こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
コロナウイルスの影響でお家時間が多くなった昨今、ウッドデッキの需要がたいへん高まってきております。お子様やお孫様とプールをしたり家族でBBQを楽しんだり、はたまた洗濯物干しのスペースになったり何かと便利なウッドデッキ。そんなウッドデッキの劣化気になりませんか?
ウッドデッキが劣化すると見た目の悪化はもちろん、上に人や物を乗せるものですから危険が生じる事もあるのです!
こちらの記事ではウッドデッキを長持ちさせるための秘訣や注意していただきたい劣化症状についてお話していきたいと思いますので、ぜひご一読ください😊
1ウッドデッキ塗装の必要性
1-1. 塗装でのメンテナンスのタイミングは?
2. こんな劣化症状は注意が必要!
●塗装の色褪せ
●苔や藻の発生
●木材の腐食
3. ウッドデッキのメンテナンス方法教えて!
● ウッドデッキ塗装
● DIYでの塗装と業者に依頼する違い
● ウッドデッキの交換
1. ウッドデッキ塗装の必要性
設置されて数年経ったウッドデッキは日々、紫外線や雨水の影響を受け劣化していきます。
冒頭でもお話させて頂きました通り見た目の悪さはもちろん、劣化が進行してしまうと木材の板が腐敗し抜け落ちてしまうため大変危険な状態になります。
このような劣化や危険を防ぐためにも塗装でのメンテナンスが必要になってきます。
1-1. 塗装でのメンテナンスのタイミングは?
とはいえ、いつ塗装すればいいの?タイミングは?と悩んでしまいますよね。
一般的にウッドデッキの塗装は3年・6年・9年と3年サイクルで行うことをおすすめしております。ですが実際のところ長年放置している方も少なくありません。
では注意が必要な劣化症状はどんな症状なのか?詳しく見ていきたいと思います!
2. こんな劣化症状は注意が必要!
● 塗装の色褪せ
まず一つ目にご紹介したい劣化症状は色褪せや塗膜の剥がれです。
Q1 ウッドデッキ自体に防水性はある?
A1 いいえ。もともとウッドデッキ自体に防水機能は備わっておりません。
そのため塗装をしてはじめて防水機能が期待されます。つまり色褪せが生じているということは塗膜が剥がれ防水機能が低下しているといったサインなのです。
Q2 では、防水機能を失ったウッドデッキはどうなるの?
A2 白銀化や苔やカビの発生の原因になり最終的には腐食の原因に。
白銀化…木材の経年劣化、色褪せのこと。徐々にグレーっぽい色に変化していくこと
● 苔やカビ・藻の発生
前項でお話させて頂きました「ウッドデッキの防水性」のお話の続きです。
ウッドデッキに防水性がなくなるとどんどん水分を吸収してしまい木材に雨水が染みこんだ状態になります。そうなりますと、こちらのお写真のように苔やカビ、さらには藻などが発生してしまいます。
Q ウッドデッキの苔などを放置してても見た目が悪いだけ?
A いいえ。見た目はもちろん、放置しているとウッドデッキ自体の寿命を縮めることになります。
これらの状態で放置したままにしていると耐久性を低下させてしまい腐食も進んでしまいますので大掛かりな工事になる前に早急な塗装メンテナンスが必要になってきます。
● ウッドデッキ木材の腐食
劣化を放置することによってどんどん水分を吸収し最終的には木材が腐食してしまいます。
Q ウッドデッキが腐食するとどうなる?
A ウッドデッキが腐食すると木材が折れたり抜けてしまうことがあります。ウッドデッキは上に人や物を乗せる物ですのでそのような状態では大変危険です。
また、前項でお話させて頂きました「ウッドデッキの色褪せ」や「苔などの発生」の段階では塗装でのメンテナンスは可能です。しかし木材の腐食まで劣化が進んでしまいますと塗装でのメンテナンスでは補いきれずウッドデッキ自体を交換せざるを得ません。
劣化がどんどん進行する前にメンテナンスをすることがとても大切なのです!
3. ウッドデッキのメンテナンス方法教えて!
では、ウッドデッキのメンテナンス方法についてお話していきたいと思います。
● ウッドデッキ塗装
一般的なウッドデッキのメンテナンス方法は「塗装」です。
外壁塗装のサイクルは10年に一度、それに比べウッドデッキ塗装のサイクルは3年に一度と短いサイクルになっています。これはウッドデッキは木材のものを使用している事が多く、非常にデリケートで腐食しやすいためからこのサイクルを推奨しております。
※最近は木材に比べ耐久性に優れたアルミ製のウッドデッキも登場しております。
● DIYでの塗装と業者に依頼する違い
最近ではご自身で塗装をされる「DIY塗装」の方も多いです。DIYで塗装できるのなら業者はいらないのでは?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
では業者塗装を選ぶメリットは何なのでしょうか?
・既存ウッドデッキの劣化補修や下地処理まできちんとしてくれる
・施工期間が短い
・ウッドデッキに適した塗料を使用してくれる
・仕上がりが綺麗
● ウッドデッキの交換
劣化が進行したウッドデッキには交換をおすすめしております。特に腐食が進んだウッドデッキでは塗装でのメンテナンスでは補いきれません。
交換の際に人口木やアルミ樹脂製のウッドデッキに交換されるお客様も多いです。
4. ウッドデッキ塗装の工程と参考価格について
では塗装の工程について詳しくお話したいと思います。
1清掃
塗装を行う前にまずはウッドデッキの清掃を行います。清掃を行うことによってその後の塗膜を密着させる役割がありますので必ず行います。
2 下地処理
その後塗料がきちんと密着するようにケレンで下地処理をしていきます。下地処理をすることで古い塗膜が剥がれ新しい塗膜を定着させます。
3 塗装(下塗りと上塗り)
その後、下塗り専用塗料での下塗りを行い乾燥させます。その後上塗り塗装を行い完成です!
ウッドデッキ塗装の参考価格について
一戸建てのウッドデッキの平均的面積で一式5~7万円程度です。
5. ウッドデッキに使えるおすすめ塗料
では、続いてはウッドデッキに使用する塗料のお話しです。南大阪ペイントセンターでは以下の塗料をおすすめしております。
キシラデコール
日光や紫外線に強い耐候性顔料で木材を長期間保護する効果がある塗料です。木材の内部に浸透し内部から防腐・防カビ・防虫効果を期待できます。
木材に染みこんで性能を発揮するタイプなので木目を活かした仕上がりになります。
オスモカラー
オスモカラーは人や自然に優しい完全自然由来の塗料です。内部に深く浸透することで木材本来の調湿機能を発揮させ本来の優しさを引き出す塗料です。
6. ウッドデッキの長持ちには塗装メンテナンスを!まとめ
ウッドデッキは屋外に設置されている事が多く日々紫外線や雨風に晒され劣化していきます。劣化を放置しているとどんどん水分を吸収してしまい腐食のリスクも高まります。
劣化が腐食まで進行してしまうと塗装でのメンテナンスではまかないきれませんので定期的なメンテナンスが大切なんです😊
南大阪ペイントセンターでは外壁や屋根の塗装はもちろんウッドデッキや付帯部の塗装も喜んでお受け致しますのでお気軽にご相談くださいね ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。