
✓ご依頼までの背景
大阪狭山市の築20年住宅にお住まいのお客様より「以前見積をお願いしたが、そろそろ外壁塗装を検討したい」とお電話にて再度ご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
実は2017年にも一度お見積もりをご依頼いただいており、その際は見送られていましたが今回改めてご連絡をいただいた形となります。
長くご検討いただいたうえで再度お声がけいただけたことを大変嬉しく思います!
外壁はALC(スタッコ仕上げ・正面はジョリパット仕上げ)で、調査時にはチョーキング現象が確認され、塗膜の防水機能が低下している状態でした。
ALCは断熱性に優れた外壁材ですが内部が気泡構造のため防水性の低下を放置すると、ひび割れが進行しやすく雨漏りに直結するリスクもあります。
また、ALC特有のジョイント部分は特に劣化しやすく、コーキングの傷みが見受けられました。
ALC外壁の場合は雨漏りの多くがこの目地部分から発生するため、今回はコーキングの増し打ちによる補修をご提案しています。
屋根はセメント瓦で、大きな損傷はないものの塗膜の劣化や色褪せが見られ、防水性が低下し始めている状態でした。
外壁・屋根ともに今後の耐久性を考えると、適切なタイミングでのメンテナンスが必要な時期と判断いたしました。
お客様からは「どこに依頼すればいいのか分からない」「価格面も不安」といったお悩みもお聞きしましたが、現地調査では現状の劣化状況や必要な工事内容についてひとつひとつご説明させていただきました。
その結果、説明の分かりやすさややり取りのしやすさをご評価いただき、外壁塗装・コーキング増し打ち・付帯部塗装・屋根塗装を含めたトータルメンテナンス工事をご依頼いただくこととなりました。
この度は再度ご相談いただき、南大阪ペイントセンターに大切なお住まいの工事をお任せいただき誠にありがとうございました!

南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは大阪狭山市の築20年の戸建て住宅へ、塗装工事のお見積もりを実施した内容を紹介しています。
▼大阪狭山市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪狭山市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
1.大阪狭山市でスタッコ仕上げとジョリパット仕上げの外壁塗装のお見積もりのご相談

| 築年数 | 20年 |
| きっかけ | 築年数的なもの |
| 外壁 | ALC・スタッコ仕上げ(正面ジョリパット仕上げ) |
| 屋根 | セメント瓦 |
大阪狭山市の築20年のお住まいのお客様より「以前見積をお願いしたが、そろそろ外壁塗装を検討したい」とお電話にてご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
2017年にも一度お見積もりをご依頼いただいており、その際は見送られていましたが、今回改めてご連絡をいただきました。
ALC外壁の劣化状況と注意点
外壁はALC(スタッコ仕上げ・正面はジョリパット仕上げ)で調査時にはチョーキング現象が発生しており、塗膜の防水機能が低下している状態でした。
ALCは断熱性に優れた外壁材ですが、内部が気泡構造のため防水性が落ちると水分を吸収しやすく、ひび割れにつながる恐れがあります。
そのまま放置すると雨漏りのリスクも高まるため、早めのメンテナンスが重要な外壁材です。
コーキング(目地)の重要性
ALC外壁において特に重要なのが、パネル同士のつなぎ目であるコーキング部分です。
調査でもジョイント部分の劣化が見受けられ、このままでは雨水の侵入リスクが高まる状態でした。
ALC住宅の雨漏り原因の多くはこの目地部分にあるため、今回はコーキングの増し打ち工事をご提案させていただいております。
付帯部(雨樋など)の劣化状況
雨樋などの付帯部にもチョーキング現象が見られ、紫外線の影響による塗膜劣化が進んでいる状態でした。
現時点では大きな破損はないものの、美観の低下だけでなく保護機能も弱まりつつあるため、外壁・屋根とあわせて塗装メンテナンスを行うことで、建物全体の耐久性を高めることができます。
屋根(セメント瓦)の状態
屋根はセメント瓦で、大きな割れなどは見受けられませんでしたが、塗膜の劣化による色褪せが進行していました。
塗膜の防水性が低下すると、屋根材が水分を吸収しやすくなり、劣化の進行を早めてしまいます。
現状であれば塗装によるメンテナンスが可能な状態のため、適切なタイミングでの屋根塗装をご提案しています。ト
それではここから、実際の現地調査の様子を写真とともに詳しくご紹介していきます。
お問い合わせから見積書を貰うまでの流れは以下に詳しく紹介しています。
関連ページ:お問い合わせから見積書を貰うまでの流れと受付の方法
2.築20年の戸建て住宅の調査
ALC(ジョリパット仕上げ・リシン仕上げ)の調査

正面の外壁はALCのジョリパット仕上げとなっており、独特の模様が美しい意匠性の高いデザインが特徴です。
ジョリパットは塗り方によって様々な表情をつくることができ、職人の技術によって仕上がりが大きく左右される外壁材でもあります。
立体感のある上品な仕上がりで、外観の印象をワンランク引き上げてくれるデザインとなっていました。
こうした意匠性の高い外壁は美しさを長く保つためにも、適切なタイミングでのメンテナンスがとても大切です。

その他の外壁は同じくALCのスタッコ仕上げとなっており、細かな凹凸が特徴的な仕上げです。
スタッコ仕上げは重厚感があり、落ち着いた雰囲気を演出できる人気の外壁仕様です。
ジョリパット・スタッコいずれもデザイン性に優れている反面、表面に凹凸があるためどうしても汚れやホコリが付着しやすいという一面があります。
そのため、美観を維持するには定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

外壁を確認するとチョーキング現象が見られました。
実際に手で触れてみると、指先にうっすらと粉が付着します。
これは汚れではなく塗料に含まれている顔料が紫外線などの影響で分解され、粉状になって表面に現れている状態です。
つまり、塗膜の防水機能が低下してきているサインでもあります。
見た目では分かりにくい劣化ですが、この症状が出ているタイミングはまさに塗装をご検討いただくのに適した時期です。
コーキングの点検

ALC外壁で特に気をつけたいのが目地の存在です。
写真をご覧いただくと外壁がパネル状に区切られているのが分かるかと思いますが、このつなぎ目すべてにコーキングが施工されています。
ALCは窯業系サイディングと比べて、約1.5倍ほど目地の長さがあると言われており、その分メンテナンスの重要性も高くなります。
目地が多いということは、それだけ雨水が入り込む可能性のある箇所も多いということです。
そのため外壁塗装とあわせてコーキングの増し打ち工事をご提案させていただきました。

サッシ廻りのコーキング部分にも、経年劣化のサインが見られました。
一見すると分かりにくいのですが、よく見るとうっすらとひび割れが発生しています。
コーキングは塗装の下に隠れていることも多く普段はなかなか気づきにくい部分ですが、防水の役割を担うとても大切な箇所です。
こうした細かな劣化を見逃さず、事前にしっかり補修しておくことで、雨漏りのリスクを大きく減らすことができます。
サッシ廻りのコーキングについても増し打ちをご提案し、建物全体をしっかり守るメンテナンス内容とさせていただきました。
付帯部の調査

付帯部の一つである軒天(のきてん)も確認させていただきました。
軒天にはケイカル板(ケイ酸カルシウム板)が使用されており、不燃性の高い建材です。
経年による色あせやシミが見られる状態でしたが、素材自体に大きな傷みはなく、下地としてはまだ十分に機能していました。
このような場合は張り替えではなく、塗装によるメンテナンスで美観と保護機能を回復させるのが一般的です。
なお軒天は外壁とは異なる素材のため、同じ塗料を使用することはできません。
今回は密着性に優れた専用のカチオン系塗料での塗装をご提案し、長く安心してお過ごしいただけるよう配慮しております。

雨樋についても外壁と同様にチョーキング現象が確認されました。
手で触れると、表面のブラウンの塗膜が粉状になって付着する状態で、紫外線による経年劣化のサインです。
ただし雨樋自体にはまだ弾力性があり、割れや大きな変形も見られませんでした。
また、目視で確認した範囲では水漏れなどの不具合も見受けられません。
このような状態であれば、無理に交換を行う必要はなく、塗装によるメンテナンスで十分に機能と美観を回復させることが可能です。
状態をしっかり見極めたうえで、最適な方法をご提案させていただいております。

水切りなどの細かな付帯部についても確認を行いました。
金属でできていることが多く、表面が滑らかなためそのまま塗装を行っても塗料が密着しにくいという特徴があります。
そのため、塗装前にはケレン作業と呼ばれる下地処理を必ず行います。
この工程では、細かな傷をつけることで塗料の密着性を高めると同時に、汚れやサビの除去も行います。
見えにくい工程ではありますが、この下地処理を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさだけでなく耐久性にも大きな差が出てきます。
長持ちする塗装には欠かせない大切な作業です。
セメント瓦の調査

屋根はドローンを使用してセメント瓦の状態を確認いたしました。
セメント瓦は表面の塗膜がしっかりしていることで防水性を保っていますが、塗膜が劣化すると水分を吸収しやすくなります。
その状態が続くと、セメント成分に含まれるカルシウムが流れ出し、表面がざらついて骨材が露出してしまいます。
ここまで劣化が進むと瓦自体がもろくなり、塗装だけでは元の状態に戻すことが難しくなってしまいます。
そのため、早い段階でのメンテナンスがとても大切になります。

表面の塗膜が劣化し始めており、全体的に色褪せが見られる状態でした。
現時点では大きな破損はなく、塗装によるメンテナンスが可能なタイミングです。
この段階でしっかりと塗装を行うことで、セメント瓦を保護し防水性を回復させることができます。
結果として屋根材自体の寿命を延ばし、将来的な大きな修繕リスクを抑えることにもつながります。
3.南大阪ペイントセンターからの外壁塗装・屋根塗装のお見積もりとご提案内容
後日、改めてご都合を伺い、日程を調整のうえご訪問させていただきました。
当日は、現地調査時に撮影したお写真をもとに作成した点検診断報告書とお見積書をあわせてご提出しております。
※お客様へお渡しする実際の見積書には㎡数や使用塗料などを明記しています。
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| 外壁(ALC・ジョリパット・スタッコ仕上げ) | 外壁塗装 | 塗膜の寿命 |
| 目地・サッシ・軒天廻り | コーキング増し打ち | 目地のメンテナンス |
| 付帯部 (雨樋・シャッターボックス・雨戸・水切り・軒天・破風板・ベランダ床水性トップコート・玄関塀) |
付帯塗装 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| 屋根(セメント瓦) | 屋根塗装 | 塗膜の寿命 |
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。
| プラン | 塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計(税抜き) |
| プランA | 外壁:超高耐久無機プラン | 20年 | 12年 | ¥1,597,050 |
| 屋根:超高耐久無機プラン | 18-20年 | 10年 | ||
| プランB | 外壁:超低汚染型フッ素プラン | 15-18年 | 12年 | ¥1,529,750 |
| 屋根:遮熱フッ素プラン | 17-19年 | 10年 | ||
| プランC | 外壁:超低汚染型シリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,398,950 |
| 屋根:遮熱シリコンプラン | 16-18年 | 7年 | ||
| プランD | 外壁:ラジカルシリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,312,450 |
| 屋根:遮熱シリコンプラン | 16-18年 | 7年 | ||
| プランE | 外壁:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,220,150 |
| 屋根:シリコンプラン | 16-18年 | 5年 |
その結果営業担当森の対応が決め手となり、プランDの外壁に関西ペイント RSシルバーグロスSIと屋根に関西ペイント RSルーフ2液SIを使用した塗装工事のご成約をいただきました!
工事完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、一部紹介いたします。
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
A.やり取りしやすかったことと色々と詳しく説明が聞けたこと
この度は数ある塗装会社の中から、南大阪ペイントセンターに外壁塗装・屋根塗装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました!
2017年に一度お見積もりをご依頼いただいてから年月が経ち改めてご相談いただけたこと、大変嬉しく思っております。
アンケートでは「どこに依頼すればよいのか分からなかった」「価格面が不安だった」といった率直なお気持ちをお聞かせいただきましたが、そのような中で「説明が分かりやすく納得できた」「やり取りがしやすかった」と感じていただけたこと、そして最終的にお任せいただけたことを大変光栄に思っております。
仕上がりについても「とても綺麗で満足している」とのお言葉を頂戴し、職人・担当者一同大きな励みとなっております。
長年気になっておられた塗装工事を無事終えられたことで、少しでも安心してお過ごしいただけておりましたら幸いです。
私たちは工事が完了してからが本当のお付き合いの始まりだと考えております。
今後も何か気になる点やご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
改めまして、この度のご縁に心より感謝申し上げます。今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
施工の詳細につきましては後日施工事例ページにて写真付きで詳しくご紹介いたしますので、ぜひそちらもご覧ください!






























