貝塚市で屋上とバルコニーへ塩ビシート防水(旭化成ヘーベルハウス)

塩ビシート防水(絶縁工法)
貝塚市
Before
施工前
After
施工後
施工地 貝塚市 築年数 25年
価格 96万円 工事期間 6日間
塗料名 リベットルーフSW 塗料種別 塩ビシート
面積 97m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 25年 工事期間 6日間
塗料名 リベットルーフSW 塗料種別 塩ビシート
面積 97m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼までの背景

貝塚市にお住まいのお客様より築25年の旭化成ヘーベルハウスについて「屋上防水と外壁塗装を検討している」とのご相談をいただきました。

現地調査の結果、屋上は陸屋根構造で、既存の塩ビシート防水に浮きが見られる状態。
長期間メンテナンスされていなかったこともあり、防水層の劣化とともに外壁の美観劣化も進んでいました。

旭化成リフォーム含め3社から見積もりを取られた中で、ヘーベルハウスの構造や施工知識が最も深く、内容面・価格面のバランスが良かったことから、南大阪ペイントセンターにご依頼いただきました。

施工にあたってはアドバイザーの若槻がご相談から完工まで責任を持って対応させていただきました。
この度は大切なお住まいのメンテナンスに南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました。

現地調査時のブログ貝塚市で旭化成ヘーベルハウスのはじめての外壁塗装のお見積もり
外壁塗装の事例貝塚市にて旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装(グリーン系の多彩模様)

営業担当:若槻

✓ご依頼までの背景営業担当:若槻

貝塚市にお住まいのお客様より築25年の旭化成ヘーベルハウスについて「屋上防水と外壁塗装を検討している」とのご相談をいただきました。

現地調査の結果、屋上は陸屋根構造で、既存の塩ビシート防水に浮きが見られる状態。
長期間メンテナンスされていなかったこともあり、防水層の劣化とともに外壁の美観劣化も進んでいました。

旭化成リフォーム含め3社から見積もりを取られた中で、ヘーベルハウスの構造や施工知識が最も深く、内容面・価格面のバランスが良かったことから、南大阪ペイントセンターにご依頼いただきました。

施工にあたってはアドバイザーの若槻がご相談から完工まで責任を持って対応させていただきました。
この度は大切なお住まいのメンテナンスに南大阪ペイントセンターをお選びいただき、誠にありがとうございました。

現地調査時のブログ貝塚市で旭化成ヘーベルハウスのはじめての外壁塗装のお見積もり
外壁塗装の事例貝塚市にて旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装(グリーン系の多彩模様)

上記施工価格はバルコニーと屋上の防水工事の総額を掲載しています。(税抜き金額)

貝塚市の皆さま、こんにちは!

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

貝塚市の旭化成ヘーベルハウスへ実施した塩ビシート防水工事の施工事例を掲載しています。

▼貝塚市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
貝塚市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

▼ヘーベルハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
ヘーベルハウスの外壁塗装はなぜ高い?費用や業者の選び方を解説

▼ヘーベルハウスの塩ビシート張り替えについて詳しく掲載▼
実際の事例あり!ヘーベルハウスの防水シート張り替え費用を公開

外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

【ビフォーアフター】塩ビシート防水施工前後の屋上比較写真

まずは防水工事前後のビフォーアフターから紹介いたします。  

塩ビシート防水施工前の屋上塩ビシート防水施工後の屋上

防水工事前の旭化成ヘーベルハウスの屋上防水工事後の旭化成ヘーベルハウスの屋上

▼同現場の外壁塗装工事の事例は以下に詳しく掲載しています▼

貝塚市にて旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装(グリーン系の多彩模様)

貝塚市にて旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装(グリーン系の多彩模様)

価格 207万円 工事期間 26日間
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様フッ素
面積 209m2 築年数 25年

価格 207万円
工事期間 26日間

【施工前調査】貝塚市|旭化成ヘーベルハウスの屋上・バルコニーの調査の様子

大阪府貝塚市の旭化成ヘーベルハウスの住宅

築年数 25年
住宅メーカー 旭化成ヘーベルハウス
きっかけ メーカーの定期点検
外壁 ALC
屋根 陸屋根(塩ビシート防水)

「ヘーベルの住宅で築25年。屋上の防水および外壁塗装を検討しています」と、ホームページのお問い合わせフォームよりご相談をいただきました。

詳しくお話を伺うと塗装工事は今回が初めてとのことで、複数の業者から見積もりを取り比較検討されている中で弊社へお声がけいただいたとのことでした。

また、ハウスメーカーである旭化成リフォームにもお見積もりを依頼されたそうですが、見積金額が非常に高額だったためより専門的で信頼できる施工業者を探されていたそうです。

お客様のご都合に合わせて現地調査の日程を調整のうえ、アドバイザーの若槻が丁寧に対応させていただくこととなりました。

塩ビシート防水の上に床材が施工されたベランダ
ベランダは床材で覆われていますが、内部には塩ビシート防水が施工されている構造です。

写真では確認できませんが、床材を外して内部の状態をしっかり確認する必要があります。

こうした見えにくい部分も、丁寧に点検・ご説明をさせていただいております。

屋上の塩ビシート防水
屋上部分の塩ビシートの浮きをお客様は大変気にされていました。

塩ビシート防水はヘーベルハウスをはじめとする大手ハウスメーカーの屋上やベランダで多く採用されている防水工法です。
シートを重ねて接着・溶着することで防水層を形成するため、よく見ると継ぎ目のラインが確認できます。

塩ビシート防水は高度な専門知識と確かな施工技術を必要とする工法のため、対応できる業者が限られています。

そのため「どこに依頼すればよいのか分からない」といったお悩みを抱える方も少なくありません。
南大阪ペイントセンターでは外壁塗装だけでなく屋根や防水など各専門分野に特化した職人と連携しており、ヘーベルハウスのような構造に独自性のある住宅にも対応できる体制を整えております。

特に塩ビシート防水では既存の状態に応じた下地処理や建物構造を理解したうえでの丁寧な施工が重要です。

南大阪ペイントセンターではこうした点にも細心の注意を払いながら、防水から外壁まで建物全体を一貫してメンテナンスいたします。

ハウスメーカーでの施工をご検討中の方も、ぜひもうひとつの安心できる選択肢として南大阪ペイントセンターへお気軽にご相談ください。

▼ヘーベルハウスの塩ビシート防水については以下のページに詳しく解説しています▼
実際の事例あり!ヘーベルハウスの防水シート張り替え費用を公開

【施工詳細】旭化成ヘーベルハウスの屋上・バルコニーへ塩ビシート防水を実施(絶縁工法)

今回はお客様とのご相談のうえ、外壁塗装には高耐久コーキング材オートンイクシードを採用しました。

期待耐用年数は30年以上とも言われ、一般的なコーキング材に比べて劣化スピードが極めて緩やかなのが特長です。

一方でオートンイクシードは乾燥(硬化)時間が長いという特性があり、通常は1日で塗装に入れるところ、約1週間の乾燥期間が必要になります。

そこで今回はこの期間を有効活用するために、ベランダ・屋上の塩ビシート防水工事を同時進行させる工程を組みました。
乾燥待ちの間に防水作業を完了させることで、全体の工期を実質的に短縮してお客様の生活への影響を最小限に抑えることができます。

こうした材料特性を踏まえた工程設計も南大阪ペイントセンターの提案力の一つです。
高耐久コーキングと防水工事を組み合わせることで、見た目だけでなく長期的な防水・耐候性能を両立しています!

ケレン・清掃
屋上防水工事の第一工程として既存塩ビシートの表面に付着した汚れを取り除くケレン作業を行います。

この作業を丁寧に行うことで、次工程の密着性や仕上がりの耐久性が大きく変わります。

屋上のケレン・清掃
スクレーパーだけでは落ちにくい汚れなどは、ブラシを使って手作業で丁寧に落とします。

こうした手間を惜しまない工程によって、防水シートの接着不良や仕上がりムラを防ぎ、長期的な耐久性につながる確かな施工を実現しています。

絶縁シート敷き込み
塩ビシート防水では絶縁工法と呼ばれる施工法を採用。
これは、下地と防水層の間に絶縁シートを敷くことで、下地からの湿気や動きなどの影響を防ぐ工法です。

絶縁工法の名称は、この絶縁シートを敷き込む工程に由来しています。

ブチルテープ貼り込み
絶縁シートの端部や立ち上がり部分にはブチルゴム系の高粘着テープを使用し、気密・防水性を確保します。

これは雨水や湿気の侵入を防ぐ防水工事の要所であり、細部まで確実に密着させることで施工後の耐久性と安全性を高めます。

ヘーベルハウスのように構造上、端部が多い屋上形状では、この工程がより重要となります。

裏打ちコーキング
立ち上がりや端部に取り付ける塩ビ鋼板の裏側には、あらかじめコーキング材を充填してから取り付けます。

こうすることで鋼板と下地の間に隙間ができにくく、水の侵入や風の吹き込みを防ぐ気密性・防水性の高い施工が可能になります。

塩ビ鋼板取り付け
事前にコーキングを充填した塩ビ鋼板を、屋上の立ち上がり部や端部にしっかりと固定します。

この部分は雨水が集中しやすい弱点部であるため、部材のかぶせ方・固定方法・シートとの重ね幅なども含めて、細部まで丁寧に処理することが求められます。

IHディスク取り付け
防水シートを固定するためのIHディスク(誘導加熱式の固定金具)を、所定の間隔で設置していきます。

このディスクは後に熱で塩ビシートと一体化する接着ポイントとなるため、等間隔かつ正確な位置取りが非常に重要です。

エポキシ注入
IHディスクを固定するためのビス穴には、エポキシ系の防水樹脂を注入し、ビス周辺からの水の侵入を防ぎます。

こうした見えない箇所への丁寧な防水処理が、施工後の漏水リスクを大きく減らし、長期的な信頼性につながります。

屋上の塩ビシート敷き込み
下地の上から塩ビシート防水材リベットルーフSWを丁寧に敷設していきます。
このリベットルーフSWは、耐候性・耐久性・柔軟性に優れた高性能シートで、屋上やベランダなどの水平面に最適な防水材です。

シートの重なり部分には専用の溶剤と誘導加熱で完全に一体化させるため、つなぎ目からの水の侵入リスクが極めて少ない仕上がりになります。

手すりの下も塩ビシート敷き込み
屋上手すりまわりは防水の弱点になりやすい部位です。

今回は手すりを一時的に浮かせたうえで、リベットルーフSWを手すりの下部までしっかりと敷き込み、細部に至るまで防水処理を徹底しました。

このように物理的に見えにくい場所まで手をかけた施工は、後々の雨漏りトラブルを未然に防ぐ重要なポイントです。

立ち上がりの液溶着
立ち上がり部分には、塩ビシートを液溶着によってしっかりと密着させます。

液溶着は専用の溶剤を用いて塩ビ素材を化学的に一体化させる工法で、機械固定ができない細かい箇所でも確実に防水処理が可能です。

IHディスク誘導加熱
事前に取り付けたIHディスク(金属固定具)に対し、誘導加熱機を使って塩ビシートを部分的に熱融着させていきます。

これによりシートと固定具が一体化し、風や温度変化にも耐える耐久性の高い仕上がりとなります。

液溶着 
塩ビシート同士の重ね合わせ部分には、専用溶剤を使った液溶着処理を行い、継ぎ目からの雨水の侵入を完全にブロックします。

溶着不足があると漏水リスクにつながるため、職人が目視と手触りで丁寧に確認しながら施工します。

役物パッチ取り付け
屋上の手すり支柱などは役物パッチ(補強材)を貼り付け、防水処理を行います。

こうした部分は最も漏水リスクが高い箇所とされており、パッチによる補強と密着処理が欠かせません。

ジョイントチェック
溶着を終えたすべての継ぎ目(ジョイント)の施工不良や溶着不足がないかを徹底チェックします。

FLシール打設
FLシールを打設し、端部からの水の侵入を防ぐ二重構造の防水処理を施します。
長く安心して暮らしていただくために欠かせない工程です。

屋上の塩ビシートと外壁の取り合いにプライマー塗布
外壁と塩ビシートの接合部(取り合い)には、コーキング材の密着性を高めるために専用プライマーを丁寧に塗り込みます。

この下処理をしっかり行うことで、コーキングの密着不良や剥がれのリスクを軽減できます。

屋上のコーキング打設
プライマーが乾燥したのち、接合部にコーキング材をすき間なく打設します。

屋上内部への水の侵入を最終的に防ぐ「最後の砦」とも言える作業です。

コーキングの均し
打設したコーキング材は、専用ヘラで均一に均して仕上げます。

凹凸やムラをなくすことで見た目の美しさだけでなく、長期的な耐久性も向上します。
見えない部分まで丁寧に仕上げるのが、南大阪ペイントセンターのこだわりです。

屋上の塩ビシート防水完了
屋上の塩ビシート防水の完了です!

バルコニーの既存床材撤去
今回の工事では屋上だけでなくバルコニーにも塩ビシート防水工事を実施しています。
まずは既存の床材を一枚一枚丁寧に撤去していく作業からスタートします。

バルコニーのケレン作業
撤去した床材の下には、長年の雨風で蓄積した泥や汚れが多く残っている状態でした。

塩ビシート防水をしっかりと密着させるためには、こうした汚れを丁寧に清掃・ケレン処理することがとても重要です。

バルコニーの塩ビシート防水完了
清掃・下地処理を経てバルコニー全体に塩ビシートを敷設・溶着し、美観と耐久性を兼ね備えた防水層を形成しました。

外からの雨水の侵入をしっかりと防ぎ、快適に使えるバルコニー空間へと仕上げています。

緩衝マット敷き込み
床材設置前に緩衝マットを取り付け…

バルコニー床材復旧
敷設した緩衝マットの上に、取り外していた床材を再度丁寧に戻して復旧作業を行います。

バルコニー施工完了
すべての工程を終えたあとのバルコニーは見た目も違和感なく復元され、下地には新たな防水層がしっかりと施工されています。

これで安心して、今後も快適にご使用いただけます。

【施工完了】旭化成ヘーベルハウスの塩ビシート防水工事が完了

貝塚市の外壁塗装後の旭化成ヘーベルハウスの住宅
今回の工事では屋上とベランダの塩ビシート防水工事に加えて、建物全体の外壁塗装も同時に施工いたしました。

旭化成ヘーベルハウスのようなハウスメーカー住宅は構造や施工方法が一般住宅と大きく異なるため、豊富な施工実績と専門知識を持つ業者に依頼することが重要です。

一般的な塗装業者が十分な知識なく施工すると、耐久性が不足したり適切なメンテナンスが行えなかったりするリスクもあります。

南大阪ペイントセンターでは、ヘーベルハウスをはじめとしたハウスメーカー住宅の施工実績が多数あり、元ハウスメーカー出身の職人も在籍。
過去の施工履歴や構造特性まで丁寧に確認し、最適な施工方法と材料選定をご提案いたします。

「ヘーベルハウスの塗装や防水、どこに頼めば安心?」とお悩みの方も、ぜひ一度、南大阪ペイントセンターまでご相談ください!

【類似事例まとめ】その他の旭化成ヘーベルハウスの塩ビシート防水工事事例

大阪府でヘーベルハウス(中古住宅)の屋上防水・屋根のメンテナンス

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価格 190万円 工事期間 9日間
塗料名 リベットルーフSGM 塗料種別 塩ビシート
面積 99.2m2 築年数 29年

価格 190万円
工事期間 9日間

伊丹市でヘーベルハウスの塩ビシート防水工事(屋上・下屋根・ベランダ)

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価格 170万円 工事期間 6日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 78m2 築年数 26年

価格 170万円
工事期間 6日間

大阪市生野区で陸屋根へ塩ビシート防水(3回目の工事の為防水層の撤去)

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価格 217万円 工事期間 24日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別  
面積 132m2 築年数 35年

価格 217万円
工事期間 24日間

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