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積水ハウス施工住宅(築18年)へガスケットからコーキング工事(撤去打ち替え工法)を実施した内容を掲載しています。
目地にはガスケットと呼ばれる大手ハウスメーカーでよく見られるパッキン状の目地材が使用されています。
メーカーではガスケットの寿命は約30年と言われていますが、実際は紫外線の影響でもっと早い段階で寿命を迎え目地材の交換が必要とされるのです。
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南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは積水ハウス施工住宅のガスケットが埋め込まれた目地に、コーキング工事(撤去打ち替え工法)を実施した内容をご紹介しています。
目地に埋め込まれたガスケットの劣化
目地にはガスケットと呼ばれる乾式目地が埋め込まれています。
ハウスメーカーではガスケットの寿命約30年と謳っていますが、実際のところ紫外線の影響で寿命より早くガスケットが劣化し交換を余儀なくされるケースが多いです。
今年で築18年の積水ハウスの住宅。
今回ガスケットの交換をしておかないと次回塗装までガスケットの耐久性が持ちませんので、ガスケットの代わりとなるコーキング材を施工する工事をご提案いたしました。
より高い耐久性を保つためには、コーキング工事の際にちょっとした“ひと手間”がとても大切です。
ガスケットからコーキングへ打ち替える場合は、専門的な知識と適切な施工手順が必要になります。
南大阪ペイントセンターではこうしたハウスメーカー特有の仕様にも対応しておりますのでご安心ください。
現地調査の際に、営業担当から詳しくご説明させていただきます。
ご不明な点があれば、どうぞ遠慮なくおたずねくださいね。
▼目地のガスケットについて詳しくはこちら▼
目地のガスケットとは?積水ハウスなどで使われる乾式目地
又、サッシ廻りには防水目的で新築時にコーキングが施工されています。
この機会に新しいコーキングを施工する増し打ち工法をご提案いたしました。
コーキング工事撤去打ち替え工事
施工前の外壁の目地です。
目地に埋め込まれたパッキン状の乾式目地である「ガスケット」をまず取り除きます。
厚みがあるパッキン状の目地材であるガスケットは、積水ハウスをはじめとした大手ハウスメーカーで使われているケースが多いです。
ガスケットを取り除いた目地を清掃し…
コーキングの密着を高めるプライマーを目地に塗布します。
コーキング材を奥から空気が入らないように一定のスピードで打ち込み…
ヘラで平らに均してコーキング工事の完了です!
サッシ廻りはコーキングを撤去せず上から施工する、増し打ち工法でコーキング工事を行います。
目地と同様に事前に清掃をしてから…
プライマーを塗り込みます。
サッシ廻りのコーキングを撤去しない理由の1つとして、上記図のように三角打ちが可能だからです。
また家の構造によってはサッシ廻りの目地にカッターを入れると内側の防水シートを破ってしまう場合もあります。
そのためコーキングのひび割れなどの目立った痛みがない限りサッシ廻りは増し打ち工法で行うことが多いです。
▼サッシ廻りのコーキング工事について詳しくはこちら▼
窓枠(サッシ周り)のコーキング工事の費用と工程
既存のコーキングの上からコーキング材を充填させ…
コーキング増し打ち工法の完了です!
目地、サッシ廻り、軒天廻りをすべてのコーキング工事が完了しました。
目地に撤去打ち替え工法、その他の部位は増し打ち工法と建物の部位に合わせたコーキング工事が重要です。
外壁塗装後のコーキング工事の部位を見てみましょう
塗装後のコーキング工事の部位を見て行きましょう。
まずは入隅部分です。
コーキングの上から多彩模様で塗装がされているので、コーキングの跡が分かりませんね。
目地の部分です。
丁寧にコーキング工事を実施することでサイディングボードの揺れにも柔軟に対応でき、ひび割れをより起こしにくい仕様です。
サッシ廻りも細部まで多彩模様が施されています。
外壁塗装工事完工後の全体です!
▼同現場の外壁塗装の事例▼
この度は弊社にご依頼をいただきまして誠にありがとうございます!
こちらのページに関すること以外でも、お住まいの外装工事のあらゆるご相談を承っています。
何か気になることがございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。