笠木板金工事(カバー工法) | |
兵庫県
|
![]() |
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 兵庫県 | 築年数 | 25年 |
価格 | 11万円 | 工事期間 | 2日間 |
塗料名 | カラーGL鋼板 0.4㎜ | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | ダークブラウンKNC K031 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 25年 | 工事期間 | 2日間 |
塗料名 | カラーGL鋼板 0.4㎜ | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | ダークブラウンKNC K031 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓施工事例の概要
兵庫県神戸市須磨区の築25年の積水ハウスのベランダの笠木板金工事を実施した内容を掲載しています。
お客様は既に積水ハウスからお見積もりを取得されていましたが、想定よりも高額であったため、他社での相見積もりをご検討されていました。
しかし、一般的な塗装業者では「塩ビシート防水には対応できない」と断られることが多く、お困りの中弊社のホームページをご覧になりお問い合わせをいただきました。
現地調査では築年数相応の経年劣化が見受けられ、外壁のひび割れやベランダ防水層の劣化に加え、特に笠木(手すり上部の仕上げ材)の状態が深刻でした。
部材自体が紫外線や風雨の影響を長年受けたことで脆弱になっており、既に塗膜の剥がれ顕著に見られました。
このような状態では単なる再塗装では劣化の進行を止めることが難しく、再び不具合が発生するリスクが高いため今回は笠木の板金工事による補修をご提案いたしました。
後日、改めてお見積もりと施工内容をご説明し、ご納得のうえでご成約をいただきました。
この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、ありがとうございます!
現地調査時のブログ⇒兵庫県神戸市須磨区で積水ハウスの塗装と防水工事のご相談
外壁塗装の事例⇒兵庫県神戸市須磨区で積水ハウスの外壁塗装(モルタル外壁)
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
こちらのページでは神戸市で実施した笠木の板金カバー工法の施工事例を紹介いたします!
▼兵庫店のページはこちら▼
兵庫で外壁塗装や屋根塗装をお考えなら【公式】南大阪ペイントセンターへ(兵庫店)
▼積水ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
積水ハウスの外壁塗装の6つのポイント【費用がわかる施工事例多数有】
積水ハウスの板金工事前後の笠木の比較
笠木板金工事前後の比較お写真から紹介いたします。
工事は笠木板金工事を実施してから、外壁塗装+防水工事といった流れです。
▼同現場の外壁塗装工事の事例はこちら▼
外壁塗装・ダイノックシート張り・ベランダ防水 | |
兵庫県
|
|
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
兵庫県神戸市須磨区で積水ハウスの外壁塗装(モルタル外壁)
価格 | 222万円 | 工事期間 | 20日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 超高耐久無機 |
面積 | 207m2 | 築年数 | 25年 |
現地調査で笠木の劣化が発覚
築年数 | 25年 |
住宅メーカー | 積水ハウス |
きっかけ | メーカーの定期点検 |
外壁 | モルタル(スタッコ仕上げ) |
屋根 | 陶器瓦 |
今回お見積りに伺った積水ハウス施工の住宅です。
調査を進めるとベランダの笠木(かさぎ)の塗膜の剝がれがかなり進行していることが分かります。
紫外線や風雨の影響を受けやすい笠木部分は、雨漏りの原因となりやすい箇所のため確実な補修が重要です。
水の侵入口となりやすい笠木のジョイント部やビス周辺に劣化が進行していました。
塗膜の剥離や錆の発生が起こりやすくなっており、劣化が進む前に板金の板金工事による保護をご提案しました。
板金工事(カバー工法)とは既存の笠木を撤去せずに、上から新たな板金材(今回は耐候性・防錆性に優れたガルバリウム鋼板)を被せて覆う方法です。
これにより、脆弱化した下地を保護しつつ、紫外線や雨水の侵入をしっかりと防ぐことができます。
特に笠木のように日差しを直接受けやすく、雨風にさらされやすい部位には耐久性の高いガルバリウム鋼板によるカバー工法が非常に効果的です。
そのため建物全体の塗装工事・防水工事と同時に、板金の板金工事のご提案をいたしました。
弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
笠木板金工事の施工内容
既存の笠木に板金を被せるカバー工法では、まずしっかりとした下地づくりが重要です。
今回は天端に木材を固定し、板金の土台を形成します。
この工程により、板金が確実に固定でき、施工後の浮きやズレを防止します。
木製下地の上から、屋根にも使われる防水性能の高い改質アスファルトルーフィングを敷設します。
これにより、万が一板金の継ぎ目などから水が侵入した場合でも、下地まで達するのを防ぎ、耐久性を高めます。
▼ルーフィングについては以下の記事で詳しく解説▼
ルーフィングとは?プロが教える種類と施工内容【実際の事例あり】
ルーフィング(防水シート)は、タッカーと呼ばれる大きなホチキスのような器具で、下地にしっかりと固定していきます。
「シートに穴をあけて大丈夫?」と心配される方もおられますが、実は問題ありません。
ルーフィング材は太陽熱によってわずかに柔らかくなり、タッカー針や釘まわりと密着・固着する性質があります。
そのため、針のまわりに隙間ができにくく、防水性がしっかり保たれる仕組みです。
さらに、継ぎ目部分にはコーキングなどで防水処理を施し、雨水の浸入経路を徹底的にシャットアウトします。
こうした丁寧な施工が、長持ちする笠木に仕上げるポイントです。
いよいよ板金本体の取り付けです。
建物の形状に合わせて板金を現場で丁寧に加工しながら、下地にしっかりと固定していきます。
使用するのは高耐候のガルバリウム鋼板で、紫外線や雨風に強く、塗膜の劣化やサビにも高い耐性があります。
施工完了後の笠木は、見た目も美しく、機能性も大幅に向上しました。
これまで雨水や紫外線による劣化が進行していた笠木も、ガルバリウム鋼板のカバーによりしっかり保護され、今後の雨漏りや腐食の心配が軽減されます。
板金工事によって劣化が進んでいた笠木部分をしっかりと保護しました。
これにより、笠木からの雨水の侵入リスクを大きく軽減できます。
笠木は建物の最上部に位置し、風雨や紫外線の影響を最も受けやすい部分です。
特に下地材が脆弱になっている場合は塗装だけでは長持ちさせるのが難しく、板金による物理的なカバーが最適な対処法といえます。
このあと行う塩ビシート防水工事と組み合わせることで、ベランダ全体や建物全体の防水性能を飛躍的に向上させることができます!
積水ハウスのベランダの笠木板金工事完了!
こちらが板金カバー工法による笠木補修と外壁全体の塗装工事が完了したあとの外観です。
建物の印象が見違えるほど美しく生まれ変わりました。
このたびは、数ある塗装会社の中から南大阪ペイントセンターをご用命いただき、誠にありがとうございました。
笠木は勾配が取られていない構造で水が溜まりやすく、塗膜の剥がれやコーキングの劣化が起きやすいという課題があります。
「塗装すれば元通り」と思われがちですが、どんなに高耐久の塗料であっても10年以上塗膜を維持するのは難しいのが実情です。
そこで南大阪ペイントセンターでは塗装に頼らず、根本から雨水侵入を防ぐ板金工事やアルミ製の笠木への交換をご提案しています。
今回はガルバリウム鋼板を現場で加工する板金カバー工法を実施しました。
これにより、美観と防水性を両立させた仕上がりとなっております。
南大阪ペイントセンターでは塗装だけにとどまらずあらゆる外装リフォームに専門知識と実績で対応しております。
お住まいのことで「これは塗装でいいのかな?」「塗らない方がいいのでは?」といったご不安やご相談があれば、どうぞお気軽にご連絡ください(^-^)
その他の積水ハウスの笠木板金工事の事例
笠木のカバー工法 | |
堺市
|
|
![]() |
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
堺市東区でベランダの笠木をカバー工法で板金修理
価格 | 9.6万円 | 工事期間 | 1日間 |
塗料名 | 笠木板金 | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板 |
面積 | m2 | 築年数 | 24年 |