大阪狭山市にて雨漏り修理を実施(原因は外壁のひび割れ)

外壁左官補修・ひび割れVカット補修・外壁ラジカル塗装
大阪狭山市
Before
施工前
After
施工後
施工地 大阪狭山市 築年数 40年
価格 95万円 工事期間 13日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 155m2 カラー ベース:KP-127 玄関廻り:KP-376
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 40年 工事期間 13日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 155m2 カラー ベース:KP-127 玄関廻り:KP-376
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

大阪狭山市にて実施した、雨漏り修理の内容をご紹介します。

▼大阪狭山市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪狭山市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

大阪狭山市にて雨漏り修理を実施(原因は外壁のひび割れ)

築40年以上のお住まいのお客様より、外壁メンテナンスに伴う雨漏り修理のご依頼を承りました。
お客様よりお話をお伺いしていると、雨漏り自体はご自身でベランダ防水を施工されて多少は改善されましたが、それでも雨漏りは止まらないご様子です。外壁メンテナンスは約8年前にセラミック塗料で塗り替えをされております。

雨漏り箇所の点検

雨漏り箇所 屋内からの様子
屋内からの雨漏り箇所です。雨漏り箇所の上にあるベランダにはお客様ご自身で防水工事を施工頂いております。少しは雨漏りが落ち着いたものの完全には改善されませんでした。

外壁全体の点検

チョーキング現象がない外壁
8年前に塗装されたという点からセラミック塗装の特性上、手で触るとサラサラと砂が流れ落ちていきます。

外壁のひび割れ
外壁のひび割れが複数見受けられます。その原因は前回塗装に使用されているセラミック塗料の特性にあります。
セラミック塗料は陶器や天然石等を細かく砕いて樹脂と配合した塗料で高級感がある仕上がりになるのが特徴です。しかし砂状のものを樹脂で固めている特性から、一般的な塗料と比べてひび割れが起こりやすいです。
セラミック塗料って一体何?普通の塗料とどうちがうの?

ベランダの外壁のひび割れ
ベランダの外壁にもひび割れを補修された跡が見受けられますね。

ベランダの外壁のひび割れ
雨漏りの原因と考えれるひび割れの補修もお客様ご自身で補修されたとの事です。雨漏りがまだ改善されてないので弊社できっちりと雨漏り修理を含めた補修対応を行いたいと思います。

外壁塗装の前に外壁補修工事が必要

外壁全体の点検を終えての所感ですが、かなりのひび割れや外壁の浮きが見受けられました。
『今後のひび割れ・雨漏り防止にと、塗料の耐久性の高いものをご希望したい』とのお客様のご意向でしたが、 なによりもまずきっちりと補修することが一番大事ですとご説明させて頂き、大変ご納得の上で工事のご依頼を頂きました。

ひび割れや浮いてしまっている箇所を全て直し、しっかりと雨漏り修理を行った上で外壁塗装を実施することになりました。

浮きモルタル撤去
浮いてしまっている、モルタル層を撤去します。
経年劣化や気温の変化、外壁からの雨水侵入などの様々な要因によりモルタルが浮いてしまいます。浮いてしまったモルタルに外壁塗装をしても、根本的な雨漏りの解決にはならない為、補修が必要です。

ラス紙貼り
モルタル層を剥がすと下地の木が見えてしまっていますね。防水紙を貼り付け、ラス下地を作る準備をします。

ラス金網の貼り付け
防水紙の上からラス網と呼ばれる、モルタルの下地として使用する金網の取り付けを行います。

ラス下地の上にモルタルの塗る
ラス下地の上からモルタルを塗ります。

モルタル塗り1回目完了
1回目のモルタル左官補修が完了しました。引き続きモルタルの塗り重ねを行います。


2回目のモルタル塗りが完了しました。

軒天の浮きをモルタル左官補修
軒天にもモルタル壁の劣化が見受けられました。外壁全体的に劣化や浮きがある箇所はしっかりと補修を実施しました。外壁のひび割れや隙間を埋めることで、今後の雨漏り対策にもなりますね。

雨漏り修理を終えたら、外壁塗装を実施

外壁塗装の下地準備

外壁の高圧洗浄まずは外壁全体に高圧洗浄を実施して、モルタル特有の剝がれた砂などを丁寧に清掃します。


左官補修した箇所です。このまま外壁塗装をすると、凹凸の模様が本来の外壁と異なる為、目立ってしまいますよね。

補修跡の吹き戻し
補修跡の模様を既存の外壁の模様にする為に、吹き戻しを行います。これで周囲の外壁との模様がほぼ同じになりましたので、この上から塗装をすれば補修跡は目立たなくなります。

外壁塗装

外壁の下塗り
まずは外壁の下塗りを行います。元々あるモルタル下地と、次に塗る塗料をつなぐ大切な作業です。
多孔質な素材のローラーで下塗り剤を厚く塗り重ねます。粘り気のある下塗り剤は、目視で確認できないような細かいひび割れを埋めてくれる効果があります。

モルタル壁の強度を高め、塗装でも雨漏り対策をしっかりと行います。

外壁の中塗り
下塗りを終えたら、中塗りを行います。


中塗りと上塗りは同色で行う事が多いですが、今回は中塗り上塗りを別の色で塗装を実施します。
各工程とも違う色を塗ることで、塗り残しを防いで隅々まできっちり塗るようにしています。

外壁の玄関部の上塗り
玄関周辺の外壁は全体的な塗料の色とは異なる色を使用して塗装を行いました。仕上がりの全体像が楽しみですね。

その他の付帯塗装

雨樋の清掃
雨樋の塗装準備です。研磨することで塗料の密着性が高まりますので大事な作業です。

雨樋の塗装
弱溶剤シリコンを2回塗り、雨樋の塗装を実施しました。

小庇の塗装 
玄関の飾り格子の塗装も同様に行います。淡い色が塗りなおされると一気に清潔感が増し、美しい仕上がりになりますね。

雨漏り修理に伴う外壁塗装完成の様子をご覧ください

お住まい全体のBefore→After

Before

外壁塗装施工前全体 外壁塗装前の背面
施工前のお住まい全体の様子です。

After

外壁塗装施工後全体建物裏側の外壁塗装後
外壁塗装後の建物全体の様子です。

外壁塗装2トーンカラー
玄関部分は違う色で塗装することでオシャレな2トーンカラーの、より洗練された外観になりましたね。

細かい箇所までしっかりと塗装をさせて頂きました。

古くなっていた、1Fベランダの波板も交換しました。

雨漏り箇所のBefore→After

ベランダの外壁のひび割れ
問題の雨漏り箇所の、ひび割れの施工前の様子です。

雨漏り跡補修後の外壁
大きなひび割れにはVカット補修と呼ばれる、大がかりなひび割れ修復工事を実施しました。Vカット補修とは?
その為どうしても補修した跡が少なからず分かるようになっていますが、模様合わせ等をしてできるだけ目立たないように仕上げさせて頂きました。

今回きっちりと補修を行ったことで以前までしていた雨漏りが改善されたとのお声を頂戴し、弊社としてもお役に立ててうれしく思います。

まずは雨漏り修理の点検がおすすめです

今回のお客様のように”耐久性の高い塗料”を希望されるお客様は多くいらっしゃいます。

もちろん耐久性の高い塗料でお住まいを長持ちさせてあげることも大切です。しかし何よりも外壁をしっかり補修して今後の雨漏り対策をすることが、安全で快適な暮らしに直結することだと認識しております。
これもお住まい全体の点検をしっかりとさせて頂いたからこそできたご提案です。

そういったご要望以外の箇所もしっかりと全体的に点検を行うことで、結果としてお住まい全体の寿命を延ばすことに繋がります。

雨漏りのお悩みはもちろん、お住まいのお困りごとがございましたら一度弊社の無料点検のご依頼をご検討を頂ければと思います。
もちろんお見積りも無料で実施しておりますので、少しでもお客様のお役に立てれば幸いです。
無料点検・無料見積りのご案内

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この現場に関するお客様の声

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