泉南郡熊取町でスレート瓦の屋根塗装で大幅にイメージチェンジ

屋根塗装
泉南郡
Before
施工前
After
施工後
施工地 泉南郡 築年数 約20年
価格 14万円 工事期間 14日間
塗料名 関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント 塗料種別 シリコン
面積 74m2 カラー スチールグレー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 約20年 工事期間 14日間
塗料名 関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント 塗料種別 シリコン
面積 74m2 カラー スチールグレー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼までの背景
泉南郡熊取町の築約20年の戸建住宅から塗装工事のお見積もりのご依頼をいただきました。
中古物件として購入されてから現在未入居で、お引っ越しまでに塗装工事を完工したいとのご要望です。

屋根にはスレート瓦が使用されており。ドローンで調査をしたところコケの繁殖や瓦の補修跡が見られました。
コケの繁殖は塗装の寿命が切れたサインでもあり、雨水がスレート瓦に染み込み続けることでコケやカビの温床となってしまうのです。

本来は塗装の保護効果でスレート瓦は雨を弾きますので、塗装をすることで防水性が復活します。
塗装工事は塗料の耐用年数によって異なる計4プランの見積書を提出し、シリコン塗料での屋根塗装でご成約をいただきました。

お色は現在のブラウン系の色とガラッとイメージチェンジをして、青空へキレイに反射するスチールグレーのお色で塗装をさせていただくことになりました(^-^)

現地調査時のブログ泉南郡熊取町で中古住宅への塗装工事のお見積もり依頼
外壁塗装の事例泉南郡熊取町でサイディング外壁へのコーキング工事と外壁塗装

※上記施工価格は屋根塗装のみ金額を掲載しています。
外壁塗装や共通工事などすべて含めた金額は約113万円です。(税抜き金額)
 
泉南郡熊取町の皆さま、こんにちは!

塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベです。

熊取町の戸建て住宅のスレート瓦へ屋根塗装(シリコン塗料)を実施した事例をご紹介いたします。

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泉南郡熊取町の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由

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スレート瓦の屋根塗装のビフォーアフター

まずは屋根塗装前後の全景から紹介いたします。
ブラウン系のお色からグレー系のお色へ塗り替えることでガラッとイメージが変わっていますよ(^-^)

泉南郡熊取町の屋根塗装前のスレート瓦泉南郡熊取町の屋根塗装後のスレート瓦

屋根塗装前のスレート瓦屋根塗装後のスレート瓦

こちらのページでは屋根塗装のみを紹介していますので、外壁塗装工事のビフォーアフター写真については以下ページで詳しく紹介しています!

泉南郡熊取町でサイディング外壁へのコーキング工事と外壁塗装

泉南郡熊取町でサイディング外壁へのコーキング工事と外壁塗装

価格 113万円 工事期間 14日間
塗料名 関西ペイント コスモシリコン 塗料種別 シリコン
面積 188m2 築年数 約20年

工事期間 14日間 面積 188m2
塗料名 関西ペイント コスモシリコン 塗料種別 シリコン
築年数 約20年

コケが繁殖したスレート瓦

スレート瓦のドローン調査
ドローンで屋根の調査を実施します。
屋根にはスレート瓦が使用されています。

スレート瓦はコロニアルカラーベストとも呼ばれますが実体はすべて同じです。

軽量で耐震性が高いので最近の建売りの戸建てではほとんどスレート瓦が使用されているケースが多いですよ。

工事に必須な足場代だけでも20万円以上するので、屋根塗装だけで依頼される方は少なく今回のように外壁・屋根同時塗り替えを依頼される方がほとんどですよ。

スレート瓦
スレート瓦自体には防水性はないので、工場出荷時にあらかじめ塗装されたものを建築時に使用します。
工場出荷時の塗装はアクリル塗料が多くその表面塗装の耐久年数は新築から約7-10年程度です。
より耐久性の高いフッ素塗装されているスレートもありますが、それでも耐久性は約15年程です。

つまり築20年の現段階ですと、スレート瓦の塗装による保護機能がほぼない状態と言えます。

泉南郡熊取町の屋根塗装前のスレート瓦
塗装の寿命が切れたことでスレート瓦にどんどん雨水が染み込んでいき、やがてスレート瓦の欠けや割れなどの症状へと繋がります。

よく見ると欠け以外にも一部瓦の色が異なるので、瓦を差し替えていることが分かります。

ルーフィングの役割
スレート瓦などの屋根材の下にはルーフィングと呼ばれる防水紙が設置されているので、屋根塗装をしないからといって雨漏りに直結はしません。

ですがスレート瓦に水分が含まれることで、瓦が脆くなり欠けや破損などの症状になりやすいです。
屋根材が痛み切ってしまうと塗装だけではメンテナンスが難しくなります。

今回の住宅のように築20年前後ですとスレート瓦の劣化状態によっては、屋根塗装でのメンテナンスが難しいケースもあります。

築年数だけで屋根塗装ができるか否かによって判断は難しいので、まずは今回のように屋根の状態をドローンなどで点検して屋根の劣化状態を見極める必要があります。

こちらの住宅のスレート瓦は雨水を吸ってしまっていますが、割れなど大きな痛みはほぼ見られないので屋根塗装を提案いたしました。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

スレート瓦へシリコン塗料で屋根塗装

高圧洗浄前のスレート瓦
スレート瓦の塗装工事開始です。

オレンジ色に変色したコケがびっしりと付着していますね。
この汚れが残った状態ですと、どれだけ耐久性の高い塗料を塗っても長持ちしてくれません。

屋根の高圧洗浄
そのため業務用高圧洗浄機を使用して、コケやカビや旧塗膜もしっかりと洗い流します。

高圧洗浄は洗うというより削る工程に近く、みるみるうちにコケが取り除かれていきますね。
その威力は数値にすると圧力の強さ150kgf/cm2以上(150キロの水圧)で、取り扱いを誤ると怪我をするほどの水圧です。

樋の高圧洗浄
この機会に水圧を調整して樋の詰まりもしっかりとお掃除いたしますのでご安心ください!

高圧洗浄後のスレート瓦
汚れもなく旧塗膜も完全になくなった状態です。

高圧洗浄は外壁の洗浄と同時進行で行うので、2人がかりの作業ですと4時間前後で1人だと7~8時間はかかります。
そのため高圧洗浄だけで1日が終わり、洗浄水が完全に乾燥した翌日以降に塗装工程に入らせていただきます。

屋根の下塗り
屋根の下塗りには「関西ペイント 屋根強化プライマーEPO」を使用します。

弱溶剤塗料ですのでシンナー臭を限りなくおさえてくれ環境にやさしいマイルドな塗料です。

下塗り完了後の屋根
下塗り完了です!

スレート瓦へタスペーサー設置
下塗り後には縁切り作業を行います。
スレート瓦の塗装で欠かせないのがタスペーサーという器具を差し込む縁切り作業です。

縁切りは瓦同士に隙間を設ける工程のことです。
縁切り作業がなくスレート瓦の塗装をしてしまうと、塗料で瓦同士が埋まってしまい雨水の逃げ道がなくなります。

スレート屋根の屋根塗装には縁切りが必ず必要
すると雨水が屋根材内部に留まった状態になり、結果雨漏り被害へと繋がるのです。

スレート屋根の屋根塗装には縁切りが必ず必要 現在はタスペーサーを使用した縁切りが主流です
タスペーサーは約5cm×4cmのサイズで、1㎡あたり10個使用します。

タスペーサー設置後の屋根
タスペーサー設置後の屋根です。

この小さな器具がスレート瓦が雨漏りしないようにするための生命線になるので、次の工程もタスペーサーを取り付けた状態で塗装を行います。

スーパーシリコンルーフペイント
仕上げの中塗りと上塗りに使用するのは「関西ペイント コスモシリコン」です。

お色は外壁の色のグレー系の色にあわせて、スチールグレーというお色を使用します。

屋根の中塗り
中塗りでは仕上げ用塗料を丁寧にローラーで配っていきます。

中塗り後の屋根
中塗り完了です!

塗膜の厚みをしっかりと確保するために、乾燥時間を設けて上塗りを行います。

こちらの現場では中塗りは早朝に行い、上塗りは夕方に実施しましたよ。

屋根の上塗り
仕上げの上塗りを行い…

上塗り後の屋根
屋根塗装の完了です!

屋根は塗装後の様子が地上からは分からないので、中塗りの一度塗りだけで塗装工程を終える良くない業者も存在すると耳にします。

そのため屋根塗装は特にすべての工程写真を見せてもらうと安心でしょう。

屋根塗装完了
屋根の上塗りが完了して、すべての屋根塗装の工程が終わりました。

泉南郡熊取町のスレート瓦の屋根塗装完工

シリコン塗料で塗装後の屋根
塗装後は最終点検を行い、足場解体してから再びドローンでチェックをします。

スチールグレーのお色で塗装した屋根
太陽の当たり方によって青っぽくも見えますし、グレーの落ち着いた色にも見えるので、時間帯によって屋根の表情を変えてくれるのが何とも素敵ですね(^-^)

泉南郡熊取町の外壁・屋根塗装完工後の戸建て住宅
外壁の色にマッチして、寒色系でまとめられた上品な外観で大変身を遂げました!

泉南郡熊取町の外壁塗装工事後のサイディングの戸建て住宅
外壁塗装も同時に完工しています。

▼同現場の外壁塗装の事例▼

この度は大切なお住まいの屋根・外壁塗装工事を弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

万が一の不具合やご不安な点がありましたらお気軽にご相談いただけますと幸いです。

アフターフォローも実施していますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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