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大阪府岸和田市で大手ハウスメーカー施工住宅の外壁点検とお見積りを実施した内容を掲載しています。
ハウスメーカーで外壁塗装を依頼した場合かなり高額になるとお聞きになっていたお客様は、弊社他数社へ相見積もりのご依頼をされています。
弊社へはホームページでハウスメーカーの施工事例をみてお電話をいただきました。
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは大阪府岸和田市の一戸建て住宅（ミサワホーム）へ外壁点検とお見積りを実施した内容をご紹介しています。
弊社ではハウスメーカーにお住まいのお客様からお見積りのご依頼を多くいただいています。
「ハウスメーカーの施工を塗装会社へ任せて大丈夫？」というお気持ちもあるかと思いますので、ご不安の方は以下にページからハウスメーカーの外壁塗装について弊社の実績をご確認いただけます。
▼岸和田市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
岸和田市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
▼関連ページ▼
ミサワホームの外壁塗装を依頼すべき業者と注意ポイントを徹底解説！
築20年になり初めての塗装で業者選びにご不安
ハウスメーカー施工住宅の概要
| ハウスメーカー | ミサワホーム |
| 築年数 | 20年 |
| きっかけ | 築年数的にもそろそろ外壁塗装を検討 |
| 外壁 | 窯業系サイディング |
| 屋根 | スレート瓦 |
お客様より工事のきっかけを伺いました！
「ハウスメーカーで建てたので、メーカー以外で施工を頼んで大丈夫か不安でした。メーカーで頼むとかなりの高額になると聞いていたので他にハウスメーカーの施工事例が豊富な２社と相見積もりをしました。」
お客様の仰るとおり、ハウスメーカーで頼むとかなり高額になるのは確かです。
場合によっては高級車を買えるくらいの金額になる例もあると聞きますので、メーカーではなく弊社のような塗装会社へご相談いただくお客様も多いです。
ですが「メーカー以外に依頼して施工品質など本当に大丈夫か？」というご不安のお声があることも事実です。
ご不安を払拭できるように、しっかりと時間をかけて点検をして最適なメンテナンスをご提案いたします！
ハウスメーカー住宅への外壁調査とお見積りを実施
建てた当時のカタログをお持ちでしたので拝見しました。
外壁材はカタログ記載の「クラスティング ハツリ」が使用されています。
大手メーカーでは外壁材ごとに独自の名称があることがほとんどですが、窯業系サイディングの外壁のことです。
外壁材は大きく分けて以下の3つに分類されます。
サイディングは全国シェア率8割近くあり、近年建てられた住宅のほとんどはサイディングの外壁です。
窯業系サイディングはサイディングボードと呼ばれるパネル状になった外壁材を繋ぎ合わせて1つの大きな外壁を生み出します。
ボード同士に目地があり、外壁に縦に線が入っていることが特徴です。
具体的に上の写真で説明しますと1枚1枚の外壁材を「サイディングボード」、ボード同士の継ぎ目を「目地」と言います。
目地の状態を近くで見てみましょう。
継ぎ目を埋めるようにコーキングと呼ばれるゴムのような部材が埋め込まれており、継ぎ目から雨や湿気の侵入を防ぐ防水目的で施工されています。
写真赤丸はコーキングが切れて一部剥がれてしまっているのが分かりますか？
実はこちらの住宅のようなサイディング外壁にはコーキングのメンテナンスが何よりも重要と言われています。
コーキングが施工されているのは目地だけではなく、サッシ周辺をぐるりと囲むように施工されています。
よく見るとコーキングが亀の甲のように細かくひび割れているのが分かりますか？
コーキングは紫外線の影響で少しずつ硬化して、やがて写真のようなひび割れへと発展します。
ひび割れの隙間から雨や湿気の侵入を許してしまうと、サイディングボードが水分を含み脆くなって外壁の変形や反りの原因となります。
特にサッシ廻りのコーキングの劣化は窓からの雨漏りになりやすいので、コーキングを新しく施工する必要があります。
そのため目地やサッシ廻りなどのコーキング工事をご提案いたしました。
コーキング工事で目地やサッシ廻りの防水性を復活させた後は、外壁全体の塗装が必要です。
建物全体の塗装による保護機能が失われることで、汚れを弾く力がなくなり色褪せや汚れの付着へと繋がります。
築20年になる建物は全体的にどうしても汚れが多くみられ、塗装によるメンテナンスが必要だと窺えます。
外壁材を近くで見ると、まるでコンクリートを削ったような絶妙なテクスチャーの模様です。
高級感のある意匠はハウスメーカーならではですね。
このまま単色で塗装をすることも可能ですが、細かな模様を吹き付けて御影石のような仕上がりにできる吹付け多彩模様で塗装をするという方法もあります。
上の写真は多彩模様と単色との仕上がりの差です。
多彩模様は計算された様々な色を細かく吹き付けることで本物の御影石のような模様を再現する塗装方法です。
単色に比べると1㎡あたりの塗装単価はやや高めになりますが、多くのハウスメーカーのお客様からお選びいただいています。
お客様へ点検後に多彩模様と単色の違いをご紹介し、多彩模様でお見積りすることになりました。
▼多彩模様について詳しくはこちら▼
水性ゾラコートEXの外壁塗装は吹付けで多彩模様が魅力！
外壁以外にも塗装が必要な箇所はたくさんあります。
雨樋は触れると指の跡が付くくらいチョーキングが進行しています。
チョーキングとは塗膜の劣化を表すサインで、塗膜の樹脂が分解されることにより顔料だけが表面に粉状になって現れることです。
雨樋を守る塗膜の保護機能がなくなっている状態でもあるので、雨樋をはじめとしたシャッターBOXや小庇（窓の上にある小さな屋根）など細かい部位にも塗装が必要です。
ベランダの壁は金属製ですので専用の下塗り材と塗料を使用するなど、部位によって塗装工法を分ける必要があります。
屋根をドローンで点検しました。
屋根のスレート瓦（彩色石綿セメント板）は外壁同様に塗装必須の屋根材です。
うっすらとオレンジ色になっていますが、これは苔の繁殖です。
屋根材の防水性がなくなったことで、屋根材に水分が含みやすくなり苔の温床となっているのです。
水分を含んで脆くなっているためスレート瓦が一部破損していることが分かりました。
屋根塗装の前に部分補修をして、スレート瓦1枚1枚塗装で保護しますのでご安心ください！
外壁塗装（多彩模様）のご提案内容と見積り金額
お見積り内容
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| 外壁（窯業系サイディング） | 外壁塗装 | 塗膜の寿命 |
| 目地（ボードの継ぎ目） | コーキング撤去打ち替え | コーキングの剥がれ |
| サッシ・軒天周り | コーキング増し打ち | コーキングのひび割れ |
| 付帯部（雨樋・水切り・シャッターBOX・スリムダクト・軒天破風板・小庇・ベランダ壁） | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| 屋根（スレート瓦） | 屋根塗装・補修 | 屋根の塗膜の劣化 |
お見積り金額
※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。
多彩模様へ絞ってのお見積りですので、フッ素とシリコンの計2プランの見積書をお送りいたしました。
| 塗料別見積もり案 | 見積もり金額（税抜き） |
| 吹付け多彩模様フッ素塗料 | ¥1,482,800 |
| 吹付け多彩模様シリコン塗料 | ¥1,286,100 |
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？
A.ハウスメーカーの施工例が多いところ
一番早く家にあった塗装を提案していただいた
事前にハウスメーカーの実績をご確認いただいていたこともあり、外壁塗装工事の成約となりました！
この度は弊社へご縁をいただきまして誠にありがとうございます。
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
▼施工事例UPしました（2023/06/15更新）▼
こちらのページに関すること以外でも、何か気になることがございましたらお気軽にご相談いただけますと幸いです。
ハウスメーカーの施工事例については以下のリンクにも掲載しています、是非ご参考になさってください(^-^)
