屋根と外壁以外は何処を塗装して何処を塗装しない方が良いの!?

 

屋根と外壁の塗装を考えてるんだけど、その他の部分は全部塗装した方が良いの?

って思われている方は多々おられるんじゃないでしょうか?

そこで今回は塗装をお勧めする箇所や塗らない方が良い箇所についてお話をして行きたいと思います。

 

現場調査

はじめにこちらは雨戸です。

雨戸は経年劣化してくると色が褪せたり錆が発生したりします。また外壁のみを塗装して雨戸を塗装しないと悪い意味で雨戸が浮いてしまうので是非塗装は行いましょう。

現場調査

次にこちらは雨樋です。雨樋も雨戸同様美観の為と樋に防水性・耐久性を付ける為にも塗装を行いましょう。

雨樋は手で軽く圧力を掛けてパキッと割れたりしなければ塗装メンテナンスを行なえば問題ありませんので樋の交換等の必要はありません。

付帯塗装

続いてシャッターBOXです。シャッターを収納するBOX部分は塗装できますが、シャッター部分はステンレス製等の場合が多く塗装をしてもすぐに塗膜が剥げてくるので塗装を行わない方が良いです。

またステンレス製でない場合でも頻繁に開け閉めを行う箇所なので擦れる箇所はすぐに塗膜が剥がれてしまうのであまり塗装はされない方が良いでしょう。

天井塗装

こちらは軒部分です!ベランダの裏側や屋根の外壁から出ている裏の部分です!

こういった所は紫外線や雨風を直接受けない所なので屋根や外壁に比べると劣化の具合も軽度ですが、やはり劣化は起こってくるので美観の為と耐久性を上げる為にも塗装は必要な箇所です。

 

 

ステンレス・アルミ製の物以外に塗装をしない方が良い箇所は?

ステンレス・アルミ製品は塗装を塗った時は綺麗に仕上がりますが、必ずベリべりと汚く塗膜が剥がれ落ちてくる為塗装は行わない方が良いです。

その他に塗装しない方が良い基礎部分についてご紹介します。

付帯

こちらの写真が基礎部分です!こちらは塗装を行わない方が良い箇所です。

何故かというと基礎は吸水性があり吸った水分を揮発(気化して吐き出す)する所の為です。

そこを塗膜で塞いでしまうとすぐに揮発によって塗膜が押され膨らんだお餅の様になったり、塗膜のひび割れや剥がれが起こってきます!

その為基礎部分は塗装を行わない方が良い箇所と呼べます!

 

屋根の横部分にある物と基礎の上に家の周りにグルリとある物は塗装した方が良い?

付帯

屋根の端っこにあるここを破風と言います。

破風も劣化が起こる為塗装を行う方が良いですね。劣化が進行し過ぎて剥がれが起こっている場合などはケイカル板の張替えを行なったりもします。

付帯

こちらは家の周りにグルリとある(水切りが無いお宅もあります。)水切りです!水切りもキッチリ塗装を行いましょう。

ただし水切りはステンレス製の物を使用しているお宅もある場合があります。

その場合は塗装は不要です。

 

以上で塗装を行った方が良い箇所と、しない方が良い箇所についてのご紹介を終わりたいと思います。

 

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