こんにちは!南大阪ペイントセンターのキタヤマです
外壁塗装をしようと思い数社に見積りをとったけれど、【塗装面積も価格も様々だった。】といった経験はないでしょうか?もしくは、【坪数の表記のみで塗装面積の記載がなかった】というパターンも考えられます。
外壁塗装業者でもないかぎり一体どれが正しいのかわかりませんよね。
外壁塗装の価格の決定方法は、塗装面積から必要になる塗料の量を計算し算出されます。つまり、一部の悪徳な業者に騙されないためには正しい塗装面積を知っておく必要がありますよね!
こちらの記事では、外壁塗装の正しい塗装面積の計算方法などについてお話したいと思いますのでぜひご一読ください😊
外壁塗装面積の計算方法について 目次
1. 外壁塗装面積は建坪では決められません
外壁塗装の価格は坪数だけでは決めることができません。
同じ坪数でもそのお宅によって、外壁の高さやバルコニーの有無など条件は異なります。坪数は一般の方にとってはわかりやすい表記ですので一種の目安として把握しておきましょう。
では、次に塗装面積と建坪のちがいについてお話したいと思います。
2. 外壁塗装面積と建坪のちがい
建坪とは?
建坪とは1階の床面積を表したものです。もし床を張り替えたり床を塗装するのであればこの建坪だけで価格を決める事ができます。
しかし今回お話するのは外壁塗装についてですよね。つまり塗装をする面、建物の側面の面積が必要になってきます。
3. 外壁塗装面積の計算方法について
実際に測る方法
外壁の高さや周りを測っていく方法があります。
従来は巻き尺を使用して職人が計測しておりましたが、最近ではレーザー距離計という器械を使用し計測していきます。
延べ床面積から計算する方法
お客様に図面をお借りし図面の延べ床面積から計算する方法もあります。
計算方法:延べ床面積×3.3×係数(1.2~1.7)
※係数は延べ床面積が大きくなればなるほど小さい数字を使用した方が実測値に近くなります。
例:30坪の2階建てのお宅で考えてみましょう。1階と2階で総床面積は60坪になります。
60坪×3.3×1.2=237.6㎡
図面から算出する方法
建物を東西南北からみた図面をご用意ください。(新築時、建設した会社から頂いているかと思います。)
1:外壁の一番下から屋根までの高さを測る
2:外壁の端から端の横の長さを測る
3:上記の1×2=総面積になります。
しかし、この総面積は窓やドアなど塗装が必要ない部分まで含まれてしまっています。つまり、以下の工程が必要になってきます。
1:窓やドアなどの塗装が不必要な部分を測る
2:総面積から不必要な部分の面積を引く
※図面の周りに寸法の表記がある場合はそれらは合計するだけでOKです!
4. 建坪からだした概算面積早見表
建坪(1階分) | 延べ床面積(1階分) | 塗装面積(係数1.2の場合) |
1坪 | 3.3㎡ | 3.9㎡ |
20坪 | 66㎡ | 79.2㎡ |
25坪 | 82.5㎡ | 99㎡ |
30坪 | 99㎡ | 115.5㎡ |
35坪 | 115.5㎡ | 138.6㎡ |
40坪 | 132㎡ | 158.4㎡ |
45坪 | 148.5㎡ | 178.2㎡ |
50坪 | 165㎡ | 198㎡ |
こちらの表はあくまでも概算です。建物の形や高さ、建物の構造上によって外壁塗装面積は異なりますのでご注意ください。
5. 外壁塗装の正しい塗装面積の計算方法 まとめ
いかがでしたでしょうか。
外壁塗装業者からの見積書を見て、あまりにも塗装面積が実際の面積と異なる場合は注意が必要ですね。
家の形状は1軒1軒異なります。30坪だからといってすべての30坪のお宅が同じ価格になるとも限りません。そのことも覚えておきましょう!😊
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