豊中市でグリシェイドNEOへ屋根カバー工法(積水ハウス)

屋根カバー工法
豊中市
Before
施工前
After
施工後
施工地 豊中市 築年数 20年
価格 181万円 工事期間 7日間
塗料名 アイジー工業 スーパーガルテクト 塗料種別 ガルバリウム鋼板
面積 113m2 カラー モスグリーン
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 20年 工事期間 7日間
塗料名 アイジー工業 スーパーガルテクト 塗料種別 ガルバリウム鋼板
面積 113m2 カラー モスグリーン
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼までの背景

豊中市の築20年・積水ハウスにお住まいのお客様より、外壁塗装とあわせて屋根工事のご相談をいただきました。
「積水ハウスの施工実績が豊富な業者に一度相談したい」とのお考えから、遠方にもかかわらず松原市の弊社店舗までご来店くださり、誠にありがとうございます。

現地調査では外壁に窯業系サイディング、屋根にはスレート瓦のグリシェイドNEOが使用されていることを確認しました。
グリシェイドNEOは塗装自体は可能な屋根材ではありますが、屋根材そのものの耐久性に課題があり塗装をしても数年で割れや剥離が発生しやすく、長期的なメンテナンスには不向きとされています。

そこで今回は既存屋根を撤去せずに施工できる屋根カバー工法をご提案しました。
既存屋根の上から軽量な金属屋根を重ねることで、防水性・耐久性を大きく向上させると同時に、廃材を抑えたコストパフォーマンスに優れた改修が可能となります。

また外壁塗装やベランダの塩ビシート防水とあわせて施工することで、建物全体をバランスよく守るトータルメンテナンスとしてご成約いただきました。

積水ハウス住宅特有の仕様や屋根材の特性を踏まえた提案内容と、施工実績の多さをご評価いただけたことを大変嬉しく思っております。

この度は数あるリフォーム会社の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました!

現地調査時のブログ豊中市でハウスメーカー施工住宅の屋根・外壁塗装工事のご相談
外壁塗装の事例
豊中市にて積水ハウス(セントレージ・アビーナ)の外壁塗装工事
塩ビシート防水の事例豊中市にてベランダの塩ビシート防水工事(積水ハウス)

営業担当:森

✓ご依頼までの背景営業担当:森

豊中市の築20年・積水ハウスにお住まいのお客様より、外壁塗装とあわせて屋根工事のご相談をいただきました。
「積水ハウスの施工実績が豊富な業者に一度相談したい」とのお考えから、遠方にもかかわらず松原市の弊社店舗までご来店くださり、誠にありがとうございます。

現地調査では外壁に窯業系サイディング、屋根にはスレート瓦のグリシェイドNEOが使用されていることを確認しました。
グリシェイドNEOは塗装自体は可能な屋根材ではありますが、屋根材そのものの耐久性に課題があり塗装をしても数年で割れや剥離が発生しやすく、長期的なメンテナンスには不向きとされています。

そこで今回は既存屋根を撤去せずに施工できる屋根カバー工法をご提案しました。
既存屋根の上から軽量な金属屋根を重ねることで、防水性・耐久性を大きく向上させると同時に、廃材を抑えたコストパフォーマンスに優れた改修が可能となります。

また外壁塗装やベランダの塩ビシート防水とあわせて施工することで、建物全体をバランスよく守るトータルメンテナンスとしてご成約いただきました。

積水ハウス住宅特有の仕様や屋根材の特性を踏まえた提案内容と、施工実績の多さをご評価いただけたことを大変嬉しく思っております。

この度は数あるリフォーム会社の中から南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました!

現地調査時のブログ豊中市でハウスメーカー施工住宅の屋根・外壁塗装工事のご相談
外壁塗装の事例
豊中市にて積水ハウス(セントレージ・アビーナ)の外壁塗装工事
塩ビシート防水の事例豊中市にてベランダの塩ビシート防水工事(積水ハウス)

※上記施工価格は屋根カバー工法のみの金額を掲載しています。

豊中市の皆さま、こんにちは!

塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

豊中市で積水ハウスの屋根(グリシェイドNEO)に、ガルバリウム鋼板を使用した屋根カバー工法を実施した事例をご紹介いたします。

▼豊中市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
豊中市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由

▼積水ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
積水ハウスの外壁塗装の7つのポイント【費用がわかる施工事例多数有】

外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

【ビフォーアフター】豊中市の積水ハウス(グリシェイドNEO)の屋根カバー前後の比較

まずはスーパーガルテクトで屋根カバー工法を実施したビフォーアフターから紹介いたします。

屋根カバー工法前の積水ハウスのグリシェイドNEO 屋根カバー工法後の積水ハウスの屋根
豊中市の屋根カバー工法前の積水ハウスのグリシェイドNEO 豊中市の屋根カバー工法後の積水ハウスの屋根
豊中市の屋根カバー工法前の屋根のトップライト廻り 豊中市の屋根カバー工法後の屋根のトップライト廻り

▼同現場の外壁塗装の事例▼

豊中市にて積水ハウス(セントレージ・アビーナ)の外壁塗装工事

豊中市にて積水ハウス(セントレージ・アビーナ)の外壁塗装工事

価格 165万円 工事期間 28日間
塗料名 関西ペイント RSプライムProグロス  塗料種別 1液ラジカルシリコン(プラチナ会員限定)
面積 162m2 築年数 20年

価格 165万円
工事期間 28日間

【現地調査】塗装に不向きな屋根材グリシェイドNEOの調査

豊中市の積水ハウス(セントレージ・アビーナⅡ)

築年数 20年
住宅メーカー 積水ハウス
きっかけ 積水ハウスの定期点検
外壁 窯業系サイディング
屋根 スレート瓦(グリシェイドNEO)

豊中市の築20年・積水ハウスにお住まいのお客様より「積水ハウスの実績が多いことを見て、外壁塗装と屋根塗装の相談がしたい」とのお問い合わせを、弊社ホームページのお問い合わせフォームよりいただきました。

直接ご来店をご希望で折り返しお電話にて日程の調整を行い、豊中市という遠方から松原市の店舗までご来店くださいました。
数ある塗装会社の中から弊社を選び、わざわざお越しいただけたこと、大変ありがたく存じます。

外壁調査

現地調査では外壁には積水ハウス特有の窯業系サイディングが使用されており、外壁の目地にはガスケット(シールジョイント)が施工されていました。
しかし経年により浮きや剥がれが発生しており、このまま上から塗装しても密着不良につながるため、ガスケットを撤去し、コーキングへ打ち替える仕様をご提案いたしました。

ベランダの塩ビシート防水の調査

ベランダの床材をめくり塩ビシートを確認したところ、大きな破れなどは見られませんでしたが、塩ビシート防水の寿命(15〜20年)を考慮すると、そろそろ耐久性が限界を迎える頃合いです。

積水ハウスのベランダ防水は接着方法や立ち上がり処理も専門性が高いため、診断も慎重に行う必要があります。
南大阪ペイントセンターでは積水ハウスの仕様に精通した職人が確認し、将来的な防水リスクも踏まえたご提案をいたします。

屋根(グリシェイドNEO)の調査

スレート瓦(グリシェイドNEO)の調査
ドローンによる屋根全体の点検を行ったところ、スレート瓦の一種であるグリシェイドNEOが使用されていることを確認しました。

グリシェイドNEOは…

  • 切り端がまっすぐな長方形の形状
  • 瓦同士の間に約1cmほどの規則的な隙間がある

といった特徴があり、仕様書も踏まえ屋根材の種類を特定いたしました。

ただし、このグリシェイドNEOは塗装が不向きな屋根材として広く知られています。
2000年前後のアスベスト規制に伴い、多くの屋根材メーカーがアスベストを含まない「ノンアスベスト屋根材」へと切り替えました。
しかし当時の代替素材は耐久性が十分でなく、早期の剥がれ・めくれ・剥離などの不具合が多発したのです。

グリシェイドNEOのドローン点検
グリシェイドNEOもまさにこの時期の屋根材であり、表面が脆くなるため、塗装をしても長期間もちにくいという問題を抱えています。

そのため南大阪ペイントセンターでは建物の将来を見据えて、無理に塗装を行うのではなく、新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法を推奨しております。
耐久性・防水性ともに大きく向上するため、長期的に安心してお住まいいただける最適な工法です。

後日、改めてご都合を伺い、日程を調整のうえご訪問させていただきました。
当日は、現地調査時に撮影したお写真をもとに作成した点検診断報告書とお見積書をあわせてご提出しております。

※お客様へお渡しする実際の見積書には㎡数や使用塗料などを明記しています。

劣化部位 ご提案 理由
窯業系サイディング 外壁塗装 塗膜の防水性低下
目地(ガスケット箇所) コーキング撤去打ち替え ガスケットの剥がれ
目地・サッシ廻り・天窓 コーキング撤去打ち替え コーキングの劣化
付帯部(雨樋・シャッターボックス・スリムダクト・破風板・鼻隠し・軒天井・電子メーターBOXなど) 付帯塗装 美観の向上・防水性の維持のため
屋根(スレート瓦) 屋根カバー工法 ※別途お見積もり スレート瓦の寿命
ベランダ 塩ビシート防水 防水層の寿命

上記内容で、お見積もりを実施した結果…

外壁塗装工事(付帯塗装・コーキング工事含む)⇒1,654,838円(税込み1,820,322円)
屋根カバー工法⇒1,816,980円(税込み1,998,678円)

総額3,471,818円(税込み3,819,000円)のお見積もりとなり、ご成約をいただきました。
尚、使用する外壁塗料は耐用年数13-16年の関西ペイント RSプライムProグロスで金額を算出しております。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

【施工内容】グリシェイドNEOからの屋根カバー工法

グリシェイドNEOにルーフィング取り付け
まずは既存の屋根材であるグリシェイドNEOの上から、防水の要となるルーフィング(防水シート)を施工します。
今回使用したのは粘着式ルーフィング「カスタムライト」です。

粘着式のため、屋根にしっかり密着しやすく、釘穴からの雨水侵入リスクを最小限に抑えられるのが大きな特長です。
屋根カバー工法では「この下葺き材の性能=屋根全体の防水性能」と言っても過言ではありません。

南大阪ペイントセンターでは、屋根材だけでなく見えなくなる下地部分こそ重要と考え、耐久性・信頼性の高いルーフィング材を標準仕様で採用しています。

ルーフィング取り付け後の屋根
こちらは屋根全体にルーフィングを張り終えた状態です。

屋根材が一次防水だとすれば、ルーフィングは建物を守る最後の砦となる二次防水の役割を担っています。
万が一、台風や経年劣化で屋根材に不具合が生じた場合でも、このルーフィングが健全であれば、雨漏りを防ぐことが可能です。

普段は屋根材の下に隠れてしまうため目にする機会は少ない部分ですが、実は雨漏り対策において屋根材以上に重要な工程とも言えます。

こうした「完成後には見えない部分」にこそ、丁寧な施工を行うことが、長持ちする屋根リフォームにつながります。

棟下地取り付け
次に屋根の頂部である棟部分に、棟板金を固定するための下地材を取り付けます。

この下地は後に設置する棟板金(むねばんきん)をしっかり固定するための重要な部材です。
下地の取り付けが不十分だと、強風時に棟板金が浮いたり、飛散してしまう恐れがあります。

屋根カバー工法では既存屋根の上に新しい屋根を施工するため、下地の位置・高さ・固定方法には特に専門的な知識と経験が求められます。

南大阪ペイントセンターではハウスメーカー住宅の構造を理解した上で、建物に負担をかけない適切な施工方法を徹底しています。

棟下地に透湿シート取り付け
棟下地の上には透湿シートを施工し、さらにその周囲にはコの字型の板金を取り付けて構造を補強します。

透湿シートは内部にこもりがちな湿気を外へ逃がしつつ、外部からの雨水はしっかり遮断する役割を持っています。

このように防水・通気・耐久性のバランスを考えた施工を行うことで、屋根全体の寿命を大きく延ばすことができます。

軒からスーパーガルテクト取り付け
仕上げとなる屋根材スーパーガルテクトを軒先から棟に向かって一枚一枚丁寧に施工していきます。

スーパーガルテクトを取り付けた屋根全体
スーパーガルテクトは…

  • 軽量で建物への負担が少ない
  • ガルバリウム鋼板+断熱材一体型
  • 高い耐久性と遮熱・断熱性能

を兼ね備えた、屋根カバー工法に最適な高性能屋根材です。

既存屋根を撤去しないため廃材が少なく、工期短縮と撤去費用削減ができきる点も大きなメリットです。

スーパーガルテクトを取り付けたトップライト廻りの屋根
屋根の中でも特に雨漏りリスクが高いのが、トップライト(天窓)まわりです。

トップライト周囲にも専用のガルバリウム鋼板を用いた板金処理を行いました。

屋根勾配や構造にも対応し将来的な雨漏りリスクを最小限に抑えるため丁寧に下地を組み立てています。

棟廻りに平型面戸取り付け
棟部分は屋根の最上部にあたり、強風や横殴りの雨の影響を受けやすい箇所です。

下地の両側には平型面戸と呼ばれる部材を取り付け、屋根材と棟板金のすき間を適切に塞ぎます。

棟下地に棟板金取り付け
下地処理を終えた後、棟下地の上から棟板金を設置していきます。

棟板金は屋根全体をまとめる重要な仕上げ部材で、固定方法やビス位置ひとつで耐久性が大きく変わります。

棟やトップライト廻りの雨仕舞い
棟板金の取り付けは棟まわりだけでなくトップライト周辺も含めて、雨仕舞いが確実にできているかを細かくチェックしながら施工します。

屋根工事では「見えなくなる部分」ほど重要です。

水の侵入口が一切できないよう、板金の重なりやコーキング処理まで入念に確認・調整を行いました。

棟板金の施工
すべての棟板金の施工が完了しました。

棟板金施工後の屋根全景
施工を終えた棟は見た目の美しさだけでなく、屋根全体の耐久性を高める重要なポイントです。

下地・防水・仕上げのすべてを正しい順序で行うことで、長期間安心できる屋根に仕上がっています。

屋根カバー工法完工
これにて屋根カバー工法の全工程が完了です!

屋根カバー工法完工後のトップライト廻り
既存のグリシェイドNEOの上から高耐久なスーパーガルテクトを重ねることで、防水性・耐久性・遮熱性・断熱性を大きく向上させることができました。

屋根カバー工法完工後の積水ハウスの屋根
屋根材を撤去しない工法のため、廃材が少なく、建物への負担も抑えられる点も大きなメリットです。

屋根カバー工法完工後の積水ハウスのスーパーガルテクトの屋根
屋根仕様を熟知した職人が施工することで、見た目だけでなく長く安心できる屋根に仕上げました。

【完工】積水ハウスのグリシェイドNEOからスーパーガルテクトへの屋根カバー工法完工

豊中市の外壁塗装後の積水ハウス(セントレージ・アビーナ)
外壁塗装・防水工事・屋根カバー工法がすべて無事に完工いたしました!

この度は大切なお住まいの屋根カバー工法をはじめ、外壁塗装・防水工事までトータルで南大阪ペイントセンターにお任せいただき、誠にありがとうございました。

積水ハウスで採用されているグリシェイドNEOのような屋根材は、見た目以上に経年劣化が進行しているケースも少なくありません。
屋根カバー工法を採用することで、防水性・耐久性・断熱性を大きく向上させ、今後も長く安心してお住まいいただける状態へと生まれ変わりました。

南大阪ペイントセンターでは積水ハウスをはじめとするハウスメーカー住宅の構造や仕様を熟知した専門スタッフが在籍し、施工後のアフターフォローにも力を入れております。
台風や大雨の後の点検、将来のメンテナンスのご相談なども、どうぞお気軽にお声がけください。

これからも「ハウスメーカー住宅を安心して任せられる専門店」として、お客様の大切なお住まいを末永く守るお手伝いをさせていただきます。

この度は数ある業者の中から南大阪ペイントセンターをご信頼いただき、誠にありがとうございました!

【他事例紹介】その他の積水ハウスの屋根カバー工法の事例

この現場に関するブログ

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