
大和ハウスの屋根塗装を検討しているものの、「費用はいくらかかる?」「ハウスメーカー以外に依頼できる?」「どの塗料を選べばいい?」などとお悩みではありませんか?
大和ハウスの屋根塗装は、屋根材の種類や劣化状況によって施工方法や費用が異なります。また、依頼先によっても費用や提案される施工プランが変わるため、事前に違いを知っておくことが大切です。
南大阪ペイントセンターでは、ハウスメーカー住宅のメンテナンスで累計1,132件の施工実績があります。その中でも、大和ハウスの屋根塗装も数多く手掛けてきました。
この記事では、これまでの施工経験を踏まえ、大和ハウスの屋根塗装にかかる費用相場や塗料の選び方、依頼先ごとの特徴、屋根材による塗装の必要性について詳しく解説します。
大和ハウスの屋根塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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榎本悟
一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。
橋本卓哉
石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。
詳しいプロフィールを見る1.大和ハウスは屋根の種類によって塗装が必要か変わる
1-1.塗装が必要・検討される大和ハウスの屋根
■スレート屋根(カラーベストなど)
■グリシェイドグラッサ
■セメント瓦
■金属瓦・金属屋根
1-2.塗装以外のメンテナンスを検討したい大和ハウスの屋根
■グリシェイドNEO
■粘土瓦
2.大和ハウスの屋根塗装をするときに知っておきたいポイント3つ
2-1.中間マージンが発生し費用が高くなる場合がある
2-2.施工プランが標準化されているケースがある
2-3.屋根塗装は保証内容を事前に確認することが大切
3.大和ハウスの屋根塗装の依頼先
3-1.大和ハウス
3-2.塗装専門店
3-3.リフォーム専門店
4.大和ハウスの屋根塗装の費用相場(平均値:54~65万円)
シリコン塗料での屋根塗装の費用相場(51~60万円)
ラジカル塗料での屋根塗装の費用相場(53~64万円)
無機塗料での屋根塗装の費用相場(59~71万円)
5.南大阪ペイントセンターの大和ハウスの屋根塗装事例
6.南大阪ペイントセンターでは大和ハウスの屋根塗装をお受けしております
7.まとめ
1.大和ハウスは屋根の種類によって塗装が必要か変わる
大和ハウスの住宅では、ケイミュー製のスレート屋根材「グリシェイドグラッサ」や「グリシェイドNEO」、カラーベストなどが採用されている事例が多いです。また、公式サイトではスレート板・セメント瓦・粘土瓦・金属瓦が主な屋根材として紹介されています。
これらの屋根材は、それぞれ塗装の必要性やメンテナンス方法が異なります。
例えば、カラーベストやグリシェイドグラッサは、屋根材の状態によって塗装を検討できます。一方、グリシェイドNEOは屋根材自体の耐久性に問題があり、塗装しても割れなどの不具合が再発するおそれがあるため、基本的に屋根カバー工法などを検討する屋根材です。
また、粘土瓦は基本的に塗装が不要であり、金属瓦は材料の耐久性を維持するために塗装が必要になる場合があります。
このように、大和ハウスの屋根だからといって、一律に塗装が必要になるわけではありません。まずは自宅に採用されている屋根材を確認し、塗装が適しているかどうかを判断しましょう。
1-1.塗装が必要・検討される大和ハウスの屋根
大和ハウスの屋根のうち、塗装が必要になったり、美観を回復するために塗装を検討したりする屋根材には、主に以下のものがあります。
・スレート屋根(カラーベストなど)
・グリシェイドグラッサ
・セメント瓦
・金属瓦、金属屋根
ただし、同じ屋根材でも製品や劣化状況によって適切なメンテナンス方法は異なります。それぞれの特徴を確認しましょう。
■スレート屋根
スレート屋根は、セメントを主成分とする薄い板状の屋根材です。カラーベストやコロニアルといった名称でも知られており、住宅の屋根に広く使用されています。
スレート屋根には、表面を保護するための塗装が施されています。しかし、長年にわたって紫外線や雨風にさらされると、塗膜が劣化し、色あせやコケ・藻の発生などが見られるようになります。

こうした症状が現れても、すぐに雨漏りにつながるわけではありません。ただし、屋根材の種類や劣化状況によっては、吸水やひび割れなどの傷みが進行する可能性があります。
そのため、定期的に屋根の状態を点検し、必要に応じて塗装によるメンテナンスを行うことが大切です。塗装時期の目安としては10~15年です。
一方、ひび割れや欠けが広範囲に見られる場合は、塗装だけでは十分な補修ができず、別のメンテナンス方法が適していることもあります。
※なお、スレート系屋根材にはさまざまな製品があり、製品によって表面の加工や耐候性、適切なメンテナンス方法が異なります。大和ハウスの住宅に採用されているグリシェイドグラッサもスレート系屋根材の一つですが、一般的なスレート屋根とは異なる特徴があるため、次に詳しく解説します。
■グリシェイドグラッサ
グリシェイドグラッサは、大和ハウスの住宅に採用されているスレート系屋根材の一つです。無機系のガラス質コーティングによって、高い耐候性を備えていることが特徴です。
その耐候性から「30年塗装不要」と紹介されることもあります。ただし、これは長期間にわたって色あせしにくいという特徴を踏まえたものであり、30年間にわたって点検や補修が一切不要という意味ではありません。実際の屋根の状態は、日当たりや周辺環境、立地条件などによっても異なります。
グリシェイドグラッサでは、一般的なスレート屋根と同様に、経年による汚れやコケ・藻などが築15年前後で見られることがあります。

屋根材自体にひび割れや欠けなどがなく、塗装によるメンテナンスが適している場合は、屋根塗装を検討できます。一方、屋根材の劣化が進んでいる場合は、塗装をしても素材そのものの強度を回復させることはできないため、部分補修や屋根カバー工法などが必要になることもあります。
グリシェイドグラッサは耐候性に優れた屋根材ですが、製品名や築年数だけでメンテナンス方法を決めることはできません。屋根材の状態に応じて、適切な工事を提案できる業者に相談しましょう。
■セメント瓦

セメント瓦は、セメントを主成分とする瓦です。粘土瓦とは異なり、製品によっては表面に塗装が施されています。
大和ハウスの公式案内では、セメント瓦は表面の塗装がなくなっても屋根材の性能に問題はない一方、美観を回復したい場合には塗装を行うと説明されています。
そのため、セメント瓦は必ず塗装しなければならない屋根材ではありません。色あせなどが気になる場合に塗装を検討し、瓦の割れや欠けがある場合は補修の必要性も確認しましょう。
■金属瓦・金属屋根

金属瓦や金属屋根は、使用されている金属の種類や表面処理によって、必要なメンテナンスが異なります。
大和ハウスの公式案内では、金属瓦は材料の耐久性を確保するために塗り替えが必要になるとされています。塗り替え時期の目安は、色落ちの状況にもよりますが10~20年程度です。
塗膜の劣化を放置すると、屋根材の種類や状態によってはサビが発生するおそれがあります。ただし、金属屋根のすべてに同じ塗装仕様が適用できるわけではありません。既存の塗膜や金属の種類を確認し、適切な塗料を選定しましょう。
1-2.塗装以外のメンテナンスを検討したい大和ハウスの屋根
大和ハウスの屋根には、塗装以外のメンテナンスを検討したほうがよい屋根材もあります。
例えば、グリシェイドNEOは、屋根材自体の劣化が進んでいる場合、塗装では十分な対応ができず、屋根カバー工法や葺き替えが必要になることがあります。一方、粘土瓦は耐久性に優れており、基本的に瓦本体の塗装は必要ありません。
ここでは、それぞれの屋根材の特徴と、適切なメンテナンス方法について解説します。
■グリシェイドNEO

グリシェイドNEOは、主に2000年代初頭に使用されたスレート系屋根材です。経年劣化によってひび割れや欠けなどが発生しやすく、塗装によるメンテナンスが適さないケースが多いです。
屋根塗装は、屋根材の表面に塗膜を形成して美観を整えたり、表面を保護したりする工事です。しかし、屋根材そのものが脆くなっている場合、塗装をしても素材自体の強度を回復させることはできません。
そのため、グリシェイドNEOは、色あせやコケが見られるからといって、すぐに塗装を選ぶのではなく、屋根材のひび割れや欠けの有無などを確認する必要があります。状態によっては、塗装ではなく屋根カバー工法や葺き替え工法を検討したほうがよい場合があります。
※屋根カバー工法は…既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる工法。
※葺き替え工法…既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を設置する工法。
どちらの工法が適しているかは、屋根材の劣化状況や下地の状態などによって異なります。グリシェイドNEOが使用されている場合は、塗装を前提にせず、まずは屋根材の状態を専門業者に確認してもらいましょう。
■粘土瓦

粘土瓦は、粘土を成形して焼き上げた屋根材です。耐久性に優れており、大和ハウスの公式案内でも、粘土瓦は塗り替え不要とされています。
そのため、粘土瓦は、表面の色あせを改善したり、瓦本体を保護したりする目的で屋根全体を塗装する必要は基本的にありません。塗膜によって保護するタイプの屋根材とは、メンテナンスの考え方が異なります。
ただし、粘土瓦であっても、屋根のメンテナンスが一切不要というわけではありません。長年の使用によって瓦が割れたり、ズレたりすることがあるほか、棟部分の漆喰や固定部材などに不具合が生じる場合もあります。

※割れた瓦
こうした症状を放置すると、雨水の浸入につながるおそれがあるため、必要に応じて瓦の差し替えやズレの補正、棟部分の補修などを検討しましょう。
また、粘土瓦の屋根でも、瓦以外の板金部分などには別のメンテナンスが必要になる場合があります。瓦本体に塗装が不要であっても、屋根全体の状態を確認することが大切です。
ポイント!
大和ハウスの屋根塗装では、屋根材の種類だけで塗装の可否を判断するのではなく、実際の劣化状況や製品の特徴を踏まえて適切なメンテナンス方法を選ぶことが重要です。塗装ができる屋根材であっても、劣化が進んでいれば別の工事が必要になる場合があるため、まずは屋根の状態を確認してもらいましょう。
2.大和ハウスの屋根塗装をするときに知っておきたいポイント3つ
大和ハウスの屋根塗装を検討している方は、工事を依頼する前に知っておきたいポイントがあります。
屋根塗装は、ハウスメーカーだけでなく、塗装専門店やリフォーム専門店にも依頼できます。ただし、依頼先によって費用や提案される施工内容、保証の取り扱いなどが異なるため、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
ここでは、大和ハウスの屋根塗装を依頼する前に確認しておきたい3つのポイントを解説します。
2-1.中間マージンが発生し費用が高くなる場合がある
大和ハウスに屋根塗装を依頼すると、中間マージンなどが発生し、塗装専門店に直接依頼する場合と比べて約40%ほど費用が高くなることがあります。

ハウスメーカーでは、相談や見積もり、工事の管理などを担当し、実際の屋根塗装を協力会社や専門業者などの下請け業者が行うケースがあります。このような体制では、施工費用のほかに、工事の管理や手配などにかかる費用が見積もりに含まれることがあります。
一方、塗装専門店に直接依頼すれば、施工会社と直接契約できるため、依頼先によっては中間マージンを抑えられる可能性があります。
もちろん、大和ハウスに依頼することで、新築時の建物の情報を把握していることや、施工後の相談先が明確であることなどのメリットもあります。
費用だけで判断するのではなく、施工体制や保証、アフターサービスなども含めて依頼先を比較することが大切です。
2-2.施工プランが標準化されているケースがある
大和ハウスの屋根塗装を検討する際は、提案された施工プランが、ご自宅の屋根材や劣化状況に合っているかを確認することも大切です。
ハウスメーカーなどでは、一定の基準に沿って工事内容や使用する材料がパッケージ化していることがあります。施工品質を確保しやすい一方で、実際の屋根の状態や細かな要望によっては、より個別の対応が必要になる場合もあります。
特に、大和ハウスの屋根には、カラーベストやグリシェイドグラッサ、グリシェイドNEO、セメント瓦、金属瓦など、さまざまな種類があります。屋根材によって塗装の適否や適切な下地処理、使用する塗料が異なるため、どの屋根にも同じ施工方法を適用できるわけではありません。
塗料の種類だけでなく、ひび割れなどの補修、下塗り材の選定、屋根材同士の隙間を確保するための縁切り(タスペーサー)なども重要です。こうした工程が適切に計画されているかによって、施工後の仕上がりや耐久性にも影響します。
見積もりを確認する際は、塗料の商品名や塗装回数だけでなく、屋根材の状態に合わせた補修方法や下地処理まで明記されているか確認しましょう。屋根材の特徴を理解し、現場の状態に応じた施工プランを提案できる業者を選ぶことが大切です。
2-3.屋根塗装は保証内容を事前に確認することが大切
大和ハウスの住宅には、建物の構造や防水などに関する保証制度があります。ただし、住宅に保証が付いているからといって、すべての屋根材や塗装工事が保証の対象になるわけではありません。
大和ハウスの公式サイトでは、保証の対象となる部位ごとに保証期間が定められており、保証期間や適用条件は住宅の仕様などによって異なることが説明されています。
参考記事:大和ハウス公式 保証とアフターサービス
屋根塗装は、経年劣化した塗膜の美観を回復させたり、屋根材の表面を保護したりするためのメンテナンス工事です。そのため、屋根塗装を行えば住宅全体の保証が自動的に延長される、あるいは塗装後の不具合がすべて保証されるというわけではありません。
また、保証期間内であっても、経年劣化による塗膜の色あせや剥がれなどが、必ずしも無償補修の対象になるとは限りません。保証の対象範囲や適用条件は、住宅の契約時期や商品、保証書の内容などによって異なります。
特に、ハウスメーカー以外の塗装専門店に屋根塗装を依頼する場合は、工事を行うことで既存の保証にどのような影響があるのか、事前に確認しておくと安心です。
屋根塗装を依頼する前に、まずは手元の保証書を確認し、不明な点があれば大和ハウスに問い合わせましょう。そのうえで、塗装専門店などの見積もりと比較し、費用だけでなく施工内容や保証条件も含めて依頼先を(検討することが大切です。
3.大和ハウスの屋根塗装の依頼先
大和ハウスの屋根塗装を依頼する際は、ハウスメーカーだけでなく、塗装専門店やリフォーム専門店に相談する方法もあります。
それぞれ対応できる工事や費用、専門性などに違いがあるため、ご自宅の屋根の状態や希望する工事内容に合わせて依頼先を選ぶことが大切です。
▼大和ハウスの屋根塗装の依頼先比較
| 項目 | 大和ハウス | 塗装専門店 | リフォーム専門店 |
| 大和ハウス住宅の施工実績 | ◎ | 〇 | △ |
| 費用の安さ | △ | ◎ | 〇 |
| 屋根材に合わせた提案力 | ◎ | ◎ | 〇 |
| 施工品質 | ◎ | ◎ | 〇 |
| プランの豊富さ | △ | ◎ | △ |
| 長期保証 | ◎ | 〇 | 〇 |
| 住宅全体のリフォーム対応 | ◎ | ※ | ◎ |
※塗装専門店では、住宅全体のリフォームに対応していない場合もありますが、リフォーム専門店などと連携することで対応できるケースもあります。
ここでは、大和ハウスの屋根塗装を依頼できる3つの業者について、それぞれの特徴やメリット・注意点を解説します。
3-1.大和ハウス
大和ハウスで建てた住宅の屋根塗装は、ハウスメーカーである大和ハウスに相談する方法があります。
大和ハウスでは、屋根材の種類に応じたメンテナンスについて案内されており、屋根塗装を希望する場合の相談窓口(ダイワハウスサポートデスク)も設けられています。
大和ハウスに依頼するメリットは、住宅の仕様やこれまでのメンテナンス履歴を踏まえて相談できることです。建築時の仕様や保証内容について確認したい場合にも、相談先の候補となるでしょう。
一方で、工事内容によっては費用が高くなる可能性があるため、予算を重視する方は注意が必要です。
また、屋根塗装を依頼する際は、工事費用だけでなく、使用する塗料や補修内容、保証の適用条件についても確認しておきましょう。
3-2.塗装専門店
塗装専門店は、屋根や外壁の塗装を専門に扱う業者です。
塗装工事を中心に対応しているため、屋根材の状態や劣化状況に合わせて、塗料の種類や下地処理などを相談しやすいことがメリットです。
また、ハウスメーカーを介さずに直接依頼することで、中間マージンなどの費用を抑えられる場合があります。ただし、実際の金額は業者や工事内容によって異なるため、複数社の見積もりを比較することが大切です。
一方で、塗装専門店ならどこでも大和ハウスの屋根に詳しいとは限りません。
大和ハウスの住宅には、一般的なスレート屋根のほか、グリシェイドグラッサやグリシェイドNEOなど、製品ごとに特徴の異なる屋根材が使われている場合があります。
屋根材によっては塗装が適さないケースもあるため、使用されている屋根材を正確に見極め、塗装以外の選択肢も提案できる業者を選びましょう。
業者を選ぶ際は、大和ハウスの施工実績や屋根材に関する知識、見積書の内容、工事後の保証などを確認することをおすすめします。
3-3.リフォーム専門店
リフォーム専門店は、屋根や外壁の工事だけでなく、住宅設備の交換や内装工事など、住まい全般のリフォームを扱う業者です。
屋根塗装と同時に水回りや内装工事なども検討している場合は、複数の工事をまとめて相談できることがメリットです。
一方で、リフォーム専門店は業者によって得意分野が異なります。住宅全般のリフォームを扱っていても、屋根塗装に関する専門知識や施工実績が十分とは限りません。
特に大和ハウスの住宅では、屋根材の種類によって適切なメンテナンス方法が異なります。屋根塗装を依頼する場合は、屋根材の調査から工事方法の提案、施工後の保証まで、具体的に説明してくれる業者を選びましょう。
また、複数の工事をまとめて依頼する際は、屋根・内装・水回りなどの工事内容と費用が、それぞれ見積書に明記されているか確認することも大切です。
4.大和ハウスの屋根塗装の費用相場(平均値:54~65万円)
大和ハウスの屋根塗装の費用相場を解説いたします。
実際にかかる費用を、塗料別・坪数別・業者別に分けて表にまとめたものがこちらです。
※費用の目安は、南大阪ペイントセンターの施工実例や住宅リフォーム推進協議会・業界相場データを参考に作成しています。実際の施工では形状や劣化状況によって金額が変わることがありますので、あくまで目安としてご覧ください。ご紹介するメンテナンス費用は、全て足場代を含んだ税抜価格となります。
シリコン塗料の屋根塗装の費用相場(平均値:51~60万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | 大和ハウス |
| シリコン | 30坪 | 35~40万円 | 40~45万円 | 45~55万円 |
| 40坪 | 40~45万円 | 45~55万円 | 55~65万円 | |
| 50坪 | 50~60万円 | 55~65万円 | 60~70万円 | |
| 60坪 | 55~65万円 | 60~70万円 | 75~85万円 |
ラジカル塗料の屋根塗装の費用相場(平均値:53~64万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | 大和ハウス |
| ラジカル | 30坪 | 35~45万円 | 40~50万円 | 45~55万円 |
| 40坪 | 45~50万円 | 45~60万円 | 55~70万円 | |
| 50坪 | 55~65万円 | 55~65万円 | 65~75万円 | |
| 60坪 | 60~70万円 | 60~75万円 | 75~90万円 |
無機塗料の屋根塗装の費用相場(平均値:59~71万円)
| 塗料 | 坪数 | 塗装専門店 | リフォーム専門店 | 大和ハウス |
| 無機塗料 | 30坪 | 40~50万円 | 45~55万円 | 50~65万円 |
| 40坪 | 50~55万円 | 50~65万円 | 65~80万円 | |
| 50坪 | 60~70万円 | 60~70万円 | 75~85万円 | |
| 60坪 | 65~75万円 | 65~80万円 | 85~100万円 |
5.南大阪ペイントセンターの大和ハウスの屋根塗装事例
南大阪ペイントセンターでは、これまでに1,132軒を超えるハウスメーカー住宅の屋根塗装を手掛けてきました。大和ハウスのお住まいについても、これまで多くのご相談をいただき、さまざまな住宅の塗装工事に対応しています。
ここでは、実際に南大阪ペイントセンターが施工した大和ハウスの屋根塗装事例をご紹介します。工事前後の様子や施工内容などを、写真とあわせてご覧ください。
■泉佐野市にて大和ハウスのグリシェイドグラッサへ屋根塗装

泉佐野市にて築15年、大和ハウス(グリシェイドグラッサ)のお住まいで屋根塗装をさせていただきました。
「約30年間メンテナンス不要」と紹介されることもある屋根材ですが、実際には築15年前後で色あせや塗膜の劣化が見られるケースも多く、こちらのお住まいでも屋根全体に色あせが広がり、一部にはひび割れも確認できました。
表面の防水性が少しずつ低下し始めている状態だったため、屋根材を長持ちさせるためにも、屋根塗装を実施させていただきました。

長年蓄積した汚れや埃、劣化した古い塗膜などを残したままでは塗膜がうまく密着せず施工不良の原因となります。そのため、塗装を行う前に屋根全体を高圧洗浄していきます。

屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで施工。
下塗り後には、屋根材の重なり部分に適切な隙間を確保するため、タスペーサーを設置しました。
屋根塗装では、塗料によって屋根材同士の隙間が塞がってしまうことがあります。隙間が塞がると、屋根内部に入り込んだ雨水が排出されにくくなり、雨漏りや屋根材の劣化につながる恐れがあります。
タスペーサーによって雨水の排出に必要な隙間を確保することは、屋根を長持ちさせるためにも重要な工程です。

今回使用した塗料は、オリエンタル塗料工業 クールくんマイルド優雅、A-227 ラットグレー色です。
■奈良県大和郡山市の大和ハウスのスレート瓦へ屋根塗装工事

奈良県大和郡山市の築32年・大和ハウス(スレート屋根)のお住まいにて屋根塗装を施工させていただきました。
ドローンを使用し調査させていただいたところ、経年劣化による塗膜の劣化や雨染みなどは見受けられましたが、大きな割れや損傷はありませんでした。

ハウスメーカーからは屋根工事が必要と説明を受けられたそうですが、屋根材の状態を確認した結果、屋根塗装でのメンテナンスも可能と判断しました。
屋根カバー工法も選択肢のひとつですが、費用面でのご負担も大きくなります。そのため、屋根の状態や将来的な耐久性に加え、お客様のご意向も踏まえ、今回は屋根塗装でのメンテナンスをさせていただきました。

オリエンタル塗料工業 ニューマイルド優雅のダークグレー色を使用し落ち着いた印象に仕上がりました。
6.南大阪ペイントセンターでは大和ハウスの屋根塗装をお受けしております
南大阪ペイントセンターでは、ハウスメーカー住宅の施工実績が累計1,132件あり、大和ハウスの住宅の屋根塗装のご相談も承っております。
大和ハウスの住宅は、屋根材によって塗装の必要性や適切なメンテナンス方法が異なります。そのため、築年数だけで判断するのではなく、屋根材の種類や劣化状況を確認したうえで、適切な工事をご提案することが大切です。
南大阪ペイントセンターでは、ドローンなどを活用して屋根の状態を確認し、塗装が適している場合はもちろん、屋根カバー工法など別のメンテナンスが必要と考えられる場合も、それぞれのメリットや費用を踏まえてご説明いたします。
「ハウスメーカーから屋根工事を勧められたけれど、塗装で対応できるのか知りたい」「屋根塗装の費用を比較したい」といったお悩みも、お気軽にご相談ください。
豊富な施工実績を活かし、大切なお住まいの屋根の状態とお客様のご希望に合ったメンテナンス方法をご提案いたします。
7.まとめ
大和ハウスの屋根は、使用されている屋根材によって塗装の必要性や適切なメンテナンス方法が異なります。
グリシェイドグラッサを含むスレート屋根やセメント瓦、金属屋根などは、屋根材の種類や劣化状況によって塗装を検討できます。一方、グリシェイドNEOのように塗装が適さない場合や、粘土瓦のように基本的に瓦本体への塗装が不要な場合もあるため、まずは屋根材の種類を確認することが大切です。
また、屋根塗装の費用は使用する塗料や屋根の面積、劣化状況などによって変わります。費用だけで判断せず、屋根材に適した工事内容や施工後の保証も確認しながら、依頼先を選びましょう。
南大阪ペイントセンターでは、ハウスメーカー住宅の施工実績が累計1,132件あり、大和ハウスの屋根塗装やメンテナンスのご相談も承っております。
「自宅の屋根は塗装できる?」「ハウスメーカーから屋根工事を勧められたけれど、ほかの方法も検討したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。屋根の状態を確認し、お住まいに合ったメンテナンス方法をご提案いたします。




















