塗装業に関する資格や信頼性について

塗装業をするにあたって、いろいろな資格がありますので、参考にしてもらえればと思います。業者さんの資格の有無は公開しているところとしてないところがありますが、積極的な業者さんは、ホームページや会社概要で公開はされています。

一級塗装技能士(国家資格)
厚生労働大臣が認定する年に1度の実技試験と学科試験の両方の試験に合格することが必要な国家資格です。受験資格があり、一級は実務経験が7年以上、二級は実務経験2年以上必要です。若くて技術があっても一級は受けれないということがあります。塗装技能士は5つに分類されており、お家などの塗装屋さんは、建築塗装作業になります。なので、1級塗装技能士(建築塗装作業)になります。このような賞状と技能士バッジがもらえます。合格には、技術と知識が必要なので、難しい試験になります。なので、職人さんはもってないよりも持っている方がいいです。ただ、技術などはあるが受験していないという職人さんもいらっしゃいます。一級塗装技能士の資格がなくても塗装作業は可能です。

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有機溶剤作業主任者(国家資格)
厚生労働省認定の国家資格です。塗装屋さんはシンナーやラッカーなどの有機溶剤を使いますのでもっていないといけない資格です。講習を受けるだけと比較的簡単に資格がとれます。こんな認定書をもらえます。

足場の組立て等作業主任者(国家資格)
厚生労働省認定の国家資格で、労働安全衛生法に定められた作業主任者のひとつです。足場の組立て等作業主任者技能講習を受ければ資格がとれます。塗装職人さんが足場を組むケースなどは必要になってきます。また、最近では、足場屋さんに足場は任せますが、塗装屋さんの作業のしやすいように足場を少し変更するケースもありますので、ほとんどもっている職人さんは多いです。

建設業許可
建設業許可は、国土交通大臣と知事の許可があり、大阪府であれば大阪府知事の許可が必要になります。
いくつかの専門業に分類されており塗装屋さんであれば、建設業許可の「塗装工事業」や「防水工事業」にあたります。審査は、財務内容や社会保険の整備、事務所の有無などで会社としてしっかりしてないといけませんので、持っている方が信頼はできそうです。業者がわざわざ取得する必要として、社会的信用や公共工事の入札、金融機関からの信頼性、許可をもってないと500万円以上の工事ができない等の理由で取得します。

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