
✓現地調査のブログの概要
堺市西区のお客様より、問い合わせフォームから「屋根・外壁塗装、ベランダの防水工事の見積もりをお願いしたいです」とご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
築14年を迎え以前から外壁やベランダの汚れが気になられていたそうですが、家電量販店で洗濯機をご購入されたことをきっかけに、住宅メンテナンスについても考えるようになり、複数社で比較検討される中で弊社にもお問い合わせいただいたとのことでした。
実際に建物を確認すると、外壁にはALCのセラミック仕上げが採用されていました。
セラミック仕上げは高級感のある意匠性が魅力の一方で、経年劣化が進むと表面の樹脂成分が分解され、触れると砂のように粒子が崩れ落ちる状態になることがあります。
こちらの外壁も経年劣化で塗膜が脆くなり始めている状態でした。
このまま通常の塗装を行うだけでは塗料がしっかり密着せず、数年後に剥がれなどの不具合につながる可能性があります。
そのためまずはシーラーで脆くなった下地をしっかり固めたうえで、下塗り・中塗り・上塗りを重ねる計4工程での外壁塗装をご提案させていただきました。
また、ALC外壁特有の目地やサッシ廻りについてもコーキングの劣化が見られたため、コーキング増し打ちによるメンテナンスをご提案しております。
屋根についてはスレート瓦が使用されており、形状からアーバニーの可能性が高い屋根材でした。
アーバニーは塗装にはあまり適していない屋根材として知られており、将来的な耐久性まで考慮したうえで、今回は屋根カバー工法をご提案しています。
ベランダ防水についても現地調査を行った結果、防水層自体はまだ活かせる状態だったため、大掛かりな防水工事ではなくトップコート塗布によるメンテナンスで対応可能と判断しました。
調査結果をもとに外壁4工程塗装・コーキング工事・付帯部塗装・屋根カバー工法を含めたトータルメンテナンスプランをご提案させていただきました。
その後「説明がとても丁寧で分かりやすかった」「創業50年という実績や、ハウスメーカー住宅の施工経験が豊富で安心できた」とのお言葉をいただき、このたびご成約となりました。
この度は数ある塗装会社の中から南大阪ペイントセンターにご相談いただき、誠にありがとうございました!
外壁塗装の施工事例⇒堺市西区でセラミック塗料仕上げのALC外壁へ4回塗りの外壁塗装
屋根カバー工法の事例⇒堺市西区でスーパーガルテクト使用の屋根カバー工法
お客様の声⇒堺市にて外壁塗装と屋根カバー工事を行いましたお客様のお声

南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは堺市西区の築14年の戸建て住宅へ、塗装工事のお見積もりを実施した内容を紹介しています。
▼堺市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
堺市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき9つの理由
1.堺市西区で築14年住宅の外壁塗装の相見積もりのご相談

| 築年数 | 14年 |
| きっかけ | 築10年頃から壁やベランダの汚れでメンテナンスを検討 |
| 外壁 | ALC外壁(セラミック仕上げ) |
| 屋根 | スレート瓦(アーバニーの可能性) |
堺市西区のお客様より「屋根・外壁塗装、ベランダの防水工事の見積もりをお願いしたいです」とお問い合わせフォームよりご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
お話をお伺いすると築10年を過ぎた頃から「そろそろメンテナンスの時期かな」と気になられていたそうですが、家電量販店で洗濯機をご購入されたことをきっかけに、リフォームの見積もりを取られたことで本格的に外装メンテナンスをご検討されたとのことでした。
また、他にも複数の業者へ相見積もりを予定されており「どこに頼めば安心なのか分からない」「長く付き合える会社にお願いしたい」といったお悩みもお持ちでした。
ALC外壁(セラミック仕上げ)の劣化状況
セラミック仕上げは高級感のある意匠性が魅力の外壁ですが、経年劣化が進むと表面を保護している樹脂成分が紫外線や風雨によって分解され、内部のセラミック粒子が露出してきます。
この状態は単なる色あせではなく、塗膜そのものが弱くなっているサインです。
このまま一般的な塗装を行ってしまうと、下地ごと塗膜が剥がれ、数年で再劣化を起こしてしまうケースもあります。
そのため今回はまずシーラーで脆くなった塗膜をしっかり固めたうえで、下塗り・中塗り・上塗りを重ねる計4工程での外壁塗装をご提案させていただきました。
また、ALC外壁はパネルのコーキングやサッシ廻りの防水処理も大切なため、コーキングの増し打ち工事も併せてご提案しております。
ベランダ防水の調査結果
お客様は当初ベランダ防水工事もご希望されていましたが、現地調査の結果、防水層自体には大きな傷みが見られませんでした。
そのため、防水層をすべて撤去する大掛かりな工事ではなく、トップコート塗布によるメンテナンスで十分対応可能と診断しております。
必要以上の工事をご提案するのではなく、現在の状態に合わせて本当に必要な工事を見極めることも、私たちが大切にしている考え方のひとつです。
屋根(スレート瓦)の調査結果
屋根にはスレート瓦が使用されていました。
建築時の仕様書には記載がありませんでしたが、形状やデザインから判断すると、アーバニー系の屋根材である可能性が高い状態でした。
アーバニーはデザイン性の高い屋根材として知られていますが、経年劣化によって割れやすくなる特徴があり、塗装だけでは長期的な改善が難しいケースも少なくありません。
そのため、今後の耐久性やメンテナンス性を考慮し、既存屋根を活かした屋根カバー工法ご提案させていただきました。
トータルメンテナンスのご提案
現地調査を踏まえ…
- ALCセラミック外壁対応の4工程塗装
- コーキング増し打ち工事
- 付帯部塗装(ベランダトップコート含む)
- 屋根カバー工法
といった、お住まい全体を長く守るためのトータルメンテナンスプランをご提案させていただきました。
その後「説明がとても丁寧で分かりやすかった」「創業50年という安心感があり、ハウスメーカー住宅の施工実績も豊富だった」とご評価いただき、このたびご成約となりました。
それではここから、実際の現地調査の様子を写真とともに詳しくご紹介していきます。
お問い合わせから見積書を貰うまでの流れは以下に詳しく紹介しています。
関連ページ:お問い合わせから見積書を貰うまでの流れと受付の方法
2.セラミック仕上げのALCとスレート瓦の建物全体の調査
ALC(セラミック仕上げ)の調査

まずは建物全体の外壁状態を確認していきます。
お住まいはALC外壁の上にセラミック仕上げが施された仕様で、意匠性が高く高級感のある外観が特徴です。
一見すると大きな劣化は少ないようにも見えますが、写真中央付近には塗膜が欠けて下地が白く見えている箇所が確認できました。
このような症状は、塗膜の表面保護機能が少しずつ弱くなってきているサインでもあります。
特にALC外壁は塗膜の役割が大きく、表面の防水性が低下すると雨水を吸い込みやすくなる特徴があります。
築14年というタイミングは、外観上はまだ綺麗に見えていても、防水性能としては徐々に差が出始める時期でもあります。
今後長く安心してお住まいいただくためにも、非常に良いタイミングでご相談いただけました。

換気口の下部分には黒い筋状の雨染み汚れが確認できました。
このような汚れは雨だれ汚れと呼ばれるもので、外壁表面の防水性が低下してくると付着しやすくなる症状のひとつです。
新築時や塗装直後の外壁は水を弾く力によって汚れが流れ落ちやすい状態ですが、経年劣化によって塗膜性能が落ちてくると、空気中の汚れや排気汚れが外壁表面へ残りやすくなります。
特に換気口まわりは湿気や排気の影響を受けやすく、汚れが集中しやすいポイントでもあります。
現時点では大きな雨漏りなどの症状は見られませんでしたが、このようなサインを放置してしまうと、徐々に外壁の吸水が進み、コケや藻の発生、さらには塗膜の剥がれへつながるケースもあります。
今回は高圧洗浄で汚れをしっかり除去したうえで、下地処理から丁寧に行う塗装メンテナンスをご提案しております。

こちらが近くで確認したセラミック仕上げの外壁です。
セラミック仕上げとは塗料の中に陶器や天然石を細かく砕いた粒子(セラミック成分)が混ざっており、御影石のような重厚感・高級感のある外観が特徴です。
ただ、見た目が高級である反面、塗装時には通常の外壁以上に慎重な判断が必要です。
セラミック仕上げの外壁は表面を触ると砂のように細かな粒子が落ちてくる劣化症状が多いです。
これは長年の紫外線や雨風によって、まず塗膜内部の樹脂成分が分解され、その結果として内部のセラミック粒子が表面へ露出してきている状態です。
そのため、一般的な3回塗りをそのまま行っただけでは下地ごと塗膜が剥がれてしまうリスクがあります。
そのため今回は、下地をしっかり安定させるために…
下塗り1回目(カチオンシーラー)
下塗り2回目(微弾性フィラー)
中塗り(仕上げ塗料)
上塗り(仕上げ塗料)
という計4工程仕様をご提案しました。
まずカチオンシーラーをしっかり浸透させることで、脆くなった塗膜を固め、さらに微弾性フィラーで細かなひび割れへの追従性を確保していきます。
南大阪ペイントセンターでは単純に「塗る回数を増やす」のではなく、下地の状態に合わせて工程そのものを組み立てることを大切にしています。
目地・サッシ廻りのコーキングの調査

ALC外壁の大きな特徴のひとつが、目地(継ぎ目)の多さです。
窯業系サイディングと比較すると約1.5倍ほど目地が多く、その分だけコーキングの防水性能が建物全体へ与える影響も大きくなります。
実際に確認すると、目地部分には細かなひび割れや亀裂が多数見られました。
この状態を放置すると、隙間から侵入した雨水がALC内部へまわり込み、塗膜の膨れや剥がれ、さらには内部劣化や雨漏りにつながる恐れがあります。
ALCは構造上、防水シートに頼るというよりも、外壁表面とコーキングで防水する構造に近いため、目地の状態が非常に大切になります。
今回は築14年ということもあり、既存コーキングの上から新しいコーキング材を施工する増し打ち工法をご提案しました。
ALCの目地は深さがしっかり確保されているため、増し打ちでも十分な厚みを持たせることができ、防水性能の回復が可能です。
また、サッシ廻りについても同様に増し打ち施工を行い、建物全体の防水性を高めていきます。
次回以降のメンテナンスでは増し打ちが難しくなり、既存コーキングを撤去してから新しく打ち替える工法が必要となるため、2回目以降のコーキング工事は費用が上がる傾向があります。
そのため、今回のタイミングでしっかりとメンテナンスを行っておくことは、今後のお住まいの維持という意味でも非常に良いタイミングだったかと思います。
付帯部の調査

外壁だけでなく雨樋やスリムダクトといった付帯部についても細かく状態を確認していきます。
付帯部は外壁ほど目立たない部分ではありますが、紫外線や風雨の影響を日々受け続けているため、実は建物全体の美観や耐久性に大きく関わる箇所です。
今回調査した雨樋やスリムダクトについては、色あせや表面の劣化は見られたものの、素材自体の弾力性はしっかり保たれており、現時点で交換が必要となるような大きな傷みは確認されませんでした。
そのため今回は、交換ではなく塗装によるメンテナンスで十分対応可能と判断しております。
外壁塗装と同じタイミングで付帯部も塗装しておくことで、建物全体に統一感が生まれるだけでなく、紫外線から素材を保護し、劣化の進行を抑える効果も期待できます。
足場を組んでいる間に一緒に施工を行うことで、将来的なメンテナンスコストを抑えやすい点もメリットのひとつです。

お客様からはベランダ防水工事についてもご相談をいただいておりました。
防水工事というと「防水層を全部やり替えないといけないのでは?」と不安に感じられる方も多いのですが、実際には現在の防水層の状態によって最適な工法は変わってきます。
ベランダを確認したところ、防水層自体には大きな浮きや破断は見られず、防水機能そのものはまだしっかり保たれている状態でした。
そのため、防水層をすべて撤去して新設する工事ではなく、表面保護を目的としたトップコート塗布によるメンテナンスで十分対応可能と診断しております。
トップコートは防水層を紫外線から守ることで劣化スピードを抑えてくれます。
スレート瓦の調査

続いて、ドローンを使用して屋根全体の点検を行いました。
屋根は普段なかなか見ることができない場所だからこそ、実際の状態を知らないまま劣化が進行しているケースも少なくありません。
屋根表面の退色や傷み、細かな劣化状況までしっかり確認することができました。
お客様にも実際の映像をご覧いただきながらご説明すること、「今どんな状態なのか」「なぜこの工事が必要なのか」を分かりやすくご理解いただけるよう努めています。

屋根を近くで確認すると、スレート瓦の一部に欠けが見られました。
建築時の仕様書には屋根材名の記載がなかったため断定はできませんが、形状や特徴から判断するとアーバニーである可能性が高い状態でした。
アーバニーはデザイン性が高く、一時期多く採用されたスレート屋根材ですが、経年劣化によって割れや欠けが起こりやすい特徴があります。
特に注意が必要なのは、アーバニーは塗装にあまり適していない屋根材として知られている点です。
表面だけ綺麗に塗装をしても、屋根材そのものの劣化が進行している場合、数年後に再び割れや欠けが発生するリスクがあります。
そのため、既存屋根を撤去せずその上から新しい屋根材を施工する屋根カバー工法をご提案させていただきました。
屋根カバー工法であれば、防水シートも新しく施工できるため、見た目だけでなく防水性能そのものをしっかり回復させることができます。
南大阪ペイントセンターではただ塗装工事をおすすめするのではなく、屋根材の種類や今後の耐久性まで考えたうえで、お客様にとって本当に安心できるメンテナンス方法をご提案しています。
3.南大阪ペイントセンターからの外壁塗装・屋根工事のお見積もりとご提案内容
後日、改めてご都合を伺い、日程を調整のうえご訪問させていただきました。
当日は、現地調査時に撮影したお写真をもとに作成した点検診断報告書とお見積書をあわせてご提出しております。
※お客様へお渡しする実際の見積書には㎡数や使用塗料などを明記しています。
| 劣化部位 | ご提案 | 理由 |
| 外壁(ALC・セラミック仕上げ) | 外壁塗装(4回塗り) | 塗膜の寿命 |
| 目地・サッシ廻り | コーキング増し打ち | コーキングの劣化 |
| 付帯部 (雨樋・シャッターボックス・スリムダクト・水切り・軒天・破風板・ベランダ床水性トップコート) |
付帯塗装 | 美観の向上・防水性の維持のため |
| 屋根(スレート瓦) | 屋根カバー工法(別途お見積もり) | 屋根材のひび割れ |
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積もり金額も塗料によって変動します。
以下の金額は外壁塗装・コーキング工事・付帯塗装・高圧洗浄・足場仮設工事などを含めた金額を掲載しております。
屋根カバー工法については別途839,805円(税込み923,786円)でお見積もりさせていただきました。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。
| プラン | 塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計(税抜き) |
| プランA | 外壁:超高耐久無機有機ハイブリッドプラン | 20年 | 12年 | ¥1,397,760 |
| プランB | 外壁:超低汚染型フッ素プラン | 15-18年 | 12年 | ¥1,310,760 |
| プランC | 外壁:超低汚染型シリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,236,760 |
| プランD | 外壁:ラジカルシリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,144,260 |
| プランE | 外壁:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,088,760 |
その結果ご提案した内容が決め手となり、プランCの関西ペイント RSゴールドSIを使用した塗装工事と屋根カバー工法でご成約をいただきました!
工事完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、一部紹介いたします。
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
A.創業50年でハウスメーカーの仕事もされていて、信頼できると思ったのも大きかったですが、
営業の橋本さんの説明が、とても分かりやすく丁寧だったので決めました。
この度は数ある塗装会社の中から、南大阪ペイントセンターに外壁塗装・屋根カバー工法・ベランダ防水工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました!
築10年頃から「そろそろメンテナンスが必要かな」と気になられていた中で、家電量販店でのお見積りをきっかけに、複数社を比較検討される中で弊社にもご相談をいただきました。
工事後のアンケートでは…
「想像以上にきれいで可愛くなり、家を見るたびに嬉しい」
「橋本さんの説明が一番分かりやすく丁寧だった」
「職人さんも感じのいい人ばかりで安心できた」
といったお言葉をいただき、担当営業・職人一同、大変嬉しく拝見させていただきました。
外壁塗装や屋根工事は完成した瞬間の美しさだけでなく、その先10年・15年と安心して暮らしていただけるかどうかが大切だと考えております。
これからもアフターフォローを通じて、大切なお住まいをしっかりサポートさせていただきますので、気になることがございましたらいつでもお気軽にご相談ください。
改めまして、この度は大切なお住まいの工事をお任せいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
▼施工事例公開しました▼(2026/5/13更新)





























