【2024年4月最新】外壁塗装の助成金は大阪市では該当なし

【2024年4月最新】外壁塗装の助成金は大阪市では該当なし
「大阪市からは外壁塗装の助成金が下りる?」
「そもそも大阪府からの助成金はあるのか?」
といった疑問やお悩みはありませんか。

外壁塗装の費用を抑える手段の1つとして、助成金制度が存在します。
ではお住まいの大阪市では実際にどうなのか気になるところだと思います。
大阪市役所へ電話で問合せをした結果「大阪市には外壁塗装の助成金はありません」との回答がありました。(2024年4月の情報)

大阪府からも外壁塗装の助成金はありません。
念のため大阪府庁へも電話で確認をしたところ、厳密には「大阪府から各市へ助成しているので大阪府から直接府民への助成金はない」との回答でした。

こちらのページで分かること

・大阪市の外壁塗装の助成金情報
・大阪府の外壁塗装の助成金情報
・外壁塗装の費用を抑える方法
・実際の外壁塗装の施工費用

▼外壁塗装の助成金情報についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
外壁塗装の助成金があるか確認して入金されるまでの7ステップ

▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

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1.【2024年4月最新】大阪市は外壁塗装の助成金がない

外壁塗装で使用できる大阪市からの助成金は現在ありません。(2024年4月情報)

大阪市ではリフォーム関連の助成金制度は存在していますが、耐震改修を目的とした制度ですので外壁塗装は適用されません。

実際に大阪市役所の窓口へ電話で確認した内容を含め、大阪市での助成金制度についてご紹介いたします。

1-1.大阪市役所へ電話をした結果「助成金はない」との回答

大阪市役所の代表電話(06-6280-8181)へ外壁塗装の助成金があるか質問したところ…

大阪市役所ご担当者様「大阪市では外壁塗装の助成金情報はないと聞いております」

との回答をいただきました。(窓口のご担当者様、ご協力ありがとうございました!)

大阪市では住宅に関する助成金制度はありますが、すべて耐震改修が関係してきますので外壁塗装だけでは助成金が下りません。

助成金情報は随時更新されますので、最新情報は大阪市のホームページを確認されることをおすすめします。

大阪市ホームぺージ 金銭的支援について(外部リンク)

1-2.民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度は外壁塗装対象外

民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度は外壁塗装対象外です。

大阪市のホームページに以下の記載があります。

外壁改修工事や屋根改修工事のみを行う場合は、本補助制度の対象外です。
耐震性の向上のため、壁補強工事と一緒に行う、外壁のひび割れ補修や屋根の軽量化については、補助対象となる場合があります。

原則、外壁塗装だけでは助成金対象外ですが耐震改修を目的とした補修工事は助成金が下りる可能性があります。
しかし現実問題、耐震改修工事だけで一般的に200~300万円すると言われており、高額な耐震改修工事と同時に外壁塗装をされる方は今までに居ないと聞きました。

ホームページにも明記されているように、外壁塗装のみを行う場合は助成金対象外ですのでご注意ください。

主な補助要件

  • 大阪市内にある民間住宅であること
  • 平成12年5月31日以前に建築された住宅であること
  • 店舗等の用途を含む併用住宅は、半分を超える床面積が住宅であること
  • 過去に国または大阪府並びに大阪市の同様の補助制度を活用し実施されたものでないこと(耐震除却工事の場合は、過去に大阪市の補助金の交付を受けて耐震改修工事を実施していないこと)
  • 申請者の年間所得が1,200万円以下であること
  • 市民税、固定資産税、都市計画税を滞納していないこと 

補助内容

補助内容 補助率 限度額
1.耐震診断 11分の10 1戸あたり5万円
1棟あたり20万円
2.耐震改修設計 3分の2 1戸あたり10万円
1棟あたり18万円
3.耐震改修工事 2分の1 1戸あたり100万円
4.耐震除去工事 3分の1 1戸あたり50万円
1棟あたり100万円

出典:大阪市民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度

助成金を受けるには耐震改修が必要ですが「耐震性の向上のため、壁補強工事と一緒に行う、外壁のひび割れ補修や屋根の軽量化については、補助対象となる場合があります」との明記もあります。
耐震改修と同時に外壁塗装をされる方は、大阪市役所へより詳しい内容を確認しましょう。

以下に大阪市役所の問合せ先を明記しています。

大阪市 都市整備局市街地整備部住環境整備課防災・耐震化計画グループ
TEL:06-6208-9622

1-3.空家利活用改修補助事業は外壁塗装対象外

空家利活用改修補助事業は外壁塗装対象外です。
大阪市のホームページに以下の記載があります。

利活用する空家の耐震性が不足している場合、補助制度の利用にあたっては、耐震改修が必要です。
外壁改修工事や屋根改修工事のみを行う場合は、本補助制度の対象外です。

大阪市のホームぺージに明記があるように、外壁塗装のみを行う場合は助成金対象外ですのでご注意ください。

「外壁塗装のみを行う場合は助成金対象外」について、より具体的に説明したものをご紹介します。

主な補助要件

  • 市内にある平成12年5月31日以前に建築された住宅(戸建又は長屋建)であること
  • 不動産市場に賃貸用又は売却用として流通しておらず、3か月以上空家であること
  • 改修により一定の耐震性能を確保すること、又は耐震性能を有すること
  • 利活用事例として、大阪市が情報発信することに了承できること
  • 売却を前提としたものでないこと

住宅再生型の補助内容

補助内容 補助率 限度額
1.既存住宅状況調査 2分の1 1戸あたり3万円
2.耐震診断 11分の10 1戸あたり5万円
1棟あたり20万円
3.耐震改修設計 3分の2 1棟あたり18万円
4.耐震改修工事 2分の1 1戸あたり100万円
5.性能向上に質する改修工事 2分の1 1戸あたり75万円

出典:大阪市空家利活用改修補助事業(外部リンク)

外壁塗装工事は「5. 性能向上に質する改修工事」に当てはまりますが、補助要件は耐震改修が必要ですので外壁塗装工事だけでは助成金が下りないのです。

2.大阪府からも外壁塗装の助成金は存在しない

「大阪市からは助成金がないことは分かったが、大阪府からは助成金はないのか?」と疑問を持たれる方も多いと思います。

結論、大阪府からも外壁塗装の助成金はないです。

厳密にお伝えすると、大阪府から各市町村へ助成を行っているので助成金があるかどうかは各市町村によって異なるのです。

念のため外壁塗装の助成金情報がないか大阪府庁(06-6941-0351)へ電話で確認をしたところ、建築環境課の方から以下の回答がありました。

建築環境課ご担当者様「大阪府から直接府民への助成ではなく大阪府から各市町村へ助成しているので、お住まいの市町村に直接確認された方がいいです」

大阪府から各市町村へ補助をしているので、助成金の窓口はすべて各市町村の役所になるとの回答をいただきました。(大阪府庁のご担当者様、お忙しいところありがとうございました!)

3.助成金情報を見逃さないためには大阪市役所の情報をチェック

大阪市の最新の助成金情報を確認する方法は2つあります。

1.大阪市のホームページで金銭的支援に関する情報を確認
大阪市金銭的支援について(外部リンクへ移動します)

URLが変更されてリンク切れになっている場合は…
大阪市トップページ>くらし>引っ越し・住まい>住まい>住まいを建て替える・補修する>金銭的支援 に助成金の最新情報が掲載されています。

2.大阪市役所へ電話をする
TEL: 06-6208-9622(大阪市都市整備局市街地整備部住環境整備課防災・耐震化計画グループ)
「大阪市は外壁塗装に使える助成金はありますか?」と質問してみましょう。

助成金情報は随時更新されますので、外壁塗装を検討される際はまず大阪市役所へ確認しましょう。

大阪市役所に確認したところ、助成金関連は大阪市の予算限度額に達し次第受付が終了となるケースがほとんどだそうです。
助成金の情報を逃がさないためにも、外壁塗装をご検討の段階で大阪市のホームページを確認されると良いでしょう。

4.助成金を活用できなくても外壁塗装の費用を抑えられる方法

外壁塗装の費用を抑える一番簡単な方法は「工事を後回しにしないこと」です。
なぜかと言うと、工事を先延ばしにすれば外壁の痛みが進行して最終的に補修費用が嵩む可能性が高くなるからです。
補修費用が嵩むだけでなく家の寿命にも確実に影響しますので、適切な時期に工事を受けることが結果的に費用を抑えることに繋がるのです。

適切な時期に工事を受けることを大前提として、他にも費用を抑える方法がないかご紹介いたします。

4-1.リフォームローンの活用

リフォームローンはまとまった出費を避けたい方におすすめの方法です。

もちろんローンですので金利が約2~5%かかかり、一括払いよりはトータル費用は多くなります。
ですが、まとまった資金がない方や教育資金などの関係で一括でのお支払いにご不安を抱かれる方にはピッタリな方法です。

冒頭でもお伝えしたように、外壁塗装を先延ばしにされると補修費用が嵩む可能性が高くなります。
自己資金がないからと先延ばしにされるのではなく、リフォームローンを検討されるのも選択肢の1つです。

▼リフォームローンについて詳しく知りたい方はこちら▼
外壁塗装のリフォームローンとは?お金がなくても低金利で活用可

4-2.火災保険の活用

外壁塗装に活用できた例は少ないですが、火災保険でも費用を抑えられる可能性があります。

自然災害による補修は火災保険が適用になる場合が多いです。(契約時の保証内容による)

注意点は火災保険が使えるかの判断は、塗装業者ではなくご契約された保険会社にあります。
外壁塗装業者の中でも「火災保険が使えるので塗装費用を安くします」といった営業トークで契約を迫るケースがあると聞きます。
業者だけでは保険適用か断定ができないのでご注意ください。

保険が適用できるかの不安を払拭されるためにも、まずはご契約の保険会社へ確認されると良いでしょう。

▼火災保険について詳しく知りたい方はこちら▼
火災保険を活用して外壁塗装費用を抑えられるって本当?

5. 大阪市の外壁塗装の費用を知るために実際の施工事例を公開

大阪市でどのような外壁塗装の事例があり費用がどのくらいかかるか気になると思います。
そこで実際の事例を費用も含めご紹介いたします。

大阪市平野区で積水ハウス施工住宅へ屋根・外壁塗装を実施

大阪市平野区で積水ハウス施工住宅へ屋根・外壁塗装を実施

価格 138万円 工事期間 16日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素
面積 190m2 築年数 約30年

工事期間 16日間 面積 190m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素
築年数 約30年

大阪市住吉区のサイディングとタイルの3階建て住宅に外壁塗装

大阪市住吉区のサイディングとタイルの3階建て住宅に外壁塗装

価格 142万円 工事期間 20日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 183m2 築年数 20年

工事期間 20日間 面積 183m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
築年数 20年

大阪市此花区で旭化成ヘーベルハウス(築25年)の外壁塗り替え

大阪市此花区で旭化成ヘーベルハウス(築25年)の外壁塗り替え

価格 166万円 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 183m2 築年数 25年

工事期間 18日間 面積 183m2
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
築年数 25年

大阪市住吉区の大和ハウス施工の戸建て住宅に外壁リフォーム

大阪市住吉区の大和ハウス施工の戸建て住宅に外壁リフォーム

価格 180万円 工事期間 22日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 247m2 築年数 20年

工事期間 22日間 面積 247m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックTOP 塗料種別 ラジカルシリコン
築年数 20年

6. 大阪市でアフターフォローも万全の高品質な外壁塗装をするならお任せください!

大阪市では残念ながら外壁塗装に活用できそうな助成金は現在ありませんでした。

所在地が松原市である弊社には、ご近隣ということもあり大阪市の多くのお客様からご相談を承っています。
ベストな外壁塗装工事になるように、現在の助成金情報の確認も含めお客様のご負担が少なくなる方法を探らせていただきます。

工事完了後もアフターフォローやサポートなど長いお付き合いをさせていただきたいと思っています。
まずはお気軽にご相談をいただけますと幸いです。

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