外壁のALCって何?塗装はした方がいいの?しなくても大丈夫?

今回はALC外壁についてお話ししたいと思います。

ALC

ALCは1920年代にスウェーデンで誕生した気泡を入れて軽量化したコンクリートの外壁パネルです。ドイツ・オランダ等で発展してきた世界でも古くから使用されている歴史の長い建材です。

ALC

街中ではビルや会社等様々な建物の外壁として使われています。

特徴としては耐火性に優れている為火災などが近隣で起こった際も燃え移りにくいです。軽くて断熱・遮音性もあります。

あとALCは軽量です。軽量気泡コンクリートです。コンクリートと言うと重いイメージがあると思いますが内部は気泡が空いている状態で普通のコンクリートと比べるとその重さは約1/4くらいと言われています。

この気泡が空いている事で夏は熱を通しにくく冬は冷気を通しにくく冷暖房の効きも少し良くなり断熱効果によってエコにも繋がります。

ALC

逆に悪い面は水に弱く吸水性が強いという面もあります。その為ALCに防水性・耐久性をつける為に塗装工事によるメンテナンスは必要不可欠な物です。

そしてシーリングの継ぎ目が非常に多いのも特徴です。継ぎ目が多い程劣化すると雨漏りを引き起こす可能性のある箇所が増えます。その為シーリングも重要な役割を持っていますのでシーリングも防水性・耐久性の強い物を使用する事と劣化等がおこってきたらシーリングの増し打ちまたは打ち換えを行いましょう。

ALC

張り替えなどの大掛かりな工事は約50年程必要はありませんがALC自体に防水・耐久性は無いので10~15年くらいに一度塗装によるメンテナンスを怠らなければ永く使っていただく事ができます。

ALCについてこれを読めばわかっていただけたんじゃないでしょうか。

 

 

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