積水ハウスの外壁塗装の7つのポイント【費用がわかる施工事例多数有】

積水ハウスの外壁塗装の7つのポイント【費用がわかる施工事例多数有】
「外壁塗装を検討しているがメーカーの見積もりが高額で悩んでいる」
「積水ハウスの外壁塗装はなにか特別な注意点があるのか」
といったご悩みでお困りではありませんか?

塗装専門店の視点で結論からお伝えすると、一般の戸建て住宅と違い積水ハウスの塗装工事はハウスメーカーに精通した特別な専門知識が必要です。

その理由は目地のガスケット、表面に特殊処理が施された外壁材、塩ビシート防水の対応などの積水ハウス独自の仕様が採用されているためです。

これらの仕様を知らずに一般的な戸建てと同じ施工方法で塗装してしまうと、塗膜の剥離・不具合の原因になってしまう可能性があります。

実際に積水ハウスの営業担当が「メーカーでしか塗装できません!」と断言するケースもあるほどで、それだけ施工の難易度が高い住宅だと言えます。

南大阪ペイントセンターでは積水ハウスの施工実績が多数あり元ハウスメーカーの塗装職人も在籍しています。
一般の塗装店では難しいハウスメーカーの塗装内容に精通していますので、是非当コラムを参考になさってください。

こちらのページでわかること

・積水ハウスの外壁塗装の7つのポイント
・積水ハウスの外壁塗装の相場
・積水ハウスの外壁塗装の事例とお客様の感想
・積水ハウスの外壁塗装におすすめの色

積水ハウスの外壁塗装について、1つ1つ疑問を解決していければと思います。

外壁塗装をハウスメーカーで建てたお家の方へ

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

1.積水ハウスの外壁塗装をする上での7つのポイント

一般的な戸建て住宅に共通するポイントも多いですが、積水ハウス独自の注意点が存在します。

材質の特徴を理解しないまま誤った塗料を塗ってしまうと、塗膜が剝がれるといった危険性があるのです。

積水ハウスなどのハウスメーカーの塗装工事は、一般の戸建てと違いかなり建物の仕様を詳細に熟知していないと難しいです。

そういった細かい注意点を押さえて、正しいメンテナンス方法を提案してくれる業者を選ばれることが大切です。

1-1.ダインコンクリートはひび割れが多いため適切な補修工事が重要

積水ハウスの外壁材「ダインコンクリート」
積水ハウスのオリジナル外壁材「ダインコンクリート」は非常に強度の高い素材ですが、築30年を待たずに塗装や補修が必要になるケースが多いです。

強度が高い分、地震や揺れの影響で細かなひび割れ(ヘアークラック)が入りやすく、防水性は塗装に依存しているため定期的なメンテナンスが欠かせません。

ダインコンクリートの複数のひび割れ
上記は実際に現地調査に伺ったときに拝見したダインコンクリートのひび割れのお写真です。

  • 築20年前後でひび割れが見られるケースが多い
  • 建築時に目地部分は塗装されていないため、年数が経つと目地の劣化が目立つ
  • 「タフクリア-30」で塗装されていても、外壁材そのものにひび割れや熱膨れが発生すれば補修が必要

積水ハウスの15~20年目の定期点検で、塗装工事を提案されるお客様が多くいらっしゃいます。

そのため「30年間メンテナンスフリー」と思い込まず、 築15~20年を目安に専門業者へ点検や相談をすることが大切です。

早めの補修・塗装を行うことで、大切なお住まいを長く守ることにつながります。

▼ダインコンクリートについて詳しく掲載しています▼
ダインコンクリートとは?塗装の必要性について塗装業者視点で解説

1-2.ダインコンクリートの種類によっては特別な下塗り塗料が必要になるケースがある

ダインコンクリート
積水ハウスに採用されるダインコンクリートはその構造から、塗料の密着性や下地処理の選定には専門的な知識が必要です。

これまでに多数のダインコンクリート塗装を手がけており素材ごとに異なるトップコート(例:新築時のタフクリア仕上げ)や劣化状況を見極めた適切な下塗り材の選定を徹底しています。

「タフクリア‐30」は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。
従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年。従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も大幅に削減できます。

引用:積水ハウス|ダインコンクリート

たとえばタフクリア仕上げでは通常の下地では密着不良のリスクがあるため、特殊プライマーを用いた処理を実施します。

同じダインコンクリートでも家ごとに最適な施工方法が異なるため、性能と美観を最大限に引き出す塗装をご提供いたします。

1-3.SHウォール(SC25セラミックウォール)への塗装は特別な下塗り塗料が必要

SHウォール(SC25セラミックウォール)
積水ハウスのオリジナル外壁材であるSHウォール(SC25セラミックウォール)は、表面に特殊な加工がされているため専用の下塗り塗料が必要です。

この外壁材は積水ハウスの3、4階建て住宅に使用されており、特に2002年頃から建築されているジオ・トリステージIIに多く採用されています。

SHウォールは国土交通大臣の認定を受けた防火構造外壁 で、セラミック基材による特殊な表面加工が施されているのが大きな特徴です。

仕様上こうした特殊加工外壁は塗料との 密着不良が起こりやすい 傾向にあります。

RSマルチシーラー
画像出典:関西ペイント|RS マルチシーラー

そのため、通常の下塗り塗料では対応できず、積水ハウスでも施工にあたってはRSマルチシーラーの使用が推奨されています。

適切な下塗り材を選ばなければ、早期の塗膜剥離や不具合につながる可能性があるため注意が必要です。

▼SHウォールの事例(ジオ・トリステージⅡ)▼

1-4.目地に設置されているガスケットもメンテナンスが必要

乾式目地ガスケット
SHウォールや窯業系サイディングの目地に施工されているガスケットについても押さえておきましょう。

ガスケットは通常のコーキングと違い、パッキンのような役割を持つ特殊な乾式目地材です。
非常に強度が高く、30年程度の寿命があると言われています。

剝がれたガスケット
しかし紫外線や経年劣化の影響で、30年を待たずに浮きや反りが発生するケースも少なくありません。

実際に築20年前後でガスケットの浮きや反りが発生し、防水性が低下している事例があります。
新品のガスケット交換は積水ハウスでしか対応できませんが、南大阪ペイントセンターでは同等の防水性能を持つ高耐久コーキング材を使い、特殊工法によって代替が可能です。

この方法であれば、防水性を確保しつつ美観も維持することができます。

ガスケット仕様の住宅にお住まいの方は「30年もつから安心」と思い込まず、築15~20年を目安に点検を受けることが大切です。
劣化が見られる場合はコーキングへの打ち替え工法を検討することで、ハウスメーカー品質の防水性を確保できます。

1-5.屋上やベランダの塩ビシート防水のメンテナンスが不可欠

積水ハウスの塩ビシート防水が施工された屋上
積水ハウスの住宅を長く安心して住み続けるためには、外壁塗装だけでなく塩ビシート防水のメンテナンスが欠かせません。

屋上(陸屋根)やベランダには防水層が施工されていますが、積水ハウスで多く採用されている塩ビシート防水の耐用年数は約15~20年です。
寿命を迎えた防水層を放置すると、雨水が入り込み、雨漏りや構造部の劣化につながる危険があります。

シート防水の破け
実際に積水ハウスのお住まいで、屋上の塩ビシート防水が破れ雨漏りした事例があります。

塩ビシート防水は専門性が高く、対応できる業者が限られているという点も注意が必要です。

塩ビシート防水を施工する職人
南大阪ペイントセンターでは専門性の高い塩ビシート防水にも対応しているため、外壁塗装と合わせて安心してご依頼いただけます。

積水ハウスの住宅にお住まいの方は「外壁塗装工事とあわせて屋上やベランダの防水工事も同時に検討する」ことが大切です。

塩ビシート防水の点検・補修を並行して行うことで、雨漏りのリスクを防ぎ、住まいを長持ちさせることができます。

▼積水ハウスで雨漏りが起きたときの注意点については以下のページで解説▼
積水ハウスで雨漏りが起きたら取るべき行動と業者選びの注意点

1-6.屋根塗装が必要かは屋根材の種類によって異なる

積水ハウスのスレート瓦の屋根塗装
屋根塗装が必要かは屋根材の種類によって変わります。

結論からお伝えすると、陶器瓦の屋根は基本的に塗装不要ですが、それ以外の屋根材は塗装が必要です。

なぜなら、陶器瓦は粘土を高温で焼き上げた素材のため塗膜による保護が不要で、塗装しても耐久性が変わらないからです。
一方で、スレート屋根・金属屋根・モニエル瓦などは、表面の塗膜が劣化すると雨漏りやサビの原因となるため、定期的な塗装が欠かせません。

積水ハウスだからといって「必ずこの屋根材が使われている」という決まりはなく、実際に営業担当の方からも「どの屋根材でもお選びいただけます」と伺っています。
そのため、「積水ハウス=屋根塗装不要」とは一概に言えません。

特に最近は、陶器瓦に太陽光パネルを載せるケースが多い一方で、弊社の施工事例ではスレートやセメント瓦など、塗装が必要な屋根材も数多く見られます。

写真 屋根材 塗装の必要性
スレート スレート(カラーベスト) 必要
セメント瓦 セメント瓦 必要
モニエル瓦 モニエル瓦 必要
積水ハウスの陶器瓦 粘土瓦(陶器瓦など) 不要

まとめると、陶器瓦以外の屋根は塗装が必要と考えていただくのが安心です。

ただし「自宅の屋根がどの種類か分からない」という場合は、点検で屋根材を確認してもらうのがおすすめです。

屋根材を点検すると「塗装をしても長持ちしにくい屋根材」が見つかるケースもあります。
その場合には、塗装ではなく屋根全体を覆うカバー工法を選んだ方が、結果的に安心・長持ちにつながることも少なくありません。

ですので、まずはご自宅の屋根がどの種類なのかを正しく把握した上で、塗装かカバー工法かを判断することが大切です。

1-7.特別な塗料が必要な場合がある

積水ハウスの付帯部の例
塗装する箇所によっては材質の特徴を理解しないまま何の知識もなく溶剤系塗料を塗布してしまうと、表面が溶けてしまい塗膜が剝がれる原因となります。

そのためどのような塗料が必要かを見極める必要があり、ハウスメーカーに精通した塗装業者でないと塗料の選定が難しいでしょう。

2.積水ハウスの外壁塗装の費用相場【南大阪ペイントセンター調べ】

これまでの弊社の積水ハウスの施工の統計を取ったところ、以下の費用になりました。

2-1.外壁屋根塗装・ベランダ防水工事を合わせた平均は198万円(税抜)

積水ハウス施工の戸建てに実際にかかった工事金額(外壁塗装・屋根塗装・防水工事・共通工事など含める)の平均は198万円(税抜)と計算されました。
※参照データ:2025年8月までの南大阪ペイントセンターの積水ハウスの施工事例

積水ハウスの外壁塗装の施工費用の実例

積水ハウスの戸建て住宅の施工実績を基に算出したところ、外壁塗装費用の平均値は198万円でした。

塗装工事の価格別統計
一般的な戸建て住宅(30坪)の塗装工事の費用は約90~120万円とご紹介しています。
「積水ハウスの外壁塗装は平均176万円ということは、一般的な90~120万円より随分高額なのでは?」とご心配されますよね。

あくまでも約90~120万円の目安は一般的な約30坪の住宅を例にしています。
ちなみに30坪の住宅の塗装面積は約168㎡です。

▼30坪の外壁塗装の相場について解説▼
30坪の外壁塗装の相場は?計算方法と内訳や実際の見積書を例に解説

これまでご依頼された積水ハウスの塗装面積の平均値は222㎡なので、30坪の戸建て(塗装面積約168㎡)よりは大きい規模の住宅になりますね。
つまり積水ハウスの場合は住宅の規模が大きい分、一般的な戸建て(約30坪)より塗装面積が多い傾向にあるので平均費用も高くなるのです。
又、防水工事の施工箇所が多いことから工事総額が高額になりやすいです。

積水ハウスが相場よりも高額になりやすい要因をまとめますと…

  • ベランダ防水や屋上防水を同時に依頼されるケースが多い
  • 建物の規模が大きいケースがほとんどのため、塗装㎡数が多くなり結果として費用が高額になる。
  • 一般的な戸建てより付帯部の㎡数が多い。
  • 高級感のある仕上がりのため吹付け多彩模様を選ばれるケースが多く、結果として塗装単価が高額になる。

▼積水ハウスの外壁塗装の相場はこちらに詳しく掲載しています▼
積水ハウスの外壁塗装の費用相場は198万円【施工データから算出】

2-2.ハウスメーカーだからと言って特別な追加費用はかからない

積水ハウスに限らずハウスメーカーだからといって特別な追加料金などはありません。

ですが前項にあったように、ハウスメーカーの住宅は他の戸建てと比べて規模が大きい傾向にあります。
又、材質によっては特別な塗料が必要な場合があり、その場合はプラスで金額がかかります。

住宅の規模が大きいと塗装面積の㎡数も増え、塗装する素材によっては追加で料金がかかり結果的にトータルの塗装金額も高くなります。

そのためハウスメーカーのお客様は他の住宅に比べ施工金額を高いと感じられるかもしれません。

ですがハウスメーカーというだけで特別な追加費用がかかっているわけではありませんのでご安心くださいね。

3.積水ハウスに外壁塗装をした南大阪ペイントセンターの施工事例

こちらでは、南大阪ペイントセンターが実際に施工させていただいた積水ハウスの外壁塗装事例をご紹介しています。

掲載にご協力いただいたお客様に心より感謝申し上げます。
事例は定期的に追加しており、今後もさらに充実していきますので、ぜひ更新を楽しみにご覧ください。

堺市東区で積水ハウスの外壁塗装(吹付け多彩模様仕上げ)

価格 164万円 工事期間 19日間
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドSI 水性シリコン多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様シリコン
面積 181m2 築年数 24年

工事期間 19日間 面積 181m2
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドSI 水性シリコン多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様シリコン
築年数 24年

神戸市垂水区で積水ハウスの外壁塗装(ダブルトーンと多彩模様仕上げ)

価格 208万円 工事期間 20日間
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様
面積 174m2 築年数 21年

工事期間 20日間 面積 174m2
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様
築年数 21年

岸和田市にて築27年の積水ハウスのはじめての外壁塗装

価格 205万円 工事期間 21日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 超低汚染型無機フッ素
面積 261m2 築年数 27年

工事期間 21日間 面積 261m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 超低汚染型無機フッ素
築年数 27年

吹田市で積水ハウスへ外壁塗装!多彩模様仕上げで意匠性の高い外観へ

価格 167万円 工事期間 20日間
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様フッ素
面積 180m2 築年数 19年

工事期間 20日間 面積 180m2
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様フッ素
築年数 19年

大阪府にて築20年の積水ハウスにツートンカラーで外壁塗装

価格 234万円 工事期間 29日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 無機フッ素
面積 226m2 築年数 20年

工事期間 29日間 面積 226m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 無機フッ素
築年数 20年

大阪市阿倍野区で積水ハウスの外壁塗装(メーカーでは工事不可と案内)

価格 206万円 工事期間 21日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 169m2 築年数 20年

工事期間 21日間 面積 169m2
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
築年数 20年

富田林市で積水ハウス施工住宅へ外壁塗装(吹付け多彩模様仕上げ)

価格 185万円 工事期間 21日間
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様フッ素
面積 152m2 築年数 18年

工事期間 21日間 面積 152m2
塗料名 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 塗料種別 吹付け多彩模様フッ素
築年数 18年

交野市にて積水ハウスの外壁塗装(基礎も防水モルタルで左官仕上げ)

価格 159万円 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 187m2 築年数 25年

工事期間 18日間 面積 187m2
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
築年数 25年

大阪市平野区で積水ハウス施工住宅へ屋根・外壁塗装を実施

価格 138万円 工事期間 16日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素塗料
面積 190m2 築年数 約30年

工事期間 16日間 面積 190m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素塗料
築年数 約30年

東大阪市で積水ハウス施工住宅へ外壁塗装(無機フッ素塗料使用)

価格 198万円 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 超低汚染型無機フッ素
面積 194m2 築年数 22年

工事期間 18日間 面積 194m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 塗料種別 超低汚染型無機フッ素
築年数 22年

八尾市にて積水ハウスの外壁塗装(総額194万円)

価格 194万円 工事期間 16日間
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素塗料
面積 223m2 築年数 20年

工事期間 16日間 面積 223m2
塗料名 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 塗料種別 無機フッ素塗料
築年数 20年

▼その他の積水ハウスの事例はこちら▼

4.積水ハウスの外壁塗装を実際にされたお客様の感想

塗り替え交換日記に日々の工程がきちんと記載されておりわかりやすかったです。

隣近所の方から「とてもきれいになったね」「挨拶がとても丁寧だった」と言われ、南大阪ペイントセンターさんに頼んで本当に良かったと思いました。
もしまた塗装するのなら、南大阪ペイントセンターさんに頼もうと思います。

▼上記のお客様の声はこちら▼

4/28~5/15日頃まで工事でした。
雨が降って何日か休みがあったので少し工事が伸びました。
高圧洗浄から外壁塗装までお世話になった方々にお礼を言います。
5月なのに真夏のような暑さになったりと大変な中、有難うございました。

外壁塗装では細かいところまで気にかけて下さりありがとうございました。
最後の足場解体時には終わってからそうじまでして頂いて、若い方だったのに感心しました。
雨も降っていたのにありがとうございました。

▼上記のお客様の声はこちら▼
これまで別宅の塗装、外壁修理に加え、2018年の台風21号後、被害の有無の連絡をいただき、すぐに屋根の補修をしていただくなど、三度のお付き合いがあります。

これまでのことから、ほかの業者を考えることもなく、安心して依頼させていただきました。
花壇や門柱横コンクリート壁まで塗装していただくなどのサービスもしていただきました。
ありがとうございました。

▼上記のお客様の声はこちら▼

少し遠い地域でしたのに、雨の日も通って作業して下さり、梅雨時期にもかかわらず期日通りに仕上げて下さいました。

何人もの職人さん達が日替わりで出入りされましたが、どなたも感じのいい方達で安心してお願い出来ました。

気が付かなかった所もサービスで塗装して下さったり、玄関を出た瞬間に家が明るく感じたりと思った以上に快適になりました。

お願いして良かったです。皆様、有り難うございました!!

▼上記のお客様の声はこちら▼

5.積水ハウスの外壁塗装におすすめな色

5-1.ダインコンクリートにはグレー系の色味が人気

ダインコンクリートの人気色
ダインコンクリートには多種多様な色がありますが、弊社にご相談いただく中で多いのはもともとグレー系のお色の住宅です。

そのため、塗装の際には元の雰囲気に近い色としてKP-70・KP-50・KP-247を選ばれるお客様が多くいらっしゃいます。
※塗料によっては「KP品番」ではなく「RS品番」で表記される場合もあります。

ダインコンクリートに多彩模様塗料AZE-329で塗装した事例
さらに単色のグレーであるダインコンクリートに、あえて多彩模様塗料を使用してデザイン性を高めるケースも人気です。
こちらの写真は、関西ペイントの多彩模様塗料AZE-329を塗装した事例です。

5-2.ツートンカラーでデザインを一新

外壁塗装前の積水ハウス
ツートンカラーにシミュレーション後の積水ハウス
単色だった外壁を2色を使用したツートンカラーにしてデザインを一新させる方法も人気ですよ。

カラーシミュレーションを行い、新しいお住まいのご提案をさせていただきます。

▼ツートンカラーのデザインをまとめたページ▼

5-3.多彩模様で意匠性の高い外壁に

多彩模様は高級感のあるデザインを演出
「外観に高級感を出したい」とお考えの方には、多彩模様仕上げがおすすめです。

多彩模様仕上げとは、大理石調の模様が浮かび上がる塗装で、デザイン性の高い積水ハウスの外壁を一層引き立ててくれます。

実際に積水ハウスでもフレアトーンという多彩模様のオリジナル塗料が採用されているほど、相性の良い仕上げ方法です。

多彩模様塗料で塗装後の外壁
特に代表的な外壁材であるダインコンクリートやSHウォールは凹凸の意匠性が美しいため、天然石のような模様を持つ多彩模様塗料を重ねることで外観の高級感がさらにグレードアップします。

そのため、外観の美しさや高級感にこだわりたい方には、多彩模様仕上げを強くおすすめします。

積水ハウスの外壁塗装の色選びについては以下の記事でも色番やデザインなど詳細に掲載していますので、是非ご覧ください!

▼積水ハウスの外壁の色選びについて解説▼
積水ハウスの外壁塗装の色別事例20選!ツートンや多彩模様も多数有

6.【まとめ】積水ハウスの外壁塗装のポイント

  • ダインコンクリートはひび割れが多いため適切な補修工事が重要
  • ダインコンクリートの種類によっては特別な下塗り塗料が必要になるケースがある
  • SHウォール(SC25セラミックウォール)への塗装は特別な下塗り塗料が必要
  • 目地に設置されているガスケットもメンテナンスが必要
  • 屋上やベランダの塩ビシート防水のメンテナンスが不可欠
  • 屋根塗装が必要かは屋根材の種類によって異なる
  • 材質によっては特別な塗料の選定が必要な場合がある
  • 外壁塗装の相場は198万円(税抜)※弊社事例の平均金額
  • ダインコンクリートの場合は既存色と同じグレー系の色での塗装が人気
  • ツートンカラーや多彩模様で意匠性が上がるデザインも人気

このコラムを書かせていただいているわたし自身、先日積水ハウスの住宅展示場に伺い営業の方に話を聞いてきました。

「メンテナンスは30年経過した防水工事しか必要ない」
「ダインコンクリートにはまったく塗装は必要ない」
といった内容が、営業の方からの主な訴求ポイントでした。

現在の積水ハウスの品質と、お客様からご依頼の多い築20年前後の住宅の品質とは異なるかもしれません。
ですが実際にシート防水は築20年にも満たないのに破れて雨漏りになっている事例もありましたし、ダインコンクリートのひび割れでお困りのご相談が多いです。

どのハウスメーカーに関わらず、外壁塗装などのメンテナンスは「家の寿命を延ばす」ためのものです。

ですので、実際のお住まいの状態をしっかりと確認することが重要です。
「積水ハウスの営業担当の言う通りにすべきか」
「どのような業者へ依頼すべきか」
といった判断の目安として、ぜひ当コラムをご活用ください。

もちろん、積水ハウスに限らず、お住まいに関する不安やお困りごとは、どんなことでもお気軽にご相談ください。

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

石綿作業主任者・建築物石綿含有建材調査者

学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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