーラーを事前に下地に染み込ませることで、脆くなったリシン仕上げの塗膜をカチッと固めることが可能です。

破損した竪樋
外壁廻りを隈なく調査していると竪樋(たてどい)が一部外れていることが分かりました。

こちらも補修が可能ですのでご安心ください。

補修後に塗装をすることで見た目が良くなるだけではなく、塗膜で保護されるので割れなどを防いでくれます。

塗装が可能な雨戸
雨樋や雨戸などを総称して付帯部と呼びますが、付帯部も塗装が可能です。

ステンレスやアルミ製の素材は塗装をしてもすぐに剝がれてしまうため、素材を見極めて塗装をするか判断する必要があります。

特にハウスメーカーの場合は部位によって塗料の相性で早期剥がれに繋がるケースが多いです。
ですが三井ホームの付帯部の素材の特性は熟知していますのでご安心ください。

三井ホームのスレート瓦の屋根
屋根はスレート瓦が使用されています。
スレート瓦の防水性は塗装によって維持されるので、この機会に再塗装をした方が良いでしょう。

塗装をされないままですと屋根材がどんどん雨水を吸い込み脆く傷んでいきます。
数年後には屋根の葺き替えカバー工法といった新しい屋根材を設置させる高額工事が必要になってしまいます。

三井ホームの屋根・外壁塗装工事のご成約

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

プラン名 使用塗料 耐用年数 保証 小計
プランB 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン 20年 12年 ¥1,260,065
屋根:遮熱フッ素プラン 15-20年 12年

見積りの内容や営業担当のご説明にご納得いただけ、この度成約をいただきました。
お選びいただいた塗料のプランはプランBの無機フッ素と遮熱フッ素塗料を使用する外壁・屋根塗装です。

リシン仕上げは細かな凹凸があるので汚れが留まり黒ずみが目立ちやすいですが、「超低汚染型無機フッ素塗料」を使用することで汚れに強く長期間美しい外観を維持してくれますよ。

この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
何か気になることやご不安があればお気軽にご相談いただけますと幸いです。

▼施工事例UPしました(2023/09/22更新)▼

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