屋根・外壁塗装をする時に色は重要なポイントになると思います。そこで色についてお話をしたいと思います。
こちらは外壁の色見本のカタログです。しかし非常に小さいので気になる色があっても外壁に塗ったイメージが中々わかない事だと思います。
そこで南大阪ペイントセンターではお客様が気になった色をA4サイズの色板にして郵送させていただいております。これでもイメージが湧かないというお客様もおられますが、カタログの小さなサイズよりかはイメージしやすいと好評です。
色板は晴れた日に外で見られる事をお勧めします。部屋の中だと若干暗く見えてしまいます。
そして濃彩色のカタログがこちらになります。外壁をイメージチェンジしたいという方が主にこちらのカタログから選ばれます。
オレンジ等の明るい色は見本の色通りにしっかりとした色をつけるのが難しくトマリの悪い色(色が付きにくい)といえます。
通常外壁の塗装時には色替えを行っておりますがトマリの悪い色は中塗り・上塗りと同色でやらないとしっかりと色をつける事ができないです!
もし色替えをしたりすると中塗りの色が透けてしまう状態になります。
例えて言うと赤のTシャツを着てその上に白のTシャツを着れば中の赤色が透けてしまうこういった感じの状態になります。
続いてこちらは屋根のカタログです。屋根はこだわる方もいればあまり見えないからと特に色にこだわらない方もおられます。
ですが遮熱の塗料を使用される場合は色によって遮熱効果が変わってきます!
せっかく遮熱塗料を使われるのであれば遮熱効果の色を使われる事がお勧めです!
白色だとクールレベルは高くマックスレベルの5ですが、逆に黒色だとクールレベルが1しかありません。
クールレベルは5段階で表示され高い程遮熱性は高いです。
例えば夏に黒のTシャツを着て出歩くのと白のTシャツを着て出歩くのでは暑さの体感が変わりませんか?
ですがクールレベルが高くても白色は汚れやすいというデメリットもあります。
屋根でよく選ばれる色は濃い目のグリーンやブラウン・ブルー等が多く選ばれます。
屋根色を悩まれている方にグリーンが結構人気ありますよと伝えると「えっ!?グリーン?」といった感じで驚かれる事もありますがいざ塗ってみるととてもマッチします。
外壁ともとても相性が良いです。
屋根でお悩みの方は外に出歩かれる時に色々なお宅の家の屋根色を見られれば参考になりますよ。