✓ブログの概要
岸和田市の築17年の戸建て住宅へ塗装工事のお見積もりを実施した内容を掲載しています。
「塗装工事は初めてなので適正金額はどれぐらいなのか分からない」とご不安を抱かれていたなか、ご近隣の2軒が弊社で塗装工事をさせていただくことになりました。
工事前には必ずご近隣の方へ工事スケジュールのお知らせやご不便をおかけする旨をお伝えするため挨拶に伺います。
ご挨拶の際に弊社へ見積もりのご依頼をいただきました。
ALCの外壁とセメント瓦の屋根の住宅で、目地のコーキングのひび割れやチョーキング現象があることから塗装の寿命が切れていることが分かります。
そこで目地のコーキング工事と外壁・屋根塗装工事のご提案いたしました！
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは岸和田市の築17年の戸建てへの現地調査の様子を紹介しています。
▼岸和田市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
岸和田市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
✓岸和田店オープンのお知らせ
平素より南大阪ペイントセンターをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
この度、南大阪ペイントセンター岸和田店がオープンいたしました。
どんな些細なことでもご相談のみでも大歓迎です！
お気軽にお問い合わせください(*^-^*)
岸和田店住所：大阪府岸和田市宮本町31-5
岸和田店のご案内はこちら
ご近隣の塗装工事をご覧になりお見積もりのご依頼
| 築年数 | 17年 |
| きっかけ | ご近隣の塗装工事を見て |
| 外壁 | ALC（ボンタイル仕上げ） |
| 屋根 | セメント瓦 |
築17年の戸建て住宅で今回がはじめての塗装工事のご依頼です。
「塗装工事は初めてなので適正金額はどれぐらいなのか分からない」などの様々なご不安がありました。
そんな中、ご近隣2軒が南大阪ペイントセンターで塗装工事をさせていただくことになり、ご挨拶に伺った際にお見積もりのご依頼をいただきました。
この度はご依頼をいただきましてありがとうございます！
たくさんのご不安もあるかと思いますが、しっかりと建物の状態を拝見してお客様にとってベストな工事を探らせていただきます。
▼ご近隣2軒の外壁塗装工事の事例▼
ALC外壁とセメント瓦の戸建てへ外壁調査
外壁材にはALCが使用されています。
ALCとは軽量気泡コンクリートのことで、マンションや工場などの大規模な建物に使用されているケースが多い非常に頑丈な外壁材です。
ALCにはボードの縦張りと横張りがあり、こちらの写真は横張りのALCです。
表面に細かな気泡があることで、夏は涼しく冬は断熱効果もあります。
ただし気泡があるため水がすぐに浸み込んでしまいますので、必ず表面の防水塗装が必要な外壁材です。
そのためサイディングボードやコンクリートに比べると早めの塗り替えが必要となります。
ALCをより近くで見てみましょう。
表面に触れると粉が付着するチョーキング現象が確認できます。
紫外線の影響で塗膜が分解され、顔料だけが粉状になって出てくることで塗膜の寿命が過ぎていることを確認できます
このチョーキング現象が見られると、塗膜の防水性がなくなったサインでもあるので塗装によるメンテナンスが必要です。
ALCのメンテナンスで重要なのが目地のコーキングの存在です。
横張りのALCの場合、赤線の部分がコーキングが施工されている目地です。
この部分にひび割れなどがある場合は、隙間から雨水が入り込むためコーキング工事が必須です。
ALCは他の外壁材に比べると目地の長さが約1.5倍あり、その分目地からの雨漏りのリスクも高いのです。
近くで見ると目地が細かくひび割れているのが分かりますね。
一般的に多くの戸建て住宅の外壁に用いられるサイディングと違い、ALCは新築時にコーキングを施工した上から塗装をします。
今回の場合は凹凸のある模様が特徴のボンタイル仕上げです。
塗料の奥にあるコーキングの柔軟性が経年劣化とともに失われることで、写真のような目地のひび割れへと繋がるのです。
施工方法としてはコーキング増し打ち工法でコーキングを施工することが一般的です。
サイディングボードと違い、ALCには目地にも十分な溝がありますので今回のような初回のコーキング工事の際は増し打ち工法でも対応可能です。
コーキングは目地だけでなくサッシ廻りにも防水目的で施工されていますので、こちらもコーキング工事が必要です。
▼ALCのコーキング工事について詳しく解説▼
ALCのコーキング工事の工程と費用について
屋根にはセメント瓦が使用されています。
セメント瓦の寿命は一般的に30～40年とされており、他のスレート瓦などの屋根材に比べると長めです。
しかし塗料の寿命は10年過ぎのケースがほとんどなので、築15年～の段階で塗り替えが必要です。
汚れや色褪せなども多く確認できるので塗膜の寿命が過ぎていることが分かります。
セメント瓦自体には防水性はないので、この機会に塗装することで防水性を復活させてあげます。
屋根・外壁塗装のお見積り内容
約1時間現地調査をしてから後日再度お伺いしてお見積もりを提出いたしました。
ご提案した内容を以下にまとめています。
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| ALC | 外壁塗装 | 塗膜の劣化・欠けのため |
| 目地・サッシ廻り | コーキング増し打ち | コーキングのひび割れ・劣化のため |
| 屋根（セメント瓦） | 屋根塗装 | 経年劣化 |
| 付帯部（雨樋・スリムダクト・シャッターBOX・水切り・勝手口上庇） | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| ベランダ | ベランダ防水工事 | 防水層の寿命による雨漏り防止のため |
ご検討いただいた結果、近隣の工事をご覧いただいていたこともありこの度ご成約をいただきました！
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？
A.
近所の二軒がそれぞれホームページをみて決めておられ、信頼できると思いました弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます！
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
▼施工事例をUPしました！（2024/3/1更新）▼
こちらのページに関すること以外でも、塗装工事についての疑問やご相談も承っています。
お気軽にご相談いただけますと幸いです。
