
「ヤマト住建で建てた家の屋根修理って、どこに相談すればいいの?」「保証は使える?」「他社に頼んでも大丈夫?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
屋根は普段目にする機会が少ないため、不具合に気づいた時には劣化が進行しているケースも少なくありません。特に雨漏りや屋根材の破損は、放置すると住宅全体に影響を及ぼす可能性があるため、早めの対応が大切です。
また、ヤマト住建で建てた住宅の場合は、施工履歴や建物仕様の情報を確認したうえで修理方法を検討できるため、一般的な戸建て住宅とは異なる視点で最適な屋根修理を提案してもらえます。保証内容との兼ね合いも含め、事前に確認しながら進めることが大切です。
しかし修理内容によってはヤマト住建への相談が適している場合もあれば、専門業者へ依頼した方が費用や施工面でメリットがあるケースもあります。
こちらの記事では、ヤマト住建の屋根修理について、
・まず確認すべき保証内容
・修理前に知っておきたい注意点
・依頼先ごとの特徴
・修理方法や費用相場
などをわかりやすく解説します。ヤマト住建の住宅にお住まいで、屋根修理を検討されている方はぜひご参考にしてください。
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榎本悟
一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。
橋本卓哉
石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。
詳しいプロフィールを見る1.ヤマト住建の屋根修理はまずはヤマト住建に相談しよう
1-1.無償補修の対象になる可能性があるから
1-2.長期延長保証を受けられる権利を保持できるから
1-3.施工内容を把握した上で最適な提案が受けられる
2.ヤマト住建の屋根修理を行う前に知っておくべきこと
2-1.ヤマト住建の屋根修理は割高になる可能性がある
2-2.修理内容によってはヤマト住建以外の業者にも依頼が可能
3.ヤマト住建の屋根修理の依頼先
3-1.ヤマト住建
3-2.塗装専門店3-3.リフォーム専門店
4.ヤマト住建の屋根修理の方法
4-1.屋根塗装
4-2.カバー工法
4-3.葺き替え
4-4.部分補修
5.ヤマト住建の屋根修理の費用相場
5-1.屋根塗装による修理の費用相場(平均値:51~63万円)
シリコン塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:48~58万円)
ラジカル塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:55~65万円)
無機塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:58~68万円)
5-2.屋根補修(カバー工法・葺き替え工法)の費用(平均額154~185万円)
6.南大阪ペイントセンターの屋根修理事例
7.南大阪ペイントセンターではヤマト住建の屋根修理をお受けしております
8.まとめ
1.ヤマト住建の屋根修理はまずはヤマト住建に相談しよう
ヤマト住建の屋根修理は塗装専門店やリフォーム会社でも対応可能ですが、まずはヤマト住建へ相談することをおすすめします。
なぜなら、保証の適用有無や建築時の施工内容を確認できるため、無駄な費用やトラブルを避けやすくなるからです。
特に築年数が浅いお住まいや、これまで定期点検を受けている場合は、保証やアフターサービスの対象になる可能性があります。自己判断で他社へ依頼してしまうと、本来受けられた保証が無効になるケースもあるため注意が必要です。
ここでは、ヤマト住建へ最初に相談すべき理由について詳しく解説します。
1-1.無償補修の対象になる可能性があるから
ヤマト住建では、住宅の部位ごとに保証制度が設けられています。内容は契約時期や仕様によって異なりますが、屋根に関する不具合も保証対象となる場合があります。
例えば、「屋根材の初期不良」「施工不良による雨漏り」「防水処理の不具合」「建築時の施工ミスによる破損」などは、保証期間内であれば無償補修に対応してもらえる可能性があります。
一方で、「経年劣化による色あせ」や「自然災害による破損」などは保証対象外となるケースもあります。そのため、まずはヤマト住建に現状を確認してもらうことが重要です。
特に雨漏りは原因特定が難しく、表面的な補修だけでは再発することも少なくありません。施工したハウスメーカーであれば図面や施工履歴を確認できるため、原因調査がスムーズに進みやすいメリットがあります。
1-2.長期延長保証を受けられる権利を保持できるから

出典:ヤマト住建
ヤマト住建では、一定条件を満たすことで長期保証や延長保証を継続できる制度があります。ただし、保証を維持するには、
・指定時期の点検を受ける
・推奨されるメンテナンスを行う
・指定条件に沿った修理を実施する
などの条件が設定されている場合があります。
もしヤマト住建に相談せず、他社が独自判断で修理を行った場合、今後の保証継続に影響する可能性も否定できません。
特に屋根は住宅の防水性能を支える重要な部分であるため、施工内容によっては保証対象外となる場合があります。さらに、自然災害による破損やお客様自身の過失、経年劣化などは保証の対象外となるケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
そのため、保証の権利を継続していくためにも、まずはヤマト住建への相談がおすすめです。
1-3.施工内容を把握した上で最適な提案が受けられる
ヤマト住建は、建築時の図面や使用材料、施工方法などの情報を保管しています。そのため、
・どの屋根材を使用しているか
・下地構造はどうなっているか
・過去にどのような補修歴があるか
などを把握したうえで点検・提案を行える点が大きなメリットです。
特に近年は、屋根材の種類が多様化しており、素材ごとに適切な修理方法が異なります。知識の少ない業者の場合、屋根材に適していない塗料や工法を提案してしまうケースもあります。
一方で、施工内容を把握しているヤマト住建であれば、住宅に合ったメンテナンス提案を受けやすく、安心感につながるでしょう。
2.ヤマト住建の屋根修理を行う前に知っておくべきこと
ヤマト住建の屋根修理を行う前に知っておくべきことは以下の2つです。
・ヤマト住建の屋根修理は割高になる可能性がある
・修理内容によってはヤマト住建以外への依頼も選択肢になる
屋根修理は工事内容によって費用差が大きく、依頼先によって提案内容や価格にも違いがあります。特にハウスメーカーは安心感がある一方で、費用が高くなるケースも少なくありません。
また、修理内容によっては、塗装専門店やリフォーム専門店へ依頼した方が、費用や施工品質の面でメリットが大きい場合もあります。
ここでは、ヤマト住建の屋根修理を検討する際に、事前に知っておきたいポイントを解説します。
2-1.ヤマト住建の屋根修理は割高になる可能性がある
ヤマト住建の修理費用は、専門業者と比較すると高くなる傾向があります。
その理由として、ハウスメーカーは実際の施工を下請け業者へ依頼しているケースが多く、中間マージンが発生するためです。
もちろん、ヤマト住建に依頼することは、保証対応・アフターサービス・施工履歴の管理など、ハウスメーカーならではの安心感は大きなメリットです。
しかし、保証対象外の工事である場合は、同じような施工内容でも塗装専門店やリフォーム店の方が費用を抑えられるケースがあります。
特に屋根塗装は、塗装専門店が直接施工することでコストを削減できることも多く、相見積もりを取ることで適正価格を把握しやすくなります。
「保証を優先するべき工事なのか」「費用を重視したいのか」を整理したうえで、依頼先を検討することが大切です。
2-2.修理内容によってはヤマト住建以外の業者にも依頼が可能
屋根修理にはさまざまな工事内容があり、工事によって適した依頼先は異なります。
例えば、
・屋根塗装
・雨漏り補修
・棟板金交換
・漆喰補修
・カバー工法
・葺き替え工事
など、専門性はそれぞれ異なります。
特に塗装工事は、塗料の知識や下地処理の品質によって耐久性が大きく変わるため、塗装専門店の方が細かな提案を受けやすいケースがあります。
また、屋根の劣化状況によっては「塗装では対応できない状態」であることもあります。例えば、
・屋根材が反っている
・下地が腐食している
・雨漏りが進行している
といった場合は、塗装ではなくカバー工法や葺き替えが必要になるケースもあります。
そのため、1社だけの提案で判断するのではなく、ヤマト住建・塗装専門店・リフォーム専門店など複数社へ相談し、提案内容や費用を比較することが重要です。
特に「本当に今すぐ大規模修理が必要なのか」は業者によって判断が分かれることもあるため、セカンドオピニオンを取ることで納得して修理を進めやすくなるでしょう。
屋根修理を検討する際、「どこへ相談するべきかわからない」という方は非常に多いです。実際、屋根修理の依頼先には、
・ハウスメーカー(ヤマト住建)
・塗装専門店
・リフォーム会社
などさまざまな選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、「どの工事をしたいのか」「何を重視するのか」によって適した依頼先は異なります。
ここでは、ヤマト住建の住宅で屋根修理を行う際に、主な依頼先の特徴を解説します。
3.ヤマト住建の屋根修理の依頼先
3-1.ヤマト住建
保証や安心感を重視し、まずは建てたハウスメーカーへ屋根修理を相談したい場合は、ヤマト住建への依頼が適しています。
なぜなら、ヤマト住建は新築時の施工内容や使用されている屋根材、建物の構造などを把握しているため、住宅に合った修理方法を提案しやすいからです。例えば、
・保証内容を踏まえた修理判断
・過去の施工履歴をもとにした点検
・雨漏り原因の調査
など、ハウスメーカーならではの対応を受けられる可能性があります。
また、保証期間内であれば無償補修の対象になるケースもあり、まず相談することで余計な出費を避けられる場合もあります。
一方で、実際の工事は協力会社や下請け業者が施工するケースも多く、中間マージンが発生しやすいため、専門業者と比較すると費用が高くなる傾向があります。
また、工事内容によっては提案の選択肢が限られる場合もあり、「塗装で十分対応できる状態でも大規模修理を提案された」というケースもゼロではありません。
このように、「保証を優先したい方」「施工履歴を把握している会社へ安心して任せたい方」「まずは現状確認から始めたい方」にとって、ヤマト住建は心強い相談先といえるでしょう。
3-2.塗装専門店
「できるだけ費用を抑えつつ、専門的な提案を受けたい」という場合は、塗装専門店への依頼が適しています。
なぜなら、塗装専門店は屋根・外壁塗装を専門に行っているため、塗料の知識や下地処理のノウハウが豊富で、屋根の状態に合わせた提案を受けやすいからです。例えば、
・劣化状況に合った塗料の提案
・屋根材に適した施工方法の説明
・下地補修を含めた細かな診断
・自社施工によるコスト削減
など、専門店ならではの強みがあります。
また、ハウスメーカーのように中間マージンが発生しにくいため、同じような工事内容でも費用を抑えられるケースがあります。
特に屋根塗装は、高圧洗浄・下塗り・縁切り・タスペーサー処理など、見えにくい工程の品質によって耐久性が大きく変わるため、施工経験が豊富な専門店へ依頼するメリットは大きいでしょう。
一方で、業者によって技術力や提案力に差がある点には注意が必要です。中には、
・必要以上の工事を勧める
・極端に安い価格で契約を急がせる
・保証内容が曖昧
といった悪徳な業者も存在するため、施工実績や口コミ、保証内容などをしっかり確認することが重要です。
このように、「屋根塗装を適正価格で行いたい方」「専門的な診断や提案を重視したい方」「塗装工事の品質にこだわりたい方」にとって、塗装専門店は有力な相談先といえるでしょう。
3-3.リフォーム専門店
屋根だけでなく、住まい全体のメンテナンスもまとめて検討したい場合は、リフォーム専門店への依頼が適しています。
なぜなら、リフォーム専門店は住宅全体の修理や工事に対応しているため、屋根単体ではなく建物全体の状態を踏まえた提案を受けやすいからです。
また、複数の工事をまとめて管理してもらえるため、業者ごとに別々で依頼する手間を減らせるほか、工事スケジュールの調整や窓口対応を一本化しやすいメリットがあります。
また、複数工事を同時に行うことで、足場代や管理コストを抑えやすくなるケースもあります。
さらに、窓口を一本化できるため、「複数の業者とやり取りする手間を減らしたい」という方にとっても相談しやすい依頼先といえるでしょう。
一方で、リフォーム会社によっては実際の工事を外注している場合もあり、屋根工事そのものの専門性には差がある点に注意が必要です。特に、
・屋根診断の精度
・使用する材料の知識
・雨漏り調査の経験
などは会社によって大きく異なるため、施工実績や工事内容を事前に確認することが重要です。
このように、「屋根以外のメンテナンスもまとめて相談したい方」「住宅全体を見ながら提案してほしい方」「工事管理を一括化したい方」にとって、リフォーム専門店は便利な相談先といえるでしょう。
4.ヤマト住建の屋根修理の方法
ヤマト住建の住宅では、標準仕様として「コロニアルクァッド」が採用されているケースが多くあります。

※コロニアルクァッド
コロニアルクァッドは軽量でデザイン性にも優れたスレート屋根材ですが、定期的なメンテナンスを行わないと防水性能が低下し、ひび割れや雨漏りにつながる可能性があります。
そのため、屋根の劣化状況に応じて、屋根塗装・カバー工法・葺き替え工法・部分修理など、適切な修理方法を選ぶことが重要です。
特にコロニアルクァッドなどのスレート屋根は、「まだ塗装で対応できる状態なのか」「すでに塗装では厳しい状態なのか」の判断が非常に重要になります。
ここでは、ヤマト住建の住宅でよく行われる屋根修理の方法について解説します。
4-1.屋根塗装

コロニアルクァッドのようなスレート屋根は、定期的な屋根塗装によって防水性能を維持する必要があります。
なぜなら、スレート屋根そのものには防水性がほとんどなく、表面の塗膜によって雨水の侵入を防いでいるからです。
そのため、築10〜15年前後になると、色あせ・コケやカビなどの汚れ・撥水性の低下・表面の劣化などが目立ち始めます。
この段階で適切に塗装メンテナンスを行うことで、屋根材を長持ちさせやすくなります。
例えば、屋根塗装では、高圧洗浄・下地補修・下塗り・中塗り・上塗り・縁切り(タスペーサー挿入)などの工程が重要です。
特にスレート屋根では「縁切り」が非常に重要になります。
関連記事:縁切りしないと雨漏り等のトラブルに!屋根塗装に絶対必要な理由解説
一方で、屋根材の反り割れ・下地劣化・雨漏りなどが発生している場合は、塗装だけでは改善できないケースもあります。
このように、「まだ屋根材を活かせる状態で、メンテナンス費用を抑えながら耐久性を維持したい方」にとって、屋根塗装は最も一般的な修理方法といえるでしょう。
4-2.カバー工法
コロニアルクァッドの劣化が進行しており、「塗装では不安だけど、できるだけ費用や工期は抑えたい」という場合は、カバー工法が適しています。
なぜなら、カバー工法は既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて施工するため、解体費用や廃材処分費を抑えながら防水性能を向上できるからです。

特にコロニアルクァッドのようなスレート屋根は、色あせ・ひび割れ・反り・表面劣化などが進行すると、塗装だけでは十分な耐久性を確保できなくなるケースがあります。
そのような場合に、既存屋根の上から防水シートと軽量金属屋根を被せるカバー工法が選ばれることが多くあります。
例えば、ガルバリウム鋼板などの軽量屋根材を重ねることで、見た目だけでなく防水性や耐久性も大きく向上します。
また、既存屋根を撤去しないため、工事中の騒音が比較的少ない・工期を短縮しやすい・廃材が少ないといったメリットもあります。
一方で、下地の腐食が進行している場合には施工できないケースがあります。特に、雨漏りが長期間続いている・野地板が腐食している・屋根内部まで傷んでいるといった状態では、既存屋根を残せないため、葺き替え工法が必要になる場合があります。
また、屋根が二重構造になるため、建物によっては重量バランスの確認も必要です。
このように、「コロニアルクァッドの劣化が進んできた方」「塗装では不安がある方」「費用と耐久性のバランスを重視したい方」にとって、カバー工法は非常に人気の高い屋根修理方法といえるでしょう。
4-3.葺き替え
屋根材の劣化が大きく進行しており、「屋根を根本的にリセットしたい」「長期的な安心を重視したい」という場合は、葺き替え工法が適しています。

なぜなら、葺き替え工法は既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しく作り直す工事のため、屋根内部の劣化までまとめて改善できるからです。
特にコロニアルクァッドは、長年メンテナンスを行わないと、屋根材の割れ・反り・防水シートの劣化・下地の腐食などが進行する場合があります。
このような状態になると、表面だけを補修しても根本的な改善につながらず、再発リスクが高くなってしまいます。
例えば、雨漏りが発生している・野地板が傷んでいる・カバー工法では対応できない屋根材の劣化が広範囲に及んでいるといったケースでは、葺き替え工法が選ばれることが多くあります。
また、既存屋根を撤去することで内部状態を確認できるため、見えない部分の劣化にも対応しやすい点が大きなメリットです。
さらに、新しい防水シートや軽量屋根材へ交換することで、防水性・耐久性・耐震性の向上も期待できます。
一方で、解体費用・廃材処分費・工期などが必要になるため、屋根修理の中では費用が高額になりやすい点には注意が必要です。
また、工事規模が大きいため、施工実績の少ない業者へ依頼すると施工不良につながるリスクもあります。
そのため、葺き替え工法を検討する際は、屋根工事の実績・下地補修の経験・使用する屋根材・保証内容などをしっかり確認することが重要です。
このように、「コロニアルクァッドの劣化が深刻な方」「雨漏りや下地腐食が発生している方」「今後20〜30年単位で安心して住み続けたい方」にとって、葺き替え工法は最も根本的な屋根修理方法といえるでしょう。
4-4.部分補修
屋根材の一部だけに不具合が発生している場合や、「まずは最低限の補修だけ行いたい」という場合は、部分修理が適しています。
なぜなら、劣化箇所のみをピンポイントで補修することで、全面工事よりも費用を抑えながら不具合の改善を目指せるからです。
特にコロニアルクァッドでは、屋根材のひび割れ・一部の欠け・棟板金の浮き・コーキング劣化・強風による破損など、部分的なトラブルが発生するケースがあります。
例えば、
・割れたスレートの差し替え
・棟板金の固定補修
・コーキング補修
・雨漏り箇所の応急処置
などは、部分修理で対応できる場合があります。
また、台風や飛来物による破損では、火災保険が適用できるケースもあるため、まずは現地調査を受けることが重要です。
一方で、部分修理はあくまで「一部のみの補修」であるため、屋根全体の劣化を改善できるわけではありません。
特に、築年数が15年以上経過している・広範囲で色あせや反りがある・複数箇所で割れが発生しているといった場合は、部分補修を繰り返すよりも、塗装やカバー工法を検討した方が結果的にコストを抑えられるケースもあります。
また、コロニアルクァッドは年代によって廃盤カラーも存在するため、補修部分だけ色味が変わる場合がある点にも注意が必要です。
このように、「不具合が一部だけの方」「まずは応急処置をしたい方」「できるだけ費用を抑えて修理したい方」にとって、部分修理は有効な選択肢といえるでしょう。
5.ヤマト住建の屋根修理の費用相場
ヤマト住建の住宅で屋根修理を行う場合、工事内容によって費用は大きく異なります。
特に標準仕様として採用されることが多い「コロニアルクァッド」は、劣化状況によって、屋根塗装・カバー工法・葺き替え工法など、必要な工事が変わります。
また、使用する塗料や屋根材によっても価格差があるため、「どの工事が自宅に必要なのか」を正しく判断することが重要です。
ここでは、ヤマト住建の住宅で行われる主な屋根修理の費用相場について解説します。
※費用の目安は、南大阪ペイントセンターの施工実例や住宅リフォーム推進協議会・業界相場データを参考に作成しています。実際の施工では形状や劣化状況によって金額が変わることがありますので、あくまで目安としてご覧ください。ご紹介するメンテナンス費用は、全て足場代を含んだ税抜となります。
5-1.屋根塗装による修理の費用相場(平均値:51~63万円)
シリコン塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:48~58万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | ヤマト住建 |
| シリコン | 30坪 | 35~40万円 | 40~45万円 | 40~50万円 |
| 40坪 | 40~45万円 | 45~55万円 | 45~60万円 | |
| 50坪 | 50~60万円 | 55~65万円 | 50~70万円 | |
| 60坪 | 55~65万円 | 60~70万円 | 65~75万円 |
ラジカル塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:55~65万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | ヤマト住建 |
| ラジカル | 30坪 | 40~45万円 | 45~50万円 | 45~55万円 |
| 40坪 | 45~60万円 | 50~60万円 | 50~65万円 | |
| 50坪 | 60~70万円 | 60~70万円 | 65~75万円 | |
| 60坪 | 65~75万円 | 65~75万円 | 70~80万円 |
無機塗料で塗装した場合の屋根メンテナンス費用相場(平均値:58~68万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | ヤマト住建 |
| 無機塗料 | 30坪 | 40~45万円 | 45~50万円 | 45~55万円 |
| 40坪 | 45~50万円 | 50~60万円 | 50~65万円 | |
| 50坪 | 65~75万円 | 70~80万円 | 70~80万円 | |
| 60坪 | 70~80万円 | 75~85万円 | 75~85万円 |
5-2.屋根補修(カバー工法・葺き替え工法)の費用(平均額154~185万円)
屋根の補修には主に 「カバー工法」 と 「葺き替え」 の2種類があります。
・カバー工法(平均額139~166万円)
・葺き替え(平均額168~204万円)
それぞれのメンテナンス費用は以下の表のとおりです。
| 工事種類 | 坪数 | 塗装専門店(万円) | リフォーム専門店(万円) | ヤマト住建(万円) |
| カバー工法 | 30坪 | 85〜100 | 100〜110 | 100〜120 |
| 40坪 | 110〜130 | 125〜150 | 130〜160 | |
| 50坪 | 140〜160 | 160〜190 | 165〜200 | |
| 60坪 | 165〜200 | 190〜230 | 200〜240 | |
| 葺き替え | 30坪 | 100〜120 | 115〜140 | 120〜150 |
| 40坪 | 135〜160 | 155〜190 | 160〜200 | |
| 50坪 | 165〜200 | 190〜230 | 200〜240 | |
| 60坪 | 200〜250 | 230〜280 | 240〜290 |
6.南大阪ペイントセンターの屋根修理事例
屋根修理を検討する際、「実際にどのような工事が行われているのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
特にヤマト住建の住宅では、標準仕様として「コロニアルクァッド」が使用されているケースも多く、劣化状況に応じて適切なメンテナンス方法を選ぶことが重要です。
南大阪ペイントセンターでは、コロニアルクァッドをはじめとした屋根の塗装・カバー工法・雨漏り補修・棟板金交換部分修理など、さまざまな屋根修理をお受けしております。
ここでは、実際に施工した屋根修理事例をご紹介します。ぜひご参考にしてください。
■松原市にて棟板金の交換とスレート瓦の屋根塗装工事

松原市にて、築27年の戸建て住宅の屋根修理・屋根塗装工事を行いました。
屋根にはスレート瓦が使用されており、現地調査では塗膜の劣化による防水性の低下や、棟板金の錆びが確認されました。
特に棟板金は錆が進行しており、このまま塗装のみで対応すると将来的に穴あきや雨漏りにつながるリスクがあったため、今回は棟板金交換と屋根塗装をご提案しました。
※施工前の屋根の様子
工事ではまず高圧洗浄を行い、長年蓄積したコケや汚れ、劣化した旧塗膜をしっかり除去しました。
その後、劣化した既存の棟板金を撤去し、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の棟板金へ交換しています。
屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3工程を丁寧に施工し、遮熱シリコン塗料を使用して防水性・耐久性を向上させました。
また、スレート屋根で重要となる「縁切り作業」も実施しています。塗装によって屋根材の隙間が塞がると、内部に雨水が溜まり雨漏りにつながる可能性があるため、タスペーサーを設置し適切な通気・排水経路を確保しました。

施工後は、色あせていたスレート屋根に艶が戻り、美観だけでなく防水性能も大きく改善しています。
このように、スレート屋根は単純に塗装するだけでなく、棟板金や下地状態も確認しながら適切な修理方法を選ぶことが重要です。
■堺市中区にてガルバリウム鋼板の金属屋根を使用した屋根カバー工法

築27年の住宅にて、スレート屋根への屋根カバー工法を実施しました。
現地調査では、既存のスレート屋根に雨染みや防水性能の低下が見られ、過去の塗装時に縁切り不足があったことで、屋根材の重なり部分に水分が溜まりやすい状態になっていました。

このまま再塗装を行っても長期的な耐久性の確保が難しいと判断し、今回は屋根カバー工法をご提案しています。
工事ではまず既存の棟板金を撤去し、屋根全体をフラットな状態に整えました。その後、新しい防水シート(ルーフィング)を屋根全面へ敷設し、雨水の侵入を防ぐ下地を形成しています。
屋根材には、軽量かつ高耐久なガルバリウム鋼板屋根スーパーガルテクトを採用しました。
また、棟部分には新しい貫板を設置し、その上から棟板金を施工することで、雨漏りリスクの高い箇所もしっかり補強しています。

施工後は、劣化していたスレート屋根がスタイリッシュな金属屋根へ生まれ変わり、美観だけでなく防水性能・耐久性も大きく向上しました。
このように、スレート屋根は劣化状況によっては塗装ではなく、カバー工法を選択した方が長期的に安心できるケースがあります。
特に、雨染み・ひび割れや反り・防水性低下などが見られる場合は、早めに専門業者へ相談することが重要です。
堺市中区にてガルバリウム鋼板の金属屋根を使用した屋根カバー工法
■富田林市にて屋根塗装と雨漏り箇所には屋根の葺き替えを実施

富田林市にて、築30年前後の住宅で「屋根塗装」と「屋根葺き替え」を組み合わせた工事を行いました。
現地調査では、母屋部分のスレート屋根に色あせや塗膜劣化が見られた一方で、下屋根部分では劣化がより深刻化しており、屋根材の割れ・反り・防水性能の低下などが確認されました。
そのため、今回は屋根全体を同じ工事で施工するのではなく、劣化状況に応じて「塗装」と「葺き替え」を使い分けるご提案を行っています。
比較的状態の良かった母屋部分は、高圧洗浄後に下塗り・中塗り・上塗りの3工程で屋根塗装を施工しました。塗膜をしっかり形成することで、防水性能と美観を回復させています。

一方で、劣化が進行していた下屋根部分については、塗装では耐久性確保が難しく室内の雨漏りも確認される状態だったため、既存屋根を撤去して葺き替え工事を実施しています。

※葺き替えでの屋根修理を行う箇所
工事では、既存屋根材の撤去・下地補修・防水シート施工・新しい屋根材の施工まで行い、屋根内部から新しく作り直しました。

新しい屋根材には軽量で耐久性に優れたスーパーガルテクトを採用し、防水性・耐久性を大きく向上させています。
このように、屋根修理では「すべて塗装」「すべて葺き替え」と決めつけるのではなく、屋根の状態に応じて最適な工事方法を組み合わせることが重要です。
7.南大阪ペイントセンターではヤマト住建の屋根修理をお受けしております
ヤマト住建の住宅では、「コロニアルクァッド」などの軽量スレート屋根が採用されているケースも多く、長く安心して住み続けるためには、定期的な屋根メンテナンスが欠かせません。
特に屋根は、紫外線や雨風の影響を直接受け続ける場所のため、気づかないうちに劣化が進行していることも少なくありません。
屋根材の色あせやコケの発生だけでなく、ひび割れや反り・棟板金の浮き・防水性能の低下などが進行すると、将来的に雨漏りにつながる可能性もあります。
南大阪ペイントセンターでは、ヤマト住建の住宅に関する屋根修理のご相談にも対応しており、これまでの施工経験をもとに、屋根材や劣化状況に合わせた最適なご提案を行っています。
屋根塗装はもちろん、カバー工法・葺き替え工事・棟板金交換・雨漏り補修・部分修理など、屋根まわり全般の工事に対応可能です。
また、現在の屋根状態を確認するための無料点検も実施しているため、「うちの屋根はまだ塗装できる?」「カバー工法が必要な状態?」「雨漏りしているけど原因が分からない」といった場合でも、お気軽にご相談いただけます。
\無料見積もりだけでも歓迎!/
ご相談・お問い合わせ
\お気軽にご相談ください/
LINEからのご相談
8.まとめ
ヤマト住建の住宅で屋根修理を行う際は、まず保証内容や施工履歴を確認するためにも、ヤマト住建へ相談することが重要です。
特に標準仕様として採用されることが多い「コロニアルクァッド」は、定期的なメンテナンスが必要なスレート屋根のため、劣化状況に応じた適切な工事を選ぶ必要があります。例えば、
・軽度の劣化は屋根塗装
・劣化進行はカバー工法
・雨漏りや下地腐食は葺き替え工法
など、状態によって最適な修理方法は異なります。
また、屋根修理は依頼先によって、提案内容や費用・保証内容・工事品質などが大きく変わるため、ヤマト住建だけでなく、塗装専門店やリフォーム専門店へ相談することも大切です。
特に屋根は普段見えにくい場所だからこそ、気づかないうちに劣化が進行しているケースも少なくありません。
「まだ大丈夫」と放置してしまうと、雨漏り下地や腐食・修理費用の高額化につながる可能性もあるため、早めの点検・メンテナンスが重要です。
























