岸和田市で割れたセメント瓦からルーガ屋根への葺き替え工事

屋根葺き替え工事
岸和田市
Before
施工前
After
施工後
施工地 岸和田市 築年数 27年
価格 580万円 工事期間 21日間
塗料名 ケイミュー ルーガ 塗料種別 樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦
面積 210m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 27年 工事期間 21日間
塗料名 ケイミュー ルーガ 塗料種別 樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦
面積 210m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼までの背景
岸和田市にある積水ハウス(築27年)にお住まいのお客様より、以前弊社で施工いたしましたお客様のご紹介で塗装工事のお見積もり依頼をいただきました。

屋根材は「セラウッディ27」というノンアスベストのセメント瓦が使用されています。
ドローンで屋根の状態を拝見したところ複数の割れが見られたため、築27年という年数的にもセメント瓦の寿命の頃合いです。
本来セメント瓦は屋根塗装でのメンテナンスが可能ですが、割れが顕著なため念のため屋根葺き替え工事のお見積もりもいたしました。

屋根塗装(約60万円)と屋根葺き替え工事(約580万円)の価格差は500万円以上あり、屋根葺き替え工事は大変高額な工事のため当初は屋根塗装でご契約をいただきました。

しかしセメント瓦の補修のため屋根に登らせていただくと、屋根の上を歩くたびに表面が沈んだり割れたりする状態のため塗装が難しいと診断。
お客様へ現状のセメント瓦の劣化状態を写真とともに説明して、改めて屋根葺き替え工事でご成約をいただきました。

この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

現地調査時のブログ岸和田市で積水ハウス施工住宅の塗装工事の無料点検とお見積もり
外壁塗装の事例岸和田市にて築27年の積水ハウスのはじめての外壁塗装

✓ご依頼までの背景
岸和田市にある積水ハウス(築27年)にお住まいのお客様より、以前弊社で施工いたしましたお客様のご紹介で塗装工事のお見積もり依頼をいただきました。
屋根材は「セラウッディ27」というノンアスベストのセメント瓦が使用されています。
ドローンで屋根の状態を拝見したところ複数の割れが見られたため、築27年という年数的にもセメント瓦の寿命の頃合いです。
本来セメント瓦は屋根塗装でのメンテナンスが可能ですが、割れが顕著なため念のため屋根葺き替え工事のお見積もりもいたしました。

屋根塗装(約60万円)と屋根葺き替え工事(約580万円)の価格差は500万円以上あり、屋根葺き替え工事は大変高額な工事のため当初は屋根塗装でご契約をいただきました。

しかしセメント瓦の補修のため屋根に登らせていただくと、屋根の上を歩くたびに表面が沈んだり割れたりする状態のため塗装が難しいと診断。
お客様へ現状のセメント瓦の劣化状態を写真とともに説明して、改めて屋根葺き替え工事でご成約をいただきました。

この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

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外壁塗装の事例岸和田市にて築27年の積水ハウスのはじめての外壁塗装

上記施工価格は屋根葺き替え工事のみの施工金額を掲載しています。(税抜き金額)
 
岸和田市の皆さま、こんにちは!

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

岸和田市の積水ハウスの住宅へ屋根葺き替え工事を実施した内容を紹介いたします。

▼岸和田市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
岸和田市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

▼積水ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
積水ハウスの外壁塗装をする上でのポイント【費用や事例も解説】

外壁塗装をハウスメーカーに頼む前に根拠ある実績と事例で同品質の施工を実現!

屋根葺き替え工事前後のビフォーアフター

まずは屋根葺き替え工事前後のビフォーアフターのお写真から紹介いたします。

岸和田市の屋根葺き替え工事前のセメント瓦岸和田市の屋根葺き替え工事後のルーガ屋根

屋根葺き替え工事前のセメント瓦屋根葺き替え工事後のセメント瓦

屋根葺き替え工事前のセメント瓦ルーガへ屋根葺き替え工事後の屋根

屋根葺き替え前の破風屋根葺き替え後の破風

屋根葺き替え前の積水ハウスの全景屋根葺き替え後の積水ハウスの全景

割れが進行して塗装が困難な積水ハウスのセメント瓦

岸和田市の外壁塗装前の積水ハウスの住宅
岸和田市の積水ハウスの住宅へ現地調査に伺いました。

現調アンケート

同じく岸和田市内でハウスメーカーにお住まいのお客様からのご紹介です。
▼以前弊社で塗装工事をさせていただきました▼
岸和田市の大和ハウスへ外壁塗装(難付着サイディングへの塗装)

お客様からアンケートを頂戴して詳しいお悩みをヒアリングいたします。

セメント瓦の屋根
ドローンで屋根全体を点検しました。
屋根材にはセメント瓦であるセラウッディ27が使用されています。

セメント瓦の剥がれ
細かな割れが複数確認でき、塗装が剝がれもかなり目立つので塗装の寿命が既に切れてから何年も経過していることが分かりますね。

塗膜の剥がれなど寿命を迎えたセメント瓦
これまでセメント瓦の塗装歴はなく、以前台風で一部瓦を補修されたのみです。

セメント瓦の寿命はどれだけ長くても約30年とされており、塗装でメンテナンスできなくはないのですが割れがあまりにも多い場合は塗装をしても長持ちしてくれません。

そのため屋根塗装以外の選択肢として屋根葺き替え工事を提案させていただきました。

しかし、屋根葺き替え工事は屋根全体を丸ごと交換する工事のため大変高額です。
屋根塗装(約60万円)と屋根葺き替え工事(約580万円)の価格差は500万円以上あり、当初は屋根塗装でご契約をいただきました。

割れたセメント瓦
屋根塗装の下地処理として事前にセメント瓦の補修をするために屋根に登らせていただくと、ドローンで点検していた当初より割れがかなり進行している状態でした。

応急処置後のセメント瓦応急処置後のセメント瓦
もちろん破損があったセメント瓦は補修工事をしましたが、屋根の上を歩くたびに表面が沈みこみセメント瓦が割れる危険な状況です。

物理的に塗装自体は可能ですが、塗装をしてもセメント瓦が長持ちしてくれないのは明らかです。
お客様へ現状のセメント瓦の劣化状態を写真とともに説明して、改めて屋根葺き替え工事でご成約をいただきました。

一般的に屋根塗装以外の選択肢としては、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事があります。

工事名 工事内容
屋根カバー工法 傷んだ屋根の上から新たな屋根材を作る。
廃材撤去費用がかからないので、屋根葺き替え工事よりは安価。
※既存の屋根がスレート瓦のみ可能
屋根カバー工法
屋根葺き替え工事 古い屋根を撤去して新しい屋根を新設する。
屋根工事の中で一番高額な工事。
屋根葺き替え工事

ご覧のとおり、屋根葺き替え工事ですと既存の屋根材をすべて取り除くため廃材撤去費用がかかり屋根工事の中で一番高額です。

ですがその分下地となる野地板までのメンテナンスが可能なので、今回のような築30年近い住宅や野地板の劣化が原因で雨漏り被害がある住宅には有効です。

今回のセメント瓦は屋根がフラットな形状ではないので、現状の屋根の上から葺く屋根カバー工法は不可能です。
そのため、既存の屋根を取り除いて新しい屋根材へ交換する屋根葺き替え工事を提案いたしました。

この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます!

それでは屋根葺き替え工事の具体的な工事内容を次項から紹介いたします。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

ルーガへの屋根葺き替え工事を実施

棟板金の撤去
既存のセメント瓦をすべて取り除くため、棟板金から撤去します。
下地となる木材が見えますね。

セメント瓦の撤去
釘固定されたセメント瓦を1枚1枚取り除きます。
万が一瓦が飛散しないように、足場廻りは養生シートで保護されているのでご安心ください。

雨漏り跡
セメント瓦を撤去していくと、南面の一部がかなり雨が浸透していることが分かります。

野地板まで雨水が浸透
下地となる野地板の上に施工されているルーフィングシートを剥ぐと、雨水が染み込み野地板の腐食で穴が開いています!

本来セメント瓦が一次防水ルーフィングシートが二次防水の役割を担い、雨漏りが起きない仕組みとなっています。

しかし今回の場合、セメント瓦の割れから雨水が入り込みルーフィングを劣化させて野地板まで雨水が浸透したと考えられます。

幸いお客様から雨漏り症状のご申告はありませんでしたが、屋根塗装をしていた場合は野地板まで見ることはないので屋根裏までの雨漏りがそのままになっていた可能性が高いです。

結果として屋根塗装ではなく、屋根葺き替え工事をお選びいただいたことで雨漏り改善にも繋がりました。

セメント瓦をすべて撤去
セメント瓦をすべて撤去して、ルーフィングシートと垂木と呼ばれる木材がすべて確認できますね。

ルーフィングの役割

ここで屋根の断面について補足説明をいたします。
具体的には上の図のようなイメージです。

屋根材下に流れてしまった雨を防ぐことができるのがルーフィングです。
ルーフィングの二次防水の役割があるからこそ、屋根の防水性が確保されるのです。

逆に屋根材が痛んでいなくても、ルーフィングが破けている場合は雨を防ぎきることができず雨漏りへと発展します。

屋根材であるセメント瓦を撤去した後は、建築時に取付けられたルーフィングも併せて取り除く必要があります。

ルーフィングの撤去
黒く変色しているシートがルーフィングです。

ルーフィングを取り除くと、下地である野地板がやっと見えてきますね。

野地板をブルーシートで保護
野地板は木材ですのでルーフィングや屋根材と違い防水性はありません。

施工中に雨が降ると、野地板から雨水が染み込み雨漏りしてしまいます。
そのため、たとえ天気予報が晴れでも雨から保護する目的でブルーシートで覆い養生をします。

ルーフィング
古い野地板の上から新しい野地板を新設して、その上からルーフィングを敷設します。

通常ルーフィングは1種類のみしか使用しませんが、より高い耐久性を確保するために2種類のルーフィングを重ねる2重貼りの提案をいたしました。

ルーフィング設置
使用するルーフィングはタフガードとイーグルガードと呼ばれる、どちらも耐用年数約20年~30年の改質アスファルトルーフィングに分類される高耐久なルーフィングです。

ルーフィングの二重張り
ルーフィングは必ず軒(下側)から順番に取付けます。

板金の下地を取り付け
板金の下地となる木材をあらかじめ取り付けます。

イーグルガードの設置完了
一番上に施工するイーグルガードは耐用年数30年とされており、屋根のより高い耐久性を実現します。
屋根葺き替え工事において屋根材の選定も大事ですが、二次防水の役割があるルーフィングの耐用年数や防水性も考慮しなければなりません。

どれだけ屋根材の耐久性が良くてもルーフィングが耐久性が良くないと、屋根の寿命が長持ちしてくれません。
屋根材、ルーフィング、それぞれの耐久性のバランスがとても重要なのです。

ルーフィングの上か横桟を取り付け
ルーフィングの上から瓦を固定するための横桟を取り付けます。

ルーガの取り付け
新たに葺く屋根材はケイミュー社の「ルーガ」です。

ルーガは意匠性高い高級感あるデザインが魅力ですが、何よりも一般の瓦屋根の約1/2重さで地震に強いという特徴があります。

又、雨漏りにも強い造りとなっており、台風で屋根が飛ばされにくい災害に強い屋根材なのです。

ルーガの取り付け
1枚1枚しっかりとルーガを固定していきます。

外壁との取り合い
外壁との取り合いも板金を形成して保護します。

棟板金の取り付け
棟板金を固定して…

ルーガの取り付け完了
棟瓦の取り付けも完了しました!

ルーガへの屋根葺き替え工事完了
ルーガへの屋根葺き替え工事完了です!

ルーガは樹脂繊維セメント屋根材ですので、塗装でのメンテナンスが必要な屋根材です。
ですがルーガ表面の塗装は約30年相応の耐用年数を誇るグラッサコートが施されているので、他の屋根材に比べて塗膜の劣化が起きにくいです。

そのためルーフィングの耐用年数なども考慮しても、次回メンテナンスは約30年後にご検討いただければ問題ないでしょう。

もちろんそれまでにお困りのことがあれば、早急に駆け付けますのでお気軽にお声がけください(^-^)

岸和田市の屋根葺き替え工事の完工

外壁塗装後のドローン点検
外壁塗装・屋根葺き替え工事が完工いたしました!

この度は大切なお住まいの工事を南大阪ペイントセンターへ任せていただきまして誠にありがとうございます。

台風後にお家の状態が気になる場合などでもお声がけいただければ喜んで点検に伺います。
アフターフォロー体制も万全ですので、ご不安やお気づきの点があればお気軽にご相談をいただけますと幸いです。

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