外壁塗装の時期は10年が目安!弊社で施工した実際の時期を調査

外壁塗装の時期は10年に一度が目安!実際の施工時期やきっかけを調査

「外壁塗装の時期はいつがいい?」

「実際、みんなは外壁塗装の時期をどう決めてるの?」

以上のように外壁塗装の時期をどう決めればいいのかお悩みではないでしょうか。

結論!外壁塗装の時期は10年を目安にお考えいただきたいと思います。しかし、10年が目安と推奨していますが、皆さまが外壁塗装を決める時期やきっかけはさまざまです。そこで、弊社にご依頼いただいた外壁塗装の時期や、外壁塗装の施工の決め手になったきっかけをご紹介いたします。

当コラムでご紹介する内容
  • 外壁塗装の時期は10年を目安に考える
  • 外壁塗装の時期を決める3つの考え方
  • 外壁塗装におすすめな時期を月別で比較
  • 外壁塗装の時期に迷ったら塗装業者に聞いてみよう!

皆さまが外壁塗装の時期を決める為に、ご参考にしていただきたいと思います。

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監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

外壁塗装の時期は10年を目安に考える

外壁塗装の時期は10年を目安にお考えいただきたいと思います。

しかし、10年を目安に考えるとしても、周りは本当に10年で外壁塗装を施工しているのか疑問に思われるかもしれません。10年を目安に外壁塗装をどう考えれば良いのかわからない方もいらっしゃるでしょう。

そこで、弊社にご依頼いただいたお客様の外壁塗装の時期や、施工を決めたきっかけを調査いたしました。築10年以上経過して外壁塗装の時期にお悩みの方に、弊社の調査結果をご参考にしていただきたいと思います。

弊社にご依頼いただいた外壁塗装時期の調査

南大阪ペイントセンターの外壁塗装時期の内訳比率

弊社にご依頼いただいた外壁塗装時期の調査で、一番多い時期が築16~20年という結果になりました。(2025年3月まで)これは、初めて外壁塗装を施工された方を調査したものになります。

外壁塗装の目安は築10年を目安に推奨していますが、実際に施工を決めるお客さまは築10年より少し遅れての塗装になっています。

また、外壁塗装の時期が一番多かった築年数のBest3がこちらになります。

弊社施工の外壁塗装時期Best3
  • No1:築20年
  • No2:築15年
  • No3:築25年

以上をご覧いただくと、皆さま5年単位の区切りの良い時期に外壁塗装の施工をお決めになっているようです。基本的に10年が目安ですが、目に見えて劣化を感じなければ塗装時期が遅くなっているのかもしれません。

しかし、弊社の営業担当に自宅の塗装時期を訪ねると、「10年で必ず塗装する」と言っていました。その理由がこちらになります。

▼弊社の営業担当談▼

15年・20年経過するとひび割れが発生してしまいます。ひび割れ補修は可能ですが、補修跡の見た目が気になります。全くひび割れ補修跡がない状態と比べると、明らかに補修跡が確認でき美観を損なってしまいます。

以上のように目安時期の10年で塗装しないと、見た目に影響が出てしまうのです。

弊社の外壁塗装時期の調査は、塗装の目安時期とのギャップが生じる結果となりました。しかし、住宅の美観を損なう為、塗装目安時期の10年で外壁塗装を施工するのをおすすめいたします。

弊社での外壁塗装時期を決めたきっかけ調査

弊社にご依頼いただいた皆さまの外壁塗装時期を決めたきっかけを調査いたしました。

▼弊社のお客さまが外壁塗装時期を決めたきっかけ▼

決めたきっかけ 施工事例
訪問販売で外壁塗装が必要と言われたから 詳しい内容はこちら>
築年数が経過したから 詳しい内容はこちら>
劣化が気になったから 詳しい内容はこちら>
外壁の汚れが気になったから 詳しい内容はこちら>
雨漏り被害があるから 詳しい内容はこちら>
ホームページの施工事例やチラシを見て 詳しい内容はこちら>
突風や台風で外壁に被害を受けたから 詳しい内容はこちら>
ハウスメーカーの見積もりが高額で
(ハウスメーカーの施工実績があったから)
詳しい内容はこちら>
紹介で 詳しい内容はこちら>
近隣で施工した弊社の塗装工事を見て 詳しい内容はこちら>
同時期に建てた近隣が外壁塗装をしたので 詳しい内容はこちら>
営業担当の対応が決め手となり 詳しい内容はこちら>
中古住宅購入がきっかけで 詳しい内容はこちら>

以上のように、外壁塗装時期を決められたきっかけはさまざまです。「築年数が経過したから」というお客さまでも、築15年の方や築20年の方など築年数経過の感じ方もさまざまになります。

そのため、今まさに外壁塗装が必要かもしれないと考えている時が、皆さまにとっての外壁塗装の時期なのかもしれません。ご紹介した外壁塗装時期を決めたきっかけをご参考にしていただきたいと思います。

外壁塗装の時期を決める3つの考え方

外壁塗装の時期を決めるには、3つの考え方があります。

外壁塗装時期を決める3つの考え方
  • 外壁の種類で決める
  • 塗料グレードで決める
  • 劣化症状の緊急度で決める

それでは詳しくご紹介いたします。

外壁の種類で決める

新築後に初めて外壁塗装を施工する場合は、外壁の種類で外壁塗装時期を決める必要があります。外壁の種類によって耐用年数が異なる為、新築時の外壁の種類から次回の外壁塗装時期を判断するのが大切です。

初めての塗装で外壁塗装時期を決める為に、外壁の種類別による塗装時期の違いがこちらになります。

▼外壁の種類別の外壁塗装時期▼

外壁の種類 写真 外壁塗装時期
窯業系サイディング 窯業系サイディング 10年
金属系サイディング
(ガルバリウム鋼板)
金属系サイディング(ガルバリウム鋼板) 20~30年
ALC ALC 10年
モルタル モルタル 10年
タイル タイル

外壁塗装不要
※10年ほどで目地の
メンテナンス必要

コンクリート打ち放し コンクリート打ち放し 10年
木質系外壁 木質系外壁 10年

以上のように、ほとんどの外壁は築10年が外壁塗装時期になります。しかし、外壁の種類によって塗装時期が長い場合や、塗装不要でもメンテナンスが必要な外壁もございます。

初めての外壁塗装ではご自宅の外壁の種類をご確認いただき、必要な外壁塗装の時期に施工をお願いいたします。

塗料グレードで決める

外壁塗装時期は塗料グレードで決める

2回目以降に外壁塗装を施工する場合、前回の塗装で使用した塗料グレードで外壁塗装時期を決める必要があります。

塗料はグレード別で耐用年数があり、高グレードの塗料ほど耐久性や防水性に優れています。そのため、前回使用した塗料グレードの耐用年数から、次の外壁塗装時期を判断するのが重要です。

主な塗料グレード別の外壁塗装時期の違いがこちらになります。

▼塗料グレード別の外壁塗装時期の違い▼

塗料グレード 外壁塗装時期の目安
ウレタン塗料 7~10年
シリコン塗料 7~12年
ラジカル塗料 12~15年
フッ素塗料 15~20年
無機塗料 15~25年

以上のように、塗料グレード別で外壁塗装時期の目安が異なります。

前回の外壁塗装時に使用した塗料のグレードから、次の外壁塗装時期を見極めていただきたいと思います。また、外壁塗装を施工する際は、確保したい耐用年数と費用のバランスを考慮し塗料をお選びいただきたいと思います。

劣化症状から決める

外壁塗装の時期は劣化症状からご判断いただきたいと思います。

▼外壁塗装時期を決める劣化症状▼

劣化症状 写真 緊急度 外壁塗装時期
幅0.3mm以上の
大きなひび割れ
幅0.3mm以上の大きなひび割れ ★★★★★ すぐに外壁塗装が必要
コーキングの
剥がれ・亀裂
コーキングの剝がれ・亀裂 ★★★★★ すぐに外壁塗装が必要
塗膜の
浮き・剥がれ
塗膜の浮き・剝がれ ★★★★★ すぐに外壁塗装が必要
幅0.3mm未満の
細かなひび割れ
幅0.3mm未満の細かなひび割れ ★★★★ 経過観察
※1年以内を目安に
外壁塗装を検討
チョーキング現象 チョーキング現象 ★★★ 劣化の初期段階
※2~3年以内に
外壁塗装を計画
色褪せ 色褪せ ★★★ 劣化の初期段階
※2~3年以内に
外壁塗装を計画

ひび割れの幅の確認方法は、0.3mmの厚みに近い名刺や紙のポイントカードを使って確認してください。

劣化は色褪せから始まり徐々に進行し、放置しておくと外壁塗装では改善できなくなる可能性があります。ご紹介した劣化症状で外壁塗装時期を判断し、早めの外壁塗装をお考えいただきたいと思います。

外壁塗装におすすめな時期を月別で比較

外壁塗装におすすめな時期を月別でご紹介いたします。一般的な月別のおすすめ度の傾向として、以下の表をご参考になさってください。

▼月別の傾向から項目別のおすすめ度▼

季節 費用 塗料の乾き 天候の安定 気温 業者の空き
3月
4月
5月
梅雨 6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月

一般的にお伝えすると、以上のような月別による違いがあるかもしれません。

表だけを見ると、冬の時期が外壁塗装に適しているように感じるかもしれません。しかし、エリアによりますが、冬には気温が5℃以上でないと塗装ができないというデメリットがあります。そのため、季節別でそれぞれメリット・デメリットがあるとご理解いただきたいと思います。

弊社でも外壁塗装のご依頼をいただきますが、季節に関係なく施工実績がございます。弊社が2024年に施工した外壁塗装の件数の内訳比率がこちらになります。

南大阪ペイントセンターの2024年外壁塗装の件数の内訳比率

以上のように、弊社では月別に関係なく外壁塗装の施工実績がございます。

実際、外壁塗装は月が違うからと言って仕上がりに関係はありません。なぜなら、外壁塗装を行うプロの職人は、月別に合った外壁塗装を施工する技術力を持っているからです。

南大阪ペイントセンターでは、月別に関係なく外壁塗装をおまかせいただけます。弊社の月別の内訳比率をご参考にしていただき、皆様に合った時期での外壁塗装をお考えください。

外壁塗装の時期に迷ったら塗装業者に聞いてみよう!

外壁塗装時期に迷ったら業者に相談

外壁塗装の時期を決める時、築年数や外壁の種類・劣化症状・気候条件など多くの要素を考慮する必要があります。そのため、「いつ外壁塗装すべきかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、プロの外壁塗装業者に相談するのが一番安心です。現地調査を通じて、「今すぐ外壁塗装が必要」「もう少し様子を見ても大丈夫」など的確なアドバイスをもらえます。

その他にも、プロの外壁塗装業者に相談すると安心できる理由がこちらになります。

外壁塗装時期をプロに相談する理由
  • 現地調査で実際の状態を正確に把握してくれる(見落としがちな劣化を細かくチェック)
  • 外壁塗装が必要な時期を判断してくれる(適正な時期や今後のメンテナンス計画の説明)

「まだ早いかも」と思ってもプロの意見を聞くことで、結果的には補修費用が高額になるのを防ぐことができるかもしれません。そのために、少しでも不安を感じたら、早めに業者に相談するのをおすすめいたします。

まとめ

外壁塗装の時期は10年を目安にお考えいただきたいと思います。

弊社にご依頼いただいた外壁塗装の時期では、築16~20年が一番多いという結果になりました。しかし、築年数が経過するとひび割れが発生し、補修跡で美観が損なってしまいます。そのため、10年を目安にして外壁塗装の施工をお考えいただきたいと思います。

外壁塗装時期を決める場合の考え方が3つあります。

外壁塗装時期を決める3つの考え方
  • 外壁の種類で決める
  • 塗料グレードで決める
  • 劣化症状の緊急度で決める

外壁塗装時期を決める際に、以上の考え方もご参考にしていただきたいと思います。

南大阪ペイントセンターでは、月別に関係なく外壁塗装を施工できる技術と経験のある職人が在籍しております。弊社では、無料点検・無料見積もりを行っております。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


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橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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