こんにちは。南大阪ペイントセンターです。
このご質問も非常にたくさんいただきます。結論から申しますと吹付け塗装が手抜き工事ということは一切ありません。
昔から現在でも新築の外壁が、塗装仕上げの場合は90%以上が吹付け塗装です。これは大手ハウスメーカーでも地元の工務店でも同じです。学校の外壁のあのブツブツの模様もリシンという、吹付け専用の塗料です。
もし吹付け=手抜き工事なら日本の外壁はほとんどが手抜き工事となってしまいます。では何故このような悪評が広まったかというと、いわゆる悪徳訪問販売が全盛の時代に、好んで使用されていた塗料が吹付けセラミック塗料であり、その悪いイメージが吹付けに対していまだに風評被害として残っているようです。
外壁や屋根の凸凹が大きい場合はローラーよりも吹付けの方が、均等にたくさんの塗料を塗布できる場合もあります。しかし吹付けは塗料の飛散の心配がありますので基本的にはローラー仕上げが多いです。