| 屋根塗装・トップライト補修 | |
| 香芝市
|
|
|
|
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
| 施工地 | 香芝市 | 築年数 | 28年 |
| 価格 | 46万円 | 工事期間 | 20日間 |
| 塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
| 面積 | 156m2 | カラー | カーボングレー |
| 塗料名 | 塗料種別 | ||
| 面積 | m2 | カラー |
| 築年数 | 28年 | 工事期間 | 20日間 |
| 塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
| 面積 | 156m2 | カラー | カーボングレー |
| 塗料名 | 塗料種別 | ||
| 面積 | m2 | カラー |
✓ご依頼までの背景
奈良県香芝市にある築28年の三井ホームにお住まいのお客様からのご相談です。
弊社で施工させたいただいたマンションのオーナー様のご自宅で、その際の営業担当の対応が決め手となりご自宅の塗装工事のお見積もり依頼をいただきました。
10年以上前に知り合いの塗装会社で塗装工事をご経験済みで、今回は2回目の工事です。
以前屋根にソーラーパネルを設置した際にトップライト（天窓）から雨漏りがあり、別会社にてコーキングで応急処置をしてもらい現在は雨漏りが止まっています。
しかし前回応急処置から数年経過するので、今後も雨漏りがないかと心配しておられました。
屋根材にはフルベスト（旧：松下電工製）が使用されており、アスベスト含有の屋根材なので幸い大きな劣化は見られませんでしたが色褪せがかなり見られるので塗装工事は必要です。
そこでトップライト廻りの補修とメンテナンスと屋根全体の塗装工事を提案し、ご成約をいただきました！
この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。
現地調査時のブログ⇒香芝市でハウスメーカー施工住宅の外壁調査とお見積もりを実施
外壁塗装の事例⇒香芝市で三井ホームの外壁塗装！多彩模様でより高級感のある外観へ
※上記施工価格は屋根塗装のみの金額を掲載しています。
外壁塗装、共通工事などすべて含めた金額は約227万円です。（税抜き金額）
塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
香芝市でスレート瓦（フルベスト）に屋根塗装を実施した内容を紹介いたします。
▼香芝市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい！▼
香芝市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
三井ホームをはじめとするハウスメーカーのご相談は多くいただいていますので、ハウスメーカーの外壁塗装をお考えの方は以下のページも是非ご参考になさってください。
▼三井ホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
三井ホームの外壁塗装を成功させる6つのポイント！費用もご紹介
三井ホームのフルベストへの屋根塗装前後の比較
屋根塗装前後の比較お写真から紹介いたします！
フルベストの屋根とトップライトの雨漏り調査
まずはご不安がある屋根のトップライト周辺の調査を行います。
屋根材には彩色スレート板のフルベスト（旧・松下電工製）が使用されています。
スレート瓦の一種でアスベスト含有の屋根材なので耐久性が高いですが、表面の防水性は塗装依存なので屋根塗装が必要です。
トップライトは2箇所あり、写真のソーラーパネル側のトップライトから以前雨漏りがしています。
よく見るとトップライトの上側に亀裂が入りコーキングで補修された跡が見られますね。
念のため今回の工事でも取り合いなどの雨漏りの原因になりやすい箇所を再度コーキングで補修をした方が良いでしょう。
以下は屋根塗装単体の見積り金額です。（足場代などの共通工事は別途）
| 塗料別見積もり案 | 耐用年数 | 見積もり金額（税抜き） |
| プレマテックス タテイル2 | 30年 | ¥686,400 |
| 関西ペイント RSルーフ2液F | 15～20年 | ¥468,000 |
| 関西ペイント RSルーフ2液SI | 10～15年 | ¥405,600 |
塗料別に複数のお見積りをご提案したところ、遮熱シリコン塗料である関西ペイント RSルーフ2液Fの屋根塗装に決定いたしました！
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
トップライトの補修工事とフルベストへ遮熱フッ素塗料での屋根塗装
トップライト（天窓）の補修工事
天窓のガラスと枠の間にはパッキンの役割としてコーキング材が施工されています。
屋根は直射日光が当たるのでコーキング材の劣化が進行してしまうと脆くなり、隙間から雨が入り込んで雨漏りの危険性があります。
そのため、古くなったコーキングを新しく打ち替える工事を行います。
既存のコーキングを取り除き…
コーキング材を打つ箇所に密着性を高める役割としてプライマーを塗布します。
紫外線に強い変成シリコン系のコーキング材をゆっくりと充填させます。
奥に空気が入ってしまうと劣化を早めてしまうので、一定のスピードで溝にコーキング材を満たします。
トップライトのコーキング打ち替え完了です！
以前応急処置をしてもらった箇所も念のためコーキング材で補修しました。（写真赤丸）
雨漏り対策として写真のようにコーキングを施工することで、隙間から雨が侵入するのを防ぎます。
これで雨漏りがなく安心したお住まいを手に入れることができます。
屋根塗装
屋根塗装は高圧洗浄工事からのスタートです。
屋根に付着したカビや汚れなどを丁寧に洗い流します。
前回塗装した旧塗膜が残っていると塗料が上手く密着してくれません。
業務用高圧洗浄機を使用しているのでその水圧は凄まじく、洗うというよりは汚れを削るイメージの方が近いです。
洗浄威力が高いので取り扱いを誤ると怪我をするほどの水圧です。
洗浄後に屋根が完全に乾燥してから塗装のスタートです。
まずは屋根の下塗りから実施します。
遮熱効果のある下塗り塗料「アレスクールシーラー」を使用します。
下塗りには屋根材と仕上げ塗料の密着を高めるだけでなく、雨水が染み込んで脆くなったフルベストを補強してくれる効果があります。
スレート瓦であるフルベストの屋根塗装では「縁切り」と呼ばれる工程が必須です。
縁切りに使用するのがタスペーサーという器具で、屋根材同士の隙間に差し込みます。
もしも縁切り作業がなくカラーベストの塗装をしてしまうと、塗料で瓦同士が埋まってしまい雨水の逃げ道がなくなります。
すると雨水が屋根材内部に留まった状態になり、結果雨漏り被害へと繋がるのです。
そのため、スレート瓦には必ずタスペーサーを差し込む縁切り作業が必須なのです。
タスペーサーの設置が完了しました！
屋根材の隙間に黒いタスペーサーが見ているのが分かりますか？
このタスペーサーを差し込んだまま次の塗装工程に入ります。
塗装完了後もタスペーサーは差し込んだままですが、仮に強風などの影響でタスペーサーが取れてしまったとしても屋根材同士の隙間が確保されているので雨漏りの心配はありません。
仕上げ塗料には遮熱フッ素塗料である「RSルーフ2液F」を使用します。
お色はカーボングレーを塗布しており、中塗りを行います。
乾燥期間を設けて仕上げの上塗りを行います。
屋根塗装は基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3工程で、塗膜の厚みを確保することで塗料の耐久性をしっかりと維持します。
加えて遮熱効果があるフッ素塗料を使用しているので15-20年の耐用年数に加え、太陽の熱を反射して屋根表面温度や室内温度の上昇を抑える効果が期待できます。
屋根塗装完了です！
香芝市の外壁・屋根塗装の完工
外壁塗装も同時に完工しています。
▼同現場の外壁塗装の事例▼
今回使用した遮熱フッ素塗料の耐用年数は約15～20年ですので、次回メンテナンス時期は屋根カバー工法を検討された方が良いでしょう。
屋根カバー工法ですと屋根材（屋根材）の上に新しいルーフィング（防水紙）と屋根材を設置可能です。
屋根の葺き替え工事も可能ですがフルベストはアスベスト含有のため撤去や処分費用が高額になる傾向がありますので、次回のメンテナンスの参考になさってください！
完工後にお客様よりアンケートを頂戴しましたので紹介いたします(^-^)
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？
A.
以前の塗装から１０年以上経つので、経年劣化とトップライトの所からの雨漏りを応急処置してもらっていましたが、それから数年経つので又、雨漏りしないかと心配でした。
A.
ホームページを拝見して写真や施工工程をとてもていねいにくわしく書かれており、その様子からも細かな事まで気を配り、お仕事をされているのだとゆう事がよくわかりました。Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.
仕上がりにとても満足です。営業の森さん、職人の草津さん他どの方も感じのいい方ばかりで御社にお願いして本当に良かったです。
A.お世話になりました。
とても素敵な色合いになり、仕上がりに満足・喜んでおります。
打ち合わせから施工が終わるまで森さんにはきめ細やかな対応して下さいました。
職人の方々のお仕事もとてもていねいでした。
柔軟に対応して下さる草津さん他、職人さんすべて感じのよい方ばかりで、安心してお任せすることができました。
ありがとうございました。
万が一の不具合やご不安な点がありましたらお気軽にご相談いただけますと幸いです。
アフターフォローも実施していますので気になることがあれば点検に伺います。
この度は弊社へご依頼をいただき誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
